- 今日は何の日(11月18日)
- 土木の日(11月18日)
- いい家の日(11月18日)
- ミッキーマウスの誕生日(11月18日)
- 雪見だいふくの日(11月18日)
- 音楽著作権の日(11月18日)
- 電線の日(11月18日)
- カスピ海ヨーグルトの日(11月18日)
- いいイヤホン・ヘッドホンの日(11月18日)
- 黒門市場の日(11月18日)
- セルフレジの日(11月18日)
- もりとふるさとの日(11月18日)
- 住宅リフォームの日(11月18日)
- 建築設備士の日(11月18日/建物の“縁の下の力持ち”に注目)
- SKBケースの日(11月18日/楽器や機材を守る“硬い相棒”)
- ラトビア独立記念日(11月18日/ラトビア)
- 防犯の日(毎月18日/安全・安心を見直す日)
- 「森のたまご」の日(11月18日)
- 米食の日(毎月18日)
- ホタテの日(毎月18日/青森ホタテを味わう日)
- 今日のまとめ(11月18日)
今日は何の日(11月18日)

11月18日は、暮らしの中にある “心の余裕” を思い出させてくれる記念日が多い日です。伝統・健康・家族・社会のつながりなど、分野は違っても「毎日の生活を少し大切にする」というテーマでゆるやかにつながっています。ふだん意識しないことほど、記念日をきっかけに立ち止まることで、一日の色合いが変わることがあります。特別な準備は必要なく、読みながら「今日は何をして過ごそうかな」と考える時間そのものが心のケアになります。ここから1つずつ、由来・意味・今日できる小さな行動ヒントをやさしく整理していきます。
土木の日(11月18日)
11月18日は「土木の日」。1879年11月18日に日本工学会の前身である工学会が創立されたことと、「土(11)木(18)」の語呂にちなんで制定されました。社会のインフラを支える土木の仕事は、普段は目に留まりにくい分野ですが、道路・橋・堤防・上下水道・トンネル・災害対策など、私たちの生活を守る大きな役割を担っています。便利さの陰には、現場の技術者や職人たちの努力と積み重ねがあるということに気付かせてくれる日でもあります。
今日は外を歩く時に、いつも通る道や橋に「誰かが守り続けてくれている」という視点を重ねてみるのも良いかもしれません。安全が当たり前に思える毎日こそ、支える人への感謝を思い出したい記念日です。
いい家の日(11月18日)
11月18日は「いい家の日」。広告会社・株式会社アサツーディ・ケイの「ADK不動産プロジェクト」が制定した記念日で、「いい(11)いえ(18)」という語呂合わせに由来します。自分にとって本当にいい家とは何かを考えるきっかけをつくり、住宅への関心を高め、住宅市場を活性化させることが目的とされています。記念日は日本記念日協会にも登録されています。
「いい家」は広さや設備だけで決まるものではなく、家族構成や働き方、趣味や価値観によって形が変わります。今日は、理想の間取りや暮らし方をノートに書き出してみたり、物件サイトやモデルハウスの情報を眺めながら「どんな家なら心地よく暮らせるか」を言葉にしてみるのもおすすめです。将来の住まいを少しだけ具体的にイメージしてみることで、これからのライフプランも見えやすくなります。
ミッキーマウスの誕生日(11月18日)
11月18日は「ミッキーマウスの誕生日」。1928年11月18日、短編アニメーション映画『蒸気船ウィリー』がニューヨークのコロニー・シアターで公開され、ここでミッキーがスクリーンデビューしたことに由来します。この日が公式にミッキーの誕生日とされ、ミニーも同じデビュー作ゆかりで同日生まれとされています。
ディズニーの顔ともいえるミッキーは、登場からおよそ1世紀たった今も世界中で愛され続けるキャラクターです。今日は子どもの頃に好きだったディズニー作品を1本見返したり、パークやグッズの思い出写真を眺めてみるのもいいかもしれません。忙しい日常の中で、少しだけ童心に戻れるやさしい記念日です。
雪見だいふくの日(11月18日)
11月18日は「雪見だいふくの日」。アイス菓子「雪見だいふく」を発売するロッテが、11月を「いい」、パッケージを開けたときに見えるスティックと2つの雪見だいふくの形を「18」に見立てた語呂合わせから制定した記念日です。商品への親しみを深め、冬の定番アイスとして楽しんでもらうことが目的で、日本記念日協会にも登録されています。
今日はコンビニやスーパーで雪見だいふくを手に取って、パッケージを開けたときの“18”を意識しながら、8分待ちやレンジ加熱など自分好みの食べ方を試してみるのもおすすめです。小さな一箱が、ちょっとだけ心をゆるめてくれる時間につながります。
音楽著作権の日(11月18日)
1939年11月18日、日本音楽著作権協会(JASRAC)が設立されたことから生まれたのが「音楽著作権の日」です。作詞家・作曲家などの権利を守りつつ、コンサートや配信、カラオケなどで音楽が安心して使われるよう橋渡しをするのがJASRACの役割。サブスクやSNSで誰もが簡単に音楽を流せる今こそ、「このBGMは権利的に大丈夫かな?」と立ち止まって考えるきっかけになります。
今日は公式サイトや解説動画を一つ見て、クリエイターの権利と自分の発信のバランスを見直してみてはいかがでしょうか。
電線の日(11月18日)
11月18日は「電線の日」。1958年創立の一般社団法人日本電線工業会が、創立70周年事業の一環として2018年に制定し、2024年に日本記念日協会へ正式登録されました。日付は、さまざまな電線を表す「111」と、あらゆるものにつながる無限大「∞」を組み合わせて “11月18日” に読み替えたことが由来とされています。
電線は、電気や情報を運ぶ社会の“神経”や“血管”ともいわれ、暮らし・産業・インフラを支える存在です。今日は、街を歩きながら頭上の配電線や足元のケーブルに少しだけ意識を向けてみたり、電線づくりの現場を紹介する動画を1本見てみるのもおすすめ。見慣れた景色の裏側に、多くの技術と人の仕事があることに気づける記念日です。
カスピ海ヨーグルトの日(11月18日)
11月18日は「カスピ海ヨーグルトの日」。
長寿地域として知られるコーカサス地方の発酵乳を日本に紹介した家森幸男・京都大学名誉教授と、そのヨーグルトを製品化したフジッコ株式会社が制定した記念日です。2002年から続く純正種菌の頒布活動が、2006年11月18日に累計100万人へ到達したことを記念して、この日が選ばれました。
とろりとした粘りとやさしい酸味が特徴のカスピ海ヨーグルトは、腸内環境を整える発酵食品として、毎日の健康づくりに役立つ一品。今日は市販の種菌と牛乳を用意して、自宅で仕込んでみるのも良さそうです。発酵させる場所の温度管理や容器の消毒に気をつければ、明日からの朝ごはんが少し楽しみになるはずです。
いいイヤホン・ヘッドホンの日(11月18日)
11月18日は「いいイヤホン・ヘッドホンの日」。イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」を運営する株式会社タイムマシンが、「いい(11)イヤ(18)ホン」の語呂合わせから制定し、2017年に日本記念日協会に登録された記念日です。
高音質なリスニング環境は、音楽鑑賞だけでなく、動画視聴・ゲーム・オンライン会議・ASMRなど、現代のデジタル生活全体の快適さに直結します。今日は、今使っているイヤホンやヘッドホンの“気になる点”を洗い出してみたり、予算内でワンランク上のモデルを調べてみるのもおすすめ。試聴レビュー動画をチェックしながら、「どんな音が好きか」を言葉にしてみると、買い物の失敗も減っていきます。
黒門市場の日(11月18日)
11月18日は「黒門市場の日」。大阪・ミナミにある黒門市場商店街振興組合が、市場開場200周年を記念して制定した記念日で、「いい(11)いちば(18)」という語呂合わせに由来します。老舗の魚商人から惣菜店、飲食店まで約580mのアーケードに店が並び、“大阪人の美味しい台所”として地元と観光客の胃袋を支えてきました。
今日は大阪グルメが好きな人は、黒門市場の歴史や現在の様子を動画で眺めてみたり、自分の街の商店街をゆっくり歩いてお気に入りの店を一つ増やしてみるのも良さそうです。地域の市場を応援することは、まちの元気を守ることにもつながります。
セルフレジの日(11月18日)
11月18日は「セルフレジの日」。日本で初めてセルフレジが稼働し、消費者が実際に利用を始めた2003年11月18日にちなんで、日本NCR(現・日本NCRコマース株式会社)が制定した記念日です。2021年には日本記念日協会にも正式登録されています。
レジ待ち時間の短縮や人手不足への対応、コロナ禍での非接触ニーズなどから、セルフレジは一気に身近な存在になりました。一方で「操作が不安」「高齢者にはわかりにくい」といった声もあります。今日はあえてセルフレジを選んで使い方を確認したり、店員さんに混雑時のマナーを意識してみるなど、自分なりの快適な買い物スタイルを考えてみるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
もりとふるさとの日(11月18日)
11月18日は「もりとふるさとの日」。1994年、この日に国土保全奨励制度全国研究協議会が設立されたことを記念して制定された日で、日本の国土の約7割を占める森林と農山村地域の役割に目を向けてもらうことが目的です。
森は、水を蓄え、土砂災害を防ぎ、多様な生き物を育むと同時に、人の心を休ませてくれる場所でもあります。今日は、自分の「ふるさと」と感じる場所を思い浮かべながら、近くの公園や並木道を少しのんびり歩いてみたり、故郷の風景写真を見返してみるのも良さそうです。自然と人の暮らしが支え合っていることに、静かに気づかせてくれる記念日です。
住宅リフォームの日(11月18日)
11月18日は「いい(11)いえ(18)」の語呂合わせから生まれた住宅リフォームの日。福島県いわき市の志賀塗装株式会社が提案し、日本記念日協会に登録された記念日で、家のメンテナンスやリフォームを通じて、安心して暮らせる住まいを見直すきっかけにしてほしいという思いが込められています。今日は壁のひび割れや水まわりの不具合など、気になっている箇所を紙に書き出してみるだけでも立派な一歩。将来の費用や優先度も整理しながら、「これから先も心地よく暮らせる家」を家族で話し合ってみる日にしてみてはどうでしょうか。
建築設備士の日(11月18日/建物の“縁の下の力持ち”に注目)
11月18日は「建築設備士の日」。
1985年に建築設備士資格者を定める建設省告示第1526号が交付されたことから、建築設備技術者協会が制定し、日本記念日協会にも登録された記念日です。空調・照明・給排水・防災設備など、建物の快適さと安全を支える専門家が建築設備士。普段は意識しない配管や機械室の仕事に、今日は少しだけ思いを向けてみませんか。自宅や職場の設備の省エネ設定を見直したり、建物の仕組みを学ぶきっかけにするのもおすすめです。
SKBケースの日(11月18日/楽器や機材を守る“硬い相棒”)
11月18日は「SKBケースの日」。
千葉県成田市に本社を置く音響機器・楽器通販のサウンドハウスが、アメリカのケースメーカー・SKB社の正規代理店であることから制定した記念日です。SKB社の創業日である1977年11月18日に由来し、日本記念日協会にも登録されています。
SKBのケースは、ツアー中のミュージシャンやPAエンジニアの機材を守る“盾”のような存在。樹脂素材を使ったタフなボディや防水・防塵構造で、過酷な現場でも安心して運搬できることから信頼を集めています。今日は自分の楽器や録音機材の保管方法を見直してみたり、ラックケースやキャリングケースの選び方を解説した動画をチェックしてみるのもおすすめ。お気に入りの道具を長く使う意識が高まる一日になりそうです。
ラトビア独立記念日(11月18日/ラトビア)
11月18日は、バルト三国の一つラトビアが独立を宣言した「ラトビア独立記念日」です。1918年11月18日、首都リガの国立劇場で独立宣言が行われ、ロシア帝国支配下から自らの国家として歩み始めました。現在もこの日は国の祝日とされ、自由記念碑前での式典や軍事パレード、コンサートなどが行われ、市内各地が国旗カラーの赤と白で彩られます。
日本からは少し遠い国ですが、静かな街並みや歌と踊りの文化、美食の国としても知られています。今日はラトビアの風景や歴史を紹介する動画を一本見てみたり、地図帳で場所を確認してみるだけでも、「世界にはこんな国もあるんだ」という小さな発見につながります。
防犯の日(毎月18日/安全・安心を見直す日)
毎月18日は、防犯サービス大手・セコム株式会社が制定した「防犯の日」。数字の18を「1=棒(防)」「8=犯」と読む語呂合わせから生まれた記念日で、企業や家庭、地域の防犯対策を定期的に見直してもらうことが目的とされています。
今日は、玄関や窓の戸締まり、郵便受けやインターホンの設定、スマホやPCのパスワード管理など、「これで大丈夫かな?」と気になっていたポイントを一つだけでもチェックしてみる日として過ごしてみてはどうでしょうか。家族と「もしもの時どうするか」を話しておくことも、立派な防犯対策になります。
「森のたまご」の日(11月18日)
11月18日は、ブランド卵「森のたまご」のおいしさを知ってもらうために制定された「森のたまご」の日です。
日付は、11月=「いい」、18日は「森」という漢字の中の「木」を分解すると「十」と「八」になることから。さらに「木」が3つ並ぶことにちなみ、毎月第3木曜日も記念日とされています。
黄身のコクや白身のなめらかさにこだわった卵は、卵かけご飯やオムレツなどシンプルな料理ほど違いが分かります。今日はちょっといい卵を選んで、朝ごはんや夜食を少しだけ贅沢にしてみるのもよさそうです。
米食の日(毎月18日)
毎月18日は「米食の日」。1978年に三重県が制定した記念日で、「米」という漢字を分解すると「十」と「八」になることから、この日付が選ばれました。若者の米離れを防ぎ、日本の主食であるお米の魅力を見直してもらうことが目的とされています。
忙しい日こそ、朝ごはんをパンからご飯に替えてみたり、いつもより少し良い銘柄米を炊いて味わってみるのも良いきっかけになります。地元産のお米を選べば、地域の農業を応援することにもつながります。
ホタテの日(毎月18日/青森ホタテを味わう日)
毎月18日は「ホタテの日」。ホタテを重要な水産資源としている青森県漁業協同組合連合会と、むつ湾漁業振興会が制定した記念日です。ホタテの「ホ」という字を分解すると「十」と「八」になることから18日が選ばれ、もともとは6月18日のみでしたが、その後「毎月18日」に拡大されました。
今日は、刺身やバター焼き、フライなど、いつもより一品だけホタテ料理をプラスしてみるのもおすすめです。産地や漁法にも目を向けると、海と漁師さんの仕事がぐっと身近に感じられます。
今日のまとめ(11月18日)
11月18日は、暮らしのさまざまな場面にそっと寄り添う記念日が集まった日でした。社会インフラを支える視点に気付かせてくれる「土木の日」や「電線の日」、住まいと安心を見直す「いい家の日」「住宅リフォームの日」、お気に入りの道具や音を楽しむ「いいイヤホン・ヘッドホンの日」、食卓をちょっと豊かにしてくれる「雪見だいふくの日」「カスピ海ヨーグルトの日」「森のたまごの日」「米食の日」「ホタテの日」「おにぎりの日」など、どれも特別な準備をしなくても日常を少しあたたかくしてくれるテーマばかりでした。
遠い国に思いを馳せる「ラトビア独立記念日」、地域の市場の魅力を改めて感じる「黒門市場の日」、便利さと安全を考える「セルフレジの日」「防犯の日」「建築設備士の日」「もりとふるさとの日」「音楽著作権の日」、そして楽器や機材を守る「SKBケースの日」まで、多彩でありながら“今日の暮らしを大切にする”という共通点があります。ひとつだけでも心に引っかかった記念日があれば、そこに小さな行動を添えて、11月18日をやさしい一日にしてみてください。