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ゴジラ-0.0発表|山崎貴監督続投 × ゴジラ生誕70周年 次章“マイナスゼロ”の意味とは

ゴジラ-0.0、幕開けの鐘が鳴る――公式発表された“マイナスゼロ”の真意

映画『ゴジラ0.0(仮題)』のティザーロゴ。黒背景に白い筆文字で描かれた力強いタイトルデザイン。

2025年11月3日、東京・ゴジラ・フェス2025にて、ゴジラ‑0.0(英題:Godzilla Minus Zero)が正式に発表された。監督・脚本・VFXを手掛けるのは引き続き山崎貴氏。

数々の記録を塗り替えた前作『ゴジラ‑1.0』を引き継ぎつつ、「マイナスゼロ」というタイトルが示す新たなリセットと再生の物語がファンと世界を再び巻き込んでいく。

この記事では、発表内容のポイントと70周年を迎えた怪獣映画の最新章としての意味を速報形式で整理する。

発表内容の概要|『ゴジラ‑0.0(ゴジラマイナスゼロ)』正式タイトル&制作陣が明らかに

2025年11月3日、“ゴジラの日”に開催された「ゴジラ・フェス2025」(東京ドームシティ TDCホール)にて、東宝はシリーズ最新作の正式タイトルを『ゴジラ-0.0(ゴジラマイナスゼロ)』に決定したと発表しました。

監督・脚本・VFXには前作『ゴジラ‑1.0』(2023)に引き続き、山崎貴氏が続投。制作プロダクションはTOHOスタジオROBOT、VFX制作に白組が参加することも明らかにされました。

また、タイトルと同時に新作のロゴも公開。前作同様、タイトルに“‐0.0”という数値が入ることで、「マイナスワン」からさらに一段“リセット”や“再起”のイメージを帯びた新章であることが示唆されています。
一方で、【公開日・ストーリー・キャスト】といった詳細についてはいずれも「未発表」のまま。今後、続報発表が待たれます。

“マイナスゼロ”が示す意味とは|ゴジラの新章が描く「再起動」と「再生」

今回発表された『ゴジラ-0.0(マイナスゼロ)』というタイトルは、前作『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』からの“リセット”を象徴するワードとして注目を集めている。
前作が「戦後の日本=すべてを失った“マイナスの世界”」を描いたのに対し、今回の“ゼロ”は
「再出発」「再構築」の段階を示唆していると見られている。

山崎貴監督は発表会場で「今回のゴジラは“破壊”のさらに先にある“再生”を描く」とコメント。
数値の変化(‐1.0 → ‐0.0)は、単なる続編ではなく“価値観の転換”を意味している可能性がある。(press.moviewalker.jp)

また、ファンの間では「マイナスゼロ=“完全なる静寂の状態”」や「すべてをリセットしてゼロ地点からやり直すゴジラの比喩」といった解釈も飛び交っており、今後のストーリー展開への期待が高まっている。(theverge.com)

現時点ではティザービジュアルやトレーラーの公開はなく、東宝による正式な続報は年末の発表イベントで予定されているとのこと。(cinematoday.jp)

70周年の文脈と“ゴジラの日”|発表日そのものがメッセージ

『ゴジラ-0.0』のタイトル発表は、シリーズ初作が全国公開された11月3日=“ゴジラの日”に実施された。初代『ゴジラ』(1954年)は同日公開で、2024年は生誕70周年にあたる年だった。今回の新章発表は、その記念年以降も続く公式イベント(ゴジラ・フェス)文脈上で位置づけられている。

発表は「ゴジラ・フェス2025」会場で行われ、正式タイトル『ゴジラ-0.0(マイナスゼロ)』と山崎貴監督の続投、制作体制(東宝/TOHOスタジオ×ROBOT、VFX:白組)などが明らかにされた。東宝の公式サイトも同日に更新され、タイトル決定が掲出されている。

要するに、“記念日=11月3日”に合わせた新章アナウンスという形で、70周年以降のレガシー継承とシリーズ再起動の流れを明確に示した格好だ。

まとめ|“マイナスゼロ”から始まる新たなゴジラの時代

『ゴジラ-0.0(マイナスゼロ)』の発表は、ゴジラシリーズが新たな時代へ踏み出す合図となった。
70周年を経てもなお進化を続けるこのシリーズは、単なる続編ではなく“再起動”という言葉がふさわしい。
タイトルが示す“ゼロ”には、過去の喪失を抱えながらも再び立ち上がる人間と社会の姿が重なる。

監督・山崎貴氏が再びメガホンを取ることで、前作『ゴジラ-1.0』が築いた“現実と恐怖の臨場感”をさらに更新する可能性が高い。
公開日やキャストの詳細は未発表。今後の続報に世界中の視線が注がれている。

時代ごとに姿を変えながら、人間の恐怖と希望を映してきたゴジラ。
“マイナスゼロ”という名の下で、再び新しい物語が動き出そうとしている。

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