- 11月22日は「大切なものを見つめ直す日」
- いい夫婦の日(11月22日)
- ペットたちに感謝する日(11月22日)
- ボタンの日(11月22日)
- 回転寿司記念日(11月22日)
- 長野県りんごの日(11月22日)
- 大工さんの日(11月22日)
- 和歌山県ふるさと誕生日(11月22日/県誕生を祝う日)
- 三河一色うなぎの日(11月22日)
- 韓国キムチの日(11月22日)
- あにまるすまいるの日(11月22日)
- ショートケーキの日(11月22日/毎月22日)
- 禁煙の日(11月22日/毎月22日)
- 人事戦略を考える日(11月22日)
- 「愛ひとつぶ」の日(11月22日)
- 甘酒ヌーボーの日(11月22日ごろ/小雪)
- 試し書きの日(11月22日)
- CREAM SWEETSの日(11月22日)
- いいフルフルの日(11月22日)
- いいブーブーの日(11月22日)
- カニカマの日(毎月22日/6月を除く)
- ラブラブサンドの日(毎月22日)
- 夫婦の日(11月22日/毎月22日)
- なないろSMSの日(11月22日/毎月22日)
- 11月22日のまとめ
11月22日は「大切なものを見つめ直す日」

11月22日は「いい夫婦の日」をはじめ、家族・パートナー・動物・思い出・きずなを温かく照らす記念日が多く集まっています。語呂合わせだけでなく、文化的背景や行政の取り組み、企業のキャンペーンなどさまざまな由来があり、それぞれに“誰かを大切にしたい”という思いが込められています。
普段は照れくさくて言えないひと言や、小さな感謝を伝えるきっかけにもぴったりの日。この記事では、11月22日に制定された記念日の由来と、今日だからこそ楽しめる行動のヒントを、やさしい視点で紹介していきます。
いい夫婦の日(11月22日)
「いい夫婦の日」は、“夫婦が時間をつくり、感謝の気持ちを伝え合うきっかけをつくる”ことを目的として、1998年に公益財団法人 日本生産性本部が制定した記念日です。日付は「11(いい)22(ふうふ)」の語呂合わせから生まれ、現在では結婚式場・自治体・企業のキャンペーンなどにも広がり、日本で最も定着している記念日のひとつとなりました。
今日は特別なイベントをしなくても大丈夫。いつもより少し丁寧に「ありがとう」を伝えたり、好きな食事を囲んだり、小さな贈り物を交換するだけでも温かい時間になります。思い出の写真を見返したり、未来の予定を一緒に話し合ってみるのも素敵な過ごし方です。
ペットたちに感謝する日(11月22日)
ペットたちに感謝する日は、動物たちがそばにいてくれる幸せを改めて感じるために、一般社団法人ペットフード協会が制定した記念日です。11月22日は「いい(11)にゃん・いい(11)わん(22)」という語呂が重なり、犬や猫をはじめ、暮らしを共にする多くの動物たちへの感謝を表す日に選ばれました。ペットは家族の一員であり、日常の中で癒しや笑顔を与えてくれる存在。
今日はお気に入りのおやつやおもちゃをプレゼントしたり、散歩やブラッシングをいつもより丁寧に楽しむのも素敵です。写真を撮って成長記録を残したり、思い出をSNSに投稿して気持ちを共有するのも、心温まるひとときにつながります。
ボタンの日(11月22日)
ボタンの日は、服飾ボタン産業の発展とボタン文化への理解を深めることを目的として、日本釦協会などボタン関連団体が1987年に制定し、日本記念日協会に登録された記念日です。由来は1870年11月22日、日本海軍の制服がヨーロッパ式のネイビールックに改められ、金色の桜と錨の模様が入った国産ボタンが正式採用されたこと。前面に2行各9個、後面に2行各3個という細かな配置まで定められました。
今日は洋服のボタンをじっくり眺めてみたり、予備ボタンの整理や付け替えをして、お気に入りの一着を長く大切に着るきっかけにしてみませんか。手芸店で個性的なボタンを探して、小さなリメイクに挑戦するのも楽しい時間になります。
回転寿司記念日(11月22日)
回転寿司記念日は、大阪府東大阪市に本社を置く「廻る元禄寿司」を展開する元禄産業株式会社が制定した記念日です。日付は、回転寿司を考案した同社元会長・白石義明さんの誕生日である1913年11月22日に由来します。1958年に東大阪市で1号店がオープンし、1970年の大阪万博への出展をきっかけに、回転寿司は全国へ一気に広まりました。ビール工場のベルトコンベアから着想を得た仕組みは、多くの人に安く素早く寿司を提供する画期的な発明でした。
今日は近所の回転寿司で、普段選ばないネタに挑戦してみたり、家で「お皿を回す手巻き寿司パーティー」を楽しんでみるのも面白いかもしれません。
長野県りんごの日(11月22日)
長野県りんごの日は、JA長野県経済連(現・JA全農長野)などが1999年に制定した記念日です。日付は、長野県産りんごの主力品種である「ふじ」にちなみ、「11.22=いい・ふじ」と読める語呂合わせと、この時期に「ふじ」がちょうど最盛期を迎えることから選ばれました。信州は雨が少なく日照時間が長く、昼夜の寒暖差も大きいため、糖度とのバランスの良いりんごが育つ地域です。なかでも「ふじ」や「サンふじ」は、多汁で甘みが強く“りんごの王様”とも呼ばれる人気品種。
今日はそのまま丸かじりするのはもちろん、ヨーグルトに添えたり、簡単な焼きりんごにして香りを楽しむのもおすすめです。
大工さんの日(11月22日)
大工さんの日は、建築大工の技能向上と木造住宅の良さを広く伝えることを目的に、一般社団法人日本建築大工技能士会が1999年に制定した記念日です。11月が国の「技能尊重月間」であること、「十一」を組み合わせると「士」となり技能士にふさわしい文字になること、さらに22日が大工の守り神とされる聖徳太子の命日に由来することなど、日付には複数の意味が込められています。11月22日を図案化すると、11は二本の柱、二二は土台と梁・桁を表すともされ、まさに木造建築そのもの。
今日は自宅の柱や床、梁を少し意識して眺めてみたり、木の家づくりや大工の仕事を紹介する動画を見て、日本の伝統的な住まいの技に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。
和歌山県ふるさと誕生日(11月22日/県誕生を祝う日)
1871年11月22日、和歌山・田辺・新宮の3県が統合され、現在の和歌山県が誕生しました。この日を記念して、県は条例で「和歌山県ふるさと誕生日」と定め、150年の歩みを振り返りながら、郷土への理解と愛着を深める日としています。
自然や歴史、産業など和歌山の魅力にあらためて触れてみるのにぴったりの日です。観光動画を眺めたり、和歌山ゆかりの食べ物を味わったりしながら、「自分にとってのふるさと」を静かに考えてみるのも良い過ごし方ですね。
三河一色うなぎの日(11月22日)
愛知県西尾市一色町は、100年以上の歴史を持つ日本有数の養鰻の産地。「一色産うなぎ」が地域団体商標に登録された2007年11月22日と、ブランドうなぎ「艶鰻(えんまん)」にちなみ「いい夫婦の日に艶鰻を食べて夫婦円満」という願いを込めて、この日が「三河一色うなぎの日」として日本記念日協会に登録されました。肉厚でふっくらした一色産うなぎを味わいながら、産地の努力に思いを馳せるのも素敵です。
お店でうな重を楽しんだり、お取り寄せで自宅プチ贅沢をしてみてはいかがでしょうか。
韓国キムチの日(11月22日)
11月22日は、韓国農水産食品流通公社が制定した「韓国キムチの日」。キムチの原料が「一つ一つ(11)」集まり、「22種類以上」の健康効果があるとされること、そして越冬用キムチを仕込む「キムジャン」の季節であることから、この日が選ばれました。韓国では国家記念日としてイベントが行われ、日本でも記念日協会に登録され、フェスや試食会でキムチ文化が紹介されています。
今日はいつもの食卓に本格キムチを一品足したり、キムチ鍋やキムチチャーハンを作って、その奥深い味わいと発酵食品のパワーを楽しんでみましょう。
あにまるすまいるの日(11月22日)
11月22日は、わんわん(11)にゃんにゃん(22)の語呂合わせから生まれた「あにまるすまいるの日」。一般社団法人あにまるすまいるが、人と共に暮らす動物たちのQOL(生活の質)向上を考えてほしいという思いで制定した記念日です。家庭で暮らす犬や猫はもちろん、小さな小動物もかけがえのない家族の一員。
今日はペットの健康チェックや防災対策を見直したり、写真を整理してアルバムを作ったりして、「うちの子とどう暮らしていきたいか」をゆっくり話し合ってみてはいかがでしょうか。
ショートケーキの日(11月22日/毎月22日)
毎月22日は、カレンダーで22日のちょうど上に15日(いちご)が乗っていることから「ショートケーキの日」とされています。仙台の洋菓子店が2007年に考案した、ちょっと洒落の効いた記念日です。ショートケーキは、日本の洋菓子文化を象徴するスイーツのひとつで、お祝いごとや記念日に欠かせない存在。
11月22日も含め、22日にはお気に入りのケーキ屋さんでショートケーキを買ったり、自宅で手作りに挑戦したりして、小さなごほうび時間を楽しんでみましょう。
禁煙の日(11月22日/毎月22日)
毎月22日は「禁煙の日」。数字の2を白鳥(スワン=吸わん)に見立て、「スワン・スワン(吸わん吸わん)」という語呂合わせから、禁煙推進学術ネットワークが制定した健康啓発の記念日です。喫煙は、がんや心疾患、脳卒中など多くの病気のリスクを高めるだけでなく、周囲の人の健康も脅かします。
11月22日は、禁煙外来や相談窓口の情報を調べてみたり、一日だけでも本数を減らす「お試し禁煙デー」にしてみるのがおすすめ。家族や同僚と一緒に「禁煙宣言」を共有すれば、続ける力もぐっと高まります。
人事戦略を考える日(11月22日)
人事戦略を考える日は、社員研修や人材育成などを手がける「アクティブ アンド カンパニー」グループが制定した記念日です。日付は年末が近づくこの時期に、来年に向けて「より良い(11)人事(22)」を考えてほしいという語呂合わせから。働き方の多様化や人手不足が進むなかで、一人ひとりの能力や経験をどう活かすかは、企業にとって重要なテーマです。
今日は自分の働き方やキャリアの棚卸しをしてみたり、マネジメント側なら評価制度や育成方針を見直すきっかけにしてみましょう。チームで話し合うだけでも、新しいアイデアや改善点が見えてくるかもしれません。
「愛ひとつぶ」の日(11月22日)
「愛ひとつぶ」の日は、愛知県のブランド米「愛ひとつぶ」を広く知ってもらうために、JAあいち経済連が制定した記念日です。日付は「あい(1=I)ひと(1)つ(2)ぶ(2)」という語呂合わせと、新米が店頭に並び始める時期であることから選ばれました。 「愛ひとつぶ」は、上品な甘みと一粒一粒のもっちりした食感が特徴で、16年かけて生まれた渾身の品種とされています。
今日は炊きたての白ごはんを主役にした献立を考えたり、おにぎりやシンプルな塩むすびで、お米そのものの味わいをじっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。
甘酒ヌーボーの日(11月22日ごろ/小雪)
甘酒ヌーボーの日は、その年に収穫した新米だけで仕込んだ甘酒「甘酒ヌーボー」をPRするために制定された記念日です。長野県信濃町で栽培した米を使い、ワインのボージョレ・ヌーボーのように「新米の収穫を祝う甘酒」として広めたいという思いから名付けられました。
日付は二十四節気の「小雪」(おおよそ11月22日ごろ)。寒さが増し始めるこの時期に、栄養豊富な甘酒で体と心を温めてほしいという願いが込められています。今日はノンアルコールの甘酒を温めて飲んだり、豆乳や生姜を加えてアレンジするなど、自分好みの一杯を探してみるのも楽しい時間になりそうです。
試し書きの日(11月22日)
文房具店の筆記具コーナーに置かれた「試し書き用紙」の魅力を広めようと、試し書きコレクターの寺井広樹さんが制定した記念日です。日付は、全国から集めた試し書きの言葉だけで歌詞を作った楽曲「I 御中~文房具屋さんにあった試し書きだけで歌をつくってみました。~」が配信開始となった2017年11月22日に由来します。
今日はお気に入りのペンを持って、ノートの端やメモ帳に思いつくまま線や言葉を走らせてみるのもおすすめ。何気ない落書きやフレーズが、意外なアイデアや自分の本音に気づくきっかけになるかもしれません。
CREAM SWEETSの日(11月22日)
11月22日は、雪印メグミルクのカップデザート「CREAM SWEETS」シリーズの記念日です。シリーズの原点となったクリームゼリー・コーヒーが、1976年11月22日に発売されたことから、この日が選ばれました。たっぷりのクリームでプリンやゼリーを包んだスイーツは、「日常にほっとする幸せ」をコンセプトに、今もコンビニやスーパーの定番デザートとして愛されています。
今日は仕事や家事の合間に、お気に入りの味を一つ選んで、ゆっくり味わう時間を作ってみては。小さなご褒美が、1日のリズムをやさしく整えてくれます。
いいフルフルの日(11月22日)
頭皮や肌の「カビ」に着目したスキンケアブランド「コラージュフルフル」シリーズの発売20周年を記念して、持田ヘルスケアが制定した記念日です。日付は、「いい(11)フルフル(22)」という語呂合わせから。フケやかゆみ、ニオイの原因になる真菌(カビ)の増殖を抑える成分を日本で初めてシャンプーに配合したブランドとして、長く愛されてきました。
今日はシャンプーやボディソープの見直しをして、頭皮や体のケアを丁寧にしてみるのもよさそうです。心地よいバスタイムは、気分のリフレッシュにもつながります。
いいブーブーの日(11月22日)
11月22日は、中古車店「ガリバー」を運営する株式会社IDOMが制定した「いいブーブーの日」。所有する車をただの移動手段ではなく、「いい車だな」と愛着を持って大切にしてほしいという思いから、いい(11)ブーブー(22)の語呂合わせで生まれた記念日です。中古車を資源として長く活用することは、廃棄を減らし環境負荷を抑えることにもつながります。
今日は愛車の洗車や点検をしたり、買い替えを検討している人は中古車の魅力をじっくり調べてみるのも良さそうです。
カニカマの日(毎月22日/6月を除く)
6月を除く毎月22日は、かに風味かまぼこ「カニカマ」を広めるために元祖メーカーのスギヨが制定した「カニカマの日」です。数字の22を漢数字にすると「二二」となり、その形がカニのはさみに似ていることから、この日が選ばれました。6月22日は本物の「かにの日」であることへの敬意から、あえて6月だけ外しているのもユニークです。
今日はカニカマサラダやカニカマ入り卵焼きなど、手軽な一品を作ってみたり、ヘルシーなたんぱく源として毎日の食卓での活かし方を見直してみてはいかがでしょうか。
ラブラブサンドの日(毎月22日)
毎月22日は、北海道・札幌の老舗メーカー、日糧製パンが制定した「ラブラブサンドの日」。耳なし食パンで具材をはさんだ人気シリーズ「ラブラブサンド」のおいしさを、もっと多くの人に知ってもらうことを目的に作られました。22日を「夫婦(ふうふ)」と読む語呂合わせから、夫婦でプレゼントし合ったり、カップルが1袋2個入りのサンドを仲良く分け合って、将来もラブラブな関係でいてほしいという願いも込められています。
今日はお気に入りの味を買って、大切な人と半分こしながら、日頃の感謝をさりげなく伝えてみるのも素敵ですね。
夫婦の日(11月22日/毎月22日)
夫婦の日は、夫婦の会話を増やし、明るく健全な家庭づくりにつなげてほしいという思いから、1987年に毎日新聞社や味の素などが制定した記念日です。日付は「2(ふう)2(ふ)」と読む語呂合わせが由来で、毎月22日が対象になっています。11月22日の「いい夫婦の日」とあわせて、この日は夫婦やパートナーとの関係を見つめ直す良いきっかけ。
今日は一緒に食卓を囲んで近況を話し合ったり、感謝の気持ちを一言メッセージにして渡してみるのもおすすめです。これからの生活や夢について、ゆっくり語り合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。
なないろSMSの日(11月22日/毎月22日)
なないろSMSの日は、アミューズメント業界向けのSMS配信サービス「なないろSMS」を展開する株式会社ピーアイエックスが制定した記念日です。日付は「SMS」を「2 Month 2」と読めることから、毎月22日になりました。一人ひとりの特性やニーズに合わせてメッセージを送れる技術を生かし、よりきめ細かなコミュニケーションを実現することがこのサービスの狙いとされています。
今日は自分自身の発信も見直して、ただ一斉に送るのではなく、「誰に」「どんな言葉で」届けたいのかを意識してみるのも良い機会です。身近な人へ、心のこもった一通のメッセージを送ってみるのも素敵ですね。
11月22日のまとめ
11月22日は、「いい夫婦の日」を中心に、家族・パートナー・動物・思い出・地域・仕事・食・文化にまつわる、心をあたためてくれる記念日が多く集まっていました。夫婦や家族、ペットとの時間を見つめ直すきっかけになる記念日がある一方で、回転寿司・長野県りんご・うなぎ・ショートケーキ・カニカマ・甘酒など、秋から冬に旬を迎える“おいしいもの”に触れる日でもありました。また、ボタン・大工・人事戦略・SMSコミュニケーション・DIYなど、暮らしや仕事をよりよくするための記念日もそろっており、自分の生活を少し整えるきっかけにもなります。
それぞれの記念日に共通しているのは、“大切なものを大切にしよう”というメッセージ。11月22日が、感謝や思いやり、小さな幸せを感じられる一日になりますように。