
こんばんは、「夜のいいともエンタメ便」です。
今夜も一日の終わりに、ちょっと心が温まるエンタメニュースをお届けします。
小さな話題の中にも、明日が少し楽しみになるような光を見つけていきましょう。
キングオブコント2025結果発表!

お笑いコントの頂点を決める祭典、キングオブコント2025が10月11日(土)、TBS系生放送の中で開催され、コンビ歴17年目の ロングコートダディ が見事に優勝を果たしました。第18代キングの栄冠を手にし、昨年の準優勝の雪辱を晴らした格好です。
この大会ではまずファーストステージが行われ、ロングコートダディは474点でトップ通過。続いてファイナルステージでは471点を獲得し、合計945点という圧巻のスコアで優勝を決めました。2位の や団 は937点、3位の レインボー は918点という僅差の結果でした。
審査員には、じろう(シソンヌ)、小峠英二(バイきんぐ)、秋山竜次(ロバート)、山内健司(かまいたち)、飯塚悟志(東京03)といった芸人の顔ぶれがそろい、「今年は構成力と“体験させる笑い”が問われた」との評価が多く聞かれました。
ロングコートダディは2009年結成、今回が4回目の決勝進出という蓄積とともに、「漫才&コントの二刀流を目指す」と語ってきた実力派。今回の優勝コメントで堂前透さんは「人生で2番目に嬉しい」と語り、17年間の努力が実を結んだ瞬間を実感させました。
また、同日開催の「お笑いの日2025」第一部「お笑い夢のコラボ祭」からの流れを受け、番組全体として「若手・中堅・ベテランの垣根を超えた笑いの競演」という構図がブランド化された印象です。優勝したロングコートダディの名は、まさに“コント界のバトン”として受け継がれるべき存在となったと言えそうです。
優勝により、賞金1000万円を獲得したほか、来年のテレビ出演や単独ライブにも弾みがつくことが予想されます。今後、優勝ネタの配信・全国ツアーという形での展開も関係者の間で動き出しており、優勝後の活躍から目が離せません。
コント日本一の座をめぐる決戦は、今年も“構成・演出・笑いの質”という観点で新たな到達点を示しました。ロングコートダディの優勝を機に、「次世代コント師」の戦いもさらに熱を帯びていくでしょう。
TBS『お笑いの日2025』明石家さんまさん×爆笑問題・太田光さんが“1日限りのコンビ”として漫才を披露
明石家さんまさんと爆笑問題・太田光さんが、TBS系『お笑いの日2025』生放送で“1日限りのコンビ”としてサプライズ漫才を披露しました。第1部の終盤コーナーで登場し、太田さんの暴走ボケにさんまさんが瞬発ツッコミを返す掛け合いでスタジオを沸かせました。
事前VTRでは、太田さんの“熱烈ラブコール”をきっかけに実現した共演の打ち合わせ場面も公開。さんまさんが「頭だけきっちり行こうか」と提案し、時事要素も織り交ぜる方針が語られました。
本番では、さんまさんがフリーザのものまねを投入。「ハハハ、殺しますよ」とかすれ声で決める新ネタに、SNSでは「ツボった」「70歳で仕込んでくるの凄い」と反響が拡散しました。
放送直後からXでも「暴走笑った」「尺足りない」「制作陣ドキドキ」などと“伝説回”扱いでトレンド化。レジェンド同士の即席コンビが、番組の目玉として視聴者の熱量を一気に引き上げました。
公式アーカイブや番組ページでは、第1部テーマが「お笑い夢のコラボ祭」と明示され、太田さんの参戦・さんまさんの緊急登場が事前告知されていました。当日の生披露で構想が現実化した格好です。
🕯️ つぶちゃん日常 Season7・第6話「導きの灯道」

まだ見ぬ“灯道”への第一歩。
不安と希望を抱えながら、つぶちゃんはその光を追いかける――。
つぶちゃんとひなたは、地図に描かれた“灯道”をたどり、霧の街へと足を踏み出しました。
ひなたの手に揺れるランタンの光が、まっすぐ遠くへ続く細い道を照らします。
不安げなつぶちゃんの問いかけに、ひなたは振り返らずに微笑み、
「大丈夫、見えるでしょ?“灯道”が導いてる」と答えました。
小さな光を頼りに進む二人の背に、
街灯の灯りがひとつ、またひとつ、静かに灯っていきます。
──それはまるで、誰かの記憶が道となって蘇るようでした。
今夜も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
静かな夜の灯りのように、皆さんの一日が穏やかに終わりますように。
また次回も、この時間にお会いしましょう。おやすみなさい。