いいとも便

夜のいいともエンタメ便Vol.158

今日も一日、おつかれさまでした。

つぶログの12月14日は、

  • THE W 2025・粗品の審査コメントを一気に振り返る考察記事
  • 個人開発VTuberゲーム「ブイライフ」の忖度なしレビュー
  • 地獄系スケボーゲーム「Skate Story」の忖度なしレビュー

という、“テレビのお笑い”と“尖ったゲーム2本”が並んだ1日でした。
今夜の「夜のいいともエンタメ便 Vol.158」、じっくり振り返っていきます。


今日のピックアップ記事

THE W 2025|粗品の審査コメントまとめ 長尺講評と辛口評価で賛否が割れた理由を全体整理

1本目は、放送後もずっとXのトレンドを賑わせている
「THE W 2025・粗品の審査コメント」を、つぶログ流に整理した考察記事。

番組冒頭の「女だから面白くない/女のくせに面白い、みたいな見方は一切しない」という宣言から、
Aブロックの「おもんない」発言、
長尺の講評、
そして会場への言及まで──
粗品のコメントがどう積み重なって、視聴者の賛否に火をつけていったのかを時系列で追っています。nikkansports.com+2ユニークルイ+2

記事の芯になっているのは、

  • あの長い講評は「単なる悪口」だったのか
  • それとも「ネタの構造に踏み込んだ真剣な分析」だったのか
  • なぜ“面白かった派”と“しんどかった派”がここまできれいに割れたのか

という3つの問い。

つぶログでは、
・「長尺」「辛口」「会場への言及」という3つの論点に分解し、
・それぞれのメリット/デメリット、
・粗品本人のYouTubeでの振り返り発言まで含めて、
感情論だけに寄らない形で整理しているのが特徴です。

結果として、

  • ガチ審査を求めていた層には刺さった
  • 「決勝の晴れ舞台」を楽しみたかった層には重く響いた

という“視聴態度の違い”が、賛否の分かれ目になっていたのではないか──
というところまで踏み込んでいるので、
本編を見た人が「あのザワザワは何だったのか」を言葉にする助けになる記事になっています。


ブイライフ 忖度なしレビュー・評価|評判から見えた「刺さる人・合わない人」サービス開始直後の暫定まとめ

2本目は、サービス開始直後から quietly 話題になっている
スマホ向けVTuber体験ゲーム「ブイライフ」の忖度なしレビュー。

『ブイライフ』は、プレイヤーがVライバーとなって、
動画投稿やライブバトルで登録者と収益を伸ばしていく、
“VTuber経営シミュレーション×放置ゲーム”というスタイルの新作。

個人開発ながら、
・豪華声優陣の起用
・動画が伸びていく数字の気持ちよさ
・妹の失踪を追うストーリーライン
などで注目されています。

つぶログの記事では、
リリース直後のユーザー評価やSNSの反応も踏まえつつ、

  • 「刺さる人」
    • 数字が伸びる/伸びないを眺めるのが好き
    • 放置ゲーと相性がいい
    • V業界の空気感が好き、あるいは興味がある
  • 「合わない人」
    • 自分で細かく操作したい
    • 戦闘・アクション性を期待している
    • 重めのソーシャル要素が苦手

という“向き・不向き”の軸で整理しているのがポイント。

「とりあえず入れてみるべきか?」
「Vにそこまで詳しくない自分でも楽しめる?」

と迷っている人が、
インストール前に“自分のタイプ”を照らし合わせやすいレビューになっています。


Skate Story 忖度なしレビュー|刺さる人・刺さらない人を正直に解説【Switch 2/PS5/PC】

3本目は、ここ数日かなり海外メディアでも話題になっている
地獄系スケボーゲーム「Skate Story」の忖度なしレビュー。

プレイヤーは“ガラスでできた悪魔”となり、
地獄のようなアンダーワールドをスケボーで駆け抜けながら、
月を食べる旅に出る──という、説明だけでもかなり尖った作品。PC Gamer+2The Verge+2

PS5/PC/Nintendo Switch 2向けにリリースされた本作は、

  • スタイリッシュなビジュアルと音楽
  • 滑って・跳んで・グラインドしていく一連の“流れ”の気持ちよさ
  • 言葉少なめの、寓話のようなストーリーテリング

が高く評価される一方で、

  • カメラワークや視点酔い
  • 難所でのリトライの多さ
  • 終盤のテンポ

などに賛否が分かれているタイトルでもあります。

つぶログのレビューは、ここでもやはり

  • 「刺さる人」
    • 雰囲気ゲー/インディーアート寄りの作品が好き
    • トリックそのものより、“流れ”や“没入感”を重視する
    • SkateやTHPSより、Sayonara Wild HeartsやJourney寄りの体験が好み
  • 「刺さらない人」
    • 純粋に“スケボーアクション”としての爽快感を求めている
    • 細かい操作感やカメラにストレスを感じやすい
    • ストーリーの抽象度が高いゲームが苦手

という線引きで語っているのが特徴です。

「話題だから気になるけど、自分に合うのか?」
を判断したい人には、かなり実用的な一本になっています。


今日のつぶログメモ

今日の3本を並べてみると、
共通しているのは「好き嫌いがハッキリ分かれる対象」を扱っていることでした。

  • THE W 2025・粗品の審査スタイル
  • V業界をテーマにした個人開発ゲーム「ブイライフ」
  • 地獄を滑りながら月を食べる「Skate Story」

どれも、“みんなが無難に褒めて終わるコンテンツ”ではありません。

だからこそ、
つぶログらしく

  • どこが良いのか
  • どこで人を選ぶのか
  • なぜ賛否が生まれているのか

を丁寧に言葉にしていくスタイルが、
今日のラインナップとすごく噛み合っていた一日だったと思います。


締めの挨拶

というわけで、夜のいいともエンタメ便 Vol.158 はこのあたりで。

“刺さる人には深く刺さるコンテンツ”が増えている今だからこそ、
自分の好き嫌いをちゃんと自覚しつつ、
その上で「どこまで踏み込むか」を選べる情報が大事になってきます。

つぶログではこれからも、
ただ持ち上げるだけでも、ただ叩くだけでもない、
“忖度なしだけど、温度のあるレビューと考察”を続けていけたらと思います。

今日も一日、お付き合いいただきありがとうございました。
それぞれの夜をゆるく締めてもらえたらうれしいです。
ゆっくり休んでくださいね。

-いいとも便