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ウィングスオブエンドレス(Wings of Endless)忖度なしレビュー|探索×謎解き×3人切替アクションRPGは面白い?“新人トレジャーハンター”の冒険を評価

ウィングスオブエンドレス(Wings of Endless)忖度なしレビュー

『ウィングスオブエンドレス(Wings of Endless)』は、自称「最高」の新人トレジャーハンターが、相棒のフクロウや仲間たちとともに世界を巡り、古代戦争の謎へ迫っていくアクションRPGです。遺跡・砂漠・森・雪景色といった多彩なフィールドを探索しつつ、行く手を阻む強敵との戦闘や、頭を使う謎解きギミックを突破していくのが軸。さらに戦闘では、個性の違う3人のキャラクターをリアルタイムで切り替えて立ち回るタイプで、“編成”ではなく“操作の判断”がそのまま強さに直結します。

このレビューでは、ストーリーや世界観の魅力だけでなく、アクションRPGとして重要な「テンポ」「探索の気持ちよさ」「切替バトルの手触り」「謎解きのストレス/快感」まで含めて、買いかどうかを忖度なしで整理していきます。

基本情報/作品概要(ウィングスオブエンドレス / Wings of Endless)

『ウィングスオブエンドレス(Wings of Endless)』は、遺跡・砂漠・森・雪景色などの多彩なフィールドを探索しながら、強敵とのリアルタイムバトルと謎解きを突破していくアクションRPGです。戦闘は個性の違う3人のヒーローをリアルタイムで切り替えて戦う形式で、状況に応じて操作キャラを変える判断がそのまま勝敗に直結します。素材を集めてポーションを作る錬金術、世界を深掘りできるサイドミッションも用意されており、メイン進行以外の寄り道が“戦力強化と体験の幅”につながる作りです。

物語の導入は、自称「最高」の新人トレジャーハンターである主人公ハリクが、フクロウを北の地にある魔術師の塔へ運ぶ依頼を受けるところから始まります。相棒のフクロウオウリー、難破をきっかけに行動を共にする海事ギルド員ダイアナ、塔を目指す若き魔術師マコトらと船や気球で世界を巡り、やがて古代戦争の謎へ迫っていく構成です。

基本データ(日本・アジア版)

  • タイトル:ウィングスオブエンドレス(Wings of Endless)
  • ジャンル:アクション/アドベンチャー/RPG
  • 対応機種:PlayStation 5 / PlayStation 4 / Nintendo Switch(いずれもDL)+PS5のみパッケージ版
  • 発売日:2025年12月18日
  • 価格:DL版 2,420円/PS5パッケージ通常版 4,400円(税込)/限定版 9,900円(税込)
  • レーティング:CERO A
  • プレイ人数:1人
  • 対応言語(テキスト):日本語/英語/中国語(繁体字・簡体字)/スペイン語

(※PC版はSteamで2025年5月8日に配信されており、販売元・開発元表記もSteam側で確認できます。)

良かった点(ウィングスオブエンドレス / Wings of Endless)

ウィングスオブエンドレス攻撃シーン|木の上からハンマー攻撃で9999ダメージを与える主人公キャラの戦闘アクション

1)探索・戦闘・謎解きが最初から“セットの体験”として設計されている

本作は、遺跡・砂漠・森・雪景色といった複数のロケーションを巡りながら、探索の途中に謎解きを挟み、さらにアクションRPGとしての戦闘を回していく構成が明記されています。やることが単調になりにくく、「探索だけ」「戦闘だけ」に偏らないのが強みです。

2)3人リアルタイム切替の戦闘で、操作の判断がそのまま面白さになる

戦闘は“3人のヒーローをリアルタイムで切り替える”ことが前提。デッキやビルドだけでなく、場面に応じた切替判断が手触りとして残るので、アクションRPGとしての納得感が出やすいタイプです。

3)寄り道が攻略に効く:錬金術(ポーション作成)+サイドミッションがある

素材集め→ポーション作成の錬金術、世界を深掘りできるサイドミッションが用意されているため、メイン一本槍ではなく「寄り道で楽にする」ルートが成立します。詰まりやすい人ほど助かる設計です。

4)日本語対応+CS展開で入り口が広い(Switch/PS4/PS5)

テキストに日本語対応が明記され、国内向けにはPS5/PS4/Switch(DL)+PS5パッケージも用意されています。遊びたい機種を選びやすいのは単純に強いです。


気になった点(ウィングスオブエンドレス / Wings of Endless)

1)1人用なので、協力プレイ目的だとミスマッチ

プレイ人数は1人とされています。仲間キャラがいるタイプのRPGでも、マルチ前提で探している人には合いません。

2)PS5だけパッケがあるが、他機種はDLのみ

国内向け情報では、PS5のみパッケージ版が用意され、PS4/SwitchはDL中心の扱いです。パッケで揃えたい人はここで好みが分かれます。

3)価格差が大きい:DL2,420円に対して限定版9,900円

DL版(2,420円)と、限定版(9,900円)の幅が大きいので、特典狙いで買う場合は「中身が欲しいか」だけ先に整理した方が安全です。通常版パッケ(4,400円)も含め、買い方で満足度が変わりやすいタイトルです。

このゲームならではの魅力と評価(ウィングスオブエンドレス / Wings of Endless)

ウィングスオブエンドレス ワールドマップ画面|緑の港やウグド砂漠など各エリアを歩いて探索するドット絵マップ

『ウィングスオブエンドレス』の核は、「探索×謎解き×アクションRPG」を、3人切替バトルで“間延びさせずに回す”設計にあります。フィールドを歩いてギミックを解き、次のエリアへ進む──この流れ自体は王道ですが、本作は戦闘で3人のヒーローをリアルタイムに切り替える前提なので、単に攻撃を繰り返すよりも「今の局面は誰で受けるべきか」を考える比重が大きい。探索の途中で戦闘が挟まってもテンポが落ちにくく、アクションRPGとして“操作している時間”が長く感じやすいのが強みです。

探索面では、舞台が遺跡・砂漠・森・雪景色など複数に分かれていて、景色の変化で飽きにくい構成になっています。加えて、単なる移動だけでなく謎解きが要所に入るため、「戦闘の腕」だけで押し切れないのもポイント。アクションRPGが好きでも、一本道で単調になる作品が苦手な人ほど、この“頭を使う区間”が良い箸休めになります。

成長・寄り道の導線も実用的です。素材を集めてポーションを作る錬金術、世界観や報酬を掘れるサイドミッションが用意されていて、寄り道が「ストーリーのオマケ」ではなく、攻略の手段として成立しています。ここがあるだけで、詰まったときに“別ルートで強くなる”逃げ道が作れるので、難所でのストレスが出にくいタイプです。

物語は、新人トレジャーハンターのハリクが依頼を受け、相棒のフクロウ(オウリー)や仲間たちと船や気球で世界を巡り、やがて古代戦争の謎へ迫っていく導入が示されています。ライトな冒険のノリから、背景の大きい謎へ繋げる作りなので、「重すぎる物語は苦手だけど、世界の秘密は追いたい」という層とも相性がいい。

総合すると本作は、“操作の面白さ”を軸にしつつ、探索と謎解きで遊びのリズムを整えたアクションRPGです。逆に、戦闘をほぼ作業にしてサクサク進みたい人より、「探索で引っかかるポイントがある方が燃える」「戦闘もキャラ運用で差を出したい」人向けの色が濃いタイトルだと言えます。

機種別比較(ウィングスオブエンドレス / Wings of Endless)

国内向けの対応機種は Nintendo Switch/PS4/PS5(いずれもDL)で、パッケージ版はPS5のみです。価格も公式発表ではDL版が 2,420円、PS5パッケは通常版 4,400円/限定版 9,900円(税込)とされています。
また、Switch版ストア情報では「Switch 2(日本語・国内専用)では日本語でのみ遊べる」旨や、セーブデータお預かり(クラウドセーブ)利用にはSwitch Online加入が必要な点も明記されています。

機種特徴・メリット注意点・制約
Nintendo Switch(DL) ・携帯モードで遊べる(場所を選ばない)
・国内DL版の価格が明記(2,420円)
・対応言語(日本語/英語/スペイン語/中国語 簡体・繁体)がストアで確認しやすい
・Switch 2(日本語・国内専用)では日本語のみの表記あり(言語切替目的は要注意)
・「セーブデータお預かり」利用はSwitch Online加入が必要(ストア注意書き)
・パッケージ版はなし(国内向け)
PlayStation 4(DL) ・国内向け対応機種として案内あり(DL)
・PS5を持っていなくても遊べる選択肢になる
・パッケージ版は用意されていない(国内向けはPS5のみパッケ)
・購入形態はDL前提
PlayStation 5(DL/パッケ) ・DL版に加えてパッケージ版が選べる(通常版/限定版)
・限定版はサントラ、アクリルスタンド、ピンナップカード同梱(公式発表)
・買い方の選択肢が最も広い
・パッケはDLより価格が上がる(通常4,400円/限定9,900円)
・限定版は特典目的が明確じゃないと割高になりやすい

忖度なしスコア(ウィングスオブエンドレス / Wings of Endless)

『ウィングスオブエンドレス』は、探索・謎解き・2DアクションRPGを一本にまとめたタイプで、まず「世界を歩いて先へ進みたくなる」推進力が強い作品です。Steam側のユーザーレビューは全体として好意的な帯にあり、手触りとしては“好きな人はしっかりハマる”側に寄っています。
ただし、良い意味で昔気質な作りでもあり、レビューでは「戦闘バランス(敵が硬い/被ダメが重い等)」「探索の快適さ(導線やミニマップ周りの不満)」が引っかかりポイントとして語られやすい印象です。逆に、ピクセルアートの雰囲気や世界の見せ方、物語の引力は評価されやすく、気持ちよく刺さる部分がハッキリしています。

評価項目スコア
探索の楽しさ(多彩なロケーション+謎解きで“進む動機”が続く)7.8 / 10
戦闘の手触り(2DアクションRPGとしての爽快感と駆け引き)7.2 / 10
難易度ストレス(ボス戦の圧・被ダメの重さ・敵の硬さが賛否)6.6 / 10
探索の快適さ(導線・迷いにくさ・UI/QoL。ミニマップ面の不満が出やすい)6.7 / 10
世界観・ビジュアル(ピクセルアート/景色の作り込みの良さ)8.2 / 10
物語の引力(冒険の導入が分かりやすく、最後まで追えるタイプ)7.4 / 10
総合満足度(Steam全体評価は好評帯。ただしバランス/QoLで好みが割れる)7.3 / 10
総合スコア7.2 / 10

派手さよりも“探索して考える楽しさ”を重視した2DアクションRPG。遊びやすさや難易度調整に粗はあるものの、世界観と冒険の手触りが刺さる人には、じわじわ評価を上げていくタイプの一本です。

ウィングスオブエンドレス

『ウィングスオブエンドレス』は、探索と謎解きを重視した2DアクションRPGです。 キャラクター切り替えによる戦闘と、サイドミッションや錬金術を通じて物語を進めていきます。

価格・在庫・仕様などは変動します。購入の際は各ショップの商品ページで最新情報をご確認ください。

総評(ウィングスオブエンドレス / Wings of Endless)

Wings of Endless公式アート|3人のトレジャーハンターが魔物に立ち向かうファンタジーアクションRPGのキービジュアル

『ウィングスオブエンドレス』は、探索・謎解き・2DアクションRPGを一本にまとめた“冒険の手触り重視”の作品です。遺跡・砂漠・森・雪景色などロケーションの変化が用意され、道中では謎解きを挟みつつ進行。戦闘は3人のヒーローをリアルタイムで切り替える前提なので、単調な殴り合いになりにくく、プレイヤーの判断がそのまま体験の濃さになります。

良い意味で“昔気質”な部分もあり、ハマる人には強い反面、合わない人には引っかかりも残ります。Steamのユーザーレビューは全体として好意的な帯にありつつも、レビューでは「戦闘バランス(敵の硬さ/被ダメの重さなど)」「探索の快適さ(導線・ミニマップ周り)」に不満が出やすい傾向が見えます。逆に、ピクセルアートの雰囲気や世界の見せ方、物語の引力が刺さった人は評価が高く、“刺さる層がハッキリしている”タイプです。

買い方で迷うなら、まずはDL版が無難。国内CS版はSwitch/PS4/PS5で展開され、PS5はパッケージ(通常版/限定版)もあります。限定版は特典目的が明確でないと割高になりやすいので、ここは自分の優先順位で割り切った方が後悔しにくいです。

結論としては、「探索して解いて進むRPGが好き」「ドット絵の世界観に惹かれる」「ほどよく手応えが欲しい」人には、じわじわ満足度が上がる一本。反対に「快適さ最優先でサクサク遊びたい」「ストレス要素は極力避けたい」人は、戦闘バランスや導線面のクセが合うかどうかに左右されると言えます。

© Isoca Games / JanduSoft
Nintendo Switchは任天堂の商標です。
“PlayStation”および“PS5”“PS4”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。
本記事内で使用している画像・映像は、公式サイト・公式PV・販売ページ等より引用しています。

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