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ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Switch 2 Edition 忖度なしレビュー|何が変わる?快適さ・遊びやすさ・注意点を正直に整理

目次
  1. ティアキン Switch 2 Editionは「遊びの面白さ」より「快適さ」が効く。だから買い方の判断が一番大事
  2. 作品基本情報(ブレスオブザワイルド記事とは別記事:ティアーズ オブ ザ キングダム Switch 2 Edition)
  3. ティアキン Switch 2 Editionで「何が変わる?」明確な違いを1項目で丁寧に整理
  4. ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition|良かった点(忖度なし)
  5. ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition|気になった点(忖度なし)
  6. ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition|結論:買うべき人/様子見でいい人(忖度なし)
  7. 忖度なしスコア
  8. ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition 忖度なし総評

ティアキン Switch 2 Editionは「遊びの面白さ」より「快適さ」が効く。だから買い方の判断が一番大事

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Switch 2 Editionで、空島からハイラル全土を見下ろすリンクのゲームシーン。広大なフィールドの描写と高解像度表現。

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition』は、遊びの中身が別ゲームになるタイプではありません。けれど、ティアキンは寄り道・探索・クラフトの連続で、ひとつひとつの動作の快適さがそのまま体験の質に直結します。だからSwitch 2 Editionでまず気になるのは、「何が変わるのか」だけでなく、「自分はどの買い方が正解か」という判断です。

公式サイトでは、Switch版を持っている人はアップグレードパス(1,000円・税込)でSwitch 2 Editionとして遊べる案内も出ています。また、Switch 2 EditionのプレイにはNintendo Switch 2本体が必要です。

このレビューでは、Switch 2 Editionでの変化点を事実ベースで整理しつつ、良かった点・気になった点を“盛らずに”書き分けます。読後に「買い直す/アップグレード/いったん保留」のどれにするかが、迷わず決められる内容にします。

作品基本情報(ブレスオブザワイルド記事とは別記事:ティアーズ オブ ザ キングダム Switch 2 Edition)

  • 作品名
    ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition
  • 対応ハード
    Nintendo Switch 2 専用(Nintendo Switch では遊べません)
  • 発売日
    2025年6月5日(木)
  • 希望小売価格
    ダウンロード版:8,900円(税込)/パッケージ版:8,920円(税込)
  • Switch版(参考:元ソフト)発売日・価格
    2023年5月12日(金)/ダウンロード版7,900円(税込)・パッケージ版7,920円(税込)
  • アップグレード方法(Switch版を持っている人向け)
    「アップグレードパス」1,000円(税込)でSwitch 2 Editionにアップグレード可能
  • 追加料金なしで遊べる条件
    「Nintendo Switch Online + 追加パック」加入中で、かつSwitch版ソフトを所持していれば、追加料金なしでSwitch 2 Editionを利用可能(加入期間終了後は遊べなくなるがセーブデータは残る)
  • Switch 2 Editionの主な強化点(公式が明記している範囲)
    より高精細でなめらかな表現/ローディング時間の短縮/セーブデータ数が増加
  • 連携要素
    スマートフォン連携コンテンツ「ZELDA NOTES」対応

ティアキン Switch 2 Editionで「何が変わる?」明確な違いを1項目で丁寧に整理

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムのバトルシーン。リンクがゾナウ製の巨大ゴーレムと対峙する場面。Switch 2 Editionの戦闘描画。

ティアキンのNintendo Switch 2 Editionは、ゲームの仕組みを別物にするというより、冒険の体験を「より快適に」整えたバージョンです。任天堂公式で案内されている変更点を、旧Switch版との違いとして整理します。

1)表示がより高精細で、動きがなめらかに

Nintendo Switch 2 Editionでは、映像がより高精細で、動きがなめらかになることが案内されています。視界の抜けがよくなり、空・地上・地下を行き来しながら探索するティアキンでは、状況把握のしやすさに直結しやすい違いです。

2)ローディング時間が短縮

ローディング時間の短縮が明記されています。ワープ移動や場所の切り替えが多い遊び方ほど、待ち時間が減った分だけテンポが上がります。

3)セーブデータが2つ作れる

Nintendo Switch 2 Editionではセーブデータが2つ作れるようになります。すでにSwitch版で遊んだセーブを残したまま、最初から遊び直したい人にとって分かりやすい利点です。
なお、公式の注意事項として、Switch 2 Editionで作成した2つ目のセーブデータはNintendo Switch版へ引き継げない旨が記載されています。

4)スマホ連携「ZELDA NOTES」に対応

Nintendo Switch 2 Editionは、スマートフォン向けのNintendo Switch Appで利用できる連携機能「ZELDA NOTES」に対応します。ゲームの外側に、補助的な機能が追加されるイメージです。


買い方の前提(ここだけ先に確定)

  • Nintendo Switch版を持っている人は、アップグレードパス(1,000円・税込)でNintendo Switch 2 Editionとして遊べることが案内されています。
  • Nintendo Switch 2 EditionのプレイにはNintendo Switch 2本体が必要で、Nintendo Switchでは遊べません。
  • Nintendo Switch Online + 追加パック加入中で、Switch版ソフトを所持している場合は、追加料金なしで利用できる旨も購入ガイドに記載があります。

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition|良かった点(忖度なし)

※本映像はSwitch版の公式トレーラー

良かった点1:ティアキンの本質である「寄り道の連続」が、より気持ちよく回る

ティアキンの面白さは、目的地に一直線で向かうより、途中で気になるものを見つけて寄り道し、そこでまた別の発見が起きる“連鎖”にあります。Switch 2 Editionは、その連鎖を止めやすい原因だった「待ち」や「引っかかり」を減らしてくれる方向の強化が中心です。ロード時間の短縮が公式に案内されているのは、まさにこのゲームと相性がいいポイントです。

良かった点2:視認性が上がり、戦闘と探索のストレスが減りやすい

Switch 2 Editionでは、より高精細でなめらかな表現になることが公式に案内されています。ティアキンは空・地上・地下の高低差が大きく、天候や時間帯でも見え方が変わるため、視認性の改善はプレイ感に直結しやすいです。敵の位置、地形の段差、素材やギミックの見落としが減るだけで、探索と戦闘の“引っかかり”が小さくなります。

良かった点3:セーブデータ2つで「やり直し」が現実的になる

Switch 2 Editionはセーブデータが2つ作れます。Switch版の進行データを残したまま、最初から遊び直したいときに踏み出しやすいのが強みです。ティアキンは序盤から「できること」が多く、遊び直すほど発見が増えるタイプなので、この仕様は地味に効きます。

良かった点4:ZELDA NOTES対応で、遊び方の選択肢が増える

Switch 2 Editionは、スマホ向けのNintendo Switch Appで利用できる「ZELDA NOTES」に対応します。プレイそのものを置き換えるのではなく、外側から補助するタイプの機能なので、使う人は便利に、使わない人はそのまま、という形で共存できます。

良かった点5:Switch版所持者はアップグレードで入りやすい

Switch版を持っている人は、アップグレードパス(1,000円・税込)でSwitch 2 Editionとして遊べる案内が出ています。すでにティアキンに時間を費やしている人ほど、「もう一度遊び直す」「追加で寄り道する」理由が作りやすく、費用面でも入り口が低いのは素直に良い点です。

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition|気になった点(忖度なし)

ティアーズ オブ ザ キングダムでリンクがゾナウギアを組み合わせて作った乗り物に立つシーン。クラフト要素とSwitch 2 Editionの表現改善が分かる画面。

気になった点1:変化の中心は“快適さ”なので、期待値が高いと肩透かしになりやすい

Switch 2 Editionで公式に案内されている強化は、より高精細でなめらかな表現、ロード時間の短縮、セーブデータ数の増加、ZELDA NOTES対応といった「遊びやすさ」の改善が中心です。
逆に言うと、新しいストーリーが追加される、遊びの仕組みが大きく変わる、といった“別物級の変化”を求めると、想像していたほどの新鮮さは得られない可能性があります。ティアキン自体が元から遊びの密度が高い作品なので、Switch 2 Editionは「良さを変える」より「良さを磨く」方向の価値だと思って入る方が、満足度は安定します。

気になった点2:セーブデータ2つは便利だが、運用には注意が必要

セーブデータが2つ作れるのは、遊び直しがしやすくなる明確な利点です。
ただし、公式の注意事項として、Switch 2 Editionで作成した2つ目のセーブデータはNintendo Switch版へ引き継げない旨が記載されています。
Switch版とSwitch 2 Editionを行き来して遊ぶ人は、セーブの扱いだけは最初に把握しておいた方が安心です。

気になった点3:ZELDA NOTESは“刺さる人には刺さる”が、全員の必須要素ではない

Switch 2 EditionはZELDA NOTESに対応します(Nintendo Switch Appで利用)。
ただ、これはティアキン本編の面白さを置き換える要素ではなく、外側の補助や追加体験に近い位置づけです。ゲーム内の体験が劇的に変わる機能を期待すると、温度差が出る可能性があります。逆に、こうした連携要素を使わない人にとっては、評価に直結しにくいポイントです。

気になった点4:初見で買う場合、価格面の納得は人を選ぶ

Switch 2 EditionはDL版とパッケージ版で価格が設定され、Switch版所持者向けにはアップグレードパス(1,000円・税込)も案内されています。
すでにSwitch版を持っている人は入りやすい一方で、初見でSwitch 2 Editionから入る人は「自分に合うか」の見極めがより重要になります。ティアキンは自由度が高いぶん、最初は“何をすればいいか”で迷う時間も含めて楽しめるかどうかが分かれやすいので、そこが合わない人には重く感じるかもしれません。

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition|結論:買うべき人/様子見でいい人(忖度なし)

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Switch 2 Editionで、空島からハイラル全土を見下ろすリンクのゲームシーン。広大なフィールドの描写と高解像度表現。

買うべき人

  • Switch版ティアキンが好きで、もう一段“遊びやすく”したい人
    Switch 2 Editionは、より高精細でなめらかな表現、ロード時間の短縮、セーブデータ数の増加、ZELDA NOTES対応といった「快適さ」の強化が公式に案内されています。ティアキンは寄り道・試行錯誤・再挑戦が多いゲームなので、こうした改善が積み重なるほど満足度が上がりやすいです。
  • いまのセーブを残したまま、最初から遊び直したい人
    Switch 2 Editionではセーブデータが2つ作れます。Switch版の進行データを保持しつつ、ゼロから試したい人にとって分かりやすいメリットです。
  • Switch版を持っていて、アップグレードで気軽に移行したい人
    Switch版所持者向けに、アップグレードパス(1,000円・税込)が案内されています。過去に遊んだ名作を“もう一度”楽しむ入口としては、ハードルが低い部類です。

様子見でいい人

  • 追加ストーリーや大改造級の変化を求める人
    公式に案内されている変更点は、快適性の強化や補助要素が中心です。別作品のような新鮮さを期待すると、変化が穏やかに感じる可能性があります。
  • Switch版で十分満足していて、待ち時間や表示が気になっていない人
    改善が“効く”タイプの人ほど価値が大きい一方、現状に不満が少ない人は費用対効果の感じ方が割れます。強化点が自分のストレスに刺さるかで判断するのが確実です。
  • Switch版とSwitch 2 Editionを行き来して遊びたい人
    Switch 2 Editionで作成した2つ目のセーブデータは、Nintendo Switch版へ引き継げない旨が公式に記載されています。複数環境で遊ぶ想定がある場合は、セーブ運用を含めて検討が必要です。

ティアキン Switch 2 Edition|買い方はこの3択で迷わない

  • Switch版を持っている人:アップグレードパス(1,000円・税込)でSwitch 2 Editionへアップグレード可能。
  • Nintendo Switch Online + 追加パック加入中の人:加入中でSwitch版ソフトを所持していれば、追加料金なしで利用できる旨が購入ガイドに記載。
  • Switch版を持っていない人:Switch 2 Edition(ソフト)を購入して遊ぶ。Nintendo Switchでは遊べない点は要注意。

忖度なしスコア

ティアキン Nintendo Switch 2 Editionは、ティアキンという“密度の高い遊び”を別物に変えるのではなく、遊びの密度をそのままに、体験の引っかかりを減らしていくタイプの強化です。公式に明記されているのは、より高精細でなめらかな表現、ロード時間の短縮、セーブデータ数の増加(2つ)、そしてZELDA NOTES対応。ティアキンは空・地上・地下を行き来しながら、寄り道と試行錯誤を繰り返して遊ぶ作品なので、テンポが良くなるほど「もう一回やってみる」「もう少し寄り道する」が自然に増えます。

一方で、変化の中心はあくまで快適性なので、追加ストーリーのような“別作品級の新鮮さ”を求めると肩透かしになる可能性があります。また、セーブデータが2つ作れるのは明確なメリットですが、公式注意としてSwitch 2 Editionで作成した2つ目のセーブデータはNintendo Switch版へ引き継げない旨が記載されています。Switch版と行き来して遊ぶ予定がある人は、ここだけは前提として押さえておきたいポイントです。

総合すると、すでにSwitch版を遊んで「ティアキンをもう一段快適にしたい」「遊び直したい」という人ほど満足度が高いアップグレードだと思います。Switch版所持者はアップグレードパス(1,000円・税込)で移行できるため、価値の出方も分かりやすいです。

評価項目スコア
探索の満足度(空・地上・地下の導線、発見の連鎖、寄り道の強さ)9.7 / 10
創造性の満足度(クラフト/発想の幅、解決手段の自由度)9.5 / 10
戦闘と遊びの密度(敵・素材・寄り道、やることの多さが楽しいか)9.2 / 10
快適性の上積み(高精細/なめらか・ロード短縮・テンポ)8.9 / 10
遊び直しのしやすさ(セーブ枠増加、再挑戦のしやすさ)8.6 / 10
追加要素の価値(ZELDA NOTESの有用性・好みの幅)8.1 / 10
価格納得度(所持者アップグレード前提での妥当性)8.8 / 10
総合スコア9.1 / 10

ティアキン本来の自由度と密度を保ったまま、遊びのテンポだけを確実に底上げしてくれる、堅実なSwitch 2 Editionです。

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』を、Nintendo Switch 2向けのエディションとして楽しめる商品です。 すでに遊んだ方の再プレイ用としてはもちろん、快適性を重視して始めたい方にも選択肢のひとつになります。

価格・在庫・仕様や版の違いなどは変動します。購入の際は各ショップの商品ページで最新情報をご確認ください。

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition 忖度なし総評

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムの公式ロゴ。ハイラルの夕焼けを背景にしたタイトル画面。Switch 2 Editionレビュー記事向け。
Screenshot

ティアキン Nintendo Switch 2 Editionは、遊びの中身を派手に変えるアップデートではなく、ティアキンという“密度の高い冒険”を、より気持ちよく回せるように整えたエディションです。公式に案内されている強化点は、より高精細でなめらかな表現、ロード時間の短縮、セーブデータが2つ作れること、そしてスマホ連携のZELDA NOTES対応。どれも新要素で別ゲームにする方向ではなく、ティアキンの核である「寄り道」「試行錯誤」「ひらめき」を邪魔しない形で効いてきます。

とくに価値が出やすいのは、ワープ移動や再挑戦の回数が多い人、空・地上・地下を頻繁に行き来しながら探索を詰めていく人です。ロードが短くなり、表示が安定することで、寄り道の回転数が上がり、「次に何を試すか」を考える時間が増えます。ティアキンは“やらされる作業”ではなく“自分で決める遊び”が面白さの中心にあるので、そのテンポが良くなるだけで満足度は積み上がります。

一方で、Switch 2 Editionの価値は快適性の上積みが中心です。追加ストーリーや大改造級の変化を期待すると、変化が穏やかに感じる可能性があります。また、セーブデータが2つ作れるのは遊び直しに便利ですが、公式の注意事項として、Switch 2 Editionで作成した2つ目のセーブデータはNintendo Switch版へ引き継げない旨が明記されています。Switch版とSwitch 2 Editionを行き来して遊ぶ予定がある人は、この点だけは最初に把握しておくと安心です。

総合すると、すでにティアキンが好きで「もう一段快適に」「もう一度遊びたい」と思っている人にとって、Switch 2 Editionはかなり堅実な選択肢です。Switch版を持っている人は、アップグレードパス(1,000円・税込)で移行できる案内も出ているため、価値の出方も分かりやすい。ティアキンの面白さを“盛る”必要がないくらい、元が強い作品だからこそ、Switch 2 Editionは「体験を整える」方向で効く──そんなエディションだと思います。

権利表記

© Nintendo
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は任天堂株式会社の登録商標です。
本記事内で使用しているゲーム画像・映像・作品名は、各権利者に帰属します。

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