M-1グランプリ2025決勝進出者を速報でチェック
2025年12月4日にTVerで発表されたM-1グランプリ2025の決勝進出9組を、発表順に一覧でまとめました。この記事では各コンビの経歴や特徴もあわせて解説していきます。
M-1グランプリ2025の最新動向を総合的に知りたい方は、別記事の「M-1グランプリ2025 最新情報まとめ」もあわせてどうぞ。
◆ M-1グランプリ2025 決勝進出者一覧（発表順）
● 1組目：ドンデコルテ
● 2組目：エバース
● 3組目：ヨネダ2000
● 4組目：豪快キャプテン
● 5組目：ヤーレンズ
● 6組目：真空ジェシカ
● 7組目：めぞん
● 8組目：ママタルト
● 9組目：たくろう
2025年大会の決勝進出9組を、「初の決勝進出」と「複数回の決勝進出」に分けて整理しました。
初の決勝進出
| コンビ名 | 決勝出場 | メモ |
|---|---|---|
| ドンデコルテ | 初出場 | 準決勝常連クラスから、2025年大会でついに決勝初進出。 |
| 豪快キャプテン | 初出場 | 関西賞レースで頭角を現し、今大会で初めてファイナルへ。 |
| めぞん | 初出場 | 劇場や配信で人気を高め、2025年に初の決勝進出を果たしたコンビ。 |
| たくろう | 初出場 | M-1準決勝進出を重ね、今年ついに念願の初決勝進出。 |
複数回の決勝進出
| コンビ名 | 決勝出場 | メモ |
|---|---|---|
| エバース | 2年連続・2回目 | 2024年に初の決勝進出、2025年も連続でファイナル入り。 |
| ヨネダ2000 | 2回目 | 2022年以来、3年ぶり2回目の決勝進出となる女性コンビ。 |
| ママタルト | 2年連続・2回目 | 2024年に悲願の初決勝、2025年も続けて決勝の舞台へ。 |
| ヤーレンズ | 2年連続・2回目 | 2023年準優勝、2024年もファイナリストとして名を残す実力派。 |
| 真空ジェシカ | 5年連続・5回目 | 2021年から5年連続決勝進出。近年のM-1を象徴する常連組。 |
ドンデコルテ
2019年結成、吉本興業所属。沖縄出身の小橋共作と山口出身の渡辺銀次によるコンビで、劇場では漫才とコント両方で活動してきました。M-1グランプリでは準々決勝・準決勝進出を重ね、実力派の若手コンビとして注目されてきた存在です。
エバース
2016年結成、吉本興業所属。NSC東京21期生の佐々木隆史と町田和樹によるコンビで、渋谷・神保町よしもと漫才劇場を中心に活動。第46回ABCお笑いグランプリ優勝やM-1グランプリ2024ファイナリストなど、賞レースでも結果を残してきた新世代の本命格です。
ヨネダ2000
2020年結成、吉本興業所属の女性コンビ。東京NSC23期出身の誠と愛によるコンビで、奇想天外な設定と体を使った表現が特徴です。M-1グランプリ2022でファイナリスト入りを果たし、女芸人No.1決定戦 THE W などでも存在感を示してきました。
豪快キャプテン
2019年結成、吉本興業所属。ボケのべーやんとツッコミの山下ギャンブルゴリラからなるコンビで、大阪を拠点に活動。ytv漫才新人賞決定戦で3位に入るなど、関西の賞レースで結果を出しながら、勢いのあるしゃべくり漫才で頭角を現してきました。
めぞん
2016年結成、吉本興業所属。東京NSC22期出身の吉野おいなり君と原一刻によるコンビで、ライブシーンを中心に活動してきました。ボケの言葉遊びとツッコミのテンポが心地よい王道漫才に加え、「板橋ハウス」の一員としての配信・SNSでの露出でも注目を集めています。
ママタルト
2016年結成、サンミュージック所属。檜原洋平と大鶴肥満によるコンビで、たっぷりボリュームのある体型ネタや食べ物ネタを軸にした、のんびりした空気感の漫才が持ち味です。M-1グランプリ準々決勝進出やキングオブコント準決勝進出など、コント・漫才両方の賞レースで名前を残してきました。
たくろう
2016年結成、吉本興業所属。滋賀出身の赤木裕と愛媛出身のきむらバンドによるコンビで、関西の劇場やラジオを中心に活動してきました。じわじわとボケを積み重ねていくスタイルと、きむらバンドの独特のキャラクターが評価され、関西のお笑いファンから根強い支持を集めています。
ヤーレンズ
2011年結成、ケイダッシュステージ所属。ツッコミの楢原真樹とボケの出井隼之介によるコンビで、丁寧な“しゃべくり漫才”と練られた構成が持ち味です。M-1グランプリでは2023年に準優勝、2024年もファイナリストとして決勝の舞台に立ち、一気に全国区の知名度を獲得しました。
真空ジェシカ
2012年結成、プロダクション人力舎所属。ボケの川北茂澄とツッコミのガクによるコンビで、メタフィクション的なボケや独特の世界観を盛り込んだ“変化球漫才”で支持を集めています。M-1グランプリでは2021〜2024年の4年連続でファイナリストとなり、2024年大会では3位に入るなど、近年の賞レースを象徴する存在となっています。
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まとめ｜M-1グランプリ2025決勝は“世代もタイプもバラけた混戦模様”
2025年大会の決勝進出9組は、初のファイナルに挑む勢いのあるコンビと、何度も決勝の舞台を経験してきた常連組がバランス良くそろったラインナップになりました。しゃべくり型、構成重視型、独特の世界観で魅せるタイプなど、漫才のスタイルも幅広く、例年以上に「好みが分かれるおもしろさ」が期待できそうです。
本記事では、TVer特番で発表された決勝進出者9組を発表順にまとめ、あわせて各コンビの経歴やこれまでの賞レースでの実績も整理しました。どのコンビを応援するか、決勝当日までにネタ動画やラジオ・ポッドキャストをチェックしながら、自分なりの“優勝候補”を決めておくのも楽しみ方の一つです。
このページは今後も、ネタ順や決勝当日の結果、関連ニュースなどが公表され次第、情報を追記していく予定です。M-1グランプリ2025の全体像を押さえたい方は、あわせて大会全体を整理したこちらのまとめ記事もチェックしてみてください。