2005年12月31日の第56回は白組が優勝。第1部35.4%、第2部42.9%でした。この年は「紅組司会・白組司会・総合司会」という従来区分を設けず、みのもんた、山根基世、仲間由紀恵、山本耕史の4人を『司会グループ』として起用。倖田來未、AI、コブクロ、スキマスイッチ、山崎まさよしなどが初出場し、SMAP「Triangle」が大トリです。
回第56回
放送日2005年12月31日
会場NHKホール
優勝白組
視聴率1部35.4%/2部42.9%
紅組トリ天童よしみ「川の流れのように」
大トリSMAP「Triangle」
司会方式司会グループ
司会
司会グループみのもんた・山根基世・仲間由紀恵・山本耕史
2005年は例外扱いです。
NHKはこの年、総合司会・紅組司会・白組司会を特に分けない「司会グループ」方式を採用しました。このデータベースでも後から通常年の形式へ無理に当てはめません。
出場歌手・歌唱曲
※2005年のハロプロ合同ステージは、DEF.DIVA初出場・モーニング娘。8回目・松浦亜弥5回目の出場名義が一緒に並びます。松浦亜弥はDEF.DIVAのメンバーでもあり、同じ人物を新たな別ステージとして数えません。また鳥羽一郎・山川豊の「海の匂いのお母さん」は兄弟の合同歌唱で、回数はそれぞれ18回目・11回目。資料:第56回の放送記録/当時の曲順・回数一覧
紅組|29枠
1. 川中美幸「二輪草」18回目
2. 鈴木亜美「Delightful」3回目
3. 水森かおり「五能線」3回目
4. 坂本冬美「ふたりの大漁節」17回目
5. DEF.DIVA・モーニング娘。・松浦亜弥「気がつけば 好きすぎて♪盛り上がって♪LOVEマシーン!」DEF.DIVA初出場/モーニング娘。8回目/松浦亜弥5回目(合同1枠)
6. BoA「抱きしめる」4回目
7. 長山洋子「芭蕉布」12回目
8. 藤あや子「むらさき雨情」14回目
9. 倉木麻衣「Love, Day After Tomorrow」3回目
10. 島谷ひとみ「亜麻色の髪の乙女」4回目
11. 平原綾香「明日」2回目
12. 香西かおり「無言坂」13回目
13. 伊藤由奈「ENDLESS STORY」初出場
14. 大塚愛「プラネタリウム」2回目
15. 森山良子「さとうきび畑」10回目
16. 倖田來未「倖田來未 スペシャルバージョン」初出場
17. 浜崎あゆみ「fairyland」7回目
18. ゴリエ「Pecori♥Night」初出場
19. 小林幸子「越後絶唱」27回目
20. 一青窈「ハナミズキ」3回目
21. aiko「スター」4回目
22. 石川さゆり「天城越え」28回目
23. AI「Story」初出場
24. 夏川りみ「涙そうそう」4回目
25. 松任谷由実 with Friends Of Love The Earth「Smile again」初出場
26. DREAMS COME TRUE「何度でも〜紅白スペシャルバージョン〜」10回目
27. 渡辺美里「My Revolution」初出場
28. 中島美嘉「雪の華」4回目
29. 天童よしみ「川の流れのように」10回目
白組|29枠
1. 細川たかし「北酒場」31回目
2. 北山たけし「男の出船」初出場
3. w-inds.「十六夜の月」4回目
4. 布施明「少年よ」21回目
5. コブクロ「桜」初出場
6. 氣志團「One Night Carnival」2回目
7. ゴスペラーズ「ひとり」5回目
8. 森山直太朗「風花」2回目
9. 美川憲一「愛の讃歌」22回目
10. 前川清「夜霧よ今夜も有難う」15回目
11. 鳥羽一郎・山川豊「海の匂いのお母さん」鳥羽一郎18回目/山川豊11回目(合同1枠)
12. スキマスイッチ「全力少年」初出場
13. TOKIO「明日を目指して!」12回目
14. CHEMISTRY「almost in love」5回目
15. さだまさし「広島の空」17回目
16. D-51「NO MORE CRY」初出場
17. 氷川きよし「面影の都」6回目
18. WaT「僕のキモチ」初出場
19. T.M.Revolution「WHITE BREATH」3回目
20. グループ魂「君にジュースを買ってあげる♥」初出場
21. 山崎まさよし「One more time, One more chance」初出場
22. ポルノグラフィティ「ジョバイロ」4回目
23. 森進一「おふくろさん」38回目
24. アリス「アリス プレミアム 2005」2回目
25. Def Tech「My Way」初出場
26. 五木ひろし「ふりむけば日本海」35回目
27. m-flo & Akiko Wada「HEY!」m-flo初出場/和田アキ子29回目(合同1枠)
28. 北島三郎「風雪ながれ旅」42回目
29. SMAP「Triangle」13回目
トリ・大トリ
トリ天童よしみ「川の流れのように」
大トリSMAP「Triangle」
勝敗白組優勝
この回のポイント
司会制度を変更4人を『司会グループ』として起用。
コブクロ・スキマスイッチともに初出場。
SMAP2003年に続いて大トリ。
審査員
琴欧州勝紀、薬師丸ひろ子、野口聡一、長澤まさみ、山田洋次、森光子、上川隆也、眞鍋かをり、林家正蔵、栗原はるみ
視聴率
第1部35.4%/第2部42.9%。関東地区の番組平均世帯視聴率。
歌手別視聴率|SMAP48.6%、倖田來未47.2%
第56回の歌手別視聴率は、2006年1月に報じられた集計では、大トリのSMAPが48.6%でトップ。紅組では初出場の倖田來未が47.2%でした。番組第2部の平均は42.9%で、前年の39.3%から3.6ポイント上昇しています。
番組全体では勝敗の発表場面に50%を超える時間がありました。歌手の出演場面の最高値、番組全体の瞬間最高値、各部の平均値を取り違えないことが、歴代の数字を正しく比較する第一歩です。資料:当時の歌手別視聴率報道を伝える2006年1月5日の記事、ビデオリサーチ(番組平均)。歌手別数値は報道時の集計を採用し、公式の番組平均表とは区別しています。
テレビ史|「スキウタ」と4人の司会グループ、視聴者参加を模索した年
この年の紅白は「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」を実施し、視聴者が聴きたい歌を募りました。また、進行役は従来の紅組・白組・総合の区分を外し、みのもんた、山根基世、仲間由紀恵、山本耕史の4人による司会グループとしています。
「誰が歌うか」だけでなく、「何を聴きたいか」「誰が番組を進めるか」にも変化を加えた試みでした。翌2006年には従来の司会区分へ戻りますが、2005年の方式は、紅白という長寿番組が一度立ち止まって形を変えようとした記録として残しておきたいところです。資料:山本耕史公式サイト掲載の司会グループ発表、当時のNHK司会発表の保存記録。
主な確認資料