【夜ふかしエンタメ便 vol.1】寝る前に読みたい“心がじんわり温まる”名シーン5選

おつかれさまでした、今日も一日がんばったあなたへ——
1日の終わりに、ほんの少し心がほぐれるような時間を過ごしてみませんか?
「夜ふかしエンタメ便」は、毎晩まったり読める“癒し系エンタメ”をテーマにお届けするコラムシリーズです。映画・アニメ・ドラマ・音楽など、ジャンルを超えてじんわり心に染みる名シーンを厳選してご紹介。
ベッドの中やお風呂あがりに、ふと読み返したくなるような癒しのひとときを、そっとあなたに。
① アニメ『銀の匙』——命と向き合う「ありがとう」の重み
農業高校を舞台にした『銀の匙 Silver Spoon』。中でも印象的なのが、豚の“世話”から“出荷”までを描いたエピソード。主人公・八軒が育てた豚に名前をつけ、最後に「ありがとう」とつぶやく姿には、人間と命のつながりの重みが込められています。
優しくて、ちょっと切ない。でも、心が少し強くなる、そんな名シーンです。
② 映画『リトル・ミス・サンシャイン』——どんな自分でも“家族”は味方
型破りな家族が繰り広げるロードムービー。最後の「ダンスシーン」で見せる家族の一体感は、思わず涙と笑いが同時にこみあげてくる感動の瞬間。
「うまくいかなくても、それでも前に進める」——そんな温かいメッセージが込められています。
③ ドラマ『すいか』——誰かと暮らすって、ちょっといい
深夜ドラマの名作『すいか』は、シェアハウスに住む女性たちの丁寧な暮らしを描いた作品。台詞も、風景も、BGMも、とにかく静かで優しい。
「冷蔵庫に、名前の書いたプリンがある」そんな何気ない幸せに気づかされる名ドラマです。
④ アニメ『ARIA』——“癒し”の代名詞がくれる時間
ネオ・ヴェネツィアの水上都市で働くウンディーネたちの日常を描いたアニメ。セリフに派手さはないけれど、どこまでも静かで、深くて、心に残ります。
特に「何もない日って、すてきなんです」というセリフが印象的。何もしないことの美しさを思い出させてくれます。
⑤ 音楽『小さな恋のうた/MONGOL800』——変わらない想いがある
この曲が流れると、青春時代にタイムスリップしたような感覚になります。「広い宇宙の数ある一つ」——何気ない歌詞が、日常にある奇跡のように感じられる。
MVや映画版も泣けますが、夜の静けさの中で、イヤホンでそっと聴きたくなる1曲です。
🛏️ また明日の夜に、お会いしましょう

日々の生活に疲れたとき、少し心がざわついた夜。そんな時に、エンタメがくれる“心のよりどころ”は本当にありがたい存在です。
これからも「夜ふかしエンタメ便」では、毎日の終わりにそっと寄り添える作品をお届けしていきます。
🌙「つぶログ」では、明日もやさしい夜をご用意してお待ちしています。
次回の更新も、どうぞお楽しみに。