『暁のヨナ』続編アニメ制作はPIERROT FILMS|放送日・キャストは?

『暁のヨナ』の続編アニメについて、新たな公式発表がありました。
2026年10月20日、白泉社は続編のアニメーション制作を「PIERROT FILMS(ピエロフィルムズ)」が担当すると発表しました。2025年12月の続編制作決定から約10か月、新たな制作情報が明らかになったことになります。
ただし、ここで気になるのが制作会社の名前です。2014年から放送されたテレビアニメ第1期を手がけたのは「スタジオぴえろ」でした。今回の発表は、別の会社への制作変更を意味するのでしょうか。
結論からいうと、PIERROT FILMSはスタジオぴえろが2024年に立ち上げた制作ブランドです。まったく無関係な会社に制作が移ったわけではありません。
一方、放送開始日や監督、声優の続投、テレビアニメ第2期という正式な形式などは、2026年10月21日時点では発表されていません。
今回は出版社と制作会社の公式発表を照合し、今回何が決まったのか、2014年版との違い、今後の続報で注目したいポイントを整理します。原作最終盤のネタバレは扱いません。
『暁のヨナ』続編アニメの制作はPIERROT FILMSに決定
2026年10月20日発売の『花とゆめ』2026年22号で、『暁のヨナ』続編アニメの新情報が発表されました。
発表されたのは、アニメーション制作担当の決定です。白泉社の『暁のヨナ』完結記念特設サイトにも、PIERROT FILMSが制作を担当することが正式に掲載されています。
まず、現時点で確定している情報と、まだ発表されていない情報を分けて確認しておきましょう。
| 項目 | 2026年10月21日時点の状況 |
|---|---|
| 原作 | 草凪みずほ『暁のヨナ』 |
| 続編制作決定 | 2025年12月19日発表 |
| 制作担当 | PIERROT FILMS(正式決定) |
| 制作担当の発表日 | 2026年10月20日 |
| 放送・公開時期 | 未発表 |
| テレビ・映画・配信などの形式 | 未発表 |
| 監督・シリーズ構成 | 未発表 |
| 声優・キャスト | 未発表 |
| 話数・映像化範囲 | 未発表 |
| 続編の新規PV | 今回の公式発表では案内なし |
今回の発表によって制作を担当するブランドは明らかになりましたが、作品の放送がいつ始まるのか、誰が出演するのかといった情報まで決まったわけではありません。
また、出版社は現段階で「続編アニメ」という表現を使用しています。「テレビアニメ第2期」「劇場版」といった具体的な形式は明らかにしていないため、正式な発表があるまでは「続編アニメ」と呼ぶのが正確です。
PIERROT FILMSとは?スタジオぴえろとの関係
今回の発表で最も誤解されやすいのは、制作担当の変更です。
2014年版の『暁のヨナ』を制作したのはstudioぴえろ。一方、続編を担当するのはPIERROT FILMSです。表記は違いますが、両者は同じ制作会社を母体としています。
2024年7月に設立された新しい制作ブランド
PIERROT FILMSは、2024年7月に当時の株式会社ぴえろが立ち上げを発表したアニメーション制作ブランドです。
同社の2024年7月の公式発表では、新ブランドのモットーとして「心を熱く震わせるアニメーションをつくる」を掲げ、より丁寧で質の高いアニメーション制作を目指す方針を説明しています。
また、新ブランドの設立に伴って従来のstudioぴえろを終了するわけではなく、両ブランドで作品制作を継続することも明言しました。
つまり、PIERROT FILMSは会社そのものの交代ではなく、スタジオぴえろが展開する新しい制作ブランドという位置付けです。
2025年には会社名も「スタジオぴえろ」に変更
さらに少しややこしいのが、企業名そのものも変わっていることです。
2025年8月1日、株式会社ぴえろは社名を「株式会社スタジオぴえろ」に変更しました。
そのため、会社名とブランド名を整理すると、次の関係になります。
2025年8月に株式会社ぴえろから社名変更
制作ブランド
従来からのブランド
2014年版『暁のヨナ』
2024年発表のブランド
今回の続編アニメ
※企業とブランドの関係を示した概念図です。制作部署やスタッフの配置を示すものではありません。
したがって「制作会社が別の企業に変更された」という説明は正確ではありません。
ただし、同じ企業が母体だからといって、2014年版の制作スタッフがそのまま参加することを意味するわけでもありません。制作ラインや参加するアニメーター、演出家などについては、今後のスタッフ発表を確認する必要があります。
PIERROT FILMSは『BLEACH 千年血戦篇』も制作
PIERROT FILMSの制作実績として知られているのが、テレビアニメ『BLEACH 千年血戦篇』です。
『BLEACH 千年血戦篇』では、2024年放送の第3クール以降でPIERROT FILMSのブランドが使用され、2026年の最終クールにも携わっています。
また、2025年放送の『おそ松さん』第4期もPIERROT FILMSの制作作品です。
こうした作品を通じて制作ブランドの方向性を知ることはできますが、『暁のヨナ』でも同じスタッフや同じ映像表現になると決まったわけではありません。
制作ブランドの実績は一つの参考材料であり、続編の具体的な制作体制や完成後の品質を保証するものではない点に注意が必要です。
2014年版と続編アニメは何が違う?制作スタッフを比較
最初のテレビアニメ『暁のヨナ』は、2014年10月7日から2015年3月24日まで放送されました。
全24話で構成され、監督を米田和弘さん、シリーズ構成を猪爪慎一さん、キャラクターデザインを吉川真帆さんが担当しています。
これらはスタジオぴえろの公式作品紹介にも掲載されています。
旧作と続編の発表状況を比較すると、現時点では次のようになります。
| 項目 | 2014〜2015年版 | 続編アニメ |
|---|---|---|
| アニメーション制作 | studioぴえろ | PIERROT FILMS |
| 監督 | 米田和弘 | 未発表 |
| シリーズ構成 | 猪爪慎一 | 未発表 |
| キャラクターデザイン | 吉川真帆 | 未発表 |
| 音楽 | 梁邦彦 | 未発表 |
| 音響監督 | 長崎行男 | 未発表 |
| 話数 | 全24話 | 未発表 |
| 放送期間 | 2014年10月〜2015年3月 | 未発表 |
現時点で比較できる最も大きな違いは、アニメーション制作ブランドです。監督や音楽など、それ以外の主要スタッフについては、続投するか変更されるかもまだ発表されていません。
この違いを確認するため、2014年版の公式PVを掲載します。
※以下は2014年に公開されたテレビアニメ第1期の公式PVです。2026年発表の続編アニメの映像ではありません。
出典:マーベラス公式YouTubeチャンネル「TVアニメ『暁のヨナ』プロモーションビデオ 第2弾」(2014年11月10日公開)
旧作では、王宮を追われたヨナがハクとともに旅立ち、四龍を探して仲間を増やしていく物語が描かれました。
当時のキャラクターデザインや演出、音楽の雰囲気を振り返っておくと、今後公開される続編映像との違いも分かりやすくなるでしょう。
続編アニメの放送日はいつ?2027年放送は決まっている?
2026年10月21日時点で、続編アニメの放送開始日や公開時期は発表されていません。
白泉社が2026年10月20日に公開した公式情報は、PIERROT FILMSがアニメーション制作を担当するという内容で、放送日程や放送局などの詳細は含まれていません。
そのため「2027年に放送される」「2028年まで延期された」など、具体的な年を挙げた情報を確定事項として扱うことはできません。
テレビアニメ第2期になるとは限らない
もう一つ確認しておきたいのが、作品の提供形式です。
2014年版はテレビアニメでしたが、今回の発表は「続編アニメ」という表現にとどまっています。
テレビシリーズとして放送されるのか、映画や配信作品など別の形になるのかは未発表です。テレビアニメ第2期として制作される可能性を否定する情報もありませんが、現段階でそう断定する根拠もありません。
また、2014年版は全24話・2クール構成でした。当時の公式サイトなどに見られる「第2クール」は、2015年1月からの放送部分を指すもので、今回の新しい続編とは別です。
検索時に「第2クール」と「第2期」が混同されやすいため、区別しておくと過去の情報を見誤らずに済みます。
放送日が決まったら何が分かる?
今後は、放送・配信形式とともに、放送局や配信サービス、放送開始時期などの案内が注目されます。
ただし、制作担当が決定した段階で、これらがすべて近く発表されるとは限りません。今回の発表から制作の進捗や公開時期を逆算することもできないため、公式の続報を待つ必要があります。
声優は続投する?2014年版のキャスト一覧
続編の制作担当と並んで気になるのが、ヨナやハクたちの声優です。
2014年版には斎藤千和さん、前野智昭さん、小林裕介さんらが出演していました。しかし、続編についてはキャストの続投も変更も正式に発表されていません。
以下は、スタジオぴえろ公式サイトで確認できる2014年版の主要キャストです。
| キャラクター | 2014年版の担当声優 |
|---|---|
| ヨナ | 斎藤千和 |
| ハク | 前野智昭 |
| スウォン | 小林裕介 |
| キジャ(白龍) | 森田成一 |
| シンア(青龍) | 岡本信彦 |
| ジェハ(緑龍) | 諏訪部順一 |
| ゼノ(黄龍) | 下野紘 |
| ユン | 皆川純子 |
この一覧はあくまで旧作の出演情報です。続編の公式キャスト一覧として発表されたものではありません。
約11年半の間を置いた続編となるため、当時の声優陣が再び集まるのかを気にするファンもいるでしょう。ただし、声優本人のスケジュールや制作会社との関係などから、続投の有無を推測することはできません。
出演者だけでなく、監督や音楽担当の続投についても同様です。正式なスタッフ・キャスト発表が、今後の重要な確認ポイントになります。
続編は原作の何巻から?2014年版の続きが描かれるのか
『暁のヨナ』のテレビアニメは全24話で終了していますが、原作漫画ではその後もヨナたちの長い物語が続きました。
テレビアニメ第24話のタイトルは「これから」。四龍がそろい、ヨナたちの旅が新たな段階へと進んでいくところで、テレビシリーズは一区切りを迎えました。
そして原作漫画は、2026年10月20日に発売された第48巻で単行本としても完結しています。
つまり、続編の題材となり得る原作エピソードは数多く存在します。
原作の第9巻前後がアニメの続きの目安
2014年版のテレビアニメは、原作の序盤にあたるエピソードを中心に描いています。
アニメの続きから原作漫画を読みたい場合、第9巻前後が一つの目安になります。ただし、アニメでは構成の変更や描写の省略もあるため、特定の巻から完全に続きが始まるというわけではありません。
登場人物の心情や細かな出来事まで追いたい人は、最初から漫画を読み直す方法もあります。
一方、今回の続編アニメが原作第9巻から始まると正式に発表されたわけではありません。
前作の終盤を補完するのか、原作の続きへ進むのか、どのエピソードを中心に構成するのかは未発表です。具体的な映像化範囲は、今後の公式情報を確認する必要があります。
原作が全48巻で完結したからといって、最後までアニメ化されるわけではない
原作が完結済みであることは、今後のアニメ制作を考えるうえで重要な要素です。物語の結末まで原作が存在するため、制作側は全体の展開を踏まえて構成を検討できます。
ただし、それは原作の最終巻まで映像化するという制作方針が決まったことを意味しません。
今回発表されたのは制作担当であり、話数、クール数、映像化する範囲などの情報は含まれていません。
原作全48巻の詳しい歴史や完結までの経緯については、つぶログの『暁のヨナ』完結まで17年!最終48巻と2009年からの歴史・続編アニメを振り返るでまとめています。
約11年半ぶりの続編|2025年の制作決定から今回の発表まで
今回の制作担当発表までには、長い時間がありました。
最初のテレビアニメが終了したのは2015年3月24日。2026年10月時点で、放送終了から約11年7か月が経過しています。
ただし、その間にアニメ作品が一切制作されなかったわけではありません。テレビ放送終了後には、原作コミックスに付属するオリジナルアニメDVDなどの展開もありました。
したがって「11年間まったくアニメ化されなかった」という説明は正確ではありません。今回の続編は、2014〜2015年のテレビシリーズから長い年月を経て発表された新たなアニメ企画です。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2014年10月7日 | テレビアニメ『暁のヨナ』放送開始 |
| 2015年3月24日 | テレビアニメ全24話の放送終了 |
| 2024年7月 | スタジオぴえろがPIERROT FILMSを新ブランドとして発表 |
| 2025年12月19日 | 原作本編が最終回。同日に続編アニメ制作決定を発表 |
| 2026年7月3日 | 外伝4の掲載で漫画シリーズが完結 |
| 2026年10月20日 | 原作最終48巻発売。続編アニメの制作担当がPIERROT FILMSに決定 |
2025年12月には、原作本編の完結と同時に続編制作を発表
続編アニメの制作そのものが発表されたのは、2025年12月19日です。
この日は『花とゆめ』2026年2号の発売日で、草凪みずほさんによる原作漫画の本編最終回が掲載されました。
白泉社は同日の公式発表で、原作本編の完結とあわせて続編アニメの制作決定を告知しています。
2026年2号という雑誌の号数ですが、発売日は2025年12月19日です。「2026年に続編制作が初めて発表された」というわけではありません。
そして約10か月後の2026年10月20日、アニメーション制作担当が明らかになりました。
原作最終48巻の発売日と同じ日に発表
2026年10月20日は、『暁のヨナ』のコミックス最終48巻が発売された日でもあります。
同日発売の『花とゆめ』22号では、草凪みずほさん描きおろしの「剣と盾アクリルスタンド」が付録になり、続編アニメの制作担当も告知されました。
原作漫画が全48巻で区切りを迎えたタイミングで、アニメの新しい展開についても情報が更新されたことになります。
ただし、今回の発表はあくまで制作ブランドの決定です。最終巻の発売に合わせて、原作の結末までアニメ化すると発表されたわけではありません。
続編アニメのよくある疑問
Q. 『暁のヨナ』続編の制作会社は変更された?
制作ブランドは、2014年版のstudioぴえろからPIERROT FILMSになります。ただし、PIERROT FILMSは同じスタジオぴえろの新ブランドであり、無関係な別会社への変更ではありません。
Q. PIERROT FILMSとスタジオぴえろは別会社?
別会社ではありません。PIERROT FILMSは、株式会社スタジオぴえろが展開するアニメーション制作ブランドです。2024年に立ち上げが発表されました。
Q. 続編はいつから放送される?
2026年10月21日時点で、放送・公開時期は未発表です。テレビアニメ第2期になるかどうかも正式には明らかにされていません。
Q. ヨナやハクの声優は変わる?
続編の声優情報は未発表です。2014年版ではヨナを斎藤千和さん、ハクを前野智昭さんが演じましたが、続編でも続投するかどうかは決まった情報として確認できません。
Q. 2014年版を見ていないと続編は楽しめない?
今回の続編が過去の出来事をどの程度説明する構成になるかは、まだ分かりません。ただし、2014年版はヨナとハクの旅立ちや四龍との出会いを描いているため、前作を見ておけば人物関係や物語の背景を理解しやすくなるでしょう。
Q. 原作最終48巻までアニメ化される?
映像化範囲は未発表です。原作が完結していることと、アニメで最終巻まで描くことが決定しているかは別の問題です。
続編の最新情報はどこで確認できる?
今後の正式な情報を確認する場合は、出版社の発表とアニメの公式窓口を優先するのが確実です。
白泉社が公開している『暁のヨナ』完結記念特設サイトでは、原作最終巻の情報に加え、今回の制作担当決定も掲載されています。
また、旧作のスタッフ・キャスト情報はスタジオぴえろ公式サイト、当時の映像や放送履歴はテレビアニメ『暁のヨナ』公式サイトで確認できます。
今後、正式な放送情報が発表された際には、過去の発表日と新しい発表日を区別することも大切です。特に2014年版の放送情報やPVが検索結果に表示されることがあるため、旧作と続編を取り違えないようにしましょう。
続編で確認したいのは、放送・公開時期、媒体、スタッフ・キャスト、映像化範囲、そして新しいキービジュアルやPVの公開です。
これらは作品を楽しみに待つうえで重要な情報ですが、制作担当が決まった現在も、すべてが明らかになったわけではありません。
まとめ|制作ブランドは決定、放送日や声優は続報待ち
2026年10月20日、『暁のヨナ』続編アニメのアニメーション制作担当がPIERROT FILMSに決定しました。
PIERROT FILMSは、2014年版を制作したスタジオぴえろが新たに立ち上げたブランドです。旧作とは異なる制作ブランドが担当しますが、まったく関係のない会社に制作が移ったわけではありません。
一方、放送開始日、テレビアニメ第2期となるかどうか、旧作キャストの続投、監督などのスタッフ、映像化する原作の範囲については未発表です。
2015年3月にテレビアニメが終了してから約11年半。2025年12月の続編制作決定に続き、今回の発表で新たな制作情報が一つ明らかになりました。
次に注目したいのは、続編がどのような形式で公開され、誰がヨナたちを演じ、どの物語が映像化されるのかという点です。
原作漫画は全48巻で完結しましたが、アニメとしての『暁のヨナ』は新しい展開を迎えようとしています。今後の公式発表によって、続編の具体的な姿が明らかになることを期待したいところです。
公式情報・参考資料
本記事は2026年10月21日時点で確認できた以下の公式資料をもとに制作しています。今後の発表により、未発表の項目は更新される可能性があります。