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iPhone 18 ProでFace IDが使えない?一部保護フィルムの回収対象・交換/返金と対処法を整理

iPhone 18 ProでFace IDが使えない?保護フィルム回収対象・交換/返金・対処法

iPhone 18 Proで保護フィルムがFace IDセンサーに干渉するイメージ

iPhone 18 Pro/iPhone 18 Pro Maxで「Face IDが使えない」「保護フィルムを剥がすと認証できた」といった事例が出ています。

ただし、最初に切り分けておきたいことがあります。2026年9月22日時点で、iPhone 18 Proシリーズそのものに、すべての端末でFace IDが使えなくなる重大な故障が確認されたわけではありません。

実際に確認されているのは、iPhone 18 Proシリーズで変更されたTrueDepthカメラ周辺の構造と、一部の画面保護フィルム・ガラスの特殊加工が組み合わさった際に、Face IDが正常に認証できなくなるケースです。

Appleも9月21日公開の公式サポートで、iPhone 18 ProモデルではTrueDepthカメラが本体上部の左隅近くにあることを明記。Face IDが機能しない場合の対処として、プライバシー保護用のスクリーンプロテクタを取り除くことなどを案内しています。

さらに、トリニティ、NIMASO JAPAN、PGA、テレホンリース(ラスタバナナ)が一部製品について回収、交換、返金、対策品への切り替えなどを発表しています。

先に結論

Face IDが使えなくなったからといって、すぐにiPhone 18 Pro本体の故障と判断する必要はありません。まず貼っている保護フィルムの製品名・型番を確認し、メーカーの回収対象になっていないかを調べるのが先です。

一方、フィルムを外しても改善せず、Appleが案内する確認やFace IDの再設定を行っても設定自体が進まない場合は、Appleサポートや修理サービスを検討する段階になります。

iPhone 18 ProのFace IDで何が起きている?

今回の問題を理解するうえで大切なのは、「iPhone 18 ProのFace IDが壊れている」という話と、「特定の条件で保護フィルムがFace IDへ干渉する」という話を分けることです。

複数のアクセサリーメーカーが確認しているのは後者です。

トリニティは9月18日、iPhone 18 Pro/iPhone 18 Pro Max向け画面保護ガラス・フィルムの一部について、Face IDが正常に動作しない症状が発生すると発表しました。

同社は原因について、Face IDで使われる赤外線センサーの配置が端末左上部へ変更されたことに伴い、対象製品の特殊加工がセンサー部へ干渉すると説明しています。

PGAも同様に、一部の特殊加工を施した製品を装着するとセンサー部へ干渉する場合があると公表。NIMASO JAPANはさらに調査を行い、対象のアンチグレアフィルムに施された表面加工がセンサー部へ干渉することを確認したと9月20日に発表しました。

つまり、現時点で明確になっているのは「iPhone 18 Proシリーズ+一部の保護フィルム」という組み合わせで問題が生じる場合があるということです。

AppleがiPhone 18 Pro本体の欠陥を認めたわけでも、iPhone 18 Pro/Pro Max本体を対象とする交換プログラムを発表したわけでもありません。

AppleもiPhone 18 Pro向けのFace ID対処法を追加

Appleは2026年9月21日公開のサポート文書「iPhoneやiPad ProでFace IDが機能しない場合」に、iPhone 18 Proモデルに関する具体的な注意点を掲載しています。

まず、TrueDepthカメラに汚れが付いていたり、ケースやスクリーンプロテクタで覆われたりしていないか確認するよう案内。そのうえで、iPhone 18 Proモデルについては、TrueDepthカメラが本体上部の左隅近くにあると説明しています。

横向きで使う際には、持ち方によって指や手のひらでTrueDepthカメラを覆わないことも重要です。

iPhone 18 Pro固有として案内されている内容

Appleは新しいTrueDepthカメラを搭載したiPhone 18 ProモデルでFace IDが機能しない場合、プライバシー保護用スクリーンプロテクタを取り除くことを対処法の一つに挙げています。

このほか、暗い場所でメガネとマスクを同時に着けている場合にはメガネを外すかマスクの位置を調整する、厚化粧や美容マスクを落とす、太陽からの極端な逆光を避ける、といった注意点も加えられています。

透明なメガネや度付きメガネを着けた状態で認証しにくいときは、そのメガネを着けた状態を「もう一つの容姿」として登録する方法も案内されています。

ここで注意したいのは、これらがすべて「保護フィルム問題専用の対処法」ではないことです。

Appleのページには、Face ID設定の確認、iOSの更新、TrueDepthカメラ周辺の汚れ、マスクやサングラス、端末との距離、再起動、Face IDのリセットなど、通常のFace IDトラブル全般に対する確認項目も含まれています。

なぜiPhone 18 Proでは保護フィルムが影響するのか

背景にあるのが、iPhone 18 Proシリーズの前面センサー構成の変更です。

AppleはiPhone 18 Pro/Pro Max発表時、従来より小さくなったDynamic Islandを新モデルの特徴として紹介しています。

一方、Appleは製品紹介ページでFace ID内部の細かな配置まで説明しているわけではありません。

分解調査を行ったiFixitによると、iPhone 18 Pro/Pro Maxでは、Face IDに使われる赤外線カメラがディスプレイの下、画面左上側へ移動しています。セルフィーカメラと赤外線ドットプロジェクタは中央側の開口部に残っており、赤外線カメラの上ではディスプレイの画素配置を部分的に変えて、光が通る経路を作っていることも確認されています。

これにより、見た目では通常の画面に近い状態を保ちながら、その下にある赤外線カメラへ光を通す仕組みになっています。

そして、この部分の上に別の加工を施したフィルムを重ねたときに問題が表面化しました。

NIMASO JAPANは、自社対象製品について、アンチグレア(反射防止)の表面加工がセンサー部へ干渉したと説明。トリニティとPGAも、特殊加工を施した対象製品が赤外線センサー部へ干渉するとしています。

重要なのは、これはアクセサリーメーカー各社による調査結果・原因説明だという点です。

「すべてのアンチグレア加工は赤外線を通さない」「黒い縁があるフィルムは必ず失敗する」といったところまで、Appleが公式に説明しているわけではありません。

回収・交換対象になっているメーカーは?

2026年9月22日時点で、トリニティ、NIMASO JAPAN、PGA、テレホンリース(ラスタバナナ)が公式に対応を発表しています。

メーカー対象機種症状メーカー説明の原因販売状況回収交換返金対策品など公式発表
トリニティiPhone 18 Pro/Pro Max一部端末でFace IDが正常動作しない左上へ変更された赤外線センサーと対象製品の特殊加工が干渉流通・販売中の対象品を回収手続きありありあり具体的な発売日は未公表9月18日
NIMASO JAPANiPhone 18 Pro/Pro Max対象アンチグレアフィルム装着後にFace IDが正常認証されないアンチグレア表面加工が左上の赤外線センサー部へ干渉9月17日から公式販売サイトで一時停止「回収」との表現は確認できず症状発生者に対応症状発生者に対応10月15日ごろ販売開始予定9月17日初報/9月20日調査結果
PGA回収対象品はiPhone 18 Pro用Face IDが正常に動作しない場合がある赤外線センサーの位置変更と一部製品の特殊加工の干渉対象商品の回収を発表ありありあり具体的な日程は未公表9月18日
テレホンリース(ラスタバナナ)iPhone 18 Pro/Pro Max貼付状態でFace IDが正常に認証されない公式回収文書では原因を明記せず対象品を回収ありあり公式文書では返金記載なし一時的に光沢タイプを発送。正常な反射防止品は最長約1カ月9月18日

ここで「4社のiPhone 18 Pro用フィルムが全部ダメ」と読み替えてはいけません。各社が対象として挙げているのは、それぞれ特定の製品です。

回収対象の型番・JANコードを確認

すでにフィルムを購入している場合は、見た目だけで判断せず、パッケージや購入履歴に書かれている型番・JANコードを確認してください。

メーカー対象機種型番JANコード製品
トリニティiPhone 18 ProTR-IP26M3-PFI-AG4582269610047反射防止 画面保護フィルム 位置ピタ
トリニティiPhone 18 ProTR-IP26M3-PFI-3AAG4582269610054極黒 超低反射 画面保護フィルム 位置ピタ
トリニティiPhone 18 ProTR-IP26M3-G3-FPVAGCK4582269610481[FLEX 3D]極黒 超低反射 360° のぞき見防止 複合フレームガラス
トリニティiPhone 18 Pro MaxTR-IP26L3-G3-FPVAGCK4582269611655[FLEX 3D]極黒 超低反射 360° のぞき見防止 複合フレームガラス
PGAiPhone 18 ProPG-26BTA014573540910581液晶全画面保護フィルム[究極さらさら]
PGAiPhone 18 ProPG-26BMB014573540910598液晶全画面保護フィルム[のぞき見防止]
ラスタバナナiPhone 18 Pro/17 ProTR5431IP6B4988075757639反射防止 さらさらプラス フィルム
ラスタバナナiPhone 18 Pro/17 ProVY5435IP6B4988075757677フルスペックフィルム 反射防止
ラスタバナナiPhone 18 Pro Max/17 Pro MaxTR5482IP6D4988075758148反射防止 さらさらプラス フィルム
ラスタバナナiPhone 18 Pro Max/17 Pro MaxVY5486IP6D4988075758186フルスペックフィルム 反射防止

NIMASO JAPANについては、9月20日の公式告知で対象が「iPhone 18 Pro/Pro Max対応アンチグレアフィルム」とされていますが、告知本文では型番やJANコードまでは掲載されていません。

そのため、NIMASO製品については型番を推測で補わず、購入した商品が該当するかカスタマーサポートへ確認するのが確実です。

トリニティは交換または返金に対応

トリニティは対象4製品について、店頭や倉庫から回収手続きを進めると発表しています。

すでに購入したユーザーには交換または返金で対応。カスタマーサポートへの問い合わせが必要です。

問い合わせ先はトリニティ株式会社カスタマーサポートで、電話は048-299-3433、受付時間は平日9時30分~18時。公式発表では、2026年9月22日時点で申請期限は明記されていません。

対象製品を使っている場合は、製品を捨てる前に型番、JANコード、購入履歴などを確認しておいた方がよいでしょう。

NIMASOは10月15日ごろから対策品を販売予定

NIMASO JAPANは9月17日、iPhone 18シリーズ対応アンチグレアフィルムを装着した後、Face IDが正常に認証されないという報告を受け、調査期間中の販売を一時停止しました。

その後、9月20日に調査結果を発表しています。

同社によると、iPhone 18 Pro/Pro MaxではFace ID用赤外線センサーが端末左上部へ移動しており、対象アンチグレアフィルムの表面加工がセンサー部分へ干渉していたとのことです。

現在はセンサー部への干渉を防ぐよう設計を見直した対策品を製造中で、公式販売サイトでの販売再開は2026年10月15日ごろを予定しています。

すでに対象製品を購入し、Face IDの認証不具合が出ているユーザーには交換または返金で対応するとしています。

問い合わせはNIMASOカスタマーサポートで、電話は0120-913-026、平日10時~17時。メールや公式LINE、問い合わせフォームからも受け付けています。

PGAはiPhone 18 Pro用2製品を回収

PGAが9月18日に公表した対象商品は、iPhone 18 Pro用の2製品です。

「PG-26BTA01/液晶全画面保護フィルム 究極さらさら」と「PG-26BMB01/液晶全画面保護フィルム のぞき見防止」が該当します。

対象製品を購入したユーザーには交換または返金で対応。PGAサポートセンターへの連絡が必要です。

電話番号は0120-170-150、受付時間は10時~12時、13時~17時です。

なお、PGAの原因説明ではiPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxの赤外線センサー配置変更に触れていますが、今回の回収対象として公式に列挙されている製品はiPhone 18 Pro用の2製品です。

「Pro Maxについても説明されているから、PGAのPro Max用フィルムもすべて回収対象」と読み替えないよう注意が必要です。

ラスタバナナは返送後に光沢タイプを代替品として発送

ラスタバナナブランドを展開するテレホンリースは、iPhone 18 Pro/Pro Max向け反射防止フィルム4製品を対象に回収と交換を案内しています。

手続きはほかのメーカーと少し異なります。

対象製品に住所、氏名、電話番号を記載したメモを添え、指定先へ着払いで返送。テレホンリースで確認後、当面利用できる代替品として仕様の異なる光沢タイプのフィルムが送られます。

本来の反射防止タイプについては、正常品が用意でき次第あらためて発送する予定で、生産の都合上、最長1カ月程度かかる見込みとしています。

9月18日付の公式案内では、交換については明記されていますが、返金対応についての記載は確認できません。

また、同社の回収案内にはFace IDが正常に認証されない事象は書かれているものの、その原因についての説明は掲載されていません。ほかのメーカーの原因説明を、そのままラスタバナナの公式見解として扱うのは避ける必要があります。

アンチグレアやのぞき見防止フィルムは全部使えない?

今回もっとも誤解しやすいところです。

「アンチグレアだから使えない」「のぞき見防止だから全部ダメ」という状況ではありません。

実際に回収対象になっている製品には、反射防止、超低反射、アンチグレア、のぞき見防止、複合フレームガラスなどがあります。

一方で、各メーカーが回収しているのはそれぞれ特定の製品です。

Appleもすべてのアンチグレアフィルムを禁止しているわけではなく、iPhone 18 ProモデルでFace IDが使えないときの対処として「プライバシー保護用のスクリーンプロテクタを取り除く」よう案内しています。

したがって、新しいフィルムを選ぶ際は「アンチグレアか光沢か」という分類だけで判断するより、メーカーがiPhone 18 Pro/Pro Max実機でFace IDを確認しているか、センサー位置を考慮した対策済み製品かを見る方が確実です。

透明なガラスフィルムなら絶対大丈夫?

これも一律には言えません。

透明であることと、赤外線を含むFace IDの動作に影響しないことは同じ意味ではないためです。

逆に、アンチグレアやのぞき見防止だから必ず失敗するとも限りません。

「iPhone 18 Pro対応」という表記だけでなく、Face ID対応、実機確認済み、2026年9月の問題を受けた対策済みといった情報をメーカー公式で確認することが、しばらくは重要になりそうです。

Face IDが使えないときはこの順番で確認

すでに保護フィルムを貼っていてFace IDが使えない場合は、いきなり本体故障と判断せず、原因を一つずつ切り分けます。

  1. 「設定」→「Face IDとパスコード」を確認する
    Face ID自体が設定されているか、ロック解除や購入認証など使いたい機能でFace IDがオンになっているか確認します。
  2. iOSを最新の状態にする
    Appleが一般的なFace IDトラブルの最初の確認項目として案内しています。ただし、今回のフィルム干渉がiOS更新だけで直ると発表されたわけではありません。
  3. 本体左上付近を確認する
    汚れ、ケース、指、手のひらなどでTrueDepthカメラ付近を覆っていないか確認します。横向きで使っている場合は特に注意が必要です。
  4. 貼っているフィルムの商品名・型番・JANコードを調べる
    購入履歴、箱、パッケージ、注文ページなどを確認します。
  5. メーカーの回収・交換対象と照合する
    対象品だった場合は、メーカーの案内に従って交換や返金を申し込みます。
  6. 必要に応じてフィルムを外した状態で試す
    外した途端にFace IDが正常に使えるようになれば、フィルムによる影響を強く疑えます。ただし、回収時に現物返送が必要な製品もあるため、剥がしたフィルムをすぐ捨てないでください。
  7. メガネ、マスク、厚化粧、美容マスク、逆光を確認する
    iPhone 18 Proモデル向けにAppleが案内している条件です。サングラスの種類によっては赤外線を遮る場合もあります。
  8. iPhoneを再起動する
    再起動後はパスコードを入力し、改めてFace IDを試します。
  9. 「もう一つの容姿」やFace IDの再設定を試す
    メガネ装着時のみ認識しにくい場合は「もう一つの容姿」を利用できます。それでも改善しない場合はFace IDを一度リセットし、再設定します。
  10. Face ID自体を設定できないならAppleへ相談する
    顔をフレーム内へ入れるよう繰り返し求められて設定が進まない、カメラが機能せずFace IDを設定できないといった場合は、Appleが修理の可能性を案内しています。

フィルムを剥がしたらFace IDが戻った場合

フィルムを外した状態でFace IDが正常に動き、再び対象フィルムを付けると認証できないのであれば、フィルムによる干渉が原因である可能性がかなり高くなります。

回収対象品であれば、そのまま使い続けたり別の設定で無理に対応したりするより、メーカーの交換・返金手続きを利用するのが基本です。

特にラスタバナナの対象製品は現物返送が必要です。ほかの製品でも購入証明や型番確認を求められる可能性があるため、剥がしたフィルムやパッケージ、注文履歴は手続きが終わるまで残しておくと安心です。

フィルムを剥がしてもFace IDが使えない場合

一方、フィルムを外しても改善しないからといって、その時点で「iPhone 18 Proが故障した」と決まるわけではありません。

Appleはフィルム以外にも、TrueDepthカメラの汚れ、顔の隠れ方、サングラス、マスク、メガネ、厚化粧、美容マスク、強い逆光、端末の持ち方など複数の条件を案内しています。

iPhoneと顔の距離についても、通常は腕の長さ程度か、それより近い25~50cmほどが目安です。

それらを確認したうえで再起動し、必要ならFace IDをリセットして再設定します。

それでもFace IDの設定プロセスそのものが進まない、カメラが機能せず設定できない場合は、Appleサポートや修理サービスへ相談する段階です。

「フィルムを剥がしても直らない=必ず本体故障」ではなく、「フィルム以外の原因を切り分けたうえで、それでも設定できなければ修理を検討する」と考えるのがよいでしょう。

iOSアップデートで直る問題なのか?

2026年9月22日時点で、Appleが今回の保護フィルムによる干渉を将来のiOSアップデートで解消すると発表した事実は確認できません。

Apple公式サポートには「最新バージョンのiOSへアップデートする」という項目がありますが、これはFace IDが機能しない場合の一般的な確認手順です。

「Appleがソフトウェア修正を準備している」「次のiOSでアンチグレアフィルムが使えるようになる」といった情報は、公式発表がない限り分けて考える必要があります。

アクセサリーメーカー側ではすでに物理的な設計変更が進んでおり、NIMASO JAPANはセンサー部への干渉を避ける対策品を10月15日ごろから販売する予定です。

回収対象でなければ今すぐフィルムを剥がす必要はある?

Face IDが現在問題なく動いており、使っている製品がメーカーの回収対象でもない場合、すべてのユーザーが予防的にフィルムを剥がさなければならないという公式案内はありません。

ただし、「回収対象リストに入っていない=Face ID対応が完全に保証されている」とも言い切れません。

発売直後で各メーカーが実機確認を進めている時期なので、これから購入する場合はメーカー公式の商品ページやサポート情報でFace IDの動作確認状況まで見ておく方が安全です。

突然の再起動や「panic-full」とは分けて考える

iPhone 18 Proについては、Face IDとは別に突然の再起動や解析データの「panic-full」などを取り上げたユーザー報告もあります。

ただし、2026年9月22日時点で、今回の保護フィルムによるFace ID認証への干渉と、突然の再起動問題に因果関係があるとAppleが認めた事実は確認できません。

そのため、「Face IDのフィルム問題=iPhone 18 Proで報告されている別の不具合も同じ原因」とまとめてしまうのは適切ではありません。

この記事では別問題として切り分けています。

結局、自分のiPhone 18 Proが壊れているのか?

Face IDが使えなくなった場合、まず確認したいのは「本体が壊れたか」ではなく「何がFace IDの認識を邪魔しているか」です。

iPhone 18 ProシリーズではTrueDepthカメラ周辺の構造が変わり、Apple自身もTrueDepthカメラの位置を左上付近と案内するようになりました。

さらに複数のアクセサリーメーカーが、一部フィルムの特殊加工と赤外線センサーの干渉を確認し、回収や交換、返金、対策品の準備を始めています。

だからこそ、Face IDが使えない場合は「本体故障」と決めつける前に、貼っているフィルムの型番を確認することが重要です。

対象品ならメーカー対応を利用し、フィルムを外しても改善しない場合はApple公式の手順に沿って、汚れや持ち方、メガネ、マスク、逆光、再起動、Face ID再設定まで確認します。

それでもFace IDそのものを設定できなければ、そこで初めてAppleサポートや修理サービスへの相談を検討する、という順番で問題ありません。

※本記事は2026年9月22日時点で公表されているApple、トリニティ、NIMASO JAPAN、PGA、テレホンリース(ラスタバナナ)の公式情報、およびiFixitによる分解調査をもとに整理しています。発売直後のため、回収対象製品や対策品の時期、交換・返金条件が今後変更される可能性があります。実際の手続き時は各メーカーの最新案内を確認してください。

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