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日本テレビが「DOWNTOWN+」に正式協力 『ガキ使』など過去作も配信へ──松本人志“復帰の場”となるか注目集まる

日本テレビ、「DOWNTOWN+」に協力を発表 過去作『ガキ使』も配信へ

ダウンタウンら『ガキの使い』メンバーが勢揃いした番組収録シーン

日本テレビは10月27日の会見で、吉本興業が11月1日に開始する課金制プラットフォーム「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)」への協力を正式に発表した。
同サービスはダウンタウンの出演作を中心に展開され、松本人志の単独企画や新作オリジナル番組も順次配信予定。過去には同局が制作した人気番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』などの提供も視野に入れており、往年のファンからは「懐かしの名企画を再び見たい」と期待の声が上がっている。

一方で、松本氏の活動休止後、初の映像作品となる可能性もあり、「事実上の復帰の場になるのでは」との憶測も。
現時点で日本テレビは「復帰時期は未定」としているが、業界内では“ダウンタウン再始動”へのカウントダウンが始まったとの見方も広がっている。

※2025年10月28日更新:DOWNTOWN+公式Xが『ガキの使いやあらへんで!! トーク全集』の配信決定を告知。開始予定は11月1日(土)とのこと。

新サービス「DOWNTOWN+」とは?

吉本興業が11月1日にスタートさせる「DOWNTOWN+」は、ダウンタウンの二人に特化したサブスクリプション型の動画配信プラットフォーム。
“ダウンタウン作品アーカイブ”としての側面を持ちつつ、新作オリジナルコンテンツも順次追加される予定だ。

本サービスの目玉は、松本人志・浜田雅功それぞれの単独番組やトーク企画が独自配信される点
特に、新シリーズ「7:3トーク」や「芯くったら負け!実のない話トーナメント」といったタイトルが予定されており、過去のテレビ放送では実現しにくかった“自由度の高い企画”が期待されている。

さらに、吉本興業の公式によれば、配信は独自サーバーを通じた月額制で運営され、広告なしで楽しめる形式となる。
「ダウンタウンの世界観を、これまでにない形で体験できる場」として、既に多くのファンの注目を集めている。

公式発表:『ガキの使いやあらへんで!! トーク全集』をDOWNTOWN+で配信へ

DOWNTOWN+の公式Xアカウントが、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』のトーク企画をまとめた「トーク全集」の配信決定を告知しました。アナウンスによると、Blu-ray「ダウンタウン トーク全集」シリーズ①からの“抜粋”を配信する形で、配信開始予定日は2025年11月1日(土)。今後は「適宜更新」していくとしています。

今回の告知は、本記事で整理してきた「日本テレビの正式協力により、過去作アーカイブが段階的に見られるようになる」という流れを後押しする具体例と言えます。ガキ使の“トーク”に特化した名場面の再配信は、ファン層の厚い名物企画から着実にアーカイブを広げていく動きとしても象徴的。まずはBlu-ray版の収録からピックアップして出し、視聴データや反応を見ながら更新していく(=ラインアップ拡張の余地を残す)運用方針がうかがえます。

一方で、「抜粋配信」である点は公式告知に明記されています。Blu-ray収録と同一構成での“完全再現”かは現時点で言及がなく、配信ラインナップは予告なく更新・変更される可能性があります。視聴前後で内容が差し替わる場合もあるため、続報は公式発表を都度確認するのがよさそうです。

過去作『ガキの使い』など名作コンテンツを提供

日本テレビは定例会見で、DOWNTOWN+に対して同局制作の過去番組コンテンツを提供していく方針を表明。具体名として『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』が挙がっており、名企画の再配信への期待が高まっている。一方で、他局制作のダウンタウン関連作については現時点で公式発表はなく、続報待ちとなる。

「松本人志“復帰の第一歩”?」という見方について

11月1日のサービス開始に合わせ、松本人志さんの新作/生配信が予定されており(月額1,100円、初回は11月1日21:00予定)、活動再開の場になること自体は公式情報として確認できます。

一方で、地上波(テレビ)での復帰時期は未定と日本テレビが本日の定例会見で明言。報道各社も「『ガキ使』コンテンツ提供には協力するが、松本氏の地上波復帰は決まっていない」と伝えています。過度な断定は避け、まずは配信プラットフォーム上での“再始動”と捉えるのが正確です。

今後の展開と注目ポイント

DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)は、2025年11月1日のサービス開始を皮切りに、以下のような展開が現時点で発表/見込まれています。

  • 月額1,100円、年額11,000円の定額制でスタート。
  • 「ダウンタウン」「松本人志」「浜田雅功」という3つのカテゴリーで、アーカイブ作品+新コンテンツを配信予定。
  • 更新スケジュールとして、「毎週月・水・金曜日にコンテンツを公開予定」という情報あり(月曜日=過去作品/水・金曜日=オリジナル新作)。
  • ただし、専門サイトでは「若年層の取り込み/有料会員維持が課題」との指摘もあり、今後の配信量・質・継続性が成功の鍵とされている。
  • また、日本テレビとの協力発表により、過去番組の配信だけでなく“テレビ局+配信”というハイブリッド展開の可能性も指摘されている。

注目ポイント

  • 配信開始直後は“懐かしの名作+新作企画”という組み合わせが主軸となり、ファン層を取り込みやすい。
  • しかし「新規会員の獲得」「既存会員の継続」が本サービスの最大の課題となっており、更新頻度・独自企画の魅力度が今後の命運を握る。
  • テレビ局との連携がどこまで深化するか(例:地上波番組の配信移行/コラボ番組展開)も注目。
  • そして、松本人志・浜田雅功いずれかの“新番組”や“復帰企画”の有無がファン動向・メディア露出に影響を及ぼす可能性が高い。

まとめ

日本テレビが「DOWNTOWN+」への協力を正式表明し、同局制作の過去番組(例:『ガキの使い』)の提供を進めると示したことで、サービス開始(11月1日)直後から“アーカイブ×新作”の両輪が現実味を帯びました。地上波での復帰は未定ながら、松本人志さんの生配信(11月1日21:00)を起点に配信側での再始動が最も確度の高いシナリオです。

料金は月額1,100円/年額11,000円。まずは公式情報に沿って展開を見守り、確定した配信ラインナップが出次第、追記でフォローします。

🗒️ 出典メモ

  • 吉本興業「新配信サービス『DOWNTOWN+』開始のお知らせ」〔サービス概要/料金/カテゴリ/開始時期〕。
  • PR TIMES「『DOWNTOWN+』松本人志による生配信からスタート(11/1 21:00)」〔開始初日の詳細/新コンテンツ案内〕。
  • 日刊スポーツ「日本テレビ、DOWNTOWN+に協力『ガキ使』など過去番組提供へ/地上波復帰は未定」〔本日会見の要旨〕。
  • ORICON NEWS「『DOWNTOWN+』初日は松本人志の単独生配信(11/1 21:00)」〔開始時刻の再確認〕。
  • FANYマガジン(吉本系公式メディア)「『DOWNTOWN+』松本人志の生配信からスタート/更新予定」〔更新曜日・運用予定の補足。変更可能性の注記あり〕。

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