いいとも便

夜のいいともエンタメ便Vol.116

こんばんは。
今夜のエンタメ便は、“再会”と“再始動”のニュースをお届けします。
まずは松本人志さんの復帰に、多くの芸人仲間から温かな声が届いています。
笑いの世界が再び動き出す――そんな希望を感じるニュースです。
そして、オンラインRPG『ブループロトコル:スターレゾナンス』の日本CBTが11月6日にいよいよ開幕。
こちらもファンの期待が高まっています。

松本人志の復帰に芸人仲間から反響

松本人志(62歳)が、約1年10カ月ぶりに活動を再開しました。彼は有料配信プラットフォーム「DOWNTOWN+」で生配信を行い、「日本のお笑いがしんどいと聞きまして、私、復活することにしました。よろしくお願いします」と宣言しました。

芸人仲間からは次のような反響が寄せられています。

  • 井上裕介(NON STYLE)は「めちゃくちゃ痺れた」と語り、自身も奮起させられた様子です。
  • 中岡創一(ロッチ)や くまだまさし もSNSやインタビューで、「あの松本人志が戻ってきた」という感慨とともに、明らかに場の空気を変える存在感を再認識したという声をあげています。

また、配信会場には抽選で約60人が集まり、松本が登場すると拍手と大歓声が起こったと報じられています。彼の復帰そのものが「待っていた」という反応に結びついており、芸人仲間だけでなく視聴者・お笑い界全体がその瞬間を歓迎したようです。

芸人として長年第一線に立ち続けてきた松本の登場は、若手からベテランまで「原点回帰」を感じさせる出来事。仲間たちのコメントからは、彼が持つ“場を作る”力、空気を変える存在感への尊敬と期待があふれています。今回の復帰は単なる“復活”ではなく、今後のお笑い界に新たな刺激を与えるきっかけとも捉えられており、仲間たちの高揚した声にその意図が伺えます。

松本の発言に「時間を止めてしまった」「たくさんの芸人仲間や後輩を巻き込んだ」という言葉もあり、復帰までの期間を意識していたことと、その間に感じていた責任感が伝わってきます。

総じて、芸人仲間からの反響は「待望」「刺激」「リスペクト」の三拍子が揃っており、松本の復帰が彼らにとっても大きな“再起動”の瞬間だったと言えるでしょう。今後の活動が、お笑い界・テレビ・配信という多方面においてどう影響を与えていくか、注目が集まっています。

『ブループロトコル:スターレゾナンス』日本CBTは11/6開始

アニメ調MMORPGの注目作、ブループロトコル:スターレゾナンス(略称「スタレゾ」)が、いよいよ日本国内向けクローズドβテスト(CBT)を 2025年11月6日11:00〜11月20日22:00 の2週間実施することを正式に発表しました。
応募受付は10月26日18:00より開始。対象プラットフォームはPC/iOS/Androidで、PC・iOS版は専用応募フォームのアンケート回答、Android版はGoogle Playの事前登録によって応募が可能です。

本作は、過去にサービスを終了したアクションRPG「BLUE PROTOCOL」の世界観を引き継ぎつつ、新たにMMORPGとして大規模化されたタイトル。舞台となる惑星レグナスでは、「かつて神族バファリアが栄華を極めたが、その後姿を消した」という神話的背景を持ち、人類が新たな文明を興しつつ、遺産と未知の脅威に立ち向かう冒険が描かれます。

CBTの目的は、正式サービス前のテストプレイを通じて、サーバー負荷・バトルバランス・マッチング・UI・ゲーム内の生活要素などを検証すること。応募者の中から抽選で参加者が選ばれ、テスト期間中に作成されたアカウントやキャラクターも 終了時にはすべて削除され、正式サービスへのデータ引き継ぎはありません

参加にあたっての環境目安も公表されており、PC版は Windows 10 64bit、ストレージ空き容量35GB以上。スマートフォンでは iOS15/Android10 以上、ストレージ空き容量10GB以上が目安とされています。

本作の魅力としては、自由度の高いキャラクターメイク、リアルタイム処理された爽快アクションバトル、多人数協力コンテンツ(レイド・ダンジョン)などが挙げられており、「ただのMMO」ではなく、アニメ的表現×オンライン要素を強く打ち出している点が特徴です。正式サービスは2025年内を予定しており、まずはこのCBTで「スタレゾ」の扉を開く体験をぜひ。

🕯つぶちゃん日常 Season9 第5話「灯台の記憶」

朝霧の灯台で、手帳を開くつぶちゃん。
ページから立ちのぼる光が、かつての声を呼び起こす。
ぴーくんの解析が告げたのは——「残響、映像反片。保存率46%」。
過去と現在が静かに交差する瞬間。

朝霧がゆっくりと海を覆う。
つぶちゃんは灯台のふもとに立ち、手にした手帳をそっと開いた。
ページのあいだから、淡い光が立ちのぼる。
その光が空気を震わせ、どこか懐かしい声が流れはじめた。

「……ひなた、これ、あなたの声?」

ぴーくんの光が瞬き、静かな電子音が返る。
「残響、映像反片。保存率……46%」

声は途切れ途切れに、波のように遠ざかっていく。
それでも、たしかに聞こえた。
あの日、約束を交わした“ひなた”の声だった。

つぶちゃんは胸の奥で小さく息をのむ。
霧の向こう、灯台の灯がゆらりと瞬いた。
過去の欠片が目覚めはじめたことを、
彼女はまだ知らなかった——。


今夜は、“笑い”と“ゲーム”――どちらも人をつなぐ力を感じる夜でしたね。
松本人志さんの復帰に喜びの声が集まり、芸人たちの絆が改めて見えた気がします。
そして『ブループロトコル:スターレゾナンス』が描くのは、仲間と共に冒険する新しい物語。
画面の中でも、現実の世界でも、“誰かと一緒に前へ進む”瞬間がある。
そんな温もりを感じながら――
明日もまた、ワクワクする夜を一緒に。おやすみなさい。

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