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紅白歌合戦2025で一番視聴率が高かったのは誰?リアルタイム推移(TVAL now)で“見られた瞬間”を整理【第76回】

目次
  1. 紅白歌合戦2025の視聴率、結局“どこがピーク”だった?(リアルタイム推移で見る)
  2. 紅白歌合戦2025の視聴率(ビデオリサーチ公表の数値)
  3. 紅白歌合戦2025で“視聴が最も集まったのは誰?”(リアルタイム推移の主役パート)
  4. 前年・過去10年の比較(公式の番組平均で整理)
  5. 過去10年で“いちばん高かった年”はいつ?(関東・世帯)
  6. 紅白歌合戦2025で“視聴が最も集まったのは誰?”(前半・後半TOP)
  7. 2025年の“瞬間最高”はいつ?(TVAL now)
  8. “誰の時に高かった?”はどう見るべき?(歌手別の見方)
  9. 2025年の紅白は「前半28%台 → 後半30%台前半」に山が移る(レンジで把握)
  10. まとめ|紅白歌合戦2025は「後半にピークが集まった回」だった

紅白歌合戦2025の視聴率、結局“どこがピーク”だった?(リアルタイム推移で見る)

視聴率の上昇を示すグラフと光のラインが伸びるイメージ。紅白歌合戦2025の視聴率推移を象徴するビジュアル

第76回NHK紅白歌合戦(2025年12月31日放送)の視聴率は、ビデオリサーチによって番組平均(1部・2部)の数値が公表されています。
ただ、検索で多いのは「結局、2025年の紅白で一番見られたのは誰?」「どの場面が一番高かった?」という“番組内の推移”に関する疑問です。

そこで本記事では、公式の平均視聴率は最小限の土台として整理したうえで、メインはTVAL now(リアルタイム視聴率)を使って、放送中に数字が高かったタイミングや、視聴が集まりやすかった場面を“2025年の中の動き”として見える化します。
なお、TVAL nowのリアルタイム指標は、ビデオリサーチの平均視聴率とは定義が異なるため、記事内では混同しないように明確に区別して扱います。

紅白歌合戦2025の視聴率(ビデオリサーチ公表の数値)

まず公式の番組平均(ビデオリサーチ)を“土台”として整理します。第76回(2025年12月31日放送/関東地区)の世帯視聴率は、1部30.8%/2部35.2%でした。
また報道ベースでは、個人視聴率(関東)は
1部23.2%/2部26.4%とされています。

ここから先は「番組の平均」ではなく、放送中に数字がどう動いたか=“2025年の中のピーク”を、リアルタイム視聴率(TVAL now)由来データで見ていきます。

区分指標対象数値補足
公式(ビデオリサーチ)世帯視聴率関東・1部30.8%番組枠(1部)の平均
公式(ビデオリサーチ)世帯視聴率関東・2部35.2%番組枠(2部)の平均
報道ベース個人視聴率関東・1部23.2%報道で伝えられた数値(番組枠の平均)
報道ベース個人視聴率関東・2部26.4%報道で伝えられた数値(番組枠の平均)

※「世帯視聴率」はビデオリサーチ公表の関東地区(1部/2部)の番組平均です。個人視聴率は報道で伝えられた数値を整理しています。

まず押さえておきたいのは、ここに載せた数値は「番組枠(1部/2部)の平均視聴率」だという点です。 たとえば第2部の世帯35.2%は、後半の放送時間帯に含まれる場面をまとめて平均した数字で、特定の歌手や特定の瞬間の“ピーク”を示すものではありません。

また視聴率には大きく2種類あります。 「世帯視聴率」は“世帯単位”での視聴の割合、「個人視聴率」は“個人単位”での視聴の割合です。 どちらも同じ番組でも見え方が変わるため、紅白の全体像を掴むには両方をセットで見るのが分かりやすいです。

  • 第76回(2025年放送)の関東・世帯:1部30.8%/2部35.2%
  • 第76回(2025年放送)の関東・個人:1部23.2%/2部26.4%

ここから先は平均ではなく、「放送中にどこで数字が動いたのか」を見ていきます。 そのために、リアルタイム視聴データ(TVAL now)をもとにした“推移”の見え方を紹介します(※公式の平均視聴率とは指標が異なるため、同じ土俵で単純比較はしません)。


紅白歌合戦2025で“視聴が最も集まったのは誰?”(リアルタイム推移の主役パート)

TVAL nowとは?(平均視聴率と混同しないための注意書き)

TVAL nowは、スイッチメディアが提供する「テレビ番組リアルタイム視聴率」の可視化サービスで、放送中の視聴率推移を毎分で見られる仕組みです。
この指標は、ビデオリサーチが公表する番組平均(世帯・個人)とは定義が異なるため、本記事では“リアルタイムの参考データ”として区別して扱います。


歌手別リアルタイム視聴率(上位10)※TVAL now由来(関東)

以下は、TVAL now(関東)のリアルタイム視聴率をもとに、各歌手の登場中に記録された高い値として整理されたランキングです(まとめ記事による整理)。

順位歌手(登場枠)リアルタイム視聴率(関東)
1松田聖子(後半)34.0%
2Mrs. GREEN APPLE(後半)33.4%
3MISIA(後半)32.1%
4米津玄師(後半)31.7%
5松任谷由実(後半)31.5%
6AKB48(後半)31.4%
7玉置浩二(後半)31.3%
8サカナクション(後半)31.0%
9福山雅治(後半)30.9%
9あいみょん(後半)30.9%

ここから言えること(断定せず、数字で言える範囲だけ)

  • 上位は後半(2部帯)に集中しており、“2025年のピークは番組後半で出た”という見え方になる。
  • 逆に、前半のトップ(例:水森かおり 28.9%)と、後半トップ(松田聖子 34.0%)では差があるため、番組内で山がどこに来たかが分かりやすい。

前年・過去10年の比較(公式の番組平均で整理)

ここでは、ビデオリサーチが公表している「番組枠の平均視聴率(1部/2部)」だけを使って、2025年(第76回)の位置づけを確認します。 “瞬間最高”や“誰の場面で上がったか”は別指標(推移データ)なので、この比較パートでは混ぜません。

2025年は前年(第75回)から上がった?

結論から言うと、2025年(第76回)は前年(第75回)より上がりました。 関東の世帯視聴率は、1部が30.8%(前年29.0%)、2部が35.2%(前年32.7%)です。 つまり「前半も後半も上向いた」年でした。

過去10年の推移(関東・世帯/1部・2部)

1部(世帯)2部(世帯)
2025第76回30.835.2
2024第75回29.032.7
2023第74回29.031.9
2022第73回31.235.3
2021第72回31.534.3
2020第71回34.240.3
2019第70回34.737.3
2018第69回37.741.5
2017第68回35.839.4
2016第67回35.140.2

2025年は過去10年でどの位置?(公式平均の範囲)

過去10年(2016〜2025)の範囲で見ると、2025年の2部(35.2%)は「上位ではないが、底からは明確に持ち直した」水準です。 ここ数年の低い谷(2023:31.9%、2024:32.7%)を抜けて、2022(35.3%)に近いところまで戻っています。

※この比較パートは、あくまでビデオリサーチ公表の「番組平均(1部/2部)」だけで統一しています。 次章から扱うTVAL nowなどの“推移データ”は、同じ尺度ではないため、ここでは混ぜていません。

過去10年で“いちばん高かった年”はいつ?(関東・世帯)

結論:最高年は「2018年(第69回)」

ビデオリサーチの過去視聴率一覧(関東・世帯)を見ると、2016〜2025の10年で最も高いのは 2018年です。

  • 1部の最高:2018年 37.7%(2016〜2025で最高)
  • 2部の最高:2018年 41.5%(2016〜2025で最高)

参考:2018年(第69回)の司会は、紅組:広瀬すず/白組:櫻井翔/総合:内村光良・桑子真帆(当時)と発表されています。


2025年(30.8%/35.2%)は「最高年2018」と比べてどのくらい差がある?

  • 1部:2018年 37.7% − 2025年 30.8% = 6.9pt差
  • 2部:2018年 41.5% − 2025年 35.2% = 6.3pt差

→ 2025年は前年から戻した一方で、10年最高水準(2018)と比べると、まだ6pt台の開きがある……という整理ができます。


逆に、過去10年で最低視聴率は?

  • 1部の最低:2023年・2024年が同率 29.0%
  • 2部の最低:2023年 31.9%

→ つまり2025年は、底(2023/2024)からは脱して上向いたが、最高年(2018)にはまだ届いていない、という“位置づけ”がデータだけで言えます。

紅白歌合戦2025で“視聴が最も集まったのは誰?”(前半・後半TOP)

前半(1部帯)リアルタイム視聴率 TOP(関東)※TVAL now由来

前半は上位が僅差で、2位が同率で複数ある形です。

順位前半(1部帯)リアルタイム視聴率(関東)補足
1水森かおり28.9%前半トップ
2Vaundy28.5%同率2位
2坂本冬美28.5%同率2位
2ハンバート ハンバート28.5%同率2位
順位後半(2部帯)リアルタイム視聴率(関東)
1松田聖子34.0%
2Mrs. GREEN APPLE33.4%
3MISIA32.1%

2025年の“瞬間最高”はいつ?(TVAL now)

ここからは、番組平均(ビデオリサーチ)ではなく、放送中の“推移”を見ていきます。 使うのはスイッチメディアの「TVAL now(ティーバルナウ)」で、リアルタイムでの視聴の動きを追えるデータです。

ただし重要な注意点があります。 TVAL nowの数値は「推移を見るための参考データ」で、ビデオリサーチが公表する番組平均(1部/2部)とは指標が異なります。 そのため、ここでは “平均と単純比較して優劣を断定する” のではなく、「どのタイミングで視聴が集まりやすい構造だったか」を読み解く目的で扱います。

瞬間最高(参考):23時台後半にピークが来やすい

TVAL nowの共有投稿ベースでは、第76回(2025年放送)の関東における瞬間最高は、23時台後半(23:38ごろ)に34.0%とされています。 紅白は例年、終盤(結果発表・エンディング付近)に向かって視聴が集まりやすく、今回も「終盤で数字が伸びる」流れが見えます。

  • 瞬間最高(参考・TVAL now共有):23:38ごろ/34.0%(関東)

※瞬間最高の“時刻”や“値”は、共有元のキャプチャ(集計条件)に依存します。この記事では、推移の傾向を読む材料として位置づけます。

“誰の時に高かった?”はどう見るべき?(歌手別の見方)

よく話題になる「誰の時に視聴率が上がったのか?」は、番組平均(ビデオリサーチ)では直接は分かりません。 その代わり、TVAL nowの推移データをもとに「出演中に高かった値(毎分の高いところ)」を整理したランキングが、SNSなどで共有されることがあります。

ここでもポイントは同じで、これは“公式の番組平均”ではなく、あくまで「推移から見た参考値」です。 そのうえで、今回の上位は松田聖子 34.0%が1位とする整理が共有されています(関東・TVAL nowベース)。

  • 歌手別で高かった値(参考・TVAL nowベースの共有):松田聖子 34.0%(関東)

※「歌手別の値」は、集計の切り出し(登場中のどの分を採るか)によって見え方が変わります。この記事では“盛り上がりの位置”を把握するために参照します。

まとめると、ビデオリサーチの数字は「番組枠の平均」、TVAL nowは「放送中の推移を見る参考」です。 役割が違うので、同じ表に混ぜたり、大小だけで結論を急いだりしないのが安全です。 次のパートでは、推移データを“読み物として面白く”するために、終盤で伸びやすい理由や、どんな場面で視聴が集まりやすいかを、もう一段具体的に整理します。

2025年の紅白は「前半28%台 → 後半30%台前半」に山が移る(レンジで把握)

TVAL now由来の歌手別リアルタイム視聴率(関東)を、上位帯のレンジで見ると次の形になります。

  • 前半(1部帯)の上位は 28.4〜28.9% に集中
    (水森かおり28.9%、Vaundy/坂本冬美/ハンバートハンバートが28.5%、次点として福山雅治×稲葉浩志が28.4%と記載)
  • 後半(2部帯)の上位は 30.9〜34.0% に集中
    (松田聖子34.0%、Mrs. GREEN APPLE33.4%、MISIA32.1%、さらにTOP10下限が福山雅治/あいみょん30.9%)

このレンジだけでも、2025年は「前半は28%台で横並び」「後半で30%台前半まで持ち上がる」という推移が読み取れます。

まとめ|紅白歌合戦2025は「後半にピークが集まった回」だった

  • まず基準として、ビデオリサーチが公表する番組枠(1部・2部)の視聴率を整理した。
  • そのうえで、放送中に数字がどう動いたかはTVAL now(リアルタイム視聴率)由来の参考データで確認できる。
  • リアルタイム推移の整理では、前半(1部帯)よりも後半(2部帯)で上位レンジが高く、2025年の“山”は後半に集まった。
  • なお、TVAL nowの数値は「放送中の推移」を見る指標であり、ビデオリサーチの公表値(番組枠の視聴率)とは定義が異なるため、混同しないよう区別して見てほしい。

出典メモ

  • ビデオリサーチ:第76回NHK紅白歌合戦(2025) 視聴率(関東・1部/2部)公表値
  • TVAL now(スイッチメディア):テレビ番組のリアルタイム視聴率(推移)
  • TVAL now由来データの整理:歌手別(時間帯別)リアルタイム視聴率のまとめ情報(参考)

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