今日は何の日

今日は何の日【10月29日】世界脳卒中デー・国産とり肉の日・てぶくろの日・ホームビデオ記念日

10月29日は「健康・技術・暮らしの温もりを見つめる日」

10月29日は、命を守る医療の知識から、家庭の味、そして日常の小さなぬくもりまで——生活に寄り添う記念日が集まる一日です。
脳卒中の予防と早期対応を呼びかける「世界脳卒中デー」、日本の食卓を支える「国産とり肉の日」、秋冬の季節に感謝を込めた「てぶくろの日」、そして映像文化を家庭へ広げた「ホームビデオ記念日」。

健康・食・防寒・技術という異なるテーマが並びながらも、どれも“人の暮らしをより良くする工夫”という一点でつながっています。
今日という日を通して、身近な習慣やものづくりの背景にある想いを少しだけ見つめ直してみましょう。

世界脳卒中デー(World Stroke Day/国際)

10月29日は、脳卒中の予防・早期対応・回復支援を世界規模で呼びかける日です。世界脳卒中機構(WSO)が定め、毎年この日に啓発キャンペーンが展開されます。症状を素早く見極め、迷わず救急要請する行動が、その後の治療と回復の可能性を大きく左右します。

脳卒中は「突然起きる」「誰にでも起こりうる」病気ですが、多くは生活習慣の見直しでリスクを下げられます。高血圧・喫煙・過度の飲酒・運動不足・不整脈(心房細動)などの管理が鍵で、家族や職場で“FAST(顔のゆがみ・腕の脱力・言語の異常・時間)”の合言葉を共有しておくと、いざという時の判断が早まります。

各国・地域では、この日に合わせて講演会やランドマークのライトアップ、検診やリハビリ紹介などが行われます。日本でも関連学会・自治体・医療機関が連携し、予防と再発防止、当事者・家族の支援情報を広げています。

国産とり肉の日(日本)

10月29日は「国産とり肉の日」。日本食鳥協会が制定し、「に(2)く(9)」の語呂合わせにちなみます。食卓に並ぶ鶏肉の安全性とおいしさを支える国内生産者の努力を知ってもらうことが目的です。流通経路の透明化、衛生管理、飼料の改良、環境配慮型の畜産など、安心を守る仕組みが丁寧に築かれています。

鶏肉は低脂肪・高たんぱくで調理の幅が広く、世界的にも消費が伸び続けている食材。和食では焼き鳥や親子丼、水炊き、から揚げなど、地域ごとに多様な味が受け継がれています。家庭でも取り入れやすく、冷凍保存やアレンジにも向くことから、栄養バランスを意識する食生活の味方です。

「国産とり肉の日」には、地域産の銘柄鶏や地鶏の試食会、料理教室、消費者向けの情報発信などが全国で行われます。安全で持続可能な食文化を守るには、作り手の努力を知り、無駄なく味わう意識を持つことが第一歩。鶏の命をいただくその一皿に、農と食のつながりを感じる一日です。

てぶくろの日(正式名称/通称)

由来
福岡県久留米市の作業用手袋メーカー・株式会社東和コーポレーションが、働く手を守る手袋への関心を高めるために制定。日付は「10=て」「2=ぶ」「9=く」の語呂合わせと、素手作業がつらくなる季節に入る目安から。2010年に日本記念日協会で認定・登録されています。

現在の意義
労働現場から家庭仕事、アウトドアまで、手袋はけがの予防や衛生管理に直結します。今日は、用途に合う手袋を一双だけでも見直してみる日。すべり止め・耐切創・防寒など、素材と機能で選ぶと長持ちします。破れや劣化は思わぬ事故につながるため、買い替えや洗浄・乾燥の習慣づけも大切ですね。

ホームビデオ記念日(通称/非公式)

由来
1969年10月29日、ソニーが3/4インチテープのカセット式映像機「カラービデオプレーヤー」(後のUマチック原型)を発表。のちにソニー・松下電器・日本ビクターの3社で「U規格」として標準化が進み、家庭の映像記録時代へ扉が開きました。正式な制定記念日ではありませんが、この画期をたたえる通称として「ホームビデオ記念日」と呼ばれます。

現在の意義
ホームビデオは、家族の時間や地域の記憶をすくい上げ、文化を“私たちの目線”で残してくれました。テープの劣化は避けられないため、今日は古いVHSや8mmの棚卸しを。再生できる機器の確保やデジタル化の検討、ラベル付けの見直しなど、小さな手当てが未来の宝物を守ります。

世界乾癬デー(World Psoriasis Day/国際)

由来
2004年、国際乾癬連合(IFPA)が10月29日を「世界乾癬デー」と定め、患者と社会の理解を広げる日として世界各国で啓発活動が始まりました。2014年には世界保健総会で「乾癬」に関する決議(WHA67.9)が採択され、毎年10月29日に各国で行われる取り組みが公式文書でも言及されています。

現在の意義
乾癬は皮膚だけの病気ではなく、関節症性乾癬や心血管疾患、糖尿病、うつ症状など多様な併存症と結びつく全身性の炎症疾患と捉えられています。偏見や誤解をほどき、正しい情報に触れることがまず一歩。気になる症状があれば皮膚科で早めに相談し、生活習慣の見直しや通院継続を小さく始めてみたいですね。

共和国記念日(トルコ/Republic Day of Türkiye)

由来
1923年10月29日、トルコ大国民議会が共和国の成立を宣言し、国家の正式名称を「トルコ共和国(Türkiye Cumhuriyeti)」と定めました。以後、この日を祝う「共和国記念日」は国家の祝日となり、28日13時から始まり29日まで続くことが法律で規定されています。

現在の意義
建国を記憶し次世代へ語り継ぐ日。アタテュルク廟への献花、式典、花火やパレード、学校・地域での文化行事など、国内外のトルココミュニティで広く行われます。今日という日付を目印に、近現代トルコ史に触れ、建国の理念や多文化の歩みを学ぶ小さな時間を持てると良いですね。

ケアとサポートの国際デー(International Day of Care and Support/国際)

由来
2023年、国連総会は決議 A/RES/77/317 により、毎年10月29日を「ケアとサポートの国際デー」と定めました。ケアに携わる人びとを正当に評価し、無償のケア労働を見える化して社会全体で支えることを目的に掲げています。国連公式ページやUN Womenも当日の趣旨と最新テーマを示し、各国での取り組みを後押ししています。

現在の意義
家庭内外のケアは、健康・教育・福祉を支える基盤です。世界では無償ケアの約76%を女性が担い、その価値は世界GDPの約2.35%に相当すると推計されています。今日は、家事や介護の分担を少し見直してみる、小規模な支援団体を知る、職場での両立支援制度に目を向ける——そんな一歩が社会を変えていきます。

インターネット誕生の日(通称/非公式)

由来
1969年10月29日、UCLAからスタンフォード研究所(SRI)へ“ホスト間”の最初のメッセージが送られました。学生プログラマのチャーリー・クラインが「LOGIN」と打ち込み、最初の2文字「LO」でシステムが落ちた——という逸話は、当事者であるレナード・クラインロック教授の記録や、コンピュータ歴史館の解説でも伝えられています。正式な制定記念日ではありませんが、この出来事をしるしに「インターネット誕生の日」と呼ぶ通称が広まりました。

現在の意義
私たちの暮らしは、この“LO”の一歩からつながっています。今日は、ネットの来し方に思いを寄せながら、デジタルの衛生習慣を見直す好機です。二要素認証の設定、重要データのバックアップ、写真の整理といった小さな実践が、明日の安心につながります。

肉の日(日本/業界キャンペーン)

由来
全国食肉事業協同組合連合会(全肉連)が、毎月29日を“肉の日”として全国の関連店舗で特別販売などのキャンペーンを実施しています。語呂合わせ「2(に)9(く)」をきっかけに、流通・販売団体が一体で消費喚起と食文化の発信に取り組む日として定着しています。

現在の意義
家で肉を楽しむときは「安全に、おいしく」が合言葉。加熱不足は食中毒の原因になります。調理前後の手洗い、まな板の使い分け、中心部の十分な加熱(色と温度の確認)など、基本を一つずつ丁寧に。今日の食卓に合う産地や部位を選ぶことも、地域の生産者を支える小さな後押しになります。

ドリアの日(日本/ホテルニューグランド制定)

由来
横浜・ホテルニューグランドが、初代総料理長サリー・ワイルの来日日にちなみ、毎年10月29日を「ドリアの日」と制定。日本記念日協会の認定を受けています。ワイルが体調の優れない宿泊客のために即興で考案した一皿が“シュリンプドリア”として同ホテルの名物になった史実に由来します。

現在の意義
秋が深まるこの時期、家庭でも“日本生まれのオーブン米料理”に親しむきっかけに。発祥の物語は「相手の体調に寄り添う料理」という温度を教えてくれます。今日はホワイトソースを少し丁寧に、好みの具材で一皿。横浜の老舗が受け継ぐレシピ動画も、台所の良い先生になってくれます。

おしぼりの日(正式名称)

由来(制定年・制定団体・背景)
2004年、全国おしぼり協同組合連合会が制定。10月は「て(ten)」と10本の指、29日は「ふ(2)く(9)」の語呂合わせから、「手を拭く」という日本独自のもてなし文化を広く知ってもらうことを目的に生まれました。飲食・宿泊・医療・介護など衛生ニーズが高まる現場で、洗浄・殺菌工程を経た貸おしぼりの価値をあらためて伝える日でもあります。

現在の意義(社会・文化・健康の視点)
除菌・手指衛生の関心が続く今、おしぼりは単なるサービスではなく、安心感を添えるコミュニケーションの道具になりました。外出先での手洗いが難しいときに清潔を保ち、食事の始まりに気持ちを整える——その小さな所作が、日本らしい「もてなし」の温度を思い出させてくれます。今日は、布おしぼりの香りや温度、開封の所作に少しだけ意識を向けてみませんか。自宅でも温かいおしぼりを用意して、家族の食卓にひと手間を添えるのも素敵です。

オートレース発祥の日(正式名称)

由来(制定年・制定団体・背景)
公益財団法人JKAが、1950年10月29日に千葉県の船橋競馬場内で日本初のオートレースが開催された史実にちなみ「オートレース発祥の日」を制定。日本記念日協会には2023年に認定登録され、公式サイトでも毎年10月29日に記念日の告知と関連企画が案内されています。

現在の意義(社会・文化の視点)
公営モータースポーツとして育ったオートレースは、地域の場外施設やファンコミュニティとともに独自の文化を形づくってきました。きょうは発祥の出来事に思いを寄せつつ、初心者向けの観戦配信を覗いてみる、往年の名選手や船橋の歴史を知る——そんな小さな一歩から楽しみ方が広がります。

戴冠記念日(カンボジア/King Norodom Sihamoni’s Coronation Day)

由来(制定年・制定主体・背景)
2004年10月29日、カンボジアのノロドム・シハモニ国王が王位に就き、戴冠式が行われました。以後この日は、カンボジア王国の公定祝日として毎年「戴冠記念日」に定められ、労働職業訓練省(MLVT)の公示や中央銀行・主要金融機関の祝日表にも掲載されています。

現在の意義(社会・文化の視点)
首都プノンペンの王宮周辺では、式典や文化行事、夜の打ち上げ花火などが行われ、国王の即位を祝う市民の集いが続きます。建国史や近現代の歩みを振り返りつつ、王制が果たしてきた文化的役割に触れる一日。遠く離れた場所からでも、当時の映像記録に触れてみると、2004年の空気が少し近く感じられます。

和服の日(正式名称)

由来(制定年・制定団体・背景)
佐賀県の老舗きもの企業・株式会社鈴花商事が、日本の装いを「洋服」に対する固有の呼称として「和服」と言い切って伝え直すために制定。日付は「いい(1)わ(0)ふ(2)く(9)」の語呂合わせ。2020年に日本記念日協会が認定・登録し、制定初年には地元での周知イベントも行われました。

現在の意義(文化・暮らしの視点)
帯の手ざわり、布の息づかい、歩幅まで変えてくれる所作——和服は、着る人の一日を静かに整えてくれます。今日は箪笥の前で半歩だけ前へ。長襦袢を干す、帯揚げを畳み直す、近所の呉服店を覗く…そんな小さな所作からでも、伝統の糸口は手に戻ってきます。初めての人は、公式チャンネルの着付け入門を一本見てみるところからどうぞ。

おいしい大豆ミートの日(日本/日本大豆ミート協会)

由来(制定年・制定団体・背景)
2025年、日本大豆ミート協会が10月29日を「おいしい大豆ミートの日」と制定し、日本記念日協会の認定を受けました。10月は国内で大豆の収穫期にあたり、29日は「に(2)く(9)」の語呂。大豆を“畑の肉”として見直し、プラントベースたんぱくの理解と普及を進める狙いが込められています。

現在の意義(食文化・健康・環境の視点)
毎日の献立に、動物性と植物性のたんぱくをバランスよく。大豆ミートは脂質やコレステロールに配慮しつつ食物繊維もとれるのが魅力です。今日は“置き換え”を肩の力を抜いて——そぼろやキーマなど、味がなじみやすいメニューから試してみるのがおすすめ。家族の好みや地域の味つけに合わせれば、無理のない一歩になります。

ナショナル・キャット・デー(米国/National Cat Day:通称・団体制定)

由来(制定年・制定主体・背景)
米国では、2005年に動物福祉活動家コリーン・ペイジが10月29日を「National Cat Day」と定め、保護猫の里親探しと適正飼養の啓発を目的に始まりました。以後、動物保護団体やメディアがこの日を合図に譲渡会や啓発企画を展開し、認知が広がってきました。政府や国際機関の公的制定ではありませんが、創設者本人の公式サイトと米国の主要動物保護団体の発信で恒例行事として根づいています。

現在の意義(文化・福祉の視点)
猫と暮らす人にも、これから迎えたい人にも、行動をひとつだけ具体化する日です。地域や保護団体の情報に触れる、TNRや終生飼養の基礎を学ぶ、迷子対策やマイクロチップ登録を見直す——いずれも小さいけれど確かな一歩。日本でも自治体やNPOが日本語の学習動画を公開しているので、まずは一本視聴からはじめてみるのがおすすめです。

獣肉(ジビエ)の日(日本)

由来(制定年・制定団体・背景)
大分県宇佐市の有限会社サンセイ、国産ジビエ認証施設「宇佐ジビエファクトリー」、研修拠点「日本ジビエアカデミー」が共同で制定。語呂合わせの「じゅう(10)にく(29)」にちなみ、2023年に日本記念日協会で認定・登録されました。害獣として処分されがちなシカやイノシシの命を無駄にせず、適正な処理で安全な食資源へと活用する取り組みを広げることが狙いです。

現在の意義(食文化・環境・地域の視点)
野生鳥獣による農林業被害は各地で課題となっています。だからこそ、捕獲から処理・流通・調理までの衛生管理を徹底し、食文化として根付かせることに価値があります。今日は近くのジビエ提供店や自治体の情報を一つ調べてみる、家庭ならカレーやミートソースで“置き換え”に挑戦してみる——そんな小さな実践が、資源循環と地域の元気につながっていきます。

クレープの日(日本/毎月9日・19日・29日)

由来(制定年・制定団体・背景)
洋菓子メーカーの株式会社モンテールが「クレープをもっと身近に」との思いから、毎月“9”のつく日(9日・19日・29日)を「クレープの日」に制定し、日本記念日協会の認定を受けました。数字の9を“巻いたクレープの形”に見立てたのが由来。企業発の記念日で、公的機関による国民の祝日や条例制定ではありませんが、公式サイトや告知で長年周知されています。

現在の意義(食文化・地域の視点)
月に三度、小さな甘さで一息つく合図の日。近所のクレープ店の割引デーを覗いてみる、家で市販クレープを果物でアレンジしてみる——どちらも軽やかな楽しみです。店頭の行列やSNSの投稿が、その土地の“好き”を映します。今日はおやつの時間を5分だけ確保して、小さなご褒美をどうぞ。

凄麺の日(日本/ヤマダイ制定)

由来(制定年・制定団体・背景)
カップ麺ブランド「ニュータッチ 凄麺」を展開するヤマダイ株式会社が、シリーズ第1作「これが煮玉子らーめん」の発売日である2001年10月29日にちなみ、この日を記念日として制定。日本記念日協会の認定は2018年で、以後10月29日は“凄麺の誕生日”として公式サイトやキャンペーンで周知されています。

現在の意義(食文化・地域の視点)
各地の“ご当地麺”をカップで再現してきた凄麺は、地域の味を入り口に、その土地の食文化や旅の記憶へと手を伸ばす存在になりました。今日は、暮らす街や思い出の土地の一杯を選んでみる日。家で湯気を待つ数分のあいだに、その地域の歴史や店の物語を覗いてみると、食卓は少しだけ豊かになります。

ワンオーガニックデイ(One Organic Day/日本)

身に着けるものや口に入れるものを、せめて一年に一度だけでも「安全・安心」で選んでみよう。そんな小さな実践を合言葉に、岐阜県瑞穂市の学校法人総純寺学園・清流みずほ認定こども園が制定した日です。日付は語呂合わせの「ワン(1)オー(0)ガニック(29)」から。記念日としては日本記念日協会の登録を受けています。

便利さの影に、化学物質や農薬の飛散が子どもの体質に影響するのでは、という不安がある時代です。完璧を目指すより、まずは一つを選び替える。例えば、今日だけは有機JASマークの野菜を選ぶ、肌に触れるものを自然素材にしてみる。そんな小さな選択をきっかけに、暮らしが少しずつ変わっていくはずです。

今の意義は、オーガニックを「特別な主義」ではなく「日常の選択肢」に近づけること。学校や地域のイベントを通じて、子どもたちが楽しみながら体験できる場づくりも広がっています。今日は買い物メモの一行を“オーガニックに置き換える”だけでも十分。未来の自分と、誰かのからだにやさしい一歩になります。

まとめ

今日の10月29日は、いのちを支える知恵が静かに集まる日でした。
世界脳卒中デーや世界乾癬デー、そして「ケアとサポートの国際デー」。医療だけでなく、家族や地域のまなざしが回復を後押しする——そんな当たり前を、言葉にして確かめる一日でもあります。

もう一方では、食卓が季節を映します。
国産とり肉の日、肉の日、ジビエの日、ドリアの日、クレープの日、凄麺の日、そして“おいしい大豆ミート”やオーガニックの提案まで。動物性と植物性のあいだに橋をかけ、地域や環境に目を配る姿勢が、台所の小さな選択に息づきます。

文化の窓も豊かでした。
トルコの共和国記念日やカンボジアの戴冠記念日、和服に心を寄せる日、ホームビデオとインターネットの“誕生”を思い返す通称の記念、オートレースの発祥。記録する技術と、受け継ぐ心が重なり合い、私たちの暮らしの地図を少し広げてくれます。

きょうできることは、きっと難しくありません。
水を一杯、深呼吸をひとつ。非常時の連絡先を確認する。台所で一品だけ置き換える。古いテープをデジタル化の候補に入れる。手袋を点検し、おしぼりを丁寧に開く。そんな小さな所作から、健康と文化と感謝が、明日の自分にそっとつながっていきます。

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