いいとも便

夜のいいともエンタメ便|Vol.33(2025年8月11日)

こんばんは〜!今夜も“ワクワク”をお届け。8/11に出たホットな話題を、寝る前にサクッとチェックしよう🔥


『あかね噺』、きょう記事化で再注目!

『あかね噺』は、落語界を舞台に、少女が真打ちを目指して奮闘する人情ドラマです。原作の特徴は、噺家の所作や会場の空気感まで描き込む緻密な演出。単なる会話劇ではなく、観客の息遣いや舞台の緊張感まで感じられる構成が、多くの読者を引き込みました。

アニメ化にあたっては、こうした「視覚で表現された音」を実際の声と間で再現する挑戦が始まります。背景美術や照明表現も重要で、寄席の木の温もりや舞台袖の薄暗さなど、原作では脇役だった要素が映像で際立つ可能性があります。また、師弟関係や同世代ライバルとの関わりなど、人間模様の厚みもポイント。

落語に馴染みのない視聴者でも、成長物語や競い合いの熱さを通して自然と世界に入り込めるでしょう。ファンにとっては、原作の空気を壊さず、さらに“耳”で楽しめる新たな『あかね噺』がどう形になるのか、その仕上がりが最大の関心事です。


Netflix新作『ダウンタイム』発表(26年配信)

『ダウンタイム』は、美容整形業界を舞台に、人間の「美しさ」への欲望と葛藤を描くNetflixオリジナルシリーズです。

主人公は、形成外科医から美容外科医へ転身した女性(松岡茉優)。
患者の希望や理想と現実の間で揺れ動きながらも、信念を貫こうと奮闘します。

対峙するのは、業界でカリスマ的存在の美容外科医(仲里依紗)。
華やかな表舞台の裏では、熾烈な競争と人間関係の駆け引きが展開されます。

監督は心理描写に定評のあるYuki Saito、脚本は社会派とエンタメ性を融合させる池上純哉。
2026年の世界配信に向け、業界のリアルとドラマティックな物語展開が期待されています。


新アニメ化:『黒猫と魔女の教室』2026年放送

『黒猫と魔女の教室』は、魔法学園を舞台に、“魔法が使えないポンコツ魔女見習い”と“人語を話す謎の黒猫”という師弟コンビが活躍する学園ファンタジー。 2022年から講談社「マガジンポケット」で連載され、累計420万部を突破する人気作です。
このたび、2026年にTVアニメ化が発表され、制作はLIDEN FILMS、監督は龍輪直征さん、シリーズ構成は後藤みどりさん、キャラクターデザインは小野田貴之さんが担当することが明らかになりました。

声優キャスティングも注目で、魔女見習いスピカ役に本渡楓さん、人語を操る黒猫クロード役に島﨑信長さんが起用され、キャストコメントも届いています。

本作の魅力は、魔法の使えないスピカと呪いによって黒猫になったエリート魔術師クロードが互いに補い合いながら成長していく“掛け合いの温度感”と、“星座や呪い、魔導書”といったファンタジックな世界観の丁寧な描写にあります。

初心者にも入りやすい“魔法学園モノ”として、テンポの良い冒険と学生仲間との絆描写も期待大。原作ファンには、豊かな魔術設定やキャラクターの個性、絵の雰囲気がアニメでどう再現されるのかが楽しみになるところです。


会見トピック:映画『ブラック・ショーマン』

映画『ブラック・ショーマン』は、東野圭吾の同名小説を原作に、元マジシャンで今は探偵の男が、巧妙なトリックと心理戦で難事件に挑むミステリーです。

舞台は現代の日本。華やかなショーの舞台裏と、そこで培った観察眼・手品の技術を駆使する捜査が見どころ。

映像化にあたり、監督の田中亮は「原作の緻密なトリックを映像でどう魅せるか」にこだわり、実際のマジック監修にもプロのマジシャンを起用しました。

小説ファンにとって気になるのは、原作では描き切れなかった登場人物の背景や動機がどこまで補強されるかという点。

特に映画オリジナル要素として、主人公とヒロインの関係性に新たなエピソードが加えられており、人間ドラマとしての厚みも増しています。

マジックを知らない観客でも楽しめるよう、手品の仕組みをわざと観客に“見せる”シーンと、“あえて見せない”場面の緩急が工夫され、物語への没入感を高めています。

公開は9月12日、ミステリー映画好きも原作ファンも注目の一本です。


今夜の空模様メモ(安全第一)

九州を中心に記録的な大雨。特別警報の切り替え後も油断禁物。移動・イベント参加は最新情報の確認を。AP Newstenki.jp


🆕 新コーナーのお知らせ

🎀 つぶちゃん日常・Season1 スタート!
今日から夜のいいともエンタメ便のラストで、
つぶログの看板娘「つぶ」がニュースの合間にちょっとだけ登場します。


📷 今夜の1コマ(Vol.1)

これから毎週、ニュースの合間に遊びに来ます!」


💬 編集後記

本日も「夜のいいともエンタメ便」を最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日から始まった新コーナー 「つぶちゃん日常・Season1」、いかがでしたでしょうか?

記念すべき初回は自己紹介と、ニュース現場での“びっくり”シーンをお届けしました。
これから毎週、ニュースの合間にちょっとした日常や取材の裏側を1コマ漫画でお届けしていきます。

ぜひ、あなたの毎晩のひとときに、ちょっとした笑顔を添えられたら嬉しいです。
次回の「つぶちゃん日常」もどうぞお楽しみに!

それでは、また明日の夜もお会いしましょう。

-いいとも便
-,