エンターテインメント デジタル文化

Meta VR Glassesは日本でいくら?Quest 3との違い・約100g・5Kを整理

Meta VR Glassesの日本価格は?Quest 3との違い・100g・5Kを解説

Meta VR Glassesの日本価格とQuest 3との違いを比較したイメージ

Metaが、新型VRデバイス「Meta VR Glasses」を発表しました。

見た目は従来のMeta Questシリーズとは大きく異なり、顔に装着する部分は約100g。micro-OLEDを使った「5K Infinite Display」、視線や手による操作、Meta Questのゲームへの対応など、かなり大胆に設計を変えています。

ただし、最初に押さえておきたいことがあります。

2026年9月24日時点の重要ポイント

  • 米国価格は1,299.99ドル
  • 日本円価格はまだ未発表
  • 日本向けMeta Storeでも2027年春発売予定と案内されている
  • 約100gなのは顔に装着するグラス部分で、演算処理やバッテリーは別体パックに入っている
  • 「5K」と呼ばれているが、公式発表だけからQuest 3の何倍の解像度かを単純計算することはできない
  • コントローラーなしでも操作できるが、Meta Quest Touch Plusにも対応する

つまり、「20万円前後のQuest 4が出る」「全部込みで100gになった」という理解では少し違います。

日本ではいくらになるのか。Quest 3とは何が違うのか。発表内容から分かっていることと、まだ分かっていないことを分けながら整理します。

Meta VR Glassesの日本価格はいくら?

Meta VR Glassesの米国価格は1,299.99ドルです。

2026年9月24日時点の為替、1ドル約158.8円で機械的に換算すると、およそ20万6,000円になります。

ただし、これは日本での販売価格ではありません。

Metaの日本語公式発表では、1,299.99米ドルとしたうえで、日本円価格は未定と明記されています。

米国価格は州ごとの売上税を含まないのが一般的で、日本では消費税を含めた価格設定になります。さらに為替や地域ごとの価格設定もあるため、「1,299.99ドル×現在の為替=日本価格」とはなりません。

したがって現段階では、「参考換算では約20.6万円。ただし日本価格は未発表」というのが正確な答えです。

日本でも2027年春に発売される?

日本発売については、すでにかなりはっきりしています。

日本向けのMeta StoreにMeta VR Glassesの製品ページが開設され、「2027年春発売」と案内されています。

そのため、「日本で発売されるか分からない」という段階ではありません。

一方で、2026年9月24日時点では具体的な発売日、日本円価格、予約開始日までは発表されていません。Meta Storeでは最新情報を受け取るための登録が用意されている状態です。

Meta VR GlassesとQuest 3は何が違う?

最大の違いは、単純な性能差というより本体の作りそのものです。

Quest 3は、ディスプレイ、プロセッサー、バッテリーなどを頭部にまとめたオールインワン型。一方のMeta VR Glassesは、顔に装着するグラスと、ポケットやバッグに入れる外部パックを分けた2パーツ構成になっています。

項目Meta VR GlassesMeta Quest 3
発売時期2027年春予定2023年10月10日
日本価格未発表512GB:102,300円
米国価格1,299.99ドル512GB:599.99ドル
構成グラス+外部パックオールインワン
装着部の重さ約100gMetaはVR GlassesをQuest 3の約5分の1の軽さと説明
プロセッサーSnapdragon Reality EliteSnapdragon XR2 Gen 2
ディスプレイmicro-OLEDLCD
公式の表示5K Infinite Display片目2064×2208
PPD37PPD25PPD
最大リフレッシュレート公式公開ページでは未発表120Hz
視野角公式公開ページでは未発表水平110度/垂直96度
操作視線・ハンドジェスチャー・Meta AI・Touch PlusTouch Plus・ハンドトラッキング
バッテリー高解像度メディア連続再生で最大3時間平均約2.2時間
PC VRSteamVRなどは現時点で公式確認できずMeta Quest Link/Air Link対応
主な位置付けゲーム・映像・仕事を横断するグラス型VRオールインワンVR/MRヘッドセット

Quest 3は2026年9月24日時点で512GBモデルが102,300円。以前の81,400円などの価格は現在価格ではないため、比較する場合は注意が必要です。

Meta Quest 3 512GB
現在購入できるMetaの上位Questモデル。片目2064×2208、25PPDのディスプレイとTouch Plusコントローラーを備えたオールインワンVR/MRヘッドセットです。
価格・在庫・販売元は各ショップで最新情報をご確認ください。

「約100g」の正体 全部合わせて100gではない

Meta VR Glassesの発表で、とくに目を引くのが約100gという数字です。

ただし、約100gなのは顔に装着するグラス側です。

Meta VR Glassesは2パーツに分かれており、グラス側にはディスプレイやセンサーを搭載。一方、演算処理を担当するプロセッサー、バッテリー、ストレージは別体のパックへ移されています。

グラスとパックは光ファイバーケーブルで接続されます。パックはポケットやバッグなどにクリップで取り付ける仕組みです。

「Quest 3の約5分の1」というのも、顔に装着する部分の軽さについての説明です。
システム全体の重量がQuest 3の5分の1になった、という意味ではありません。

ここが従来のQuestシリーズとの大きな違いです。Quest 3は頭部だけで完結しますが、Meta VR Glassesはケーブルでつながったパックを持ち歩く代わりに、顔への重量負担を大きく減らしています。

外部パックは何g?

一部のXR専門媒体では、外部パックは約300gと報じられています。

ただし、Metaが現在公開している日本向け製品ページやNewsroomでは、パックの正式な重量を確認できません。

そのため、「グラス100g+パック300g=総重量400g」と公式仕様のように扱うのは避けた方がよいでしょう。ケーブルなども含めたシステム全体の正式重量については、今後の仕様公開を待つ必要があります。

「5K Infinite Display」はQuest 3よりどれくらい高精細?

Meta VR Glassesはmicro-OLEDパネルを使った「5K Infinite Display」を搭載します。

ここで注意したいのは、「5K」という言葉だけを見て、Quest 3より何倍高精細なのかを計算しないことです。

Metaの現在の公式発表では、「5K Infinite Display」という名称は確認できますが、5Kが左右合計なのか、横方向の画素数を指すのか、片目あたりなのかといった定義を明確には示していません。

少なくとも「片目5K」とは公式発表されていないため、そのように読み替えるのは危険です。

比較しやすいのは37PPDと25PPD

画面の細かさを比べるうえでは、むしろPPDの方が分かりやすい指標です。

PPDは「Pixels Per Degree」の略で、視野角1度の中にどれだけのピクセルが並ぶかを表します。

Meta VR Glassesは37PPD、Quest 3はMeta公式の開発者資料で25PPDです。

VRではディスプレイ全体の画素数だけでなく、視野角やレンズ、レンダリング解像度なども見え方に影響します。そのため、「5KだからQuest 3の2倍以上きれい」といった単純な比較はできません。

37PPDという数字からは、Metaがとくに文字や細部の見やすさを重視していることが読み取りやすくなっています。

Meta VR GlassesはQuest 4?Quest 3の後継機なの?

少なくとも現時点で、MetaはMeta VR Glassesを「Quest 4」や「Quest 3の後継機」とは発表していません。

Metaは「Meta史上最先端のVRデバイス」と位置付けていますが、正式名称はあくまでMeta VR Glassesです。

Quest 3やQuest 3Sは現在も販売されており、こちらは本体だけで動作するオールインワン型。Meta VR Glassesは外部パックを使って装着部を軽量化し、ゲームだけでなく映画、マルチスクリーンでの仕事、ビデオ通話などまで強く打ち出しています。

そのため、現段階ではQuest 3をそのまま置き換える次世代Questというより、Questのソフト資産も使える別フォームファクターの上位VRデバイスとして見る方が実態に近そうです。

もっとも、今後のQuestシリーズの製品展開まで含めた位置付けはまだ分かりません。「Quest 3の後継ではない」と逆方向に断定するのも時期尚早です。

Quest 3のゲームはそのまま遊べる?

ゲーム互換性については、かなり明確な説明が出ています。

MetaはMeta VR Glassesについて、数千タイトルを持つMeta Questのアプリラインナップ全体へフルアクセスできると説明しています。

さらに、Meta Quest Touch Plusコントローラーとも完全な互換性があります。

つまり、「新しいグラス型になったのでQuestゲームが遊べなくなる」「すべてのゲームを素手で操作しなければならない」というわけではありません。

従来型の操作が必要なゲームではTouch Plusを使い、対応タイトルではハンドジェスチャーだけで遊ぶ、という使い分けが可能になります。

発売時に75本以上を「手だけ」で遊べる

Metaは発売時点で、75本以上のVRゲームをコントローラーなし、手の動きだけでプレイできると発表しています。

ここでいう75本以上は「完全新作が75本以上」という意味ではありません。既存タイトルの対応も含むラインナップです。

代表例が『Beat Saber』です。2027年春に予定されている大型アップデートでは、ハンドジェスチャーを中心に使う新しい遊び方「Flux」が登場します。

FluxはMeta VR Glassesだけの機能ではなくMeta Questにも展開される予定で、Touch Plusによるプレイも可能です。

このほか、『Cardmada』『Dice Throne Digital』『Dragon Grove』『逆転裁判5 VR』『Tetris Effect: Mixed Realities』『ツーポイントホスピタル』などもMeta Connect 2026で紹介されています。

PCやMacにもつなげられる

Meta VR Glassesはゲーム専用機ではありません。

Metaは、MacまたはWindows PCへワイヤレスまたはUSB-Cで接続できると発表しています。

接続したPCの画面を大きな仮想ディスプレイとして表示したり、複数画面を並べたりでき、自分のキーボードやマウスも利用できます。

フルカラーのパススルーにも対応しているため、仮想画面を表示しながら現実の机、キーボード、スマートフォンなどを確認する使い方が想定されています。

PCにつながる=SteamVR対応、ではない

ここは混同しやすいところです。

「Windows PCやMacの画面を表示できる」ことと、「SteamVRなどのPC向けVRゲームをプレイできる」ことは別です。

Quest 3についてはMeta Quest LinkやAir LinkによるPC VR対応が公式に案内されていますが、Meta VR Glassesについては、現在の公式発表からSteamVRやQuest Linkへの対応を確認できません。

したがって、現段階で「Meta VR GlassesならSteamVRも遊べる」と断定することはできません。

机そのものをキーボードにする「Surfaceキーボード」

Metaが仕事用途で打ち出している変わった機能がSurfaceキーボードです。

Microsoft Surfaceの周辺機器という意味ではありません。

テーブルやデスクなど平らな面を認識し、その場所を仮想キーボードとタッチパッドとして利用する機能です。キーボードそのものを持ち歩かなくても文字入力できることを狙っています。

一方、触覚フィードバックの仕組みなど、Metaがまだ詳しく説明していない部分もあります。実際の入力感が物理キーボードの代わりになるのかは、製品版を待たなければ判断できません。

Xbox Cloud Gamingや携帯ゲーム機も大画面で遊べる

Meta VR GlassesではXbox Cloud Gamingにも対応し、Bluetoothゲームパッドを接続して数百本のゲームをストリーミングできると案内されています。

ただし、「Meta VR Glassesを買えばXboxゲームが無料で遊び放題」という意味ではありません。

Xbox Cloud Gamingでは、対象ゲーム、地域、ネット回線、コントローラーなどの利用条件があります。さらにXboxは2026年11月からクラウドゲーミングの仕組みを変更する予定で、Game Passの各プランには月ごとのクラウドプレイ時間が設定されるほか、Game Passへ加入せずに利用時間を購入する方式も導入予定です。

2027年春のMeta VR Glasses発売時には条件が現在と変わっているため、実際に利用する際はその時点のXbox側の案内を確認する必要があります。

携帯ゲーム機も接続できるが、対応機種はまだ要確認

Metaは、携帯ゲーム機をワイヤレスまたはUSB-CでMeta VR Glassesへ接続し、大画面で遊べることも発表しています。

ただし、現在の公式発表ではNintendo Switch 2やSteam Deck、ROG Allyといった個別機種を日本向けに対応機種として列挙しているわけではありません。

「携帯ゲーム機に対応」は確定していますが、具体的にどの機種が、どの接続方式で利用できるのかは今後の詳細発表を待った方が安全です。

バッテリーは最大3時間 ただし条件付き

外部パックのバッテリーは、高解像度メディアを連続再生した場合で最大3時間とされています。

45W急速充電にも対応します。

ただし、この「最大3時間」は映画などの高解像度メディア再生を想定した数字です。VRゲーム、パススルー、PC接続、ストリーミングなど、どんな使い方をしても3時間動くという意味ではありません。

Quest 3は公式に平均約2.2時間と案内されていますが、測定条件が異なるため、「Meta VR GlassesはQuest 3より約1.4倍長持ち」と単純比較することもできません。

映画にもかなり力を入れている IMAX Enhancedにも対応

Meta VR Glassesは、ゲーム以上に映像視聴を強く意識した製品でもあります。

micro-OLEDの5K Infinite Displayに加え、Dolby VisionとDolby Atmosを採用。MetaはVRデバイスとして初めてIMAX Enhanced認定を取得するとしています。

Prime Video、YouTube、Crunchyrollなど複数の映像サービスとの連携も発表され、3D映画のラインナップも拡大予定です。

Disney+の3D映画が日本でも見られるとはまだ言えない

Disneyとの取り組みでは、Disney Immersive Cinema by ILMなど、新しい3D・没入型映像体験も発表されています。

ただし、Meta自身がサービスの提供内容は国や地域によって異なると注意しています。

新たに発表されたDisney+の3Dコンテンツが、日本でMeta VR Glasses発売時から同じように利用できるかは、2026年9月24日時点では確認できません。

米国で発表されたサービス内容を、そのまま日本版の機能として紹介しないことが重要です。

NBAやMLBを特等席から見られる?日本では未確定

スポーツ視聴も大きな売りのひとつです。

MetaはESPNと協力し、8Kストリーミングや180度ビューを使った「Immersive Sports」を展開。さらにMLB、NBC Sports、TNT Sports、UFCなどと連携し、Meta VR Glasses発売後は年間100以上の没入型ライブスポーツイベントを提供すると発表しています。

ただし、英語版の公式発表では米国のスポーツイベントとして説明されており、日本から同じラインナップを視聴できるとは限りません。

「Meta VR Glassesを買えば日本でもNBAをコートサイド視点で見られる」といった断定は、現段階ではできません。

ホログラム通話とは?

Meta VR Glassesでは、2027年春の発売時から「Hologram」と呼ばれる通話機能も提供予定です。

スマートフォンを使ったセルフキャプチャから、自分のフォトリアルなデジタル表現を作成。表情やリアクションもリアルタイムで反映し、Meta VR Glasses側では相手が目の前にいるような形で表示します。

相手がMeta VR Glassesを持っていなくても、スマートフォンやPCから参加した人には画面上にホログラムが表示されるとされています。WhatsAppからZoomまで通話アプリで利用できるというのがMetaの説明です。

Meta GlassesやRay-Ban Metaとは別物

2026年のMetaは「グラス」と名の付く製品を複数展開しているため、ここはかなり紛らわしいところです。

製品主な位置付け
Meta VR Glasses今回発表されたVRデバイス。映像、ゲーム、仕事用のディスプレイを搭載
Meta Glasses日常装着を前提とするAIグラス
Ray-Ban Metaカメラ、オーディオ、AIなどを中心とするスマートグラス
Meta Ray-Ban Display視界内ディスプレイを備えるAIグラス

Meta VR Glassesはサイドが開いたメガネに近いデザインですが、単なるAIグラスの新モデルではありません。

Meta自身もVRデバイスとして発表しており、QuestのアプリやVRゲームを利用できる点でも別物です。

メガネを使っている人は?度付きレンズには対応

普段メガネを使っている人にとっては、「さらにその上からMeta VR Glassesをかけるのか?」という点も気になります。

日本向けMeta Storeでは、別売りの度付きレンズを追加できることがすでに案内されています。

これは公式に確認できる情報です。

一方で、通常の眼鏡をかけたまま重ねて使えるのか、対応する度数の範囲、日本での度付きレンズ価格などは、現時点では明らかになっていません。

Snapdragon Reality EliteはQuest 3より60%高速?

Meta VR Glassesのプロセッサーには、QualcommのSnapdragon Reality Eliteが採用されます。

QualcommはReality Eliteについて、GPU性能最大60%向上、CPU性能最大30%向上、NPU性能最大160%向上、最大48TOPSのAI処理性能などを発表しています。

ただし、この性能向上率の比較対象はSnapdragon XR2+ Gen 2です。

Quest 3が搭載するのはSnapdragon XR2 Gen 2なので、「Meta VR GlassesはQuest 3よりGPUが60%高速」と読み替えることはできません。

また、Qualcommのチップ自体が対応する最大解像度や通信機能が、そのままMeta VR Glassesの製品仕様になるわけでもありません。デバイスとしての詳細はMeta側の正式仕様を待つ必要があります。

まだ発表されていない仕様も多い

Meta VR Glassesは正式発表済みですが、発売まではまだ時間があります。

2026年9月24日時点で、Metaの公開中の公式情報から確認できない主な項目は次の通りです。

  • 日本円価格
  • 日本での具体的な発売日
  • 予約開始日
  • システム全体の正式重量
  • 外部パックの正式重量
  • 「5K」の厳密な画素数上の定義
  • Meta公式ページ上の片目あたりの具体的なピクセル解像度
  • 視野角
  • リフレッシュレート
  • RAM容量
  • ストレージ容量
  • IPD調整範囲
  • 通常の眼鏡との重ね掛け可否
  • 度付きレンズの価格・対応度数
  • SteamVRなどPC VRへの正式対応
  • 携帯ゲーム機の具体的な対応機種
  • 日本で利用できる3D映画の範囲
  • 日本で利用できる没入型スポーツの範囲

一部のXR専門媒体では、片目2412×2288、最大120Hz、水平70度×垂直66度、12GB RAM、128GBストレージ、外部パック約300gなどの数値も報じられています。

ただし、これらは現在公開されているMetaの日本向け製品ページやNewsroomに掲載されている正式仕様とは分けて考えた方が安全です。製品版までに仕様が変わる可能性もあります。

Quest 3はもう不要になる?

Meta VR Glassesの発表だけを見て、「もうQuest 3を買う意味がない」と判断するのは早いでしょう。

両者は価格だけでなく、使い方にもかなり違いがあります。

特徴
Quest 3現在購入できる/102,300円/本体だけで完結/Touch Plus付属/VR・MRゲームを中心に使いやすい
Meta VR Glasses2027年春予定/日本価格未定/装着部約100g/外部パック式/映像・仕事・ゲームを横断する設計

Meta VR Glassesは装着部の軽さや映像、マルチスクリーン用途にかなり力を入れていますが、外部パックとケーブルを使うという新しい制約もあります。

一方、Quest 3は本体だけで動作し、すでに多数のゲームやアクセサリーがそろっています。

Meta VR Glassesの日本価格や製品版の詳細がまだ出そろっていない以上、現時点で「Quest 3を買うのは損」「2027年まで待つべき」と一律に決められる段階ではありません。

まとめ 日本価格は未定、100gと5Kの意味には注意

Meta VR Glassesは、従来のQuestをそのまま薄く軽くした製品ではありません。

演算処理やバッテリーを外部パックへ分離することで、顔に装着するグラス部分を約100gまで軽くし、micro-OLEDの5K Infinite Display、37PPD、視線・ハンドジェスチャー操作、Questゲームへのアクセスなどを組み合わせた新しい形のVRデバイスです。

日本向けMeta Storeでも2027年春発売予定と案内されていますが、日本円価格、具体的な発売日、予約開始日はまだ発表されていません。

米国価格1,299.99ドルを2026年9月24日の為替で換算すると約20.6万円ですが、これをそのまま日本販売価格と考えることもできません。

また、約100gはシステム全体の重量ではなく、「5K」という名称だけからQuest 3との画質差を倍率で出すこともできません。

正式発表でかなり多くのことが分かった一方、製品版の細かな仕様はまだ空白が残っています。日本価格や予約開始日、視野角、リフレッシュレートなどが明らかになれば、Quest 3との違いもさらに判断しやすくなりそうです。

-エンターテインメント, デジタル文化
-