
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の新作読み切りが、2026年8月3日発売の『週刊少年ジャンプ』36号に掲載されます。
今回の新作は、センターカラー36ページ。1976年に始まった『こち亀』の連載開始50周年を記念し、作者の秋本治さんが描く両津勘吉の新たな物語がジャンプ本誌に帰ってきます。
さらに同号では、制作中のアニメ『新こちら葛飾区亀有公園前派出所』に関する最新情報も掲載される予定です。漫画の新作と新アニメの続報を同時に確認できる、50周年イヤーの重要な一冊になります。
ただし、今回発表されたのは一話限りの新作読み切りであり、週刊連載が再開するという発表ではありません。
この記事では、新作読み切りの掲載日やページ数、連載終了後も描かれてきた新作の歴史、約5年ぶりとなるコミックス第202巻、新アニメで判明している情報について、2026年8月1日時点の公式発表をもとに詳しく解説します。
- 『こち亀』新作読み切りは2026年8月3日発売のジャンプ36号に掲載
- 『こち亀』の連載再開ではなく一話限りの新作読み切り
- 50周年なのに週刊連載は40年間だった理由
- 連載終了後も『こち亀』の新作は描かれてきた
- コミックス第202巻は2026年9月4日に発売
- 第200巻ではギネス世界記録に認定
- 新アニメ『新こちら葛飾区亀有公園前派出所』も制作中
- 新アニメの声優や放送開始日は未発表
- ジャンプ36号では新アニメの最新情報も掲載
- 『こち亀』50周年では過去作を振り返る企画も展開
- なぜ『こち亀』は50年たっても新作を作れるのか
- ギャグと人情話の両方が長く愛される理由
- 大原部長・中川・麗子との関係も変わらない魅力
- 初めて読む人でも新作読み切りを楽しめる?
- 『こち亀』新作読み切りを読む方法
- 過去の『こち亀』を読む方法
- 『こち亀』50周年で今後注目したいこと
- まとめ|『こち亀』は50周年を迎えても終わらない
『こち亀』新作読み切りは2026年8月3日発売のジャンプ36号に掲載
『こち亀』の新作読み切りは、2026年8月3日発売の『週刊少年ジャンプ』36号に掲載されます。
集英社が公開した次号予告では、連載50周年を記念した新作読み切りとして紹介されており、センターカラー36ページになることが発表されました。
数ページの記念漫画や過去作品の再掲載ではなく、秋本治さんが新たに描く正式な読み切り作品です。
『週刊少年ジャンプ』36号の特別定価は330円(税込)。一部地域では発売日が異なるほか、天候や輸送状況によって店頭への到着が遅れる場合があります。
2026年8月1日時点では、新作の詳しいタイトルやあらすじ、登場人物までは公表されていません。
両さんが令和のどのような流行や技術に目を付けるのか、いつもの亀有メンバーがどのように騒動へ巻き込まれるのかは、発売後に明らかになります。
『こち亀』の連載再開ではなく一話限りの新作読み切り
今回の発表を受けて、「『こち亀』の週刊連載が復活するのではないか」と期待した人もいるでしょう。
しかし、公式の次号予告に書かれているのは、連載50周年を記念した新作読み切りの掲載です。
2026年8月1日時点で、『週刊少年ジャンプ』における定期連載の再開は発表されていません。
『こち亀』は1976年に連載を開始し、2016年にコミックス第200巻の刊行とともに、約40年間にわたる週刊連載を終了しました。秋本治さんは、その40年間、一度も休載せずに執筆を続けたことでも知られています。
ただし、週刊連載の終了は、両津勘吉たちの新しい物語を今後一切描かないという意味ではありませんでした。
連載終了後も、周年企画やジャンプの記念号などに合わせて新作読み切りが発表されています。
現在の『こち亀』は、毎週掲載される作品から、節目になると両さんがジャンプへ帰ってくる作品へ形を変えたと考えると分かりやすいでしょう。
50周年なのに週刊連載は40年間だった理由
『こち亀』は2026年に連載開始50周年を迎えますが、週刊連載が50年間続いていたわけではありません。
作品が誕生したのは1976年。そこから2016年まで約40年間、『週刊少年ジャンプ』で連載されました。
2016年に週刊連載が終了した後も、新作読み切りやコミックスの続巻が不定期に発表されながら、2026年に作品誕生から50年を迎えています。
- 1976年:『週刊少年ジャンプ』で連載開始
- 2016年:約40年間の週刊連載を終了
- 2016年:コミックス第200巻発売
- 2021年:コミックス第201巻発売
- 2026年:連載開始50周年
- 2026年8月3日:50周年記念の新作読み切り掲載
- 2026年9月4日:コミックス第202巻発売予定
つまり、2026年の「50周年」は、週刊連載が50年間継続したという意味ではなく、『こち亀』という作品が誕生してから50年が経過したことを表しています。
連載終了後も『こち亀』の新作は描かれてきた
『こち亀』は2016年の連載終了後も、新しいエピソードが不定期に発表されています。
それらの作品をまとめたのが、2021年10月4日に発売されたコミックス第201巻です。
第201巻には、連載終了後にさまざまな場所で掲載されたエピソード11編に加え、「こち亀展」の会場でしか読めなかった展示原稿「想い出の巻」が収録されました。
収録作には、現代的な題材を扱った「Vチューバー大作戦の巻」や、スマートフォンの位置情報ゲームを思わせる「両さんウォーク!!の巻」もあります。
週刊連載が終了しても、『こち亀』がその時代の流行を積極的に取り入れていることが分かります。
第200巻で作品そのものが完結したと考えていた人も少なくありませんでしたが、その後に第201巻が発売され、2026年には第202巻も登場します。
週刊連載は終わっても、新しいエピソードとコミックスの歴史は現在も続いているということです。
コミックス第202巻は2026年9月4日に発売
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のコミックス第202巻は、2026年9月4日に発売されます。
- 発売日:2026年9月4日
- 価格:693円(税込)
- 判型:新書判
- ページ数:194ページ
- 著者:秋本治
第201巻が発売されたのは2021年10月4日だったため、約5年ぶりの新刊です。
2026年8月1日時点では、集英社公式サイトに発売日、価格、ページ数などの書誌情報は掲載されていますが、詳しいあらすじや収録作品一覧は公開されていません。
そのため、第201巻発売後に描かれた読み切りが収録される可能性は高いものの、どの作品が収録されるかは正式発表を待つ必要があります。
特に、2026年8月3日掲載の50周年記念読み切りについては、第202巻の発売約1か月前に発表される作品です。
第202巻へ収録されるのか、将来発売される別の巻へ収録されるのかは、現時点では明らかになっていません。
新作読み切りを掲載直後に読みたい人は、まず『週刊少年ジャンプ』36号を購入するのが確実です。
第200巻ではギネス世界記録に認定
『こち亀』は2016年、コミックス第200巻の刊行によってギネス世界記録に認定されました。
当時認定された記録名は、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」。認定時の記録数は200巻です。
1976年から約40年間にわたって週刊連載を続け、コミックス200巻へ到達したことが正式な世界記録として認められました。
第200巻は、週刊連載の最終回と重なる大きな節目でもあります。
しかし、その後に第201巻が発売され、2026年には第202巻が刊行されます。
200巻で一度大きな区切りを迎えながら、再び巻数が増えているところも、両さんらしい予想外の展開といえるでしょう。
新アニメ『新こちら葛飾区亀有公園前派出所』も制作中
漫画の50周年に合わせて、アニメ『新こちら葛飾区亀有公園前派出所』の制作も決定しています。
公式サイトでは、2026年が『こち亀』の連載開始50周年であると同時に、アニメ版の放送開始30周年にあたることが紹介されています。
新アニメでは、新キャストを迎えて作品を制作することが発表されました。
アニメーション制作を担当するのは、1996年に始まったテレビアニメ版も手掛けたぎゃろっぷです。
公式は新アニメについて、「あたらしく、懐かしい」作品になると案内しています。
声優陣は新しくなる一方で、旧アニメを知る制作会社が再び担当するため、従来の雰囲気をどのように受け継ぐのかが注目されます。
新アニメの声優や放送開始日は未発表
2026年8月1日時点で、新アニメについて確定している主な情報は次のとおりです。
- タイトルは『新こちら葛飾区亀有公園前派出所』
- 新キャストを迎えて制作
- 原作は秋本治さんの漫画
- アニメーション制作はぎゃろっぷ
- 連載開始50周年記念プロジェクトとして進行中
一方、以下の情報は正式に発表されていません。
- 両津勘吉役をはじめとする声優陣
- 放送開始日
- 放送局
- 配信サービス
- テレビシリーズか単発作品か
- 映像化されるエピソード
公式サイトには「新キャストの皆さんをお迎えして」と書かれていますが、旧アニメのキャストが一切出演しないとまでは発表されていません。
そのため、旧キャストから全員が交代するのか、一部の出演者が別の形で参加するのかも不明です。
特に注目される両津勘吉役についても、正式な名前が発表されるまでは、インターネット上の候補や予想と公式情報を区別する必要があります。
ジャンプ36号では新アニメの最新情報も掲載
2026年8月3日発売の『週刊少年ジャンプ』36号では、新作読み切りだけでなく、新アニメプロジェクトの最新情報も掲載される予定です。
集英社の次号予告には、50周年企画として新アニメの情報を紹介することが記載されています。
ただし、予告だけでは、どの情報が発表されるかまでは分かりません。
声優陣、放送時期、作品の形式、ティザービジュアルなどのうち、どこまで明らかになるかは36号の発売後に確認する必要があります。
そのため、現時点では「8月3日に新アニメの放送日と声優が発表される」と断定することはできません。
確実にいえるのは、新作読み切りと新アニメの続報を同じジャンプ36号で確認できるという点です。
『こち亀』50周年では過去作を振り返る企画も展開
50周年企画は、新作漫画と新アニメだけではありません。
50周年公式サイト「こち亀オンライン」では、膨大な過去作品を検索できる「こち亀全コマ検索」が公開されています。
検索バーに言葉を入力すると、その言葉が吹き出しに使われているコマを探せる仕組みです。対象となる巻数は順次拡大されており、2026年7月には第101巻から第120巻までが追加されました。
「あのセリフはどの話だったのか」「両さんがこの趣味を扱った回はどこか」といった疑問を、50年分の膨大な作品から探しやすくなっています。
ほかにも、秋本治さんがテーマごとにエピソードを選ぶ記念書籍や、ファン向けのクイズ企画などが展開されています。
新作を発表するだけでなく、長い歴史の中にある名場面を、現在の読者がもう一度見つけられるようにすることも50周年企画の大きな柱です。
なぜ『こち亀』は50年たっても新作を作れるのか
『こち亀』が時代を越えて新作を作れる最大の理由は、両津勘吉という主人公が、どの時代の流行にも入り込める人物だからです。
両さんは、新しい商品や遊び、機械、商売を見つけると、誰よりも早く可能性に気づきます。
最初は小さな思いつきだったものを驚くほど大規模な事業へ発展させ、成功を手にした後、欲を出しすぎてすべてを失うのが定番です。
連載中に扱われた題材は、模型、車、テレビゲーム、パソコン、携帯電話、インターネットなど、時代に合わせて変化してきました。
連載終了後の第201巻でも、Vチューバーなどの新しい文化が題材になっています。
令和には、生成AI、動画配信、キャッシュレス決済、オンラインサービスなど、両さんと相性のよい題材が次々に生まれています。
時代の流行は変わっても、両さんが目を付け、事業を始め、最後に失敗する構造は変わらない。
この柔軟さがあるからこそ、週刊連載終了から約10年が経過しても、新しい『こち亀』を描けるのでしょう。
ギャグと人情話の両方が長く愛される理由
『こち亀』と聞くと、両さんが大金を手に入れ、調子に乗った末に大原部長から叱られる場面を思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし、作品を長く支えてきたのは、勢いのあるギャグだけではありません。
両さんの少年時代、家族との思い出、昔の友人との再会、変わっていく東京の街並みなどを扱った人情話も、『こち亀』を代表する要素です。
普段は自分勝手で、お金に細かく、規則を守らない両さんが、困っている人を放っておけないことがあります。
自分が損をしてでも仲間を助けたり、昔の約束を守ろうとしたりする姿が描かれるからこそ、破天荒な騒動を起こしても嫌いになれません。
笑える話の次に、胸が温かくなる話がある。
その振り幅が、『こち亀』を単純なギャグ漫画では終わらせず、世代を超えて読み継がれる作品にしました。
大原部長・中川・麗子との関係も変わらない魅力
両さんの個性を引き出してきたのが、亀有公園前派出所を中心とする登場人物です。
大原部長は両さんを厳しく叱りますが、完全に見放すことはありません。
中川圭一と秋本・カトリーヌ・麗子は、世界的な大富豪でありながら、両さんと同じ派出所で働き、無謀な計画に巻き込まれ続けます。
4人は性格も生活環境も大きく異なりますが、長く一緒に過ごしてきた家族のような関係です。
両さんが騒動を起こし、大原部長が怒り、中川や麗子が困惑する。
長期連載の中で繰り返されてきた展開でありながら、題材が変われば何度でも新しい物語として成立します。
今回の新作読み切りに誰が登場するかは発表されていませんが、センターカラー36ページという十分な長さがあります。
両さんだけでなく、おなじみの登場人物がどのように関わるのかも見どころになるでしょう。
初めて読む人でも新作読み切りを楽しめる?
『こち亀』はコミックスが200巻を超えているため、初めて読む人は「過去の話を知らなければ理解できないのではないか」と感じるかもしれません。
しかし、多くのエピソードは一話完結で描かれています。
主要人物の基本的な関係さえ分かれば、途中の巻や新作読み切りからでも入りやすい作品です。
- 両津勘吉:お金と遊び、新しいものが大好きな警察官
- 大原部長:両さんの上司
- 中川圭一:大企業の御曹司で両さんの後輩
- 秋本・カトリーヌ・麗子:大富豪の娘で両さんの同僚
まずはこの程度の関係を知っていれば、多くの話を楽しめます。
今回も連続した長編ではなく、新作読み切りとして掲載されます。
過去の全エピソードを読んでいなくても、両さんが起こす一つの騒動として楽しめる可能性が高いでしょう。
長年の読者にとっては、変わらない両さんとの再会。
新アニメをきっかけに興味を持った人にとっては、秋本治さんが現在描く『こち亀』を知る入口になります。
『こち亀』新作読み切りを読む方法
新作読み切りを掲載する『週刊少年ジャンプ』36号は、2026年8月3日に発売されます。
紙版は、全国の書店やコンビニなどで購入できます。
特別定価は330円(税込)です。発売日は地域によって異なる場合があるため、店頭に並んでいない場合は翌日以降も確認してください。
『週刊少年ジャンプ』には電子版もあり、少年ジャンプ+やゼブラックで販売されています。
近くに書店がない人や、発売日にすぐ読みたい人は、電子版を利用する方法もあります。
一方、50周年の記念号として雑誌そのものを残したい人には紙版が向いています。
今回の新作が後日コミックスへ収録されるかは発表されていないため、掲載時点で確実に読みたい場合は、ジャンプ36号を購入するのがよいでしょう。
過去の『こち亀』を読む方法
新作をきっかけに過去のエピソードへ興味を持った場合は、紙のコミックスだけでなく、集英社の電子サービスから読む方法もあります。
ゼブラックには『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の作品ページと各話一覧が用意されています。公開範囲や必要なポイントは時期によって変わるため、利用時にサービス内の表示を確認してください。
全巻を第1巻から順番に読もうとすると大変ですが、『こち亀』は興味のある年代から始めても楽しめます。
初期の荒々しい両さんを知りたい人は第1巻。
アニメで親しんだ雰囲気に近い時代を読みたい人は中期以降。
週刊連載終了後に描かれた作品を読みたい人は第201巻以降。
このように、自分が興味を持った時代や題材から選べます。
必ず第1巻から読まなければならない作品ではないことも、『こち亀』の間口の広さです。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第201巻には、週刊連載終了後に発表された新作11編と、「こち亀展」で展示された「想い出の巻」を収録。Vチューバーや位置情報ゲームなど、時代の変化を取り入れながら変わらない騒動を巻き起こす両さんを楽しめます。連載終了後の『こち亀』を読みたい人におすすめの一冊です。
価格・在庫・仕様や版の違いなどは変動します。購入の際は各ショップの商品ページで最新情報をご確認ください。
『こち亀』50周年で今後注目したいこと
今後、特に注目したいのは次の3点です。
新作読み切りの内容
2026年8月1日時点では、詳しいあらすじは発表されていません。
両さんが令和のどのような流行へ飛びつくのか、歴代キャラクターがどこまで登場するのかが注目されます。
新アニメのキャストと放送時期
新キャストを迎えることは発表されていますが、具体的な声優名や放送開始日は未発表です。
ジャンプ36号で、どこまで新情報が明らかになるかが大きな焦点になります。
コミックス第202巻の収録内容
発売日や価格は正式発表されていますが、収録作品一覧はまだ公開されていません。
どの読み切りが収録されるのか、8月3日の新作が含まれるのかは今後の発表を待つ必要があります。
まとめ|『こち亀』は50周年を迎えても終わらない
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の新作読み切りは、2026年8月3日発売の『週刊少年ジャンプ』36号に、センターカラー36ページで掲載されます。
今回発表されたのは一話限りの読み切りであり、週刊連載の再開ではありません。
しかし、『こち亀』は2016年の連載終了後も不定期で新作が描かれ、2021年にはコミックス第201巻が発売されました。
2026年9月4日には、約5年ぶりの新刊となる第202巻も発売されます。
さらに、新キャストを迎えたアニメ『新こちら葛飾区亀有公園前派出所』も制作中です。
ジャンプ36号では、新作漫画とともに、新アニメに関する最新情報も掲載されます。
漫画の連載開始50周年と、アニメ放送開始30周年が重なる2026年は、過去を振り返るだけでなく、新しい『こち亀』が動き始める年になりました。
時代の流行を誰よりも早く見つけ、お金もうけを始めては大騒動を起こす両さん。
扱う技術や商品が変わっても、その行動力、欲深さ、そして人情味は変わりません。
週刊連載が終了しても、『こち亀』という作品は終わっていません。
今回の新作読み切りは、長年作品を読んできた人にとっては両さんとの再会であり、若い世代にとっては、50年間愛されてきた国民的漫画へ触れる新しい入口になるでしょう。