第76回NHK紅白歌合戦、司会陣が正式発表──綾瀬はるか・有吉弘行・今田美桜・鈴木奈穂子が集結！
NHKは10月14日、第76回NHK紅白歌合戦（2025年）の司会者を正式に発表しました。
今年の司会を務めるのは、女優の綾瀬はるかさん、タレントの有吉弘行さん、女優の今田美桜さん、そしてNHKの鈴木奈穂子アナウンサーの4人。
紅白史上でも注目の新布陣です。
綾瀬さんは6年ぶり4回目、有吉さんは3年連続3回目、今田さんは初の抜擢。
テーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」
放送100年を迎えるNHKが掲げたこのキーワードには、“世代や地域を超えて、同じ時間を共有する”という思いが込められています。
大みそかの夜、日本中をつなぐ紅白の新たなステージが、ここから始まります。
司会者4人のプロフィールと公式コメント
綾瀬はるかさんにとっては6年ぶり4回目の司会、有吉弘行さんは3年連続3回目、鈴木奈穂子アナは2年連続での担当。今田美桜さんは、今回が紅白での司会初挑戦となります。
「つなぐ、つながる、大みそか。」というテーマには、「音楽や笑顔が世代を越えて時間をつなぐ」というNHKのメッセージが込められており、放送100年の節目にふさわしい演出が期待されています。
視聴者からは「綾瀬さんの司会が戻ってきて嬉しい」「今田美桜さんの初司会、楽しみ」といった声がSNS上に多く寄せられており、今回の布陣が“安心感＋新鮮さ”を兼ね備えている点も注目されています。
個性が響き合う4人のバランス
今回の司会陣は、それぞれがまったく違うジャンルで活躍してきた4人です。
綾瀬はるかさんは、柔らかいトーンと自然体のやりとりが持ち味。
過去の紅白では、緊張する出演者を優しく包み込むような進行が評判を呼びました。
有吉弘行さんは、バラエティやニュース特番まで幅広くこなす安定感。
生放送のトラブルにも強く、瞬時のツッコミで場を整えるプロフェッショナルです。
綾瀬さんとの“落ち着いたテンポ”と“軽妙な笑い”の掛け合いは、今年も期待が高まります。
今田美桜さんは今回が初の大舞台。
NHK朝ドラ主演を経て幅広い層に親しまれる存在となり、紅白に新しい風を吹き込みます。
番組では「視聴者代表のような気持ちで、楽しい時間を届けたい」と語っており、その素直な姿勢が早くも注目されています。
そしてNHKの鈴木奈穂子アナウンサー。
昨年に続き2年連続の起用で、正確な進行と温かい語り口は安定そのもの。
4人のバランスを支える「紅白の要」として信頼を集めています。
テーマ「つなぐ、つながる、大みそか。」に込められた意味
今年の紅白のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」
放送100年を迎えるNHKが掲げたこの言葉には、
“テレビの前で同じ時間を過ごす体験”をもう一度取り戻そう、という思いが込められています。
スマートフォンや配信サービスが主流になった今、
家族や友人が同じ番組を一緒に見る時間は少なくなりました。
そんな中で、紅白は「年に一度、全国の人が同じ時間に笑う場所」であり続けようとしています。
SNSでも早くも「今年の紅白は安心感がある」「テーマがあたたかい」と好意的な声が広がり、
放送前から期待値の高さがうかがえます。
“笑顔で年をつなぐ”紅白へ
綾瀬さんと有吉さんの安定感、今田さんの初々しさ、鈴木アナの確かな進行。
4人のハーモニーがどんな“つながり”を生み出すのか、注目が集まります。
紅白歌合戦は、ただの年越し番組ではなく、
「時代を映す鏡」として、多くの人の思いをつなぐ舞台。
2025年の大みそか、また新しい“紅白の時間”が日本を包みます。
SNSの反応と、紅白司会のトレンド変化
第76回紅白歌合戦の司会発表を受け、SNSでは早くも大きな反響が広がっています。
X（旧Twitter）では「#紅白司会」がトレンド入りし、綾瀬はるかさんの名前が深夜帯まで上位に。
ファンからは、
「綾瀬さんの司会が帰ってきて嬉しい」「有吉さんの安定感に安心する」
「今田美桜ちゃん初司会！朝ドラとの並行で見守りたい」
といった声が多く寄せられています。
また、「テーマがあたたかくていい」「“つなぐ”って今の時代にぴったり」と、
コンセプトそのものへの共感も広がりました。
綾瀬さんの穏やかな笑顔と、有吉さんの落ち着いたユーモア。
その間を柔らかくつなぐ鈴木アナと、初々しい今田さんの組み合わせに、
「今年は空気が優しそう」「安心して見られる紅白になりそう」といったコメントが相次いでいます。
司会体制の変化──“安心感と多様性”のバランスへ
紅白の司会は、ここ数年で大きくスタイルが変化しました。
かつての「紅組司会・白組司会・総合司会」という区分が廃止され、
現在は“全員が司会”という形式が定着。
その転換点となったのが、2022年の大泉洋・橋本環奈・桑子真帆体制でした。
以降は、俳優・バラエティ・アナウンサーという異ジャンルの協奏型が主流となり、
2023年の有吉弘行・橋本環奈・浜辺美波・高瀬耕造、
2024年の有吉弘行・橋本環奈・吉高由里子・鈴木奈穂子を経て、
今年2025年は綾瀬・有吉・今田・鈴木の新布陣へと進化しています。
この流れには、NHKが近年掲げる「世代を越えて視聴できる番組づくり」の姿勢が色濃く反映されています。
ニュース番組からもドラマからも親しまれる顔を並べることで、
“家族みんなで見られる年越し番組”という原点に立ち返る狙いです。
結び｜時代を越えて“つながる紅白”へ
紅白歌合戦は、昭和・平成・令和と時代を越えて続く“国民的年越し行事”。
SNS全盛の今でも、その一夜だけは多くの人が同じ時間を共有します。
綾瀬さんの温かさ、有吉さんの安定感、今田さんの新鮮さ、鈴木アナの安心感。
その4つが交わるステージは、きっと2025年の締めくくりにふさわしい光景になるでしょう。
音楽が人をつなぎ、笑顔が世代をつなぐ。
そんな大みそかが、もうすぐやってきます。
（出典：NHK紅白公式サイト／スポニチ／ナタリー／Real Sound／X公式 @nhk_kouhaku）
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