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第55回NHK紅白歌合戦(2004年)|出場歌手・曲・司会・勝敗・視聴率

2004年12月31日の第55回は紅組が優勝。第1部30.8%、第2部39.3%でした。上戸彩、平原綾香、大塚愛、ORANGE RANGE、氣志團、松平健などが初出場。小林幸子「雪椿」が紅組トリ、五木ひろし「雪燃えて」が大トリです。

回第55回
放送日2004年12月31日
放送時間19:30〜23:45
会場NHKホール
優勝紅組
視聴率1部30.8%/2部39.3%
紅組トリ小林幸子「雪椿」
大トリ五木ひろし「雪燃えて」

司会

紅組司会小野文惠
白組司会阿部渉
総合司会堀尾正明

出場歌手・歌唱曲

※2004年はモーニング娘。とW、後藤真希と松浦亜弥がそれぞれ合同で歌唱。Wの辻希美・加護亜依にはモーニング娘。時代の出演歴がありますが、W名義は初出場です。後藤真希は2回目、松浦亜弥は4回目として区別します。資料:第55回の放送記録・名義別回数

紅組|28枠
1. 上戸彩「愛のために。」初出場
2. モーニング娘。・W「2004年 愛・涙・キッス 紅白スペシャル」モーニング娘。7回目/W初出場(合同1枠)
3. aiko「花風」3回目
4. 森山良子「あなたが好きで」9回目
5. 水森かおり「釧路湿原」2回目
6. 川中美幸「おもろい女」17回目
7. BoA「QUINCY」3回目
8. 後藤真希・松浦亜弥「冬の童謡〜メリークリスマス&ハッピーニュー2005年〜」後藤真希2回目/松浦亜弥4回目(合同1枠)
9. Every Little Thing「恋文」8回目
10. 島谷ひとみ「ANGELUS」3回目
11. 中村美律子「河内おとこ節」11回目
12. 島倉千代子「人生いろいろ」35回目
13. 夏川りみ「涙そうそう」3回目
14. 平原綾香「Jupiter」初出場
15. 大塚愛「さくらんぼ」初出場
16. イ・ジョンヒョン「Heaven 2004」初出場
17. DREAMS COME TRUE「やさしいキスをして」9回目
18. 浜崎あゆみ「Moments」6回目
19. 藤あや子「雪荒野」13回目
20. 長山洋子「じょんから女節」11回目
21. 一青窈「ハナミズキ」2回目
22. 和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」28回目
23. 中島美嘉「朧月夜〜祈り」3回目
24. 倉木麻衣「明日へ架ける橋」2回目
25. 坂本冬美「播磨の渡り鳥」16回目
26. 石川さゆり「一葉恋歌」27回目
27. 天童よしみ「男の夜明け」9回目
28. 小林幸子「雪椿」26回目
白組|28枠
1. TOKIO「自分のために」11回目
2. w-inds.「四季」3回目
3. 河口恭吾「桜」初出場
4. ジョン・健・ヌッツォ「「新選組!」メイン・テーマ」2回目
5. 山本譲二「ふるさとのはなしをしよう」13回目
6. 堀内孝雄「カラスの女房」16回目
7. EXILE「Carry On」2回目
8. nobodyknows+「ココロオドル」初出場
9. 美川憲一「納沙布みれん」21回目
10. ORANGE RANGE「ロコローション」初出場
11. 氣志團「One Night Carnival」初出場
12. 布施明「MY WAY」20回目
13. 前川清「そして神戸」14回目
14. ポルノグラフィティ「黄昏ロマンス」3回目
15. CHEMISTRY「白の吐息」4回目
16. Ryu「最初から今まで」初出場
17. Gackt「君に逢いたくて」4回目
18. ゴスペラーズ「ミモザ」4回目
19. 鳥羽一郎「大阪湾」17回目
20. 細川たかし「下北漁歌」30回目
21. 松平健「マツケンサンバII」初出場
22. ゆず「栄光の架橋」2回目
23. さだまさし「遙かなるクリスマス 紅白歌合戦バージョン」16回目
24. 森進一「さらば青春の影よ」37回目
25. 北島三郎「峠」41回目
26. 氷川きよし「番場の忠太郎」5回目
27. 平井堅「瞳をとじて」4回目
28. 五木ひろし「雪燃えて」34回目

トリ・大トリ

トリ小林幸子「雪椿」
大トリ五木ひろし「雪燃えて」
勝敗紅組優勝

この回のポイント

松平健「マツケンサンバII」で初出場。
平原綾香・大塚愛初出場。
第2部39.3%ビデオリサーチの歴代系列で40%を下回る年となりました。

審査員

野口みずき、野村忠宏、橋田壽賀子、中村勘九郎、荒川静香、滝沢秀明、高島礼子、和田一浩、森光子、日野原重明

視聴率
第1部30.8%/第2部39.3%。関東地区の番組平均世帯視聴率。

歌手別視聴率|小林幸子と天童よしみが46.0%で並んだ

第55回の歌手別視聴率は、後年の歌手別集計では小林幸子「雪椿」と天童よしみ「男の夜明け」がともに46.0%で首位とされています。一方、ビデオリサーチが掲載する番組全体の平均世帯視聴率(関東地区)は第1部30.8%、第2部39.3%。一人の歌手の登場場面で記録した数字と、部全体の平均は別物です。

前年2003年の第2部45.9%と比べると、この年は6.6ポイント低くなりました。ただし、この差だけで特定の歌手や演出が視聴率低下の原因だったとは判断できません。資料:ビデオリサーチ(番組平均)、歴代歌手別集計(歌手別の数字)。後者はNHK・ビデオリサーチが公開する公式歌手別一覧とは区別して参照しています。

テレビ史|「マツケンサンバII」と、2000年代の紅白の転換点

2004年の紅白を振り返ると、松平健の「マツケンサンバII」は外せません。時代劇で知られた俳優が、きらびやかな衣装と踊りで紅白の舞台に立つ。歌唱力やヒット曲の紹介だけでは語れない、年末のテレビらしいお祭り感がありました。

一方で視聴率は第2部39.3%と、前年の45.9%を下回っています。ベテラン歌手とその年の話題を集めたスターを一つの番組でどう見せるか――2000年代の紅白が向き合った難しさを考えるうえで、この第55回は興味深い記録です。

主な確認資料

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