今日は何の日

12月1日は何の日?世界エイズデー・映画の日・手帳の日など記念日と由来を総まとめ

12月1日は何の日?(記念日を総まとめ)

12月1日は、世界的な啓発デーから身近な暮らしの記念日まで、意味の異なる「〇〇の日」がぎゅっと集まった一日です。国際的には、HIV/エイズに関する正しい知識の普及と差別・偏見の解消を目的とした「世界エイズデー」が1988年にWHOによって定められ、現在は国連エイズ計画(UNAIDS)がその役割を引き継いで世界各地で啓発イベントが行われています。

日本の記念日としては、日本初の映画の一般公開60周年を記念して制定された「映画の日」、師走に入り一年を振り返りつつ翌年の予定を考える「手帳の日」、地上デジタル放送のスタートを記念した「デジタル放送の日」、鉄鋼業の歴史に由来する「鉄の記念日」、冬場の節電・省エネを呼びかける「冬の省エネ総点検の日」などが並びます。

さらに、東京都では2019年から12月1日を「東京水道の日」と定め、水道事業の歴史や安全な水を守る取り組みを周知する日として位置づけています。 この記事では、こうした12月1日の主な記念日について、いつ・誰が・どんな思いで制定したのかという由来と背景を整理しながら、「今日から試せる過ごし方のアイデア」まで分かりやすく紹介していきます。

世界エイズデー(World AIDS Day)

12月1日は「世界エイズデー」。1988年、世界保健機関(WHO)が、エイズの世界的なまん延防止と、患者・感染者への差別や偏見の解消を目的に制定した国際的な啓発デーです。現在は国連合同エイズ計画(UNAIDS)などが中心となり、毎年テーマを掲げてキャンペーンやライトアップ、イベントが世界各地で行われています。

シンボルは胸につける赤いリボン(レッドリボン)。「HIV/エイズとともに生きる人への連帯・支援」「差別をしない」という意思表示を意味し、日本でも12月1日前後には保健所・自治体・NPOが検査や講演会を実施します。


映画の日

12月1日は「映画の日」。1896年11月25日〜12月1日にかけて、神戸・神戸倶楽部で日本初の映画の一般公開(エジソンの「キネトスコープ」)が行われたことを記念して、1956年に日本映画連合会(現・日本映画製作者連盟)が制定した記念日です。会期の最終日で区切りがよいことから、12月1日が選ばれました。

目的は「映画文化・映画館文化の振興」。この日には、多くの映画館で入場料割引や特別上映、トークイベントなどが行われ、スクリーンで映画を観る体験の価値を知ってもらう機会になっています。


手帳の日

12月1日は「手帳の日」。ビジネス手帳の元祖とされる「能率手帳(現・NOLTY)」を発行する株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)が制定し、日本記念日協会に登録された記念日です。師走の始まりにあわせ、「今年1年を手帳で振り返り、来年の新しい手帳を準備するタイミング」であることから、この日が選ばれました。

アナログ手帳は、予定管理だけでなく、振り返りや日記、アイデアメモ、ライフログなど用途が広く、「書くことで自分の成長を実感できる」という調査結果も出ています。この日は、1年間の予定を見返してみたり、新しい手帳を選びながら来年の目標を考えるきっかけにするのにぴったりです。

デジタル放送の日

12月1日は「デジタル放送の日」。地上デジタル放送推進協会(現・デジタル放送推進協会)と総務省が2006年に制定し、日本記念日協会にも登録されている記念日です。

背景には、2000年12月1日のBSデジタル本放送開始、2003年12月1日の東京・名古屋・大阪での地上デジタル放送開始、そして2006年12月1日に全都道府県で地デジ本放送がスタートした、という節目が重なっていることがあります。アナログからデジタルへの移行は高画質化・多チャンネル化・データ放送などテレビの楽しみ方を大きく変えました。

この記念日は、デジタル放送の意義を振り返りつつ、4K・8Kやネット同時配信など「テレビのこれから」を考えるきっかけの日とされています。

鉄の記念日

12月1日は「鉄の記念日」。日本鉄鋼連盟が1958年に制定した記念日で、日本の近代製鉄の始まりを記念しています。

由来となったのは、安政4年(1857年)12月1日、現在の岩手県釜石市で南部藩士・大島高任が日本初の洋式高炉による連続製鉄に成功した出来事です。この技術は後の近代製鉄の礎となり、大島は「日本近代製鉄の父」とも呼ばれています。

鉄の記念日を中心に、釜石市などでは「鉄の週間」として製鉄の歴史や技術を紹介する展示会・イベントが行われ、製造業やインフラを支える素材としての鉄の重要性を知ってもらう取り組みが続けられています。

冬の省エネ総点検の日

12月1日は「冬の省エネ総点検の日」。資源エネルギー庁が定めた記念日で、毎月1日の「省エネルギーの日」の中でも、本格的な暖房シーズンの前に家庭・オフィス・学校などでエネルギー使用を見直すことを目的としています。1980年の総合エネルギー対策推進閣僚会議で制定が決定されました。

家庭のエネルギー消費は、給湯と暖房だけで約6割近くを占めるというデータもあり、給湯器やエアコンの見直し、断熱対策、こまめなスイッチオフなど、小さな行動が節約とCO₂削減の両方につながります。

この日は「冬を迎える前の大掃除」のような感覚で、電気・ガスの使い方、家電の設定温度、窓まわりの断熱などをチェックする日として活用すると、記事としても具体的なアクション提案がしやすいテーマです。

東京水道の日

12月1日は「東京水道の日」。東京都水道局が、東京の近代水道のスタートを記念して制定し、日本記念日協会にも登録されている記念日です。1898年(明治31年)12月1日、淀橋浄水場から神田・日本橋地区への通水が始まり、これが「東京の近代水道の出発点」とされています。

この日は、120年以上にわたって東京の暮らしと都市活動を支えてきた水道の歴史と役割を振り返り、節水や水資源保全への関心を高めるきっかけにしてほしい、という思いが込められています。東京都水道局や東京水道歴史館では、関連展示やイベント、解説動画の配信などを通じて、水道の仕組みや水源の大切さを伝える取り組みも行っています。


カレー南蛮の日

12月1日は「カレー南蛮の日」。カレーうどん普及を目指す「カレーうどん100年革新プロジェクト」が制定し、日本記念日協会にも登録された“グルメ系”の記念日です。日付は、カレー南蛮(カレーうどん)を世に広めたとされる、東京・中目黒の老舗そば店「朝松庵」2代目店主・角田酉之介さんの誕生日(12月1日)にちなむもの。カレーうどんが浸透してから100年の節目にあたる2010年に制定されました。

和風だしとカレーの香りを合わせたカレー南蛮/カレーうどんは、寒い季節にぴったりの「体が温まるメニュー」として定着しています。この記念日には、そば屋やうどん屋で定番のカレー南蛮を味わってみたり、自宅で和風だしベースのカレーうどんを作ってみるなど、「日本流カレーの進化形」に触れてみる過ごし方がおすすめです。


いのちの日

12月1日は、日本政府が定めた「いのちの日」。自殺対策基本法などに基づき、自殺対策への理解を広げる啓発デーとして位置づけられており、東京・新橋駅前でのチラシ配布や街頭キャンペーン、追悼法要など、全国各地でさまざまな取り組みが行われています。

この日は、「死にたい・消えたいほどつらい思いをする人を一人でも減らす」「苦しさを抱える人のSOSを見逃さない」というメッセージを社会全体で共有することがテーマです。電話やSNS相談窓口の周知、自死遺族のための追悼会、自殺予防団体による講演や動画配信などを通じて、「一人で抱え込まないでほしい」というメッセージが発信されています。記事では相談窓口情報とあわせて紹介しておくと、読者の安全にも配慮した内容になります。

防災用品点検の日(防災の日/3・6・9・12月1日)

3月1日・6月1日・9月1日・12月1日は、防災システム研究所の山村武彦さんが提唱した「防災用品点検の日」です。1923年の関東大震災の教訓を踏まえ、「少なくとも年4回は、防災グッズや備蓄品を見直そう」という目的で制定されました。

非常食の賞味期限や飲料水のストック、懐中電灯や乾電池、モバイルバッテリー、家庭内の家具固定など、「いざ」という時に役立つものがちゃんと使える状態かチェックするのがこの日の主なテーマです。特に12月1日は、冬の災害(停電・大雪・凍結など)も意識しながら、防寒用品やカイロ、ブランケットの確保も一緒に見直しておきたいタイミングです。


一万円札発行の日

12月1日は「一万円札発行の日」。1958年(昭和33年)12月1日に、日本で初めての一万円札(C号券・肖像は聖徳太子)が発行されたことにちなんだ記念日です。当時としては最高額の紙幣であり、「一万円札」が一般家庭にも浸透していくことで、日本経済の成長や物価の変化を象徴する存在にもなりました。

現在は福沢諭吉の一万円札、そして2024年7月からは渋沢栄一の新しい一万円札が登場しており、日本銀行は偽造防止技術やユニバーサルデザインを取り入れた紙幣の改刷を続けています。 この記念日には、手元のお札をじっくり眺めてみたり、お金や経済の仕組み、歴代紙幣のデザインの変遷を調べてみると、自由研究のような楽しさがあります。

カイロの日

12月1日は「カイロの日」。日本使い捨てカイロ同業会(現在の日本カイロ工業会)が、使い捨てカイロの正しい知識や上手な使い方を広めることを目的として1991年に制定した記念日です。日本でカイロの需要が高くなり始める「12月の最初の日」ということで、12月1日が選ばれました。

使い捨てカイロは、鉄粉と塩、活性炭などが空気中の酸素と反応して発熱する仕組みで、貼るタイプ・貼らないタイプ・足用など、用途に応じた商品が多数あります。低温やけどを防ぐためには、肌に直接貼らない・就寝時は使用を控える・同じ場所に長時間当て続けないといった基本ルールを守ることが大切です。この日は、冬本番に向けてカイロのストックを確認したり、パッケージの使用上の注意を読み返して、安全にあたたかく過ごす準備をするきっかけにしてみましょう。

明治ヨーグルトR-1の日

2009年12月1日に「明治ヨーグルトR-1」(現在の「明治プロビオヨーグルトR-1」の前身)が発売されたことを記念して、株式会社明治が制定し、日本記念日協会に登録された記念日です。商品名の「R-1」は、同社が6000以上の乳酸菌ライブラリーから選び抜いた「1073R-1乳酸菌」に由来し、「強さひきだす乳酸菌」として健康な毎日をサポートしたいという思いが込められています。

この日は、毎日の習慣を見直しながら、R-1をはじめとするヨーグルトや発酵食品を意識して取り入れてみるきっかけにぴったりです。免疫や体調管理が気になる季節でもあるので、「朝の一杯」をマイルールにしてみるのも良さそうです。

パネットーネの日

12月1日は「パネットーネの日」。イタリアの伝統的なクリスマス菓子「パネットーネ」を作る職人の技術向上や文化継承、国際交流を目的に活動する一般社団法人・日本パネットーネ協会が制定し、日本記念日協会に登録された比較的新しい記念日です。

パネットーネは、ドライフルーツがたっぷり入った発酵菓子パンで、本来は自家培養酵母(リエヴィト・マードレ)を使い、焼き上がるまでに3日ほどかかる「世界一難しいお菓子」とも言われます。アドヴェント(クリスマス前の約4週間)のあいだ、少しずつ切り分けて食べる風習があることから、「クリスマス月の最初の日」である12月1日が選ばれました。

この日は、専門店や輸入食品店でパネットーネを探してみたり、家でコーヒーや紅茶と一緒にゆっくり味わって「イタリアのクリスマス気分」を先取りしてみるのもおすすめです。

沖縄産コーヒーの日

12月1日は「沖縄産コーヒーの日」。沖縄県内でコーヒー豆を栽培する農家グループ「沖縄コーヒーアイランド」が制定し、2024年に日本記念日協会により認定・登録された新しい記念日です。

由来は、1875年12月頃に日本で初めてコーヒーの木が沖縄に植えられたとされる史実と、沖縄産コーヒーの収穫シーズンが12月に始まること。かつては小笠原諸島が「日本のコーヒー発祥地」とみなされていましたが、近年の研究で「沖縄がより古い」と分かってきたことも背景にあります。

この日は、沖縄産コーヒー豆を扱うロースターやオンラインショップをチェックしたり、国産コーヒーのストーリーに触れながら一杯を楽しむのにぴったり。旅好きなら、いつかコーヒー農園の見学や収穫体験をしてみる「未来の旅行プラン」を立ててみるのも良いかもしれません。

市田柿の日(12月1日)

12月1日は「市田柿の日」。長野県高森町の市田柿発祥の里活用推進協議会と、市田柿ブランド推進協議会が共同で制定し、日本記念日協会に登録されている記念日です。日付は、市田柿の出荷が本格化する12月と、「市田(いちだ)」の「いち=1」にちなむものとされています。

市田柿は、長野県南部・飯田下伊那地域で作られる干し柿で、もっちりとした食感と上品な甘さ、真っ白な粉糖のような“柿霜”が特徴。干し柿の王者とも呼ばれ、地域団体商標としてブランド化も進められています。

今日は、市田柿そのものを味わうのはもちろん、チーズと合わせたり、刻んでサラダやスイーツにアレンジするなど、「和と洋の組み合わせ」を試してみるのもおすすめです。

ワッフルの日(12月1日)

12月1日は「ワッフルの日」。ワッフルケーキ専門店「ワッフル・ケーキの店 R.L(エール・エル)」を運営する株式会社新保哲也アトリエが制定し、日本記念日協会に認定された記念日です。日付は、同店1号店のオープン日である1991年12月1日に由来し、「ワッフル(ワン=1、フル=2)の日(1)」という語呂合わせも込められています。

エール・エルは、ふんわりしたワッフル生地にクリームやフルーツを挟んだ「ワッフルケーキ」などを展開し、「日本のワッフル」というコンセプトで新しいスイーツ文化を発信してきました。店舗やオンラインショップでは、季節限定フレーバーやギフト向けセットなど、記念日に合わせた商品も多数登場します。

この日は、お気に入りのカフェや専門店のワッフルをテイクアウトしたり、自宅でホットプレートを使って手作りワッフルに挑戦してみるのも楽しい過ごし方です。


データセンターの日(12月1日)

12月1日は「データセンターの日」。データセンター運営会社のソフトバンクIDC株式会社(現・IDCフロンティア)が制定し、日本記念日協会に登録された記念日です。日付は、データセンター(Data Center)の頭文字「DC」がDecember(12月)を連想させることと、「安全第一=1日」という意味をかけ合わせたものとされています。

データセンターは、インターネット用サーバーや通信機器を24時間365日運用する“インフラの要”で、クラウドサービス、オンラインゲーム、ECサイト、動画配信など、私たちの日常生活を裏側から支える存在です。この記念日は、データセンターの役割や重要性を広く知ってもらい、その活用を促進することを目的としています。

今日は、クラウドやサーバーの仕組みを解説する記事や動画に触れて、「スマホ1つでできることの裏側に、どんな技術と施設があるのか」を覗いてみると、ITインフラへの理解が一段深まりそうです。

下仁田葱の日(12月1日)

12月1日は「下仁田葱の日」。群馬県甘楽郡下仁田町馬山地区の葱生産農家「下仁田ファーム・下仁田葱の会」が2009年に制定し、日本記念日協会に登録されている記念日です。日付は、この日が伝統的な「下仁田ネギの出荷解禁日」であることに由来します。

下仁田ネギは、一般的な長ねぎよりも太くて短い見た目が特徴で、煮込むとトロトロにとろける食感と、通常のねぎの約5倍とも言われる強い甘みが魅力とされています。すき焼きや鍋料理、味噌田楽などとの相性が抜群で、冬の味覚として全国にファンが多い食材です。

この日は、すき焼きや鍋に下仁田ネギをたっぷり使ってみたり、グリルや炭火焼きでシンプルに焼きねぎにして「甘さと香ばしさ」を堪能する過ごし方がおすすめです。


着信メロディの日(12月1日)

12月1日は「着信メロディの日」。携帯電話用着信メロディの規格を開発した株式会社フェイスが制定し、日本記念日協会に認定されている記念日です。1999年12月1日、フェイス社がエクシング社と共同で、世界で初めて携帯電話向け着信メロディ配信サービスを開始したことを記念しています。

いわゆる「着メロ」は、当時のガラケーブームとともに若者文化の一部となり、J-POPやアニメソングなど、自分の好きな曲を着信音に設定する楽しみ方が一気に広まりました。その後、着うた・着うたフル、動画配信など、携帯コンテンツの発展につながる起点にもなりました。

この日は、昔使っていたガラケー時代を思い出しながら、当時のヒット曲を聴き返したり、「あの頃の着メロ」をテーマに家族や友人と語り合うといった楽しみ方がぴったりです。


資格チャレンジの日(毎月1日)

毎月1日は「資格チャレンジの日」。行政書士や社会保険労務士などの資格取得向け通信講座を行う株式会社フォーサイトが制定し、日本記念日協会に登録されています。自己啓発・転職・就職などに役立つ各種資格について、「毎月の初日に学びや将来を考え、資格への挑戦を始めてもらう」ことを目的とした記念日です。

12月1日は年内最後の「資格チャレンジの日」でもあり、新年に向けた学習計画を立てる絶好のタイミングと言えます。気になっている資格の公式サイトや試験概要をチェックしたり、参考書を1冊決める、無料動画講義を1本だけ試しに視聴するなど、「小さな一歩」を踏み出す日にしてみると続きやすくなります。

新たなことに挑戦する日(12月1日)

12月1日は「新たなことに挑戦する日」。内装・建築事業などを手がけるユニオンテック株式会社が制定し、一般社団法人日本記念日協会が認定している記念日です。

一年の締めくくりとなる12月の“最初の日”を、「その年の創造を振り返り、来年に向けて新しいことへ挑戦していくきっかけ」にしてほしいという思いから、12月1日が選ばれました。仕事でも趣味でも「前から気になっていたけれど、まだ一歩踏み出せていないこと」に手をつけてみるのにぴったりの日です。

今日は、大きなことでなくてOKなので「小さな挑戦」を一つ決めてみるのがおすすめです。例えば、新しい勉強を始める、SNS発信をスタートする、行ったことのない店に行ってみるなど、「未来の自分がちょっとだけ誇れる行動」を選んでみると、1年のラストスパートが前向きになります。


愛犬と飼い主が絆を深める日(12月1日)

12月1日は「愛犬と飼い主が絆を深める日」。愛犬と一緒に飲める犬用ニンジンジュースなどを販売する合同会社サイプレスが制定し、日本記念日協会が認定した比較的新しい記念日です。

日付は「ワン(1)ちゃん・人(2)・ふたつが一つ(1)になる」という語呂合わせから。愛犬と飼い主が心を通わせ、健康と癒やしを共有できる特別な時間を過ごしてほしいという願いが込められています。散歩や遊びの時間を少し長く取ってみたり、新しい遊び方やマッサージを試してみたり、「今日はスマホを置いて、目の前の愛犬だけを見る時間」にしてみるのも、この記念日にぴったりの過ごし方です。

12月1日の記念日まとめ

12月1日は、新しい月のはじめ、そして1年のラストスパートが始まるタイミングということもあり、「健康」「挑戦」「家族」「学び」といった前向きなテーマの記念日が数多く並びます。

まず国際的には、HIV/エイズへの理解促進と支援を呼びかける世界共通デーである 世界エイズデー(World AIDS Day) が設けられ、命を守るための知識と偏見なき社会の必要性を訴える日とされています。国内でも いのちの日 をはじめ、医療や心の健康を考える日が制定されており、生命を大切にする視点が共通テーマになっています。

食に関しては、クリスマスシーズンの到来を感じさせる パネットーネの日、健康食品として定着している 明治プロビオヨーグルトR-1の日、冬の味覚の出荷が始まる 市田柿の日、地域食材の魅力を広げる 下仁田葱の日 など「体をいたわる・旬を楽しむ」流れが強く見られます。

季節・生活分野では、寒さが増す時期の必需品を意識する カイロの日、愛犬との交流を深める 愛犬と飼い主が絆を深める日、食品ロス削減につながる もったいないフルーツの日(毎月1日) など、冬の暮らしを快適にするヒントが詰まっています。

IT・デジタル面では、ネット社会を支える基盤の役割を再確認する データセンターの日、携帯文化を象徴する 着信メロディの日 があり、便利さの裏側にある技術や歴史に目を向けるきっかけにもなっています。また、学びとキャリアのきっかけづくりとして 資格チャレンジの日(毎月1日)、前向きな一歩を踏み出すことを応援する 新たなことに挑戦する日 も、12月という時期にふさわしい記念日です。

さらに、産業史の面では 鉄の日(鉄の記念日) があり、日本の近代製鉄の始まりを記念し、私たちの暮らしを支える技術とインフラの歴史を見つめ直す日ともされています。

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