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千葉の停電はいつ復旧?台風25号で長引く理由と東京電力「停電復旧情報」の確認方法

千葉の停電はいつ復旧?台風25号の復旧見通し・東京電力の確認方法

台風25号で停電が続く千葉県の住宅地と倒木による道路被害、電力復旧作業を描いたイラスト

台風25号の影響を受けた千葉県では、台風通過後も一部地域で停電が続いています。

「自分の地域はいつ復旧するのか」が一番気になるところですが、まず押さえておきたいのは、千葉県全体について「○日までにすべて復旧する」という期限は、現時点で発表されていないことです。

東京電力パワーグリッドによる停電軒数として、今回確認できた直近の時刻付き情報では、9月26日16時30分時点で千葉県内約6,000軒の停電が続いていました。千葉県が同日16時にまとめた第16報では約6,430軒となっており、集計時刻が違うため数字にも差があります。

停電情報は短い間隔で変わります。この記事を読んでいる時点ではさらに復旧が進んでいる可能性があるため、現在の軒数は東京電力パワーグリッド「停電情報」で確認してください。

一方、「停電しているか」ではなく「いつ頃復旧しそうか」を知りたい場合は、別に用意されている「停電復旧情報」を確認する必要があります。

千葉県の停電は現在何軒?数字は確認時刻で変わる

台風25号による千葉県内の停電は、9月21日から急速に拡大しました。

東京電力の公式資料では、今回の最大停電軒数は9月22日0時19分時点の58,760軒です。その後は復旧作業が進み、9月25日20時には6,700軒まで減少しました。

時点千葉県内の停電軒数確認内容
9月22日0時19分58,760軒東京電力公式資料で確認できる今回の最大値
9月25日20時6,700軒東京電力公式資料
9月26日16時約6,430軒千葉県第16報
9月26日16時30分約6,000軒東京電力パワーグリッドの情報として報道

検索すると「2万軒」「1万軒」「6,700軒」「6,000軒」など違う数字が出てくることがありますが、それだけで誤報とは限りません。

復旧が進むにつれて停電軒数が変わるため、数字を見るときは必ず発表日時までセットで確認することが大切です。

また、停電軒数が必ず一直線に減り続けるとも限りません。新たな停電の発生や設備状況の把握、停電範囲の更新によって、一時的に増えることもあります。

千葉の停電はいつ復旧する?県全体の期限は出ていない

結論からいうと、千葉県内の停電がすべて解消する日時は、現時点では発表されていません。

東京電力は9月23日時点で、千葉県について設備確認が一部を除いて進み、復旧車両が立ち入り可能な地域は9月25日中の復旧を目指すとしていました。

この「9月25日中」という部分だけを見ると、「千葉県全体が25日までに復旧する予定だった」と受け取ってしまいそうですが、そうではありません。

9月25日20時の東京電力資料では、倒木や土砂崩れなどで立ち入りが難しい地域を除き、停電は同日までに復旧したとされています。

その一方で、道路が通れず、復旧作業に入れない地域が残りました。

復旧見通しを示せない地域には2つの状態がある

東京電力は、見通しを示せない地域を大きく二つに分けています。

  • 電力設備の確認は済んでいるが、倒木や土砂崩れで立ち入れず復旧工事ができない地域
  • 現場へ立ち入れず、電柱や電線などの設備確認そのものができない地域

後者の場合、どこがどの程度壊れているかを確認する段階にも進めていません。

そのため「復旧見通し未定」は、単に工事終了時刻が読めないという意味ではなく、復旧に必要な工事量をまだ判断できない地域があるということです。

東京電力は、自治体と連携して立ち入り可能になる時期を確認し、通行できるようになり次第、設備確認や復旧作業を進めるとしています。

なぜ台風が過ぎても停電が長引いているのか

停電が長期化している理由は、「電柱や電線が壊れたから」だけではありません。

東京電力が今回の主な停電原因として挙げているのは、土砂崩れ、倒木、樹木の配電設備への接触などです。

さらに復旧を難しくしているのが、道路そのものの被害です。

倒木や土砂崩れで道路が寸断されると、電力会社の作業員や高所作業車、資材を運ぶ車両が故障箇所まで入れません。

設備が壊れている場所が分かっていても作業車が到達できなければ修理は始められませんし、現場へ近づけない場所では被害状況を確認することさえできません。

地域によっては、

道路の安全確保・通行可能化 → 電力設備の確認 → 必要な工事の判断 → 復旧作業

という順番になります。

千葉県では9月25日14時時点で、県が管理する道路だけでも73区間が全面通行止めとなっていました。

ただし、「この道路が通行止めだから、この地区が停電している」と個々の道路と停電地域を直接結び付けることはできません。東京電力や自治体が個別に示していない原因を推測するのは避ける必要があります。

今回の台風25号では電力だけでなく鉄道にも大きな被害が出ています。内房線の被害と復旧状況については、「JR内房線はなぜ復旧に少なくとも3カ月?姉ケ崎~木更津の被害と代行バス最新情報」でも詳しく整理しています。

自分の地域の復旧予定はどこで確認する?

東京電力には「停電情報」と「停電復旧情報」という二つのページがあります。

名前が似ていますが、役割は違います。

知りたいこと確認するページ
いま自宅周辺が停電しているか停電情報
市町村・町域ごとの停電軒数停電情報
いつ頃復旧しそうか停電復旧情報
復旧作業がどこまで進んでいるか停電復旧情報

「停電情報」は現在どこが停電しているかを見る

東京電力パワーグリッド「停電情報」では、千葉県から市区町村を選び、さらに町域ごとの停電状況を確認できます。

東京電力によると、停電情報は10分程度の間隔で更新されています。

停電発生直後にはまだ表示されない場合もあるため、発生直後で見つからない場合は少し時間を置いて再確認してください。

更新時刻が表示されない場合は、ブラウザのキャッシュを削除する、Cookieを受け入れる設定にするといった方法も公式に案内されています。

「停電復旧情報」では復旧見通しと進捗を確認する

東京電力パワーグリッド「停電復旧情報」は、大規模災害などで停電の長期化が見込まれる場合に、復旧見通しや復旧作業の進捗を確認するためのページです。

都県から探すほか、住所を入力して検索できます。住所検索では丁目・番地まで入力する必要はありません。

自分の地域について知りたい場合は、次の順番で見ると分かりやすいです。

  1. 東京電力「停電情報」を開く
  2. 千葉県から市区町村・町域を選ぶ
  3. 現在も停電しているか確認する
  4. 「停電復旧情報」を開く
  5. 住所または都県から自分の地域を探し、「復旧見通し」「復旧の進捗状況」を確認する

ただし「停電復旧情報」は主に高圧配電線の復旧状況を示すものです。

地域として復旧済みと表示された後でも、住宅へつながる低圧線や引込線、宅内設備に問題があると、その家だけ電気が戻らないことがあります。

TEPCO速報なら登録地域の停電情報を通知で確認できる

東京電力の公式スマートフォンアプリ「TEPCO速報」も現在提供されています。

登録した地域について、停電や雨雲・雷雲、地震などの情報をプッシュ通知で確認できます。

自宅だけでなく、離れて暮らす家族や実家がある地域を登録しておく使い方もできます。

東京電力「TEPCO速報」の案内ページから利用方法を確認できます。

停電情報に載っていないのに電気がつかないことはある?

あります。

東京電力は、建物への引込線の断線や建物内設備の不具合などについて、システムで自動検出できず、停電情報に掲載されない場合があると案内しています。

そのため、「停電情報に出ていない=電気のトラブルではない」とは限りません。

近所一帯も停電している場合

まず東京電力の「停電情報」を確認します。

発生直後で表示されていない可能性もあるため、10分程度時間を置いて再確認する方法があります。

それでも掲載されず停電が続いている場合は、東京電力へ問い合わせます。

周囲は復旧したのに自宅だけ電気がつかない場合

周囲の住宅に電気が戻っているのに自宅だけ停電している場合は、分電盤のブレーカー、住宅への引込線、宅内設備などに原因がある可能性があります。

東京電力も、自宅だけ停電している場合には分電盤のブレーカーの状態を確認するよう案内しています。

ただし、浸水している、焦げ臭い、異音がする、配線や電気設備が破損しているといった異常がある場合は、無理にブレーカーや電気設備を操作しないでください。

引込線や電線を自分で確認・修理しようとするのも危険です。

東京電力への問い合わせ方法

東京電力パワーグリッドは、停電や電柱・電線などの問い合わせについて、Webチャット、LINEチャット、メールフォーム、電話を用意しています。

方法受付
Webチャット全日24時間
LINEチャット全日24時間
メールフォーム停電情報に表示されていないのに停電している場合など
電話通常9時~17時。停電など緊急の用件は全日24時間

電話番号は0120-995-007です。0120番号を利用できない場合は03-6375-9803(有料)が案内されています。

台風25号の影響で電話が集中し、つながりにくい場合があるとして、東京電力はWebチャットやLINEチャットの利用も案内しています。

最新の窓口は東京電力パワーグリッド「お問い合わせ」で確認できます。

すでに停電情報に掲載されている大規模停電について、繰り返し電話をかけることで復旧が早まるわけではありません。

「停電情報に載っていない」「周囲は復旧したのに自宅だけ戻らない」「切れた電線や危険な設備を見つけた」といった場合は、公式窓口への連絡を検討してください。

停電が続く地域では充電・給水などの支援も確認を

停電が長期化している地域では、市町村がスマートフォンの充電場所、給水、物資配布、シャワーや入浴などの支援を行っている場合があります。

たとえば市原市では、9月26日に停電が続く南総地区や加茂地区で、携帯電話・スマートフォン・モバイルバッテリーの充電スポットや物資配布などを実施しました。

ただし、支援の実施場所や時間は復旧状況によって変わります。

古い案内を見て移動するのではなく、当日の市町村公式サイトや千葉県防災ポータルサイトで最新情報を確認してください。

復旧前後は切れた電線と通電時の事故に注意

停電が続いている間や復旧直後には、電気設備の安全にも注意が必要です。

切れた電線、垂れ下がった電線には絶対に近づかないでください。

電線が触れている樹木、看板なども感電のおそれがあるため、触れないようにします。

また、水にぬれたり浸水した電気器具を自己判断で再使用するのも避けてください。

東京電力は、停電時にアイロンやドライヤーなどの電熱機器、回転する機器などのプラグを抜き、必要に応じてブレーカーを下げるよう案内しています。

復旧した際に機器が急に動き出したり、損傷した設備へ通電したりする事故を防ぐためです。

浸水、焦げた跡、異臭、破損などが確認できる場合は、自分で電気設備を修理しようとせず、東京電力や電気工事の専門業者へ相談してください。

まとめ|「いつ復旧?」は県全体ではなく町域ごとに確認する

台風25号による千葉県の停電は、最大で58,760軒に達しました。その後は大幅に復旧が進みましたが、9月26日夕方の時点でも約6,000軒の停電が残っていました。

現在残っている停電について、千葉県全体の「全面復旧日」は発表されていません。

特に長期化している一部地域では、倒木や土砂崩れによって道路が通れず、復旧車両が現場へ入れない、あるいは電力設備の被害状況そのものを確認できないケースがあります。

自分の地域について確認するときは、まず「停電情報」で現在の停電状況を確認し、続いて「停電復旧情報」で町域ごとの復旧見通しや作業進捗を確認するのが分かりやすいです。

また、停電情報に住所が出ていなくても、引込線や低圧設備などの障害で停電が続くことがあります。周囲が復旧したのに自宅だけ電気がつかない場合は、危険がない範囲でブレーカーを確認し、必要に応じて東京電力へ連絡してください。

停電軒数や復旧見通しは随時変わります。検索結果に残った古い数字だけで判断せず、東京電力の最新情報を確認することが最も確実です。

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