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ファミマのゆうちょATMはいつまで?約5400台が順次終了|手数料はどう変わる?

ファミマのゆうちょATM5400台が終了|いつまで?手数料はどう変わる?

ファミリーマートのゆうちょATMが2027年1月から順次営業終了することを示すイラスト

ファミリーマートに設置されている「ゆうちょATM」が、2027年1月から順次営業を終了します。

対象は約5,400台。ニュースだけを見ると「ファミマでゆうちょが使えなくなるの?」と思ってしまいますが、そうではありません。

現在の「ゆうちょATM」は順次なくなるものの、切り替え後の「ファミマATM」でも、ゆうちょ銀行のキャッシュカードを使った預け入れ・払戻し・残高照会は引き続き利用できます。

ただし、大きく変わるのが手数料です。現在は無料で利用できる時間帯でも、切り替え後は1回220円がかかる予定です。

この記事では、いつから変わるのか、近所のファミマも対象なのか、手数料はいくらになるのか、今まで使えていた機能はどうなるのかまで、2026年10月時点の公式情報をもとに整理します。

結論|ファミマで「ゆうちょ」が使えなくなるわけではない

今回の変更を簡単に整理すると

  • ファミリーマートにあるゆうちょATM約5,400台が営業終了
  • 2027年1月から約3年程度かけて順次終了
  • 一斉終了ではなく、終了日は店舗ごとに異なる
  • 切り替え後の「ファミマATM」でもゆうちょキャッシュカードは利用可能
  • 預け入れ・払戻し・残高照会は継続
  • ただし預け入れ・払戻しの手数料は220円または330円

つまり、「ファミマからゆうちょが完全に消える」という話ではありません。

変わるのはATMの種類です。

現在:ゆうちょ銀行の「ゆうちょATM」
↓
今後:セブン銀行が運営する「ファミマATM」

利用者にとって特に大きいのは、ATMの看板が変わることよりも、無料だった時間帯を含めて入出金の手数料体系が変わることです。

約5,400台のゆうちょATMが2027年1月から順次営業終了

ゆうちょ銀行は2026年10月6日、ファミリーマート店舗に設置しているゆうちょATMの営業を終了すると発表しました。

項目公式発表の内容
対象ファミリーマート店舗に設置しているゆうちょATM
台数約5,400台
営業終了開始2027年1月から
終了までの期間3年程度を予定
各ATMの終了日設置店舗ごとの掲示物で案内

ここで注意したいのは、「約5,400店舗」ではなく「約5,400台」という点です。

全国のファミリーマートが2027年1月に一斉に切り替わるわけでもありません。ゆうちょ銀行は「2027年1月から3年程度かけて順次終了」としており、具体的な終了日は各店舗で案内するとしています。

2026年10月時点では、対象約5,400台について店舗別の終了日一覧は公表されていません。

一番大きな変更は手数料|無料だった時間も220円に

今回の変更で利用者への影響が最も分かりやすいのが、預け入れ・払戻しの手数料です。

現在、駅やショッピングセンター、ファミリーマートなどに設置されているゆうちょATMでは、平日日中や土曜午前の一部時間帯なら無料で利用できます。

ファミマATMへ切り替わった後は、同じ時間帯でも220円がかかります。

曜日・時間帯現在のゆうちょATM切替後のファミマATM差額
平日 8:45~18:00無料220円+220円
平日 上記以外110円330円+220円
土曜 9:00~14:00無料220円+220円
土曜 上記以外110円330円+220円
日曜・休日110円330円+220円
残高照会無料無料変更なし

通常貯金・通常貯蓄貯金の預け入れ、払戻しについて比較すると、現行料金から1回あたり220円高くなることになります。

特に影響が大きいのは、平日8時45分~18時や土曜9時~14時にファミマのゆうちょATMを使ってきた人です。現在は無料ですが、ファミマATMへの切り替え後は220円になります。

なお、ゆうちょ銀行が今回公表したファミマATMの手数料には「2026年10月現在」との注記があります。実際の切り替えは2027年以降に行われるため、将来料金が改定された場合はその時点の料金が適用される可能性があります。

切替後も預入・払戻し・残高照会はできる

ゆうちょATMが営業を終了した後、セブン銀行がファミリーマート店舗に設置する「ファミマATM」では、ゆうちょ銀行のキャッシュカードを使って次の3つを引き続き利用できます。

  • 預け入れ
  • 払戻し
  • 残高照会

残高照会は無料です。

そのため、普段ファミリーマートで「現金を預ける」「現金を引き出す」「残高を見る」という使い方をしている人は、ATMの切り替え後も利用そのものは続けられます。

ただし、「今までとすべて同じ機能が使える」とまでは発表されていません。

振込などは「継続する」とまだ案内されていない

現在のファミリーマート等に設置されている小型ゆうちょATMでは、預入・払戻しだけでなく、ゆうちょ口座間の電信振替や、他の金融機関口座への振込、Pay-easyなど一部の取引にも対応しています。

一方、2026年10月6日の営業終了発表で、切替後のファミマATMについて明記されているのは「預け入れ・払戻し・残高照会」です。

そのため、振込などについて「切替後はできなくなる」と断定することも、「これまで通り使える」と断定することも、現時点ではできません。

振込などを日常的にファミリーマートのゆうちょATMで利用している場合は、実際の切り替え時期が近づいた段階で、最新の取扱サービスを確認した方がよさそうです。

ゆうちょ通帳アプリのカードレス入出金はどうなる?

キャッシュカードを持たず、ゆうちょ通帳アプリだけでATMから現金を出し入れしている人も注意が必要です。

現在は、ファミリーマート等に設置されている小型ゆうちょATMも、ゆうちょ通帳アプリの「ATM入出金」に対応しています。ATMに表示されるQRコードをアプリで読み取れば、キャッシュカードなしで預け入れや払戻しができます。

ところが今回の発表では、切替後のファミマATMについて「ゆうちょ銀行キャッシュカードで」預け入れ・払戻し・残高照会を利用できると案内されており、ゆうちょ通帳アプリによるカードレス入出金が引き続き利用できるとは明記されていません。

2026年10月時点では、一般のコンビニATMはゆうちょ通帳アプリによるATM入出金の対象外です。

したがって、「切替後もスマホだけで引き出せる」と考えない方が安全です。ただし実際の営業終了までには時間があるため、今後サービス内容が変更される可能性もあります。現時点では「継続は未発表」としておくのが正確です。

通帳や硬貨は今回初めて使えなくなるわけではない

「ファミマATMに変わると通帳が使えなくなるのでは?」という疑問もありますが、これは今回の変更によって新しく生じる制限ではありません。

現在ファミリーマート等に設置されている小型ゆうちょATMでは、もともと通帳や硬貨を取り扱っていません。払込用紙による通常払込みにも対応していません。

そのため、「ゆうちょATM終了によって、今まで使えていた通帳が使えなくなる」という説明は正確ではありません。

なぜゆうちょATMは終了する?公式発表は「契約終了」まで

ゆうちょATMが営業を終了する理由について、ゆうちょ銀行は「株式会社ファミリーマートとのATM設置にかかる契約の終了に伴い」と説明しています。

それ以上の詳しい理由は公表されていません。

「利用者が減った」「採算が合わなくなった」「維持費を削減するため」といった理由は、今回の公式発表からは確認できません。

一方で、ファミリーマート側ではATM網の大きな再編がすでに始まっています。

ファミリーマートとセブン銀行は2025年9月にATM設置について基本合意し、2026年3月に正式契約。2026年6月1日から、セブン銀行が運営するファミリーマート独自デザインの「ファミマATM」の設置を開始しました。

計画では、全国の対象店舗に4年程度で約1万6,000台を設置するとしています。

今回営業を終了する約5,400台のゆうちょATMも、こうしたATM再編が進む中で契約終了を迎える形になります。

ただし、「セブン銀行との提携を理由にゆうちょとの契約を終了した」といった直接的な因果関係までは公表されていません。

「約1万6,000台」と「約5,400台」は別の数字

ニュースを追っていると「約5,400台」と「約1万6,000台」という2つの数字が出てくるため、少し分かりにくいところです。

数字何を指す?
約5,400台今回営業終了の対象となる、ファミリーマート設置のゆうちょATM
約1万6,000台ファミリーマートが4年程度で設置を計画している「ファミマATM」全体

「5,400台のゆうちょATMを1万6,000台のファミマATMに置き換える」という意味ではありません。

ファミリーマートでは2026年10月時点でも、店舗によって「ファミマATM」「イーネットATM」「ゆうちょATM」が設置されています。

自分が使っているファミマはいつ終了する?

最寄りのファミリーマートにあるゆうちょATMがいつ終了するのかは、2026年10月時点では全国一括の一覧として公表されていません。

ゆうちょ銀行は、各ATMの営業終了日時を設置店舗ごとの掲示物で知らせるとしています。

そのため、自分が普段使っている店舗について確認したい場合は、店舗のATM付近に出る案内を確認するのが最も確実です。

「2027年1月から」と聞くと、1月になった瞬間に全国で使えなくなるようにも見えますが、実際には約3年をかけて順次終了する予定です。

手数料を払わずにゆうちょATMを使うには?

ファミマATMへの切り替え後、できるだけ入出金手数料を避けたい場合は、ゆうちょ銀行店舗内や郵便局内に設置されているゆうちょATMを利用する方法があります。

通常貯金・通常貯蓄貯金の預け入れ・払戻しについて、こうしたATMは原則として全時間帯無料です。

ただし、一部の郵便局に設置・隣接するATMなどでは料金がかかる場合があります。また、硬貨を伴う取引には別途料金が発生する場合があるため、「郵便局にあるATMならあらゆる取引が必ず無料」という意味ではありません。

日常的にファミリーマートで現金を引き出している人は、切り替え後に毎回220円や330円を支払う前に、近くに利用しやすいゆうちょATMがないか確認しておくとよいでしょう。

よくある疑問を整理

ファミマでゆうちょ銀行が使えなくなる?

使えなくなるわけではありません。ゆうちょATMの営業終了後も、ファミマATMでゆうちょ銀行のキャッシュカードを使った預け入れ・払戻し・残高照会を利用できます。

2027年1月に全部なくなる?

一斉終了ではありません。2027年1月から約3年程度をかけて順次営業終了する予定です。

近所のファミマも対象?

現在その店舗に「ゆうちょATM」が設置されていれば今回の営業終了対象に含まれますが、具体的な終了時期は店舗によって異なります。各店舗の掲示物で案内される予定です。

今まで無料だった時間も手数料がかかる?

2026年10月時点で公表されている料金では、平日8時45分~18時と土曜9時~14時は、現在のゆうちょATMなら無料ですが、切替後のファミマATMでは220円です。

通帳は使えなくなる?

現在のファミリーマート設置の小型ゆうちょATMでも、もともと通帳は利用できません。そのため今回新しく使えなくなる機能ではありません。

スマホだけで引き出せる?

現在の小型ゆうちょATMでは、ゆうちょ通帳アプリによるカードレス入出金に対応しています。一方、切替後のファミマATMについては、2026年10月時点で同機能の継続は確認できていません。今後の案内を確認する必要があります。

まとめ|ATMは変わるが、ゆうちょカードは引き続き使える

ファミリーマートに設置されている約5,400台のゆうちょATMは、2027年1月から約3年程度をかけて順次営業を終了します。

ただし、ファミリーマートでゆうちょ銀行が使えなくなるわけではありません。営業終了後のファミマATMでも、ゆうちょ銀行のキャッシュカードを使った預け入れ・払戻し・残高照会は利用できます。

利用者にとって最も大きい変更は手数料です。2026年10月時点の料金では、現在無料の平日日中や土曜午前も220円となり、それ以外の時間帯は330円になります。

また、振込など現在の小型ゆうちょATMで利用できる一部機能や、ゆうちょ通帳アプリによるカードレス入出金については、切替後も使えるとはまだ発表されていません。

自分が利用している店舗の具体的な営業終了日は今後店頭で案内されます。普段ファミマのゆうちょATMを使っている人は、「いつなくなるか」だけでなく、切り替え後の手数料と利用できる機能も確認しておきたいところです。

公式情報

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