1月4日はどんな日?「正月モード」から動き出す節目をチェック

1月4日は、三が日が明けて「いよいよ日常へ戻る」空気が強まる日。官公庁の御用始めや仕事始めの話題が出やすく、年始のリズムを整えるのにちょうどいいタイミングです。由来のある記念日もいくつか重なり、会話のネタにしやすいのが特徴。今日は何の日かを押さえておくと、年明けの雑談が一段スムーズになります。
世界点字デー(World Braille Day)
1月4日は、点字(ブライユ)の重要性を広く知ってもらうための国連の国際デー「世界点字デー」。点字を考案したルイ・ブライユの誕生日(1809年1月4日)にちなんでいます。
点字は、情報へのアクセスや学びの機会を支える大切な仕組みで、視覚に障害のある人の“読む・書く”を支えるコミュニケーション手段の一つ。街中の点字ブロックやエレベーターのボタンなど、身近な場所にもあります。
過ごし方:①身の回りで点字を探してみる(駅・自販機・薬の箱など)②点字の仕組み(6点)を1分だけ学ぶ ③困っている人がいたら、まず声をかけて必要を確認する
御用始め・仕事始め
1月4日ごろは、年末年始の休みが明けて「仕事始め」となることが多い日。官公庁では「御用始め」と呼ばれ、新年最初の執務日として位置づけられています。
官公庁の年末年始の休み(12月29日〜1月3日)は、慣習ではなく法律(行政機関の休日に関する法律)で定められているため、原則としてその直後の平日が“始まりの日”になります。
過ごし方:①今年の目標を「1行」だけ書く ②机の上を5分だけ片付けてスタートを軽くする ③連絡・家計・健康など“整える系”を一つだけ実行する
石の日
1月4日は「い(1)し(4)」の語呂合わせから「石の日」と呼ばれることがある日。地蔵や狛犬、墓石など“石でできたもの”に触れて願いごとをするとよい、といった言い伝えが紹介されることもあります。
公式な制定団体がはっきりしないタイプの記念日ですが、正月の散歩や初詣と相性がよく、身近な「石」に目を向けるだけで“今日のネタ”にしやすいのがポイント。石垣・石畳・記念碑など、街の歴史が残る場所にもつながります。
過ごし方:①近所の神社や公園で“石の見どころ”を一つ探す ②気になる石碑の文字を読んでみる ③お気に入りの石(小石でもOK)を“お守り代わり”に決める
取引所大発会(だいはっかい)
証券取引所の「新年最初の立会い(取引)」を指す呼び名で、毎年のスタートを告げる恒例行事として知られています。主催は日本取引所グループ(JPX)などで、東京証券取引所では式典が行われ、ゲストが登壇する年もあります。
日付は原則として1月4日ですが、1月4日が土日など休場日に当たる年は、その後の最初の営業日が大発会になります。株式投資をしていなくても、「ニュースで見る年明けの鐘」や「市場のムード」を知るだけで、今日の話題にしやすい記念日です。
過ごし方は、①大発会の式典映像をのぞいて“年の空気”を感じる ②年初の経済ニュースを1本だけ読む ③「今年の買い物は慎重に」など家計の目標を1行で決める、がおすすめです。
ミャンマー独立記念日(Independence Day)
ミャンマーの国の祝日で、毎年1月4日に祝われます。1948年1月4日にイギリスからの独立が宣言されたことに由来し、国家としての節目を記念する日です。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、「同じ1月4日に、国の独立を祝う国がある」というだけで雑学として強く、世界の出来事に目を向けるきっかけにもなります。
過ごし方は、①ミャンマーの場所と首都を地図で確認する ②独立までの背景を短い解説動画で知る ③“独立”を自分の生活に置き換え、やめたい習慣を1つ決める、が手軽です。
晒し首(梟首刑)廃止の日
1879年(明治12年)1月4日、明治政府は「梟首(きょうしゅ)」、いわゆる晒し首を伴う刑罰を廃止しました。梟首は、処刑後に首をさらすことで見せしめとする仕組みで、長い歴史の中で行われてきましたが、この日を境に制度として終わりを迎えます。
由来は「その日に廃止が布告された」という明確な出来事に結びついており、日本の近代化の過程で“刑罰のあり方”が変わっていった一例として語れます。重いテーマではあるものの、「昔は当たり前だった制度が、ある日を境に変わる」という事実は、歴史の見方を更新してくれます。
過ごし方は、①明治の制度改革を1つ調べる ②“今では考えにくい制度”がなぜ残っていたのかを家族や友人と話す ③ニュースの見出しを読むときに「制度が変わる瞬間」に注目する、がおすすめです。
ブルジュ・ハリファが正式オープン(世界一高いビルの“お披露目”)
2010年1月4日、ドバイの超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」が正式オープンしました。世界一の高さで知られ、都市開発や観光の象徴として語られることが多い建造物です。
“高さ”は数字だけでなく、技術・資金・デザイン・街づくりまで巻き込む総合力の結晶。写真や映像映えも強く、雑談ネタにしやすいのが魅力です。
過ごし方のヒント:オープニング映像を見て圧倒される/「世界一」建築を3つだけ調べて比べる/旅行好きならドバイの観光動線を軽く調べる。
1月4日のまとめ
1月4日は、世界点字デーのように国連が定めた国際デーから、官公庁の御用始め・取引所大発会といった「社会が本格的に動き出す節目」、さらにミャンマー独立記念日やユタ州昇格の日など、世界の歴史に目を向けられる記念日が重なる日です。正月気分が少しずつ切り替わるタイミングだからこそ、こうした“始まり”の話題がしっくりきます。
また、石の日や三日とろろのように、散歩や食事と結びつけやすい軽めの風習もあり、無理なく今日に取り入れられるのも特徴です。点字を探してみる、経済ニュースを一本だけ読む、身近な歴史を一つ調べるなど、どれか一つでも行動に移すと、1月4日が少し意味のある一日に変わります。