いいとも便

夜のいいともエンタメ便Vol.140

今日も一日、おつかれさまでした。
エンタメの世界は、今日もたくさんのニュースに溢れています。
笑ったり、驚いたり、そして時には胸がじんとする出来事もある。
そのすべてが、日常の中のちょっとした彩りになってくれる気がします。
今夜も、そんな“今日という日のハイライト”を、ゆっくり届けていきましょう。

国分太一、半年ぶりに会見で謝罪と経緯説明

国分太一さんは11月26日、都内の司法記者クラブで記者会見を開き、6月の番組降板以降初めて公の場に立ち、「自らの行動で傷つけた当事者の方々に遅ればせながら謝罪したい」と頭を深く下げました。

今回の会見は、彼が10月23日に日本弁護士連合会(日弁連)に対し、日本テレビによる処分に瑕疵(かし)があったとして“人権救済申し立て”を行っていたことを明かして以降のもの。

会見で国分さんは、「どの行動がコンプライアンス違反なのか、事実の“答え合わせ”をしたい」と訴えつつ、一方で「降板と無期限活動休止、そしてグループTOKIOの解散──数日で全てを失った」と胸中を吐露。

さらに、謝罪の言葉を述べた後、「長年支えてくれたメンバーや関係者、応援してくれたファン、そして家族に対しても申し訳ない」と語り、特に共に活動してきたメンバーへは「感謝しかない」と涙ながらに述べました。

ただし、コンプライアンス違反の具体的な内容については、依然として非公開のまま。国分さん自身も「答え合わせができていない」と繰り返し、詳細の開示と説明を求めています。

今後については「現時点で活動再開などについては何も考えていない」とし、まずは関係者ならびに視聴者への説明と理解を優先したい意向を示しました。

『インフィニティニキ』Ver2.0「大地の祷律」配信スタート

スマホ/PC/コンソールで展開するオープンワールドRPG「インフィニティニキ」が、2025年11月26日、1周年記念の大型アップデート Ver.2.0「大地の祷律」を実装しました。新たな冒険の舞台となる新マップ「イザンの地」が開放。馴染みのあった“願いの平原”を離れ、未知の地へと旅立つ新たなメインストーリーがスタートします。

今回のアップデートで追加された新要素は以下の通りです:

  • 新メインクエスト「大地の祷律」:古の神や文明の痕跡が眠る“イザンの地”で展開されるストーリー。瘴気に覆われ廃墟と化した地を探索し、封印された秘密に迫る内容です。
  • 新マップ「イザンの地」:これまでの世界の西側に広がる未踏の地。巨木や遺跡、瘴気の森など、異なる雰囲気とギミックが用意されており、“旅の拡張”を実感できる新フィールド。
  • 新☆5セットコーデ「秘せし祈りの調べ」「無垢より誕生」など:ビジュアルとゲーム性を両立させた衣装セットが複数登場。新スキル・移動ギミック付きのものもあり、キャラメイク好きには注目の装備です。
  • 記念ログインボーナス&イベント:アップデート開始を記念して、合計で「共鳴126回分+衣装15セット」がログインボーナスとして配布されるなど、既存プレイヤー・復帰プレイヤーにも嬉しい特典が用意されています。

公式PVも公開されており、「未知なる地への冒険」「文明の謎」「幻想的なビジュアル」といった世界観の新展開が見どころ。配信開始直後からSNSでも「新マップやコーデの情報きた!」「復帰するなら今!」と話題になっています。

全体として、Ver.2.0「大地の祷律」は、一周年を機に“世界を広げる”アップデート。新たな冒険、新たなコーデ、新たなやり込み要素と、旧来プレイヤーもこれから始める人も楽しめる内容となっており、今後の盛り上がりに期待が高まります。

🌙 つぶちゃん日常 Season11−1話『灯りの向こう側で、まだ知らない“記録”が動き始めていた』

放課後の帰り道。
夕焼けの石畳を、つぶちゃんは静かに歩いていました。
胸には黄金の本。手の中で、ほんのり温かく光っています。

「……どうして、今日だけ重く感じるんだろ。」

ページが風もなくめくれていきます。
そこには、つぶちゃんとぴーくんが笑っているいつもの記録。
でもそのすぐあとに──

見覚えのない二つのシルエット。

一人は塗りつぶしたように暗く、
もう一人は光の粒になって輪郭だけが浮かんでいる。

ぴーくん「つぶちゃん、それ……?」

つぶちゃんは首を振り、すぐにページを閉じました。

「わからない。でも、今じゃない気がする。」

声は小さいけど、足取りには迷いがありませんでした。
冒険で手に入れた“強さ”みたいなものが、ちゃんと残っている。

その時。

──カラン……と、家のほうからドアベルの音。

閉じたはずの本のページが一枚だけ、勝手にめくれました。
そして、つぶちゃんは息をのみます。

さっきの光の輪郭と、まったく同じ形。

ぴーくん「……誰か来た?」

返事もせず、つぶちゃんは駆けだしました。
夕焼けの中、マントがひらりと翻る。

今夜のニュースにも、確かな余韻がありましたね。
エンタメはただの情報ではなく、誰かの思い出や明日への元気につながっていくもの。
その灯りをまたひとつ胸にしまいながら、静かに夜を終えていきましょう。
それでは、また明日の夜に。
おやすみなさい。

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