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ダウンタウン レギュラー番組年表|1980年代から現在までの全出演まとめ【公式情報ベース】

ダウンタウンのレギュラー番組史をたどる

お笑いコンビ・ダウンタウンは、1980年代の関西ローカルから全国ネットまで、数々の名番組を生み出してきました。『ガキの使いやあらへんで!!』『HEY!HEY!HEY!』『ダウンタウンDX』『水曜日のダウンタウン』など、時代を代表するレギュラー番組の数々は今なお語り継がれています。

この記事では、デビュー初期から現在に至るまでのダウンタウンのレギュラー番組を年代順に整理。放送局や放送期間など、公式情報に基づいたデータを中心にまとめました。バラエティの歴史とともに歩んだ彼らの軌跡を、年表形式で振り返ります。

1980年代 (関西ローカル→東京深夜の助走)

  • 『4時ですよーだ』(MBS・帯)
     心斎橋2丁目劇場から生放送で平日16:00台に放送。最終期は千里丘放送センター・ミリカホールから公開生放送という“移動型”運用も実施。夕方の帯で若年層の“日常接触”を作ったのが勝因。
  • 『ダウンタウンのゆーたもん勝ち!』(MBS・火曜19:00)
     火曜ゴールデン手前の家族帯で25回放送。今田耕司・東野幸治・木村祐一・内場勝則ら“のちの一門”が並ぶのが特徴。MBS×吉本の共同製作。
  • 『働けダウンタウン』(MBS・金曜深夜24:20–25:45)
     85分枠の深夜長尺。生っぽい実験的フォーマットが多く、のちの“検証・ロケ”手法の下地に。放送は1988/10/14–1989/3/24。
  • 『夢で逢えたら』(フジ・深夜)
     フジの深夜レーベルJOCX-TV2発の合同コント。“深夜枠で新フォーマットを試す”文化そのものが制度化されていた時代背景がある。
  • 『ダウンタウンの素』(MBS・木曜深夜 生)
     毎週木曜25:15–26:15、生放送。MBS本社B1ミニスタジオから電話いじり中心の“素の応対”が売り。木曜は同日夜にMBSラジオ『ヤングタウン』もあり、ラジオ→テレビ生の連続稼働で現場感を鍛えた。

1980年代:関西の夕方から、深夜全国区へ——“土台づくり”の時代

関西の放課後をジャックしたのが『4時ですよ〜だ』(MBS)。平日16:00の生放送・帯番組を、心斎橋筋2丁目劇場からそのまま届けるという当時としては攻めた編成でした。仕掛け人は吉本の木村政雄・大﨑洋、MBSの田中文夫ら。“中高校生のワイドショー”を掲げ、若者の目線で作ったのがヒットのコア。2丁目劇場の観客数が跳ね上がり、ダウンタウンと“2丁目ファミリー”が大阪で天下を獲る足場になります。

ゴールデン前夜、19時台に挑んだのが『ダウンタウンのゆーたもん勝ち!』(MBS)。今田耕司、東野幸治、木村祐一、内場勝則ら――のちの“ダウンタウン一門”が一気に顔を出す早期ハブ番組でもありました。関西ローカルで火曜19:00という家族視聴帯に置いたのがポイントで、後の全国区進出に向けた“人脈と型”がここで固まっていきます。

深夜の実験枠『働けダウンタウン』(MBS)は金曜24:20–25:45の85分。千里丘のMBSセンターから生放送期もあった深夜型で、後年の“企画を回す作法”に通じる自由度の高いフォーマットでした。帯で“量”を鍛え、深夜で“実験”を回す――この二段ロケットが、東京での伸び代を作ります。

そして東京。フジの深夜『夢で逢えたら』は、JOCX-TV2枠という実験的レーベルからスタート。ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、野沢直子、清水ミチコという合同コントの化学反応で、深夜発→全国区へ。のちの『ごっつ』や他局の大型企画に流れ込む“東京の手触り”は、ここで掴みます。

80年代のラストに灯った常夜灯が『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(読売テレビ制作・日テレ系)。1989年10月に深夜で立ち上がり、のちの年末SPや派生企画へ広がる“母体番組”になります。深夜×ロケ×検証×罰ゲームの原型がこの時期から育ち、90年代の“黄金期”へ橋渡し。

ちょいトリビア
・『4時ですよ〜だ』は2丁目劇場からの生放送。夕方の“日常接触”で若年層に一気に浸透したのが勝因のひとつ。
・『夢で逢えたら』はJOCX-TV2(フジ深夜の実験枠)発。深夜の“遊び場”で、4組のセンスが混ざり合った。
・関西ではテレビと並行して、1985年ラジオ大阪『おっとモモンガ』→1986年MBSラジオ『真夜中のなか』と音声メディアでも経験値を積み上げている。

――ここまでが“基礎体力を付けた80年代”。この積み上げが、90年代の『ごっつ』×『HEY!×3』×『DX』という全方位ブレイクにつながります。

1990年代 行間注(全国区ブレイクの舞台裏)

  • 『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジ・日曜20時台)
     家族帯でコントを定着させた稀有な成功例。レギュラーは1991/12/8–1997/11/2。番組史には“突然の終了”という大きな節目が明記され、90年代テレビ史の象徴的出来事に。
  • 『HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP』(フジ・月20)
     音楽×お笑いのハイブリッドを月曜20時で常態化。1994/10/17開始、レギュラー最終回は2012/12/17(※2000年代も継続)。
  • 『ダウンタウンDX』(読売テレビ制作・日テレ系・木22)
     1993/10/21に始まり、のちに長寿トーク枠へ。関西局制作が全国のトークプラットフォームを担った好例。
  • 『生生生生ダウンタウン』(TBS・水20)
     開始当初は生放送。新設のTBS砧スタジオ(東京メディアシティ)から“生×ゴールデン”を試行した意欲作(1992/4/15–1993/3/24)。
  • 深夜期の連続企画(TBS『ダウンタウン也』『ダウンタウン汁』など)
     1993年前後に“也→汁”と深夜で企画継投。東京キー局の深夜実験を通じて、のちの大型枠に流し込む導線を構築。
  • 関西ローカルの継続ライン(MBS/ABC)
     MBS『ダウンタウンの素』(1990–1992、生)/ABC『夕焼けの松ちゃん浜ちゃん→純情通り三番地』(1990–1992)など、ローカル発の冠ラインを維持しつつ全国区に展開。

1990年代:コント×音楽×トークで“全国区の顔”へ――黄金期の舞台裏

フジテレビ日曜20時というど真ん中のゴールデンで『ダウンタウンのごっつええ感じ』が始まったのは1991年12月。深夜育ちのコントを“家族視聴帯”に持ち込んで定着させた稀有な例で、毎週20:00–20:54という編成がコント文化を一気にメジャー化させました(通称“ごっつ”)。番組史には「突然の放送終了」という大きな節目も刻まれ、90年代のテレビ史を語るうえで避けて通れない存在です。

音楽番組の常識を塗り替えたのが『HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP』。1994年10月17日開始/月曜20:00。アーティストを“いじる”トーク&コント的進行で、音楽番組なのに“お笑いの体温”がある新フォーマットを確立しました。レギュラー終了後も特番で復活を重ね、2012年の区切り以降もタイトルが生き続ける“長命ブランド”に育っています。

トーク側の支柱は『ダウンタウンDX』。1993年10月21日スタートという早い時期に“豪華ゲスト×辛口トーク”の長寿枠を確立し、のちに2025年6月26日に大団円を迎えるまで31年8か月(番組表記)を走りました。90年代の段階で既に“コント(ごっつ)×音楽(HEY!×3)×トーク(DX)”という三本柱が完成していたのが、ダウンタウンらしさです。

さらにTBS水曜20時での実験が『生生生生ダウンタウン』(1992年4月15日〜1993年3月24日)。放送開始当初は生放送、しかも会場は完成したばかりのTBS砧スタジオ(東京メディアシティ)という“最新設備×生進行”の挑戦。バラエティの生ゴールデンを両立させる意欲作で、後年の大規模企画を回すノウハウの土台になりました。

そして80年代末に始まった『ガキの使いやあらへんで!!』は、90年代を通じて深夜枠の“母船”として機能し続けます。ロケ、検証、罰ゲーム… その後の大型特番へ育つ企画の原型が、90年代のレギュラー運用の中で磨かれていきました。

ちょいトリビア(90s)
・『ごっつ』は日曜20時という家族帯で“コントの全国区”を作った稀な成功例。番組年表には「突然の放送終了」という特記が残る。
・『生生生生ダウンタウン』は
スタート期が生放送。場所は新設のTBS砧スタジオ。当時の“最先端×生進行”はかなりの攻め。
・『HEY!×3』は“音楽×お笑い”を地上波月曜20時で常態化。レギュラー終了後も特番ブランドとして残り続けた。

2000年代 行間注(ブランドの再設計と“年中行事”の確立)

  • 『リンカーン』(TBS・火22/2005–2013)
     ロゴに「GEININ, BY THE GEININ, FOR THE GEININ」と刻む“芸人のための番組”。終了後も『リンカーン芸人大運動会』(2014–2019)でブランド継続。企画主義を地上波の年中行事に変換した。
  • 『HEY!×3』(フジ・月20/1994–2012)
     生演奏×トークの混在を家族帯で成立させた希少フォーマット。2012/12/17がレギュラー最終回。
  • 『ガキ使』年末SP「絶対に笑ってはいけない」
     2003年の“温泉宿”で原型提示 → 2006年から大晦日固定。2000年代後半に“家庭で年越しに見るバラエティ”の様式を完成。
  • (2010年代へ橋渡し)『爆笑!大日本アカン警察』(フジ・日19:58)
     2011/4/24開始–2013/9/8終了。日曜20時手前で“ネタ持ち込み×審査”型を定着させ、2010年代前半の枠を活性化。

2000年代:レギュラーを“総合格闘技化”した時代――企画力で広げた主戦場

『リンカーン』(TBS・2005–2013)は、番組ロゴに「THE PROGRAM OF THE GEININ, BY THE GEININ, FOR THE GEININ」と掲げ、ゲティスバーグ演説をもじって“芸人の、芸人による、芸人のための番組”をコンセプトに据えました。ダウンタウン×さまぁ〜ず×雨上がり決死隊×キャイ〜ンという当代の中堅実力派を核に、“雛壇×ロケ”を半々で回す運用で火曜22時の定番に。実はこの座組、新春特番『ザ・ドリームマッチ’05』での共演を受けてレギュラー化したものです。レギュラー終了後も2014〜2019年は『リンカーン芸人大運動会』として秋の年中行事にまで伸び、ブランドを保ちました。

『HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP』(フジ・1994–2012)は2000年代も“音楽×お笑い”を月曜20時で貫徹。アーティストをいじるトークと生パフォーマンスを同居させ、音楽番組の文法を更新。レギュラー終了後も特番ブランドとして復活を重ね、18年で一区切りを刻みました。

“母艦”の『ガキの使いやあらへんで!!』(日テレ系)は、2003年の「絶対に笑ってはいけない 温泉宿一泊二日」で“のちの年末SP”につながるフォーマットの原型を提示。以後、毎年の大編成に組み込まれるビッグイベントへ発展していきます(2000年代後半〜)。

この十年のトドメは“生の大実験”。『生生生生ダウンタウン』(TBS・1992–1993)で得た“生×ゴールデン”の運用ノウハウが、2000年代の大型企画群に確かな土台を提供しました。つまり、コント(ごっつ)×音楽(HEY!×3)×トーク(DX)で多面体を作り、リンカーンで“芸人同士の総合戦”に仕立て直す──そんな戦略で2000年代のテレビを押し広げたのがダウンタウンだった、という見取り図です。

ちょいトリビア(2000s)

  • 『リンカーン』は「芸人の、芸人による、芸人のための番組」を明記した数少ない地上波バラエティ。スローガンはロゴにも英語で刻まれていました。
  • レギュラー終了後も『芸人大運動会』として毎年秋に特番化(2014–2019)。“終わっても残る”形式でブランドを延命。
  • 『HEY!×3』は月曜20時の家族帯でトーク×生演奏を両立させた珍しい音楽番組。最終回は2012年12月17日
  • 『ガキ使』の“笑ってはいけない”初出は2003年の温泉宿編。のちの年末大型枠へ育つ原型がこの年に生まれました。

2010年代:ダウンタウン(コンビ)番組リスト

レギュラー番組

  • ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!(日本テレビ系)
     1989/10開始 → 2010年代も継続放送。日曜夜の長寿バラエティ。
  • ダウンタウンDX(読売テレビ制作・日本テレビ系)
     1993/10/21開始 → 2010年代も木曜22時台で継続。長寿トーク枠。
  • HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP(フジテレビ)
     1994/10/17開始 → 2012/12/17 レギュラー終了。以降は特番で復活。
  • 爆笑!大日本アカン警察(フジテレビ)
     2011/04/24 開始 – 2013/09/08 終了(日曜19:58–20:54)。略称「アカン警察」。
  • 水曜日のダウンタウン(TBS系)
     2014/04/23 開始 → 2010年代を通じて水曜22時台に定着。見逃し配信で高実績。
  • ダウンタウンなう(本音でハシゴ酒)(フジテレビ系)
     2015/04/17 開始 – 2021/03/19 終了。後期は街ロケ企画「本音でハシゴ酒」が看板に。

シリーズ特番(年中行事)

  • 『ガキの使い』年末SP「絶対に笑ってはいけない」シリーズ(日本テレビ系)
     2006–2020の大晦日特番として定着。2010年代は毎年放送。

2010年代:深夜の“説”と街の“酒場”で、テレビの空気を更新した十年

2010年代のダウンタウンを象徴するのは、検証バラエティの完成形『水曜日のダウンタウン』と、街で本音を引き出す『ダウンタウンなう(本音でハシゴ酒)』の二本柱。片や“企画が主役”の深夜、片や“人が主役”のゴールデン/プライム。対照的なフォーマットで、テレビの見方をアップデートしていきます。

まず『水曜日のダウンタウン』。2014年4月23日スタート、TBS水曜22時。“誰もがなんとなく信じている説は本当か?”を、VTRとスタジオで徹底検証する設計で、深夜バラエティの知性と悪戯心を一体化させました。番組自体の説明も「その説は定説になりうるのか──アカデミックでありながら、くだらない」と公式がうたうほど、高等遊戯と脱力のバランスが持ち味です。のちに見逃し配信でも強さを見せ、TVerで累計1億→2億回という“番組史上初”の節目を現実にしています(達成自体は2023〜2024年の出来事ですが、土台は2010年代に築かれた人気と設計にあります)。

もう一方の『ダウンタウンなう』は2015年4月開始(〜2021年3月)。当初“ほぼ生放送”で攻めた編成から、やがて街の酒場で本音を聞き出す「本音でハシゴ酒」が番組の顔に。政治家回のようなタイムリー企画を“ほぼ生”で当てる攻めも話題にしつつ、最終的には街ロケのフォーマットで固め、テレビの“距離感”をぐっと縮めたのがこの番組でした。

年末は『ガキの使い』発の「絶対に笑ってはいけない」が2000年代後半から完全に風物詩化し、2010年代は大晦日の顔として盤石に。シリーズの一区切り(2021年休止)は後年の出来事ですが、“家庭で年越しに見るバラエティ”の定着はこの十年で完成しています。

へぇ!な小ネタ(2010s)

・『水曜日のダウンタウン』の“説検証”は、番組公式が自ら「アカデミックでくだらない」と定義。企画のキャラクターが、番組そのものの自己紹介になっているのは珍しい。
・『なう』初期は“ほぼ生”で、政治家ら時事性の高いゲストをダイレクトに迎える回も。のちに「本音でハシゴ酒」が看板化し、“生→街ロケ”へと最適解を更新した。
・『水ダウ』は2020年代に入って
TVerで“番組史上初の累計2億再生”を記録。見逃し配信の主役に躍り出た背景には、2010年代の“説×検証”フォーマットの強度がある。

この十年で、深夜の“実験”が配信時代の主力コンテンツへ、街の“距離感”が地上波の新たな正解へ。ダウンタウンのレギュラーは、2010年代に“企画の設計力”と“人の体温”を両輪に、テレビの当たり前を静かに作り替えました。

2020年代:地上波の“母艦”は維持、年末行事は休止——配信主導の指標が前面に

2020年代のダウンタウン(コンビ)をめぐる動きははっきりしている。レギュラーの母艦『ガキの使いやあらへんで!!』は継続し、企画特化の『水曜日のダウンタウン』は配信時代の象徴的ヒットを記録。一方で、大晦日の「笑ってはいけない」シリーズは2021年で休止、長寿トーク『ダウンタウンDX』は2025年6月に最終回で区切りを迎えた。番組の“指標”が視聴率一強からTVerなど見逃し配信の実績へ広がった十年でもある。

2020年代:ダウンタウン(コンビ)番組 全リスト

  • ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!(日本テレビ系)
     1989/10–〈2020年代も継続〉。公式サイト・公式Xが放送継続を告知。
  • 水曜日のダウンタウン(TBS系)
     2014/04/23–〈2020年代も継続〉。公式サイトあり。2024年にTVer累計見逃し2億再生を公式発表。
  • ダウンタウンなう(→本音でハシゴ酒)(フジテレビ系)
     2015/04/17–2021/03/19 終了。改編発表・最終回告知が公表。
  • ダウンタウンDX(読売テレビ制作・日テレ系)
     1993/10/21–2025/06/26 最終回。2020年代も放送継続ののち、2025年に区切り。
  • お笑いの日(TBS系・8時間生特番)
     2020年スタート。以降も“ダウンタウン総合MC”で年次放送(例:2023年開催発表)。
  • 史上空前!! 笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ2020(TBS系・3時間SP)
     2020/04/11 放送。ダウンタウンMCで6年ぶり復活。TBS公式・各社報道。

※上記は“ダウンタウン(2人)での冠・共同MC”に限定。

主要トピック

  • 『ガキの使い』は2020年代も放送継続
     番組公式サイト・公式Xは通常回の告知を継続。日テレ系の深夜帯レギュラーとして機能し続けている。
  • 『水曜日のダウンタウン』が“配信の顔”に
     TBS系のレギュラーとして2010年代から継続。2024年12月、TVerの累計見逃し再生数が史上初の2億回突破を公式発表(TVer/PR TIMES、各メディア)。配信指標で“番組史”に残る到達点を示した。
  • 大晦日の「笑ってはいけない」シリーズは2021年で休止
     日本テレビが2021年9月に発表。年越しは『笑って年越したい!! 笑う大晦日』へ置換された。シリーズの“年末恒例”としての役割はここで一旦停止。
  • 『ダウンタウンDX』は2025年6月26日が最終回
     読売テレビ制作の長寿トーク枠が32年の歴史に幕。

へぇ!な小ネタ(2020s)

  • “視聴率の時代”から“見逃し配信の時代”へ
     『水ダウ』の「TVer累計2億回」は番組単位での初記録。深夜寄りの企画番組が、配信でロングテールに伸びる構図をはっきり可視化した指標になった。
  • 年末の風景が塗り替わった年(2021)
     日テレは「笑ってはいけない休止」を公式に告知し、生放送の新特番へ転換。大晦日の編成思想が“恒例の継続”から“その年らしさを前面に”へ振られたのがこのタイミング。
  • 『ガキ使』という“母艦”の役割は変わらず
     レギュラー本体は続行し、公式サイトで通常回の予告・レポートを淡々と積み上げる運用。特番がなくても、“本丸の週次運用”がブランドの芯を支える構造は維持されている。

松本人志単独の番組一覧

レギュラー/準レギュラー

  • 一人ごっつ(フジテレビ・1996–1997/深夜)
    新・一人ごっつ(1997–1998)→ 松ごっつ(1998)
    単独コント・実験企画群。深夜の映像表現で評価が定着。
  • 松紳(松本紳助)(日本テレビ系・2000–2006/トーク)
    松本×島田紳助の差し向かいトーク。6年継続。
  • 人志松本の○○な話(フジテレビ・2009–2012)
    『すべらない話』スピンオフ。テーマ別トークを定着。
  • クレイジージャーニー(TBS系・2015–2019/2023–)
    松本人志×設楽統×小池栄子。探訪ドキュメントの語り部として出演。
  • 酒のツマミになる話(フジテレビ・2021–)
    2024年2月以降の表記は『酒のツマミになる話』(“人志松本の”が外れた現行名)。
  • 探偵!ナイトスクープ(局長)(朝日放送テレビ・2019–)
    7代目局長に就任。アテンドと総評を担う。

不定期特番(MC・プレゼンター)

  • 人志松本のすべらない話(フジテレビ・2004–)
    年数回のSPで継続。語りの“型”を確立した看板シリーズ。
  • IPPONグランプリ(フジテレビ・2009–)
    大喜利王決定戦。プレゼンターとして全体を仕切る。

配信オリジナル

  • HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル(Prime Video・2016–)
    密室笑わせサバイバル。日本発オリジナルの国際展開例。
  • HITOSHI MATSUMOTO presents FREEZE(Prime Video・2018–)
    “動いたら負け”の耐久系。ドキュメンタルと並ぶ配信企画。

浜田雅功単独の番組一覧

レギュラー/長寿

  • ジャンクSPORTS(フジテレビ・2000–)
    第1期:2000–2010 → 特番期を挟み 2018–(現行)。アスリート×トークの定番。
  • ごぶごぶ(毎日放送・2007–/ローカル)
    浜田+“相方役”ゲストで街ロケ。関西ローカル発の長寿。
  • 浜ちゃんが!(読売テレビ・2008–2025/9/24
    情報&買い物バラエティ。2025年9月24日最終回で区切り。
  • プレバト!!(MBS/TBS系・2012–)
    俳句・水彩画・消しゴムはんこ等の“才能査定”。教養バラエティのヒット。

シリーズ特番・年中行事

  • 芸能人格付けチェック(朝日放送テレビ・2005–)
    正月SPほか。浜田=“格付けマスター”。高視聴率の恒例番組。

1990〜2000年代の個人冠(代表例)

  • 人気者でいこう!(ABC・1997–2001)
    企画群の母体。のちの『格付け』へ派生。
  • HAMASHO(読売テレビ制作・日テレ系・1997–1999/第2期 2002–2003)
    深夜の自由度を活かした実験色の強い冠。
  • 浜ちゃんと!(読売テレビ・2003–2008) → 浜ちゃんが! へ継承。
  • ハマラジャ(テレビ東京・2002)/WINNERS(テレビ東京・2002–2003)
    テレ東色の強い企画で単独MCを経験。

🟩 まとめ

ダウンタウンが歩んできたテレビ史は、そのまま平成から令和にかけてのお笑い史でもあります。
1980年代の『4時ですよ〜だ』から始まり、90年代の『ごっつええ感じ』『ガキの使いやあらへんで!』で全国区の人気を確立。
2000年代には『リンカーン』『ジャンクSPORTS』など、トーク・企画・競技・教養系へと幅を広げました。

そして2010年代以降は、『水曜日のダウンタウン』『プレバト!!』『IPPONグランプリ』など、
企画力×芸人力」が融合した番組が次々と誕生。
配信時代の到来後も、Amazon Prime Videoでの『ドキュメンタル』など、
プラットフォームの枠を超えた存在として進化を続けています。

40年を超える活動の中で、ダウンタウンはテレビのお笑いの中心を常に更新し続けたコンビ
この年表は、その軌跡を時代ごとに正確に振り返るための資料として残しておきたい内容です。

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