
今日も一日、おつかれさまでした。
エンタメの世界は、毎日少しずつ景色が変わっていきます。
嬉しい発表、思わず笑ってしまう話題、そして胸に触れるようなニュース。
そのすべてが、私たちの夜をほんの少しあたたかくしてくれる光です。
今夜も、その光をひとつひとつ拾い上げながら、ゆっくりとお届けしていきます。
Androidゲーム機「KONKR POCKET FIT」12月中旬発売
中国・深圳発のゲーミングブランド「KONKR(コンカー)」(親ブランド:AYANEO)が、日本国内でも発売予定の携帯型 Android ゲーム機「KONKR 国内正規版を、2025年12月中旬にリリースすると発表しました。
本機の注目点は、携帯ゲーム機では前例の少ないハイエンド SoC「Snapdragon G3 Gen3」を搭載していることです。フルHD(1,920×1,080ドット)6インチ液晶画面/144Hzリフレッシュレートを備え、携帯ゲーム機でありながら AAA タイトルやクラウドゲーミング、エミュレーションにも耐えうるパフォーマンスを実現しています。
具体仕様も充実しており、メモリ・ストレージ構成は8 GB/128 GBモデルから16 GB/1 TBモデルまで複数ラインアップ。カラー展開はファントムブラック、スノウホワイト、ドラゴンイエローの3色。先行予約価格は8 GB/128 GBモデルが67,320円(税込)から、通常価格は74,800円からとされており、ハイエンド仕様としては手が届きやすい価格帯にも設定されています。
本体筐体には、ホール効果式ジョイスティック・トリガー、トリガーロック機構、大容量バッテリー(約8,000mAh)、冷却ファン&銅プレートによるアクティブ冷却などゲームプレイを前提とした設計を多数採用。USB-Cによる映像出力(HDMI対応)や Wi-Fi 7/Bluetooth 5.3 も備え、携帯ゲーム機の枠を超えて“据え置き機に近い性能を携帯で”というコンセプトを体現しています。
発売が12月中旬ということで、年末年始を控えるゲーマーにとっては注目の1台。スマホゲームをプレイしてきたユーザーや携帯ゲーム機を検討してきた人にとって、「Androidゲーム環境を専用機で体験する」新しい選択肢として期待されます。ゲーム機ジャンルを再考する端末になる可能性も高く、今後の展開や予約動向に注目です。
良い夫婦の日「理想の芸能人夫婦ランキング」発表
11月22日の「いい夫婦の日」にあわせて、恒例企画となっている“理想の芸能人夫婦ランキング”が発表された。今年は最新の芸能トレンドやSNSでの支持を反映した結果となっており、幅広い世代から共感の声が寄せられている。
総合1位を獲得したのは、俳優の佐々木希とお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建夫妻。復縁・再構築のエピソードやSNSでの家族ショットの投稿が注目され、「困難を乗り越えて夫婦の絆を見せている」と支持が集まった形だ。続く2位は、高橋愛とあべこうじ夫妻。夫婦で出演するCMやYouTube、テレビ番組での息の合った掛け合いが好評となり、とくに10〜30代の女性票が多かった。
3位には、ディーン・フジオカと一般人の妻・インドネシア出身のLinaさん夫妻がランクイン。公の場では過度に家庭を見せない一方、節目ごとの感謝メッセージや家族を大切にする姿勢が「理想的な距離感」と評価された。4位、5位には、賀来賢人×榮倉奈々夫妻、DAIGO×北川景子夫妻ら、長く“憧れの夫婦”として名前が挙がり続けている顔ぶれが続いた。
また今年はトピック性にも変化が見られ、ランキング全体として「表に出過ぎず、でも互いを尊重して応援し合う」夫婦像が支持されている傾向が強い。子育ての様子を自然体で発信する夫婦や、SNSではなく仕事を通して信頼と尊敬を見せる夫婦が上位に選ばれており、過度な演出より“リアルな関係性”が理想という意見が過半数を占めた。
また、同ランキングでは年代別の票に大きな差も見られた。10〜20代は「親近感」「一緒に楽しんでいる関係」を求める傾向が強い一方、40代以降では「互いのキャリアを尊重しつつ家庭も大事にする」「表舞台に出過ぎない」「派手すぎない自然な夫婦像」への支持が高い。共通するのは、“仲の良さ”という単純なイメージだけではなく、互いが自立しながら支え合っているという点だった。
「理想の芸能人夫婦ランキング」が示すのは、ただの憧れではなく“現代の夫婦観の変化”そのもの。誰かの人生を参考にする時代から、それぞれが心地よい関係性を築く時代へ——今年のランキングはその価値観の転換を象徴する結果となった。
■ つぶちゃん日常 Season10 ― 第10話「本が開いた――そして光が、世界を巻き込んだ」

REC🔴
風が一気に強くなる。
海から吹き上がる潮の匂いに、光の葉が嵐のように舞っていく。
「えっ……!? な、なにこれっ……!」
つぶちゃんが胸に抱えていた本が、勝手にページを開いた。
そこから――光が噴き出した。
眩しすぎて目を閉じたいのに閉じられない。
まるで「見ろ」と言われているみたいだ。
ぴーくんが、警告灯を真っ赤に点滅させながら叫ぶようにプロペラ音を高める。
「ピピピッ!! 危険検知! 危険検知ーー!!」
光の木が、応えるようにさらに強く輝いた。
太い幹が激しく脈動し、天まで伸びた枝が波打つ。
まるで――本の開放を待っていたみたいに。
『やめて……! 止まって!!』
そう声に出したつもりなのに、風と光に飲まれていく。
足が震えているのに、手だけは離れない。
怖いのに――離せない。
「どうして……わたしなの……?」
光の葉が渦を描きながら本の中へ吸い込まれていく。
次の瞬間、景色が一瞬だけ歪んだ。
まるで世界そのものが引き込まれるように――。
REC🔴 ― ノイズ混入
データ途切れ

今日のニュースを振り返ってみると、
どれも“人の想い”がにじむ出来事ばかりでしたね。
エンタメはただの情報ではなく、
誰かの努力や感情が形になった“物語”なのだと、あらためて感じます。
明日もまた、新しい話題と小さなワクワクが生まれるはず。
その時はまた、この夜の便で一緒に楽しみましょう。
それでは、おやすみなさい。