- 地球防衛軍5 Switch 2版レビュー|処理落ち・PS4版との違いを評価
- 結論|『地球防衛軍5』Switch 2版は買いなのか?
- 『地球防衛軍5 for Nintendo Switch 2』の基本情報
- 大量の敵をなぎ倒す戦闘は、2026年でも面白い
- 4兵科と100以上のミッションが生む、遊びの幅
- Switch 2版の追加機能は、見た目以上に実用的
- フレームレートと処理落ちは? TVモードと携帯モードで差がある
- 最大4人の協力プレイは? 画面分割とローカル通信にも対応
- 惜しい点|旧作の不便さと処理落ちは残っている
- 通常版とデラックスエディション、買うならどちら?
- PS4版・PC版を持っている人は買い直すべき?
- 忖度なし7項目評価|総合79点
- 読者アンケート|地球防衛軍5、Switch 2版を買う?
- 総評|Switch 2で初めて遊ぶなら有力。買い直しは目的次第
地球防衛軍5 Switch 2版レビュー|処理落ち・PS4版との違いを評価

2026年10月8日、『地球防衛軍5 for Nintendo Switch 2』が発売された。2017年にPS4で登場した『地球防衛軍5』を、Nintendo Switch 2で遊べるようにした移植作だ。
大量の巨大生物を撃ち倒す爽快感は今でも健在。4つの兵科、100以上のミッション、最大4人の協力プレイなど、もともとのゲーム内容は十分に魅力がある。しかもSwitch 2版では、字幕や与ダメージ表示、操作方法の改善、オンラインとオフラインの進行度連動が追加されている。
ただし、素直に「決定版」と言い切るには引っかかる点もある。携帯モードのフレームレートが不安定という実機報告が複数あり、PS4版やPC版からの買い直しには慎重な判断が必要だ。
結論|『地球防衛軍5』Switch 2版は買いなのか?
つぶログの総合評価は79点/100点。ゲーム本編は現在でもおすすめできる良作だが、Switch 2版の技術的な完成度には物足りなさが残る、という結論になった。
シリーズ未経験でSwitch 2を持っているなら、3,980円でこれだけ遊べる本作は十分に有力な選択肢。TVモードを中心に遊ぶ人や、友人と協力プレイを楽しみたい人には特に向いている。一方、携帯モードでの滑らかな動作を最優先する人、すでにPS5や高性能PCで快適に遊べている人には、無条件では勧められない。
- 初めて遊ぶ人:おすすめ。『5』は世界観を一新した作品で、シリーズ入門にも向いている。
- 協力プレイをしたい人:おすすめ。進行度の共通化とローカル通信対応が便利。
- 携帯モードが主目的の人:要注意。動作の不安定さを許容できるかが重要。
- PS4・PC版を持っている人:携帯性や追加機能に魅力を感じなければ、買い直しの優先度は低い。
以下では、ゲームそのものの面白さとSwitch 2版の移植品質を分けて評価する。
『地球防衛軍5 for Nintendo Switch 2』の基本情報
| タイトル | 地球防衛軍5 for Nintendo Switch 2 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年10月8日 |
| 対応機種 | Nintendo Switch 2 |
| ジャンル | 3Dアクションシューティング |
| 価格(税込) | パッケージ版・DL通常版:3,980円/DLデラックス版:4,980円 |
| プレイ人数 | オフライン1~2人(画面分割対応)/オンライン最大4人/ローカル通信最大4人 |
| 収録内容 | 100以上のミッション、1,000種類以上の武器・兵器、5段階の難易度 |
| 対応言語 | 日本語・英語(各言語音声を含む) |
| CERO | D(17歳以上対象) |
| 開発 | サンドロット/ユークス(Switch 2版移植) |
| 発売元 | ディースリー・パブリッシャー |
| パッケージ仕様 | キーカード方式。初回ダウンロードと25GB以上の空き容量が必要 |
PS4版が発売されたのは2017年12月7日。Switch 2版は新作の『地球防衛軍5』ではなく、既存作品を新しいハードへ移植し、便利な機能を加えたバージョンだ。ゲームの舞台や基本的なミッション構成は旧版を引き継いでいる。
大量の敵をなぎ倒す戦闘は、2026年でも面白い
本作の魅力は、画面を埋め尽くす巨大生物を強力な武器で迎え撃つ、あの豪快な戦闘にある。空から敵が降り注ぎ、建物が崩れ、無線では次々に危機的な報告が飛び込む。味方と一緒に後退していたはずが、武器の選び方ひとつで戦線を押し戻せることもある。
ただ敵の数が多いだけなら、数ミッションで飽きてしまうだろう。『地球防衛軍5』が面白いのは、そこに射程、移動速度、地形、敵の攻撃方法、武器のリロード時間といった判断が絡むからだ。近づかれる前に倒すべき相手もいれば、距離を取るだけでは対処しづらい敵もいる。装備を変えた途端、苦戦したミッションの攻略法が見えてくる。
無線の大げさな掛け合いや、深刻な状況なのにどこか滑稽なB級SF風の演出も、このシリーズならでは。細かく作り込まれた映画的なドラマより、「とんでもない状況の戦場に放り込まれた一兵士」としての臨場感を楽しむ作品だ。
4兵科と100以上のミッションが生む、遊びの幅
ゲーム開始時に選べるのは4つの兵科。同じミッションでも、使用する兵科によって立ち回りは大きく変わる。
レンジャー|初めて遊ぶなら、まずはここから
アサルトライフルやロケットランチャーなどを使う、最も基本的な兵科。攻撃と移動の感覚がつかみやすく、乗り物や補助装備も扱える。シリーズを初めて遊ぶ人なら、レンジャーで敵との距離感や武器選択を覚えるのが自然だ。
ウイングダイバー|飛べる強さとエネルギー管理
唯一、空を自在に飛べる兵科。高い機動力と強力な攻撃を併せ持つ一方、飛行と武器の使用にはエネルギー管理が欠かせない。攻めすぎて飛べなくなり、敵の真ん中で身動きが取れなくなる危険もある。慣れるほど攻撃的に戦える兵科だ。
フェンサー|最初は難しいが、使いこなすほど化ける
重装備で火力と防御力に優れるが、独特の操作や移動方法を覚える必要がある。扱い始めは鈍重に感じても、装備の組み合わせと操作を習得すると、見違えるほど機敏に動ける。上達する面白さが非常に大きい。
エアレイダー|空爆と兵器要請で戦況を変える
砲撃や空爆、車両・大型兵器の要請を得意とする支援型。敵の群れをまとめて攻撃できる爽快感は抜群だが、狭い場所や状況によっては得意な戦法を使いづらい。特に協力プレイで、ほかの兵科を支える役割が光る。
100以上のミッションに5段階の難易度が用意されており、別の兵科や装備で再挑戦する動機は十分ある。ただし、「ミッション数が多い=すべて内容が異なる」というわけではない。基本は敵の撃破が中心で、後半になると似た戦闘を繰り返している感覚も出てくる。ボリュームの豊富さは明確な長所だが、密度まで手放しで褒められるわけではない。
Switch 2版の追加機能は、見た目以上に実用的
移植版で最も歓迎したいのは、グラフィックの刷新ではなく、遊びやすさの改善だ。
オンラインとオフラインのゲーム達成度が連動
旧PS4・PC版では、オフラインとオンラインのミッション達成状況が別々に管理されていた。ひとりで進めたミッションを、協力プレイ側でも解放し直す必要があった。
Switch 2版では、このゲーム達成度が連動する。普段はソロで進め、友人と時間が合ったときだけ協力プレイに参加する人には、かなり大きな変更だ。単なる表示上の改善ではなく、繰り返しプレイの負担を軽くしている。
ただし、別機種からセーブデータを引き継げるという意味ではない。PS4・PC版の所有者がSwitch 2版へ進行状況をそのまま移せるとは案内されていないので、混同しないようにしたい。
字幕と与ダメージ数値の表示
戦闘中の無線に字幕が追加され、銃声や爆発音のなかでも会話の内容を追いやすくなった。また、敵に与えたダメージを数値で確認できるため、武器を変更した効果を把握しやすい。
とくに後者は、高難易度で武器を試す人にとって便利。ただし、数値が見えるようになっただけで武器の性能やゲームバランス自体が調整された、と解釈するのは違う。
ダッシュ操作の改善、ジャイロ、HD振動2
ボタン配置やダッシュなどの操作方法も『地球防衛軍6』に近づけられた。移動を繰り返すゲームなので、こうした変更の恩恵は小さくない。
携帯モードではジャイロによる照準操作に対応。発売後の実機レビューでは、Switch 2 Proコントローラーを使ったTVモードでもジャイロが動作したと報告されている。HD振動2についても、射撃や爆発の手応えが増したとの評価がある。
これらは確かにプラス材料だが、追加されたという事実だけで、旧版所有者に買い直しを勧められるほどではない。使い勝手の改善と移植版の動作性能は分けて考える必要がある。
フレームレートと処理落ちは? TVモードと携帯モードで差がある
購入前に最も確認しておきたいのが動作の安定性だ。本作は大量の敵、味方の攻撃、爆発、建物の破壊が重なりやすい。そこで処理落ちが起きるかどうかは、戦闘の楽しさに直結する。
TVモード|十分に遊べるが、常時滑らかではない
Switch 2版を検証したRespec、Tech-Gamingのレビューでは、TVモードは初期型PS4より良好で、PS4 Pro版に近い動作感と評価されている。ロードについても、おおむね速いとの報告がある。
しかし、負荷の大きい戦闘ではフレームレートが変動する。60fpsを目標とする動作に言及したレビューはあるものの、「常時60fpsで動く」と保証できる資料は確認できなかった。TVモード中心なら十分に楽しめる可能性は高いが、安定した60fpsを最優先する人は注意が必要だ。
携帯モード|Switch 2版で最も惜しい部分
より気になるのが携帯モード。複数の実機レビューで、戦闘が激しくなった場面だけでなく、比較的負荷が低そうな状況でも滑らかさが揺らぐと報告されている。
もちろん、携帯モードでも遊べないという話ではない。ゲームとして十分に楽しめるとする評価もある。それでも、携帯機で好きな場所から快適に戦えることを購入理由にするなら、この不安定さは軽く扱えない。
なお、場面ごとの正確な最低fpsや描画解像度について、同条件で測定した信頼できる数値は今回確認できていない。具体的なフレームレートを推測して掲載することは避けた。
PS4・PS4 Pro・PS5・PC版と比べると?
初期型PS4版よりSwitch 2のTVモードが快適に感じられるという報告はある。一方、PS5の後方互換機能で動作させたPS4版は、Switch 2版より滑らかという比較もある。高性能PCで動かす場合も、Switch 2版が性能面で優位になるとは限らない。
注意したいのは、ここでいうPS5版とは、PS5上で動作するPS4版を指すこと。独立したネイティブPS5向け移植版との比較ではない。また、PC版の動作は使用するPCの性能によって大きく変わる。
Switch 2版の強みは、最上位の映像品質ではなく、携帯性と便利な追加機能、協力プレイの選択肢にある。その携帯モードの性能に弱点が残ることが、今回の評価を難しくしている。
最大4人の協力プレイは? 画面分割とローカル通信にも対応
『地球防衛軍5』はひとりでも楽しめるが、協力プレイでは違った面白さが生まれる。ウイングダイバーが敵を引きつけ、エアレイダーが空爆を仕掛け、レンジャーやフェンサーが前線を支える。兵科ごとの役割がかみ合ったときの楽しさは大きい。
Switch 2版の協力プレイは3方式。ここは購入前に混同しやすい。
| 方式 | 人数 | 必要なもの・注意点 |
|---|---|---|
| 画面分割 | 2人 | Switch 2本体1台とソフト1本。1画面を分けてプレイ |
| ローカル通信 | 最大4人 | 人数分のSwitch 2本体とソフトを持ち寄る |
| オンライン通信 | 最大4人 | 人数分の本体・ソフト、インターネット接続、Nintendo Switch Online加入が必要 |
画面分割2人プレイは旧PS4版にもあった機能だが、Nintendo Switch系の過去作品では実現していなかった方式。今回、1台のSwitch 2で2人同時に遊べるようになった点は歓迎したい。
オンライン協力については、海外の実機レビューで、国をまたぐ5ミッションの協力プレイが問題なく進行したとの報告がある。ただし、それだけであらゆる通信環境や長時間プレイの安定性を保証することはできない。画面分割中の具体的なフレームレートも十分な測定資料がなく、動作が常に快適だとまでは言い切れない。
なお、別機種とのクロスプレイや、画面分割とローカル通信を組み合わせた同時プレイについては、公式に確認できた対応範囲を超えるため断定しない。
惜しい点|旧作の不便さと処理落ちは残っている
シリーズらしい荒々しさは魅力でもあるが、不便な部分まで許す理由にはならない。
まず、武器とアーマーを拾う仕組み。戦っているだけでは必要なアイテムを十分に回収できず、敵を倒したあとに戦場を走り回る場面がある。装備収集は中毒性が高い一方、欲しい武器が出ないときには同じミッションを繰り返す作業になりやすい。
戦場での視認性も気になる。爆発や敵の体、建物などが視界をふさぎ、何が起きているのか分かりにくい瞬間がある。乗り物の扱いにも癖があり、ミッション中の演出でカメラ操作が制限されるなど、現在のアクションゲームと比べて古さを感じるところは残ったままだ。
敵の物量を増やすことで難易度を上げる場面もあり、戦術を考える楽しさと、単純に押し切られる理不尽さが近い位置にある。高難易度ほど武器選択や立ち回りが重要になるが、誰にでも気持ちよく遊べる設計とは言えない。
そのうえでSwitch 2版固有の減点要素が、携帯モードでの処理落ちだ。『地球防衛軍』は昔からフレームレートが落ちやすかった、という擁護は理解できる。ただ、2026年に発売された移植版を評価する以上、それを理由に技術面の評価を甘くするべきではない。
通常版とデラックスエディション、買うならどちら?
通常版は税込3,980円。ダウンロード専用のデラックスエディションは税込4,980円で、差額は1,000円だ。
| 内容 | 通常版 | デラックス版 |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 3,980円 | 4,980円 |
| ゲーム本編 | 収録 | 収録 |
| シーズンパス | 別売り | 付属 |
| 追加ミッションパック1・2 | 別途購入 | シーズンパス対象 |
| デラックス版限定の装備特典 | なし | あり |
| 販売形式 | パッケージ/ダウンロード | ダウンロード |
シーズンパスには追加ミッション2本のほか、複数の武器・兵器DLCが含まれる。通常版でも本編だけで十分なボリュームがあるため、追加の高難度ミッションに興味がなければ、まず通常版を選んで問題ない。
一方、追加ミッションパック1「エキストラチャレンジ」は2026年11月12日、パック2「スーパーチャレンジ」は12月10日の配信予定。各500円(税込)なので、2本とも購入する予定なら合計1,000円となり、デラックス版との差額と同じだ。追加装備や限定特典も欲しい人にはデラックス版が向いている。
ただし、2026年10月14日時点で追加ミッションパック2本は未配信。今すぐ遊べる追加ミッションとして数えてはいけない。発売済みの装備DLCと、今後配信予定のミッションパックも区別しておきたい。
パッケージ版はキーカード。購入前に空き容量を確認
パッケージ版はゲームデータがすべて入った従来型のゲームカードではなく、キーカード方式を採用している。初回プレイ時にインターネットからゲームデータをダウンロードする必要があり、本体保存メモリーまたはmicroSD Expressカードに25GB以上の空き容量が必要となる。更新データなどによって、さらに空き容量が必要になる場合もある。
一度ダウンロードすれば、通常のオフラインプレイのたびにインターネットへ接続する必要はない。ただし、起動するときにはキーカードの挿入が必要だ。カードだけで直ちに遊べるパッケージだと思って購入しないよう注意したい。
初回購入特典の「コンバットフレーム ニクス ゴールドコート」はパッケージ版では初回製造分が対象。ダウンロード通常版・デラックス版には、2027年3月31日までの購入で付属する予定だ。いずれも配布状況は購入時に確認してほしい。なお、ダウンロード版の予約特典「ヴォルケイニア・クラッカー」は10月7日までの予約が条件だったため、現在購入する場合の特典としては扱えない。
国内パッケージ版の販売ページを確認したい人向けに、以下にまとめた。画像はNintendo Switch 2版のもの。デラックスエディションではなく通常版なので、ショップでは機種・販売形式・特典の有無を確認してほしい。
4兵科・100以上のミッションを収録。画面分割2人、オンライン・ローカル通信最大4人に対応。パッケージはキーカード方式で、初回ダウンロードと25GB以上の空き容量が必要です。
価格・在庫・仕様や版の違いなどは変動します。購入の際は各ショップの商品ページで最新情報をご確認ください。
PS4版・PC版を持っている人は買い直すべき?
ここは、新規プレイヤーと結論が変わる。『地球防衛軍5』自体が面白いことと、同じゲームにもう一度3,980円を払う価値があることは別の話だ。
初期型PS4版からの買い直し
TVモードの動作に一定の改善が報告されており、字幕や操作改善、進行度連動、携帯性といった追加の利点もある。旧版の不便さが気になっていた人なら、買い直しを検討する理由は十分ある。ただし、別機種からのセーブデータ移行ができる前提では選ばないこと。
PS5でPS4版を遊んでいる場合
後方互換で旧版を快適にプレイできているなら、Switch 2版は性能向上目的の買い直しには向かない。家の外でも遊びたい、友人とのローカル通信を利用したいといった明確な用途があるかで判断したい。
PC版を持っている場合
PC版は環境次第で高いパフォーマンスを得られる。Switch 2版の映像や動作がそれを上回るとは考えにくい。携帯性、ジャイロ、進行度連動などにどれだけ価値を感じるかが分かれ目だ。
初めてシリーズを遊ぶなら『5』からでいい?
問題ない。『地球防衛軍5』では世界観が一新され、新しい物語が始まるため、過去シリーズの知識がなくても入っていける。続編『地球防衛軍6』のSwitch 2版は2027年1月28日発売予定と発表されており、物語を順番に追いたいなら『5』から始めるのが自然だ。
なお、別企画の『地球防衛軍6.2』については、『地球防衛軍6.2』はDLCなのか、新作なのかを整理した記事で詳しく扱っている。『5』や『6』と同じ作品だと混同しないようにしたい。
忖度なし7項目評価|総合79点
本作の評価で最も難しいのは、面白さの中心が今も強い一方、移植版の処理落ちが残っていることだ。そこでゲーム内容と技術的な完成度を別々に採点した。
| 評価項目 | 点数 | 評価の理由 |
|---|---|---|
| 戦闘・ゲーム性 | 8.6 | 敵の大群を突破する爽快感と、装備選択の戦術性が今も魅力 |
| 兵科・操作性 | 8.0 | 4兵科の個性が豊か。操作改善は歓迎だが、癖の強さも残る |
| ミッション・ボリューム | 8.0 | 100以上のミッションと装備収集。反復の単調さは減点 |
| 協力プレイ | 8.4 | 最大4人での共闘、進行度連動、ローカル通信対応が強み |
| グラフィック・音・演出 | 7.5 | 戦場の迫力と無線演出は良好。画質や視認性には古さ |
| Switch 2版の技術的完成度 | 6.5 | TVモードは比較的良好だが、携帯モードの不安定さが痛い |
| 追加要素・商品価値 | 8.0 | 実用的な新機能と本編の価格は魅力。DLC別売りには注意 |
| 総合スコア | 79 / 100 | ゲームは良作。移植品質、とくに携帯モードには課題 |
80点台を狙えるだけのゲーム性はある。しかし、携帯モードでの不安定さは、この移植版を選ぶ意味そのものに関わる。逆に、処理落ちだけを理由に戦闘や協力プレイの面白さまで低く評価するのも違う。総合79点は、その両方を反映したスコアだ。
※本記事のスコアは、メーカー公式情報と発売後に公開されたSwitch 2実機レビューなどを照合して付けた、つぶログ独自の編集評価です。筆者がSwitch 2版の全編を実機で検証した結果ではありません。フレームレートの厳密な測定値や未配信DLCの出来を、確認済みの事実として採点に加えていません。
読者アンケート|地球防衛軍5、Switch 2版を買う?
すでに別機種で遊んだ人と、Switch 2版が初めての人では判断も違うはず。今の購入意向を教えてください。
※匿名・ログイン不要。投票後に集計結果を見ることができます。
総評|Switch 2で初めて遊ぶなら有力。買い直しは目的次第
『地球防衛軍5』は、2026年に遊んでも十分に面白い。巨大な敵を倒す気持ちよさ、4兵科の違い、装備を集めて難関を突破する楽しさは色あせていない。字幕や進行度連動など、Switch 2版ならではの改善も評価したい。
その一方、ミッションやアイテム回収の反復、古さの残るUI、そして携帯モードでのフレームレート変動は見過ごせない。携帯できることと、携帯モードで快適に動くことは別だ。
シリーズ未経験者にはおすすめ。すでにPS4・PC版を持っている人は、携帯性や新機能が本当に必要かを考えてから購入する。これが『地球防衛軍5 for Nintendo Switch 2』に対する、つぶログの最終判断となる。
Switch 2のほかの作品や買い直しの価値も比べるなら、つぶログの忖度なしゲームレビュー一覧も参考にしてください。
仕様・価格・発売予定は2026年10月14日時点。製品の最新情報はディースリー・パブリッシャー公式製品ページで確認できます。