- 『水平線のネラ』1巻が10月22日発売|あらすじ・連載状況と試し読み
- 『水平線のネラ』第1巻が2026年10月22日に発売
- 『水平線のネラ』はどんな漫画?水の中にある未知の存在を描く物語
- 第1話のあらすじ|少女・美凪と不思議な青年ナギの出会い
- 連載開始から第1巻発売まで約1年8か月|なぜ時間がかかった?
- 10月23日発売の『アフタヌーン』12月号に84ページ掲載予定
- 『蟲師』との関係は?続編ではなく漆原友紀の新作
- 『水平線のネラ』はどこで読める?試し読みと電子書籍
- 『水平線のネラ』第1巻の書影と販売情報
- 第2巻の発売日はいつ?今後の連載予定
- 『水平線のネラ』をこれから読む人が押さえておきたいこと
- 公式情報・出典
- まとめ|『蟲師』の漆原友紀が描く、新たな海と時間の物語
『水平線のネラ』1巻が10月22日発売|あらすじ・連載状況と試し読み

『蟲師』で知られる漫画家・漆原友紀の新作『水平線のネラ』。2025年2月に連載が始まった作品の単行本第1巻が、2026年10月22日(木)に発売されました。
舞台となるのは、海と人々の暮らしが結びついた世界。水の中に溶け込むという謎の存在「ネラ」をめぐり、時間や人の生き方にまで関わる不思議な物語が描かれます。
今回は単行本の発売に加え、翌10月23日発売の『月刊アフタヌーン』12月号でも84ページの新たな掲載が予告されています。
『蟲師』とはどのような関係があるのか。第1巻にはどんな物語が描かれるのか。そして、連載開始から単行本化まで約1年8か月を要した理由は何なのか。
発売情報と物語の導入、これまでの掲載履歴、現在の連載状況、試し読みの方法まで整理します。
『水平線のネラ』第1巻が2026年10月22日に発売
講談社の2026年10月コミック発売予定表によると、『水平線のネラ』第1巻の発売日は2026年10月22日(木)です。
紙版の定価は税込792円。講談社のアフタヌーンKCから刊行され、電子書籍版も同日に配信が始まっています。
| 作品名 | 水平線のネラ(1) |
|---|---|
| 作者 | 漆原友紀 |
| 出版社 | 講談社 |
| レーベル | アフタヌーンKC |
| 発売日 | 2026年10月22日(木) |
| 紙版定価 | 792円(税込) |
| 判型 | B6判 |
| ISBN | 9784065450970 |
| 掲載誌 | 月刊アフタヌーン |
電子版はebookjapanなどで税込792円ですが、Apple Booksでは800円と表示されています。購入先によって価格が異なるため、注文時には各ストアの表示を確認してください。
また、電子版では203ページと表示されるストアがあります。紙版と電子版ではページ数の数え方や表示が異なる場合があるため、単純にページ数だけで内容の違いを判断する必要はありません。
『水平線のネラ』はどんな漫画?水の中にある未知の存在を描く物語
『水平線のネラ』の世界観を知るうえで、最初に注目したいのが「水」という存在です。
私たちは水を身近なものとして扱っています。飲み水にも、雨にも、川にも、海にも、水があることを特別なこととは考えません。
しかし、講談社の公式作品紹介では、そもそも水という物質で満たされた地球そのものが、特殊な環境にあるという考え方が示されています。
そして、その水の中には、人間とは別の「何か」が溶け込んでいる。
太古の昔から人々が存在に気づいていたという、その謎の何かが「ネラ」です。
現実の自然を見慣れたものとして扱うのではなく、そこに未知の存在が潜んでいるかもしれないという視点から物語を始める。漆原友紀の作品らしい題材に関心を引かれる読者もいるでしょう。
ただし、ネラが具体的にどのような性質を持つのか、その正体は何なのかという点は、作品の謎に関わります。最初から特定の生物や超常現象だと決めつけるべきものではありません。
講談社は本作を「時空を超えたファンタジー」と紹介しています。
海を舞台にした神秘的な物語でありながら、単に未知の生物を探す冒険だけではなく、時間という要素も重要になってくる作品です。
第1話のあらすじ|少女・美凪と不思議な青年ナギの出会い
物語の導入で描かれるのは、海のある街で暮らす少女・美凪と、謎めいた青年・ナギの出会いです。
美凪は漁師である祖父とともに生活しています。
ある大潮の日、彼女は青い目を持つ青年・ナギと出会います。
ナギが探しているというのは、人魚。
海辺で暮らす少女にとっても、奇妙な話をする青年だったことでしょう。しかし、この出会いは、その場限りの出来事では終わりません。
それから数年後、美凪は再びナギと出会います。
ところが、久しぶりに現れたナギの容姿は、以前とまったく変わっていませんでした。
なぜ彼は変わらないのか。何のために人魚を探しているのか。
そして大潮の夜、美凪は何かに導かれるように海へと入っていきます。
この導入は、2025年2月25日に公開されたコミックナタリーの連載開始記事でも紹介されています。
ここで注意したいのは、「ナギ」と「ネラ」は別の名称だということです。ナギは美凪が出会う青年の名前であり、ネラは作品世界の水に関わる謎の存在を指しています。
また、人魚探しは物語の入り口に登場する要素ですが、作品全体を人魚探しだけの物語として説明するのは早計です。
初めて作品に触れるなら、まずは美凪とナギの出会いを追いながら、この世界の海がどのような場所なのかを確かめていくのがよさそうです。
連載開始から第1巻発売まで約1年8か月|なぜ時間がかかった?
『水平線のネラ』の第1巻が発売されたのは2026年10月22日ですが、漫画そのものは約1年8か月前から発表されていました。
連載開始は2025年2月25日発売の『月刊アフタヌーン』2025年4月号です。
第1話「凪という名の少年」は、100ページを超える大ボリュームで掲載されました。表紙と巻頭カラーも飾り、新連載として大きく取り上げられています。
初回掲載ページ数については、アフタヌーン公式の新連載告知で110ページ、当時の雑誌紹介文で108ページと表記に違いがあります。いずれにしても、通常の月刊連載の1話よりも大幅に長い内容でスタートしたことは共通しています。
第2話が掲載されたのは約1年後
第2話「海の上の博物学者」が掲載されたのは、2026年2月25日発売の『月刊アフタヌーン』2026年4月号でした。
第1話から、ほぼ1年後のことです。
この掲載間隔を見ると、通常の月刊連載とはかなり異なる進み方をしていることが分かります。
実際、連載開始時の発表では、第2話以降は不定期掲載になることが案内されていました。
つまり、『月刊アフタヌーン』に連載しているからといって、毎月必ず新しい話が掲載される作品ではありません。
| 日付 | 主な出来事 |
|---|---|
| 2025年2月25日 | 『月刊アフタヌーン』2025年4月号で第1話「凪という名の少年」掲載。連載開始。 |
| 2026年2月25日 | 『月刊アフタヌーン』2026年4月号に第2話「海の上の博物学者」掲載。 |
| 2026年10月22日 | 単行本第1巻発売。 |
| 2026年10月23日 | 『月刊アフタヌーン』2026年12月号に84ページ掲載予定。表紙・巻頭カラーも担当。 |
不定期掲載と休載は同じではない
掲載と掲載の間が長く空くと、連載が止まっているのではないかと心配になる人もいるでしょう。
ただし、本作については連載開始時から不定期掲載と案内されていました。
そのため、約1年間掲載が空いたという事実だけで、途中から長期休載に入ったと判断することはできません。
単行本の刊行間隔についても、作者の健康状態や制作上の問題が原因であるとする公式説明は確認されていません。
確かなのは、100ページを超える第1話から始まり、その後も長いエピソードを不定期に発表してきたこと。そして今回、最初の単行本が発売されたということです。
こうした刊行形式では、単行本の発売日だけでなく、掲載誌に新作が登場するタイミングも重要になります。
10月23日発売の『アフタヌーン』12月号に84ページ掲載予定
今回の単行本発売に続き、もう一つ見逃せない動きがあります。
2026年10月23日(金)発売の『月刊アフタヌーン』2026年12月号に、『水平線のネラ』が84ページ掲載される予定です。
講談社が提供する雑誌紹介によると、同号では『水平線のネラ』が表紙と巻頭カラーを担当します。
単行本第1巻の発売翌日に、雑誌でもまとまったページ数の作品が読めるという形です。
不定期掲載の作品だけに、次の掲載予定が明らかになっていることには意味があります。
一方、この84ページ掲載をもって、今後は毎月連載に切り替わると決まったわけではありません。
現在の公式作品ページでも『月刊アフタヌーン』連載中と案内されていますが、今後の掲載間隔について新たな定期スケジュールは示されていません。
また、2026年12月号というのは雑誌の号数であり、実際の発売日は10月23日です。12月まで待たなければ読めないという意味ではありません。
単行本だけで物語を追うか、雑誌掲載分まで読むかによって、最新のエピソードに触れるタイミングは変わります。
『蟲師』との関係は?続編ではなく漆原友紀の新作
『水平線のネラ』を知るきっかけとして、やはり大きいのが『蟲師』の作者による新作という点でしょう。
漆原友紀は、1998年冬のアフタヌーン四季賞で四季大賞を受賞した短編を連作化した『蟲師』でデビューしました。
『蟲師』は、第30回講談社漫画賞一般部門を受賞した代表作です。
人間の暮らしと、普段は目にすることのない不思議な存在との関係を描いてきた作者だけに、今回の「水」と「ネラ」という設定にも興味を持つ読者は多そうです。
『蟲師』の続編や同じ世界の物語なのか
現時点の講談社による公式紹介では、『水平線のネラ』が『蟲師』の続編やスピンオフに当たるという説明はありません。
同じ作者の作品ですが、独立した新作として紹介されています。
『蟲師』では「蟲」という独自の存在が重要な役割を果たしました。それに対し、『水平線のネラ』の中心に置かれているのは、水の中に溶け込むという未知の「ネラ」です。
身近な自然の中に、人間には簡単に理解できない存在があるという着想には通じる部分が感じられます。
ただし、そのことと、二つの作品が同じ世界に存在しているかどうかは別の話です。
『蟲師』で確立された世界観の続きを期待するよりも、漆原友紀が新たに描く海と時間の物語として向き合う方が、今回の作品を楽しみやすいでしょう。
『蟲師』以外にも代表作がある
漆原友紀の漫画には、『蟲師』以外にも『水域』『猫が西向きゃ』『フィラメント ~漆原友紀作品集~』などがあります。
特に『水域』は水と人の記憶が関わる物語として知られています。今回の新作と題材の接点を感じる人もいるかもしれません。
また、『猫が西向きゃ』では、日常の中に現れる不思議な現象が描かれました。
こうした作品歴を踏まえると、『水平線のネラ』は単なる『蟲師』の延長ではなく、作者がこれまで扱ってきた自然や不可思議な現象という題材を、別の物語として展開する新作と捉えられます。
なお、『蟲師』以降にも複数の作品が発表されているため、『水平線のネラ』を「『蟲師』以来の新作」と紹介するのは正確ではありません。
『水平線のネラ』はどこで読める?試し読みと電子書籍
作品をまだ読んだことがない人は、単行本を購入する前に公式の試し読みを確認できます。
コミックDAYSで第1話を確認できる
講談社の漫画配信サービス「コミックDAYS」には、『水平線のネラ』の作品ページが用意されています。
第1話「凪という名の少年」①は、2025年2月25日付で公開されたページから確認できます。
コミックDAYS|『水平線のネラ』第1話「凪という名の少年」①
第2話「海の上の博物学者」①のページも公開されています。
ただし、コミックDAYSではエピソードごとに無料公開・ポイント購入などの条件が異なります。全話をいつでも無料で読めるという意味ではありません。
特に第2話にはポイント購入の案内があるため、読む前にページ内の条件を確認してください。
電子書籍は複数のストアで配信
第1巻は紙版だけでなく、電子書籍でも発売されています。
ebookjapan、BOOK☆WALKER、Apple Books、楽天Koboなどで商品情報を確認できます。
ebookjapanでは2026年11月4日まで試し読み増量の案内が掲載されています。こうしたキャンペーンは期限付きで変更される場合があるため、利用する際は最新の条件を確認してください。
紙の単行本を購入する場合は、ISBN「9784065450970」で検索すると、ほかの作品や同名に近い商品と区別しやすくなります。
『水平線のネラ』第1巻の書影と販売情報
今回発売された第1巻は、海と帆船、青い目の青年を描いた幻想的な表紙が目印です。
『蟲師』の漆原友紀が描く、海と未知の存在「ネラ」をめぐる新作ファンタジー。2026年10月22日発売の第1巻。講談社・アフタヌーンKC。
※本リンクにはアフィリエイト広告が含まれます。価格・在庫・送料は購入先によって異なります。Yahoo!ショッピングは複数店舗の価格比較ページに移動します。
掲載しているリンクは、確認済みの書店・電子書籍ストアの商品ページです。在庫、販売価格、試し読みの範囲は購入先や確認時期によって変わる場合があります。
第2巻の発売日はいつ?今後の連載予定
2026年10月22日時点で、『水平線のネラ』第2巻の正式な発売日は発表されていません。
今回が初の単行本化であり、第1巻の発売からどの程度の間隔で続刊が刊行されるのかも、まだ分からない段階です。
一般的な月刊連載作品なら、掲載ペースから次の単行本の発売時期をある程度考えることもできます。
しかし、『水平線のネラ』は最初から不定期掲載で、1話あたりのページ数も多い作品です。
10月23日発売の『月刊アフタヌーン』12月号で84ページ掲載される予定とはいえ、その後も同じペースで新作が発表されるとは限りません。
そのため、第1巻の刊行までにかかった期間や、次回の84ページという数字だけを使って、第2巻の発売日を予想することはできません。
また、単行本第1巻に収録されているエピソードの正確な内訳と、今後の単行本への収録予定についても、正式な目次や収録案内に基づく確認が必要です。
続刊を待つ読者にとって、現段階で確実に分かっているのは、単行本第1巻が発売され、翌日の掲載予定も明らかになっているということです。
今後の新しい掲載情報は、月刊アフタヌーンの『水平線のネラ』公式作品ページで確認できます。
『水平線のネラ』をこれから読む人が押さえておきたいこと
この作品に初めて触れるなら、いくつか知っておきたい点があります。
『蟲師』を読んでいなくても大丈夫?
『水平線のネラ』は『蟲師』の続編として発表された作品ではありません。
そのため、『蟲師』の登場人物や物語を前提知識として要求する作品だとは案内されていません。
漆原友紀の漫画を初めて読む人でも、美凪とナギの出会いから物語に入ることができます。
人魚が登場するファンタジーなの?
第1話の導入には、ナギが人魚を探しているという要素があります。
ただし、講談社の作品紹介で強調されているのは、人魚そのものよりも、水の中に存在する謎の「ネラ」と、時空を超える物語です。
海と人魚という昔から物語に使われてきたモチーフを通じて、どのような独自の世界が描かれるのかが見どころになりそうです。
単行本だけで追いかけられる?
単行本としては、2026年10月22日に発売された第1巻から読み始められます。
ただし、作品は不定期掲載のため、次の単行本が出るまでには時間がかかる可能性があります。
最新のエピソードも追いたい場合は、『月刊アフタヌーン』の掲載情報やコミックDAYSでの公開状況を確認するとよいでしょう。
つぶログでは、ほかにも単行本の刊行間隔や連載状況が気になる漫画について調べています。『ドリフターズ』の不定期連載と最新刊の状況も、雑誌掲載と単行本発売が必ずしも同じペースでは進まない例として参考になります。
公式情報・出典
発売日、作品設定、連載の経緯、掲載予定については、以下の出版社・公式配信サービス・出版社提供情報を確認しています。
- 講談社|2026年10月コミック発売予定表
- 月刊アフタヌーン|『水平線のネラ』公式作品紹介
- コミックDAYS|第1話「凪という名の少年」
- コミックDAYS|第2話「海の上の博物学者」
- ブックライブ|『月刊アフタヌーン』2026年12月号(講談社提供の掲載予告)
- コミックナタリー|2025年2月25日の連載開始記事
まとめ|『蟲師』の漆原友紀が描く、新たな海と時間の物語
『水平線のネラ』第1巻は、2026年10月22日に講談社から発売されました。紙版の定価は税込792円で、電子書籍版も同日に配信されています。
本作は2025年2月に『月刊アフタヌーン』で始まった不定期掲載作品です。第1話「凪という名の少年」から約1年後に第2話「海の上の博物学者」が発表され、連載開始から約1年8か月を経て初の単行本が刊行されました。
さらに、翌10月23日発売の『月刊アフタヌーン』12月号には84ページの掲載が予告されています。第2巻の発売日はまだ明らかになっていませんが、物語が現在も発表されていることは確認できます。
『蟲師』の続編ではなく、漆原友紀が新たに描く独立したファンタジー。水の中に存在するという「ネラ」、人魚を探す青年ナギ、そして彼と出会った少女・美凪の物語が、どこへ向かっていくのか。
海という誰もが知っている場所に、まだ知らない世界がある。
そんな不思議な物語の入り口に触れられる第1巻です。