2025年に放送終了が確定したテレビ番組まとめ｜終了日順・後番組まで一覧

2025年に放送終了が確定したテレビ番組を、終了日順で一覧化しました

2025年に「放送終了が確定した」テレビ番組を、終了日（最終回）を基準に月別で整理しました。春（3月）と秋（9月）の改編期に終了が集中しており、長寿番組の節目から深夜枠の整理、NHK（Eテレ含む）のレギュラー終了まで、年を通じた動きが一覧で追える形になっています。

また、番組の枠移動や改題、不定期化などは“終了”と混同されやすいため、本記事では月別表の対象から外し、後半で「終了と紛らわしいケース」として整理しました。どの番組がいつ終わり、後番組が何になったのかを短時間で確認したいときに使える「データ記事」として、必要な情報をまとめてあります。

2025年の動向

2025年は、春（3月）と秋（9月）の改編期を中心に、全国ネットの看板番組から深夜枠、Eテレの教養・情報番組まで「放送終了が確定した番組」がまとまって動いた年でした。月別に並べると、3月と9月に終了が集中しているのがはっきり見えてきます。

特に3月は、『行列のできる相談所』『ワイドナショー』のような長年続いた番組の節目に加え、各局の深夜枠整理や編成見直しで終了が相次ぎました。NHKでも『サラメシ』『バリバラ』など、番組の“区切り”として年度末で締める動きが目立ちます。

一方で、秋の9月は『家事ヤロウ!!!』『激レアさんを連れてきた。』など、実績のあるバラエティがまとまって終わり、後番組・後枠の新企画へ切り替わる例が多くなりました。年末には『酒のツマミになる話』の終了も確定しており、2025年は「改編期に大きく動き、年末にも象徴的な終了が出た」年だったと言えます。

2025年 終了番組一覧

放送終了一覧について

この一覧は、2025年に「放送終了（レギュラー放送の終了を含む）」が公式に確定したテレビ番組を、月別に整理したものです。ここでの「公式に確定」とは、放送局や番組公式の告知（公式サイト・公式SNS・番組内での正式告知など）によって、終了が明確になったケースを指します。

一方で、次のように「終了と誤解されやすいが、番組が続いている（または扱いが別になる）」ケースは、混同を避けるため原則として一覧の対象外にしています。たとえば、放送枠の移動や番組名の変更（改題）、放送回数の縮小、不定期特番化、再放送中心への移行、一定期間の休止や充電期間などです。これらは視聴者の体感として“終わったように見える”場合があるものの、終了の確定とは性質が異なるため、本文後半の「紛らわしいケース」で別枠として整理します。

2025年の放送終了を振り返る（この年ならではのポイント）

2025年は、番組の終わり方が「改編で静かに幕を下ろす」だけではなく、いくつかの“色”がはっきり出た年でした。まず象徴的なのは、看板級の長寿番組が複数、同じ年に区切りを迎えたことです。『行列のできる相談所』『ワイドナショー』『ダウンタウンDX』がまとまって終了し、「日曜の定番」「長寿バラエティの象徴」として定着していた枠が入れ替わりました。番組単体の終了というより、視聴習慣そのものが動いた年だったと言えます。

次に、NHK（特にEテレ）の“番組の棚卸し”が目立ちました。『バリバラ』『あしたも晴れ！人生レシピ』のように、長く続いた教養・生活系が年度末で区切りを迎え、レギュラー放送終了の形で整理されています。民放の改編とは別ベクトルで、NHK側でもラインアップが組み替わったのが2025年の特徴です。

さらに、例外的な終わり方も混ざりました。『ナスD大冒険TV』のように、通常の改編とは違う事情で打ち切りになったケースがあり、また『TOKIOテラス』『男子ごはん』のように、途中で休止を挟んだ末に“終了が確定する”流れも出ています。改編期だけ追っていると拾いにくいタイプの終了が、年の途中に実際に起きたのも2025年らしさです。

そしてもう一つ、深夜枠の短命化です。3月には深夜帯でまとめて整理される番組が複数出ており、「1クールで区切る」「枠ごと刷新する」動きが表に出ました。長寿の終わりと、短命枠の整理が同じ年に同時進行していたのが、2025年の温度感です。

FAQ（よくある質問）

Q1. 「最終回」と「番組終了」は同じ意味ですか？

同じとは限りません。「最終回」は“その枠での最後の放送回”を指す言い方で、公式発表では番組側が終了の理由に触れずに「最終回」とだけ告知することもあります。一方で「番組終了」は、編成として区切りが確定した状態を指します。この記事では、視聴者が知りたい「いつ定期放送が終わったか」を軸にしつつ、終了の扱いが読み取れる範囲で「終了区分」を整理しています。

Q2. 「レギュラー放送終了」は、番組が完全に終わったということですか？

必ずしも完全終了ではありません。レギュラー放送が終わっても、単発特番として続く、別枠で復活する、過去回の放送は続く、といった形があり得ます。そのため本記事では、こうしたケースは「番組終了」と区別して「レギュラー放送終了」と表記し、混同しないようにしています。

Q3. 枠移動や番組名の変更も「終了」に入りますか？

入りません。枠移動・改題・曜日変更などは、番組が継続しているのに“終わったように見える”代表例です。この記事は「放送終了が確定した番組」を扱うため、枠移動や改題は対象外とし、本文の「終了と紛らわしいケース」で整理しています。

Q4. 「休止」と「終了」はどう違うのですか？

休止は、公式の表現として“再開の余地”が残る状態です。ただし「一旦休止」としながら、実質的に定期放送が止まり最終回扱いになる例もあります。判断は「公式の告知が何を宣言しているか」を基準にし、この記事でも混乱を避けるため、終了として確定しているものだけを月別表に入れています。

Q5. 後番組が「未発表」になっているのはなぜですか？

後番組や後枠の情報は、改編発表のタイミングや局の発信順によって出そろう時期が違います。確定していない段階で埋めると誤情報になりやすいので、この記事では確認できたものだけを記載し、未確認のものは「未発表」としています。

Q6. ローカル局・BS/CSの番組も入っていますか？

入っています。全国ネットだけでなく、ローカル局やBS/CSでも2025年に放送終了が確定したものは対象に含めています。ただし、網羅性を担保するには「公式に終了が確定した」と確認できる情報が必要なため、発表や告知が確認できないものは対象外になります。

まとめ

2025年は、長寿番組の節目と編成整理が同時に進んだ一年でした。春（3月）と秋（9月）の改編期を中心に、全国ネットの看板番組から深夜枠、NHK（Eテレ含む）まで、放送終了が確定した番組がまとまって入れ替わっています。一方で、枠移動や不定期化など「終了と誤解されやすいケース」も多く、情報を整理して見ないと全体像がつかみにくい年でもありました。

本記事では、そうした混乱を避けるため、公式に放送終了が確定した番組のみを終了日順で整理しています。2025年のテレビ番組改編を振り返りたいときや、「あの番組はいつ終わったのか」を確認したいときの一覧データとして活用してください。