いいとも便

夜のいいともエンタメ便Vol.126

今日も一日、おつかれさまでした。
エンタメの世界では、嬉しいニュースも、驚きも、時に胸が熱くなる瞬間もありました。
そのひとつひとつが、誰かの日常を少しだけ彩ってくれているのかもしれません。
今夜も、そんな“今日という日の物語”を、静かに振り返っていきましょう。

日本限定の新型PS5「デジタル・エディション 日本語専用」を発表。価格は税込55,000円、発売日は11月21日(金)。実質的な値下げモデルとして話題に。

ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントが、PlayStation 5 の新モデルとなる「PS5 デジタル・エディション 日本語専用」を発表しました。
発売日は2025年11月21日(金)、価格は税込55,000円。これまでのデジタル・エディションが約72,980円だったことを考えると、実質的に1万8,000円ほどの値下げになります。

この新モデルは、その名のとおり“日本限定仕様”。使用できるのは日本語設定のPlayStationアカウントのみで、海外版や輸入版のソフトには対応しない仕様です。ディスクドライブは非搭載で、ダウンロード専用のデジタルモデルとなっています。

性能面では既存PS5と同等のスペックを維持しており、825GB SSDやDualSenseコントローラーのハプティック機能などはそのまま。
今回の価格設定は「より多くの日本のプレイヤーにPS5を届けたい」という思いから導入されたもので、SIEは転売対策や国内需要の高まりも背景にあると説明しています。

予約は11月13日(木)午前10時から全国の取扱店および主要ECサイトで順次スタート予定。
発売から5年を迎えたPS5が、ついに“現実的な価格”に近づいたことで、再び注目が集まりそうです。

「PS6を待つか、それとも今が買い時か」——ゲームファンの間で熱い議論を呼びそうなニュースです。

『モンスターハンター ワイルズ』タイトルアップデート第4弾が12月16日(火)配信決定。“巨戟龍 ゴグマジオス”が登場。

『モンスターハンターワイルズ』の無料タイトルアップデート第4弾が、2025年12月16日(火)に配信決定です。
このアップデートでは、新たな冒険の核となるモンスター、ゴグマジオスの登場が明らかになりました。

ゴグマジオスは「巨戟龍」と呼ばれる古龍種で、油のように黒く粘性のある液体に覆われた全身を持つ強敵。火属性の攻撃でこの液体を軟化させ、龍属性の武器で弱点を突くという新しい戦略が提示されています。受注条件はHR100以上が必要とのことで、熟練ハンターに向けた挑戦とも言えそうです。

また、今回のアプデではゴグマジオスの登場だけでなく、上位防具を“限界突破強化”できるシステム拡張、武器・防具のバランス調整、季節イベント「交わりの祭事」も予定されており、単なるモンスター追加を超えた総合的なアップグレードが図られています。

特に注目なのは、専用素材を使って「レア度8のアーティア武器」に新たなシリーズ・グループスキルが付与可能になる強化要素。これにより、ハンター装備のカスタマイズ性が大幅に広がる見込みです。さらに、鎧玉や精錬素材の入手難易度も改善され、挑戦の幅が拡大されています。

配信までおよそ1か月あまり。シーズンをまたいだ冬の狩猟に向けて、装備を整え、ハンター仲間を誘って準備を進めておくのが賢いやり方でしょう。12月16日が来るのが、待ち遠しいですね。

🌕つぶちゃん日常season9 第15話「灯籠の海、ふたたびの声」

「ありがとう」が、ようやく届いた夜。
それは“別れ”ではなく、“約束”の言葉だった。

港の夜。
灯籠の明かりが、波に揺れながら静かに流れていく。
つぶちゃんがそっと差し出した灯籠の光に、
ひなたの姿がやわらかく浮かび上がった。

「ありがとう」

ひなたは穏やかに微笑み、手を伸ばす。
その声は風のように優しく、
つぶちゃんの胸の奥で、確かに響いた。

ぴーくんが二人の間を光で結び、
空へと線を描く。
それはまるで、記憶と未来をつなぐ道のようだった。

つぶちゃんは涙をぬぐい、
「またね」と小さくつぶやく。

灯籠は空を映し、星と一緒に流れていった。

今夜も、たくさんの出来事の中に、それぞれの想いがありましたね。
笑いや感動は、日々の中にそっと灯る小さな光のようなもの。
その光を見つけながら、また明日も歩いていけたらと思います。
それでは、また次の夜に。おやすみなさい。

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