
今日も一日、おつかれさまでした。
エンタメの世界では、毎日のように新しい話題が生まれていきますが、
そのひとつひとつの裏には、笑いも、挑戦も、喜びも、時には涙もあります。
今日という夜も、心に残る瞬間をそっと拾いあげながら、
穏やかなペースでお届けしていきます。どうぞ最後までゆっくりとお付き合いください。
山口達也さん、国分太一さん会見翌日に講演会「固有名詞は出さない日」
2025年11月27日、元TOKIOの山口達也さん(53)が東京都内で講演会を開催しました。前日26日には、同じく元TOKIOの国分太一さん(51)がコンプライアンス違反をめぐる記者会見を行ったばかりで、その“翌日登場”というタイミングにも注目が集まりました。
スポニチなどの報道によると、講演会の冒頭で主催者側は「元TOKIOということで、このタイミングで山口さんに来てもらうことがいいのか分かりませんが、ややこしい話ではなく真面目に聞いてほしい」とあいさつ。会場には一般客に加えてメディア関係者も多数来場していました。
山口さんは、メディアが来ていると聞くと「メディアの人、手を挙げて! 録音はしないでね。でもあとで文字起こしはするのか」と苦笑いを交えつつ場を和ませたうえで、「今日は誰でも入れる日なのでね」「固有名詞は出さない日です。いろんなことを考えながら話す日です」と宣言。国分さんや元メンバーの名前など、具体的な固有名詞には触れないという姿勢を示しました。
講演自体は、依存症からの回復やこれまでの経験、人との関わり方などをテーマに語る内容だったとされ、報道でも国分さんへの直接的な言及はなかったと伝えられています。
一方で、国分さんは前日の会見でTOKIO解散や自らの処分について説明しつつ、山口さんと長瀬智也さんへの思いも語っていました。ただ、そのやり取りの詳細については「私の口からは控えさせていただきます」と明言を避けており、山口さん側も「固有名詞は出さない日」としたことで、双方とも具体名を挙げることには慎重な姿勢をとっていることがうかがえます。
今回の講演会は、国分さんの会見と時期が近かったこともあり、元TOKIOメンバーの“現在地”に改めて注目が集まる出来事となりました。
『プロサッカークラブをつくろう!2026』正式サービス日&事前登録スタート
日本の老舗サッカーシミュレーションゲームシリーズの最新作、「サカつく2026」の正式サービス開始日と事前登録スタートが、2025年11月27日夜に公開された公式番組「サカつくTV#2 正式リリース発表SP!」で発表されました。正式サービス開始は 2026年1月22日。同時に PlayStation 5/PlayStation 4/PC(Steam)/iOS/Android 向けに事前登録が本日より始まっています。
本作は「サカつく」シリーズの伝統であるクラブ経営と選手育成のシミュレーション性を踏襲。加えて、最新作では Jリーグの公式ライセンス を取得し、J1〜J3の国内60クラブが実名で収録されるほか、欧州リーグやKリーグ、国際選手組合 FIFPro 所属選手を含め、総勢5,000人以上の実名選手が登場予定。さらに、世界的な強豪クラブ Manchester City FC とのコラボも公式に告知されています。
ゲームの対応プラットフォームは、PS5/PS4/PC(Steam)/スマホ(iOS・Android)で、基本プレイ無料+アイテム課金制のビジネスモデル。クロスプラットフォームでのクロスプレイやセーブ共有にも対応する予定で、コンシューマー・PC・モバイル問わず幅広いユーザーを想定しています。
また、今回の発表では、かつて日本代表としても活躍した元プロ選手 本田圭佑 氏がアンバサダーに就任。彼出演の新PVも公開され、期待感を高めています。
事前登録はすでに開始されており、登録者数に応じてゲーム内報酬などの特典が配布される可能性もあるため、「サッカークラブを育てたい」「育成・経営シミュが好き」という人は今からチェックしておいたほうがよさそうです。
🌙 つぶちゃん日常 Season11−2話『まだ名前のない訪問者』

つぶちゃんの物語に「はじめての足音」が加わった。
夕焼けの石畳を走って帰ってきたつぶちゃんの前に、
玄関の灯りに照らされて、小さな影がひとつ立っていました。
フードの子は、小さなランタンを握りしめています。
灯火はどこか懐かしい黄金色で、つぶちゃんの持つ“本”と同じ光の粒を揺らしていました。
「……あの、ここって“記録の家”ですよね?」
聞き慣れない声なのに、なぜか胸の奥がざわつきます。
知らないはずなのに、完全な他人に思えない──そんな気配。
ぴーくんはつぶちゃんの前にすっと出て、警戒しながら様子をうかがいます。
フードの子は少し困ったように笑って、ランタンを胸に抱き寄せました。
「ごめんね。うまく説明できないの。
でも、光をたどっていたら……ここに着いたの。」
ランタンから石畳へと、細い光の道がのびています。
それはまるで、ずっと前からここへ導いていたようでした。
つぶちゃんは、息を整えながらそっと問いかけます。
「……名前、聞いてもいい?」
子どもは、ほんの一秒だけ迷ったあと、柔らかく首を振りました。
「まだ、ここで呼ばれる名前がないみたい。
でも、ここに来てよかったって思ってる。」
つぶちゃんは黄金の本をぎゅっと抱きしめ、
ぴーくんはまだ少しだけ心配そうな顔をしながらも、
ランタンの灯りを見つめました。
新しい足音が、そっと物語に加わる音がする。
そしてこの夜から──
黄金の本のページは、前より少しだけ賑やかになっていきます。

今夜も、さまざまなニュースの中に、人の想いや熱が息づいていましたね。
エンタメは、ただ情報が流れていくものではなく、
誰かの努力と、誰かの夢が重なって生まれる“物語”でもあります。
その温度を感じながら、また明日の夜も一緒に振り返っていけたら嬉しいです。
それでは、おやすみなさい。