いいとも便

夜のいいともエンタメ便Vol.117

こんばんは。
今日も一日、おつかれさまでした。
エンタメの世界では、止まることなく新しいニュースが生まれています。
笑い、音楽、ゲーム、そして物語――それぞれの場所で、人の心を動かす瞬間がありました。
今夜も少しだけ立ち止まって、そんな“ワクワクする話題”を一緒に見ていきましょう。
どうぞ最後までゆっくりお付き合いください。

「アッコにおまかせ!」来年3/29で放送終了を正式発表

TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜11:45)が、来年3月29日(日)をもって放送終了します。2日(日)の生放送エンディングで、司会の和田アキ子さん(75)が自ら発表しました。番組は1985年にスタートし、10月に40周年を迎えた長寿番組。和田さんは「ずっと前から自分なりに区切りをつけたいと思っていた。40周年を迎えられ、これが一番いいタイミング」と視聴者に感謝を述べました。

放送後、番組公式Xも「2026年3月29日をもって放送を終了することになりました。最後まで明るく楽しくお送りできればと思います」と報告。長年支えてきた視聴者・出演者・スタッフへの謝意を示しています。

終了理由の詳細な説明は現時点で公表されていませんが、和田さんの「区切り」発言が公式なメッセージ。報道各社も「来年3月で終了」を確認しており、番組の歴史に幕が下ろされる見込みです。

1985年の開始から40年以上、“日曜昼の顔”として時事・芸能トピックを独自のテンポで伝えてきた本番組。最終回までの放送内容や特別企画については未発表で、続報は番組内や公式Xで案内される見通しです。長寿番組の終幕に、SNSでは“惜別”と“労い”の声が相次いでいます。

秋の叙勲発表。「ドラゴンクエスト」堀井雄二氏が旭日小綬章を受章

人気RPGシリーズ『ドラゴンクエスト』の開発に携わる堀井雄二さんがインタビューで語る様子。

政府は11月3日、秋の叙勲を発表し、『ドラゴンクエスト』の生みの親でゲームデザイナーの堀井雄二さん(71)が旭日小綬章を受章しました。堀井さんは「すごく光栄。びっくりしました」と喜びを語り、ゲームが社会で正当に評価される時代になったことへの感慨も示しています。シリーズは1986年の第1作から国民的RPGとして定着し、来年で40周年。堀井さんは「50周年まで頑張りたい」と意欲を見せました。

SNSでは「人生はロールプレイング!」「遅いくらい」と祝福が相次ぎ、漫画家・永井豪さんの受章と並んでカルチャー界のトピックとして拡散。ゲーム文化の功労が国家表彰で改めて可視化された形です。
なお、今年の秋の叙勲は桐花大綬章2人、旭日章935人、瑞宝章3026人の計3963人が受章と報じられています。

🌅 つぶちゃん日常 Season9 第6話「座標L-04」

灯台の光を背に、つぶちゃんはついに歩き出す。
誰も知らない座標「L-04」へ――
それは、彼女自身の“答え”を探す旅の始まり。

夜明け前の潮風が、静かに頬を撫でていた。
薄明かりの空の下、つぶちゃんは手帳を胸に抱き、崖の上に立っている。
灯台の灯りが遠くに揺れ、空中には淡い光の文字が浮かんでいた――「L-04」。

「危険領域。通信圏外です」
ぴーくんの声が、冷たく響く。

それでも、つぶちゃんは一歩前へ出た。
「……それでも、行く」

その瞬間、ぴーくんのレンズが青く光る。
「航路設定、L-04」

霧が晴れ、夜と朝の境界が崩れていく。
足元の波が、彼女の決意を受け止めるように打ち寄せた。
そして――灯台の光は、もう彼女の背中を照らすだけになっていた。


今夜も、時代の移り変わりとともに輝く“エンタメの瞬間”を感じましたね。
話題は移ろっても、心に残るものは確かにある――
その一つひとつが、明日への小さな活力になる気がします。
あなたの明日にも、少しのワクワクと笑顔がありますように。
それではまた、次の夜にお会いしましょう。おやすみなさい。

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