
みなさんこんばんは!「夜のいいともエンタメ便」のお時間です。
今夜はエンタメニュースの中でも思わず目を引く話題をピックアップしてお届けします。
一日の終わりにちょっとしたワクワクや驚きを共有して、リラックスした気分で楽しんでいただければ嬉しいです。
NHK連続テレビ小説「あんぱん」、26日最終回放送
ついに最終回。朝ドラ『あんぱん』が9月26日、全26週・130回を完走します。モデルはやなせたかしさん夫妻を下敷きにしつつも、あくまでフィクションとして描かれた半年間でした。のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)が、荒波の時代を生き抜き“まっすぐな善良さ”を信じ続ける姿に、毎朝背中を押された方も多いはずです。
最終週の題は「愛と勇気だけが友達さ」。最終回では、嵩がのぶをそっと抱き寄せる場面が示され、積み重ねた時間の重みと、ふたりの絆が静かに結実します。ドラマがずっと大切にしてきた“生活者の視点”で、派手さよりも確かな温度のラスト。噛みしめるように見届けたい回です。
直前回では、ついに作中のアニメ放送にたどり着き、懐かしい面々の再登場でSNSも沸騰。物語の円がやさしく閉じていく余韻がありました。視聴率も終盤は17.0%台を記録する回が出るなど、支持の強さを証明。朝の時間に残してくれたのは、派手な逆転ではなく、日々の小さな“愛と勇気”。その余白ごと、心に持ち帰りたい最終回です。
日本生命、フジテレビでのCM再開を決定
日本生命が、フジテレビでのCMを再開することを決めました。
このニュースは広告業界だけでなく、テレビ業界にとっても大きな意味を持つ動きです。
今年1月、日本生命はフジテレビをめぐる性的暴行疑惑の報道を受けて、広告出稿を一時的に停止していました。
「企業の社会的責任」を重視し、信頼性や倫理性を守るために苦渋の決断を下したのです。
当時は他の大手企業も同調する形でCMを見合わせ、フジテレビにとってはスポンサー収入の面で厳しい状況が続いていました。
そんな中での今回の判断。
日本生命は、フジテレビが行ってきたガバナンス改善や信頼回復への取り組みを一定程度評価し、再びCMを出稿することにしたと見られます。
もちろん、すべての問題が解決したわけではなく、「まだ早いのでは」との声も残っています。
しかし大手スポンサーが戻るという事実は、フジテレビにとって大きな後押しになることは間違いありません。
テレビCMは、今なお企業にとってブランド価値を示す大きな舞台です。
その舞台に日本生命が復帰するというのは、フジテレビに対して“信頼を取り戻しつつある”というサインとも言えるでしょう。
そして今回の決定は、他のスポンサー企業の動向にも影響を与えるはずです。
広告は単なる宣伝の枠を超えて、社会的な責任や信頼関係を映す鏡でもあります。
今回の再開は、そのことを改めて私たちに考えさせる出来事になりそうです。
Season5 第10話「日常まんじゅう記、はじまる?」

温泉街の旅から戻ってきたつぶちゃんとひなた。
楽しい思い出と一緒に、気づけば部屋にはおみやげのまんじゅうが山積み…。
「旅行記はここまで。だけど、このまんじゅう、どうしよう…」
つぶちゃんがため息まじりに悩む横で、ひなたは元気いっぱいに提案します。
「配って取材すれば“日常まんじゅう記”になるよ!」
旅の副産物が、まさかの新しい取材ネタに。
「非日常」だった温泉旅行が「日常」とつながり、物語はまた新しい方向へと転がり始めます。
今夜の「夜のいいともエンタメ便」はいかがでしたか?
明日もまた新しいニュースや話題をピックアップして、皆さんと一緒に盛り上がっていきたいと思います。
どうぞ素敵な夜をお過ごしください。それでは、また次回お会いしましょう!