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カイジは完結した?2026年の休載状況と最新26巻・27巻の続刊情報

目次
  1. カイジは完結した?24億脱出編の休載理由・27巻と連載再開情報
  2. カイジは完結した?2026年現在の連載状況
  3. 最後の掲載は2023年6月5日|第461話「顔役」で停止
  4. 最新刊は26巻|27巻はいつ発売される?
  5. 26巻の続きはどこで読める?未収録の3話を確認
  6. カイジはなぜ休載している?福本伸行が2025年に語ったこと
  7. 福本伸行は現在何を描いている?『二階堂地獄ゴルフ』は15巻に到達
  8. 『24億脱出編』はどこまで進んだ?従来のギャンブル編との違い
  9. カイジ本編は全何巻?6シリーズ計91巻の読む順番
  10. 休載中にも『カイジ』の新作が出ている?特別編・コラボとの違い
  11. 2026年10月に『カイジ』新刊発売|文庫版は27巻とは別
  12. 2027年には映画第4作『カイジ 人生リベンジゲーム』が公開予定
  13. 1996年から続くカイジの歩み|シリーズの変化
  14. 連載再開や27巻の情報はどこで確認できる?
  15. まとめ|カイジは未完結、26巻の先に3話が残っている

カイジは完結した?24億脱出編の休載理由・27巻と連載再開情報

『カイジ』は完結した?夕焼けに染まる都市と川を見下ろす人物のシルエットを背景に、2026年の休載状況と最新26巻・27巻の続刊情報を紹介するアイキャッチ

『カイジ』は、今どうなっているのでしょうか。

限定ジャンケン、鉄骨渡り、Eカード、地下チンチロ、パチンコ「沼」。福本伸行が描く極限の勝負は、1996年に始まった『賭博黙示録カイジ』から長く続いてきました。

ところが、現在の『賭博堕天録カイジ 24億脱出編』は、2023年の掲載を最後に新しい本編が発表されていません。

単行本も2023年12月発売の第26巻で止まっています。かつて熱心に読んでいた人なら、もう完結したのか、それとも打ち切りになったのか、気になっているかもしれません。

2026年10月22日現在、『カイジ』本編は完結していません。『24億脱出編』は長期休載中で、第27巻の発売日と連載再開日は未発表です。

ただし、単行本に収録されていない続きが3話分存在します。また、作者の福本伸行は漫画家としての活動を止めたわけではなく、現在は『二階堂地獄ゴルフ』を連載しています。

さらに2026年10月には初代『賭博黙示録カイジ』の新文庫版が発売され、2027年には実写映画の新作も公開予定です。

本編は止まっているのに、関連作品は動いている。少し複雑な現在の状況を、講談社の掲載記録、単行本の書誌、作者本人の発言を基に整理します。

カイジは完結した?2026年現在の連載状況

『カイジ』は完結していません。

現在のシリーズ『賭博堕天録カイジ 24億脱出編』は、2023年6月に掲載された第461話「顔役」を最後に、新しい本編の掲載を確認できない状態が続いています。

講談社の公式書誌でも、最新刊は2023年12月6日発売の第26巻です。

項目現在の状況
作者福本伸行
現在のシリーズ賭博堕天録カイジ 24億脱出編
掲載誌週刊ヤングマガジン(講談社)
完結状況未完結
最新の本編掲載確認2023年6月5日・第461話「顔役」
最終掲載確認号週刊ヤングマガジン2023年27号
最新単行本24億脱出編 第26巻
第27巻発売日未発表
連載再開日未発表

2026年10月22日時点で、最後に確認できる本編の発表から約3年4か月が経過しました。

現在の状態を表すなら「長期休載中」が適切です。出版社から『24億脱出編』の完結や打ち切りが正式に発表されたわけではありません。

ただし、休載している作品が必ず再開するとは限りません。連載終了の発表がないことと、再開予定が決まっていることも別です。

『カイジ』の場合、今後の具体的な連載予定はまだ明らかになっていません。

最後の掲載は2023年6月5日|第461話「顔役」で停止

長期休載について調べる際、最初に確認したいのが「実際にどの話まで掲載されたのか」です。

『カイジ』では、この最終掲載号について情報が食い違っている例があります。

2023年6月12日発売の『週刊ヤングマガジン』28号が最後だったとする説明も見られますが、講談社の公式掲載記録では、その前の2023年27号(6月5日発売)に『24億脱出編』が掲載されています。

また、ヤンマガWebの第461話「顔役」も、2023年6月5日付で公開されています。

雑誌の発売日と電子配信の記録が一致しているため、最後に確認できる本編としては、2023年6月5日の第461話を基準にするのが適切です。

当時の雑誌の掲載記録は、『週刊ヤングマガジン』2023年27号の公式バックナンバーに残されています。

この号では、掲載作品一覧に『24億脱出編』が含まれています。

第458話から第461話までの掲載履歴

休載直前の4話について、ヤンマガWebの公開記録を整理すると次のようになります。

話数タイトル公開日単行本
第458話奉献2023年5月8日26巻収録
第459話岩戸2023年5月15日未収録
第460話陳弁2023年5月22日未収録
第461話顔役2023年6月5日未収録

最後の第461話「顔役」は、ヤンマガWebの公式ページで確認できます。

ここには一つ、単行本派の読者にとって重要な事実があります。

最新26巻を読み終えても、そこが現在発表されている物語の最後ではありません。

単行本未収録の第459~461話が残っているためです。

最新刊は26巻|27巻はいつ発売される?

現在の最新刊は『賭博堕天録カイジ 24億脱出編』第26巻です。

2023年12月6日に講談社から発売されました。

項目第26巻の情報
正式名称賭博堕天録カイジ 24億脱出編(26)
著者福本伸行
出版社講談社
発売日2023年12月6日
ページ数192ページ
発売時定価759円(税込)
ISBN9784065339282

講談社の第26巻公式書誌には、初出となった雑誌の掲載号も記録されています。

収録範囲は『週刊ヤングマガジン』2023年第12号、第14~16号、第18~20号、第23号です。

最後の2023年23号に掲載されたのが第458話「奉献」。その後に発表された第459~461話は、第26巻に含まれていません。

第27巻の発売日と収録内容は未発表

2026年10月22日現在、第27巻の発売日は発表されていません。

講談社の『24億脱出編』公式書籍一覧でも、最新刊として案内されているのは第26巻です。

第27巻に収録されると考えられる話はすでに3話発表されていますが、実際にどこまでを一冊に収めるのか、単行本化に向けた原稿がどの程度進んでいるのかは公表されていません。

したがって、「第27巻は2027年に発売される」「あと数話あれば単行本が出る」といった説明には根拠がありません。

今後の刊行予定は、新しい掲載が始まるかどうかも含めて、講談社の正式発表を待つ状況です。

26巻の続きはどこで読める?未収録の3話を確認

第27巻が発売されていなくても、第26巻の続きをまったく読めないわけではありません。

ヤンマガWebでは、第459話「岩戸」から第461話「顔役」までの個別ページが公開されています。

第26巻を読み終えた人は、第459話「岩戸」の公式配信ページから先を追うことができます。

続く第460話「陳弁」、第461話「顔役」も同じサイトに登録されています。

ただし、無料で読める範囲や必要なポイントは変わる場合があります。無料登録やポイントの利用など、各話に表示される閲覧条件を確認してください。

ヤンマガWebの作品ページには「水曜更新」といった案内も表示されていますが、その表示だけで、毎週新しい本編が発表されていると判断することはできません。

実際の配信履歴では、第461話が2023年6月5日付となっており、その後の第462話は確認できません。

単行本で一気に読みたい人には引き続き第27巻を待つ必要がありますが、現時点で発表されている本編の最後まで追いたい人は、公式の単話配信を利用できます。

カイジはなぜ休載している?福本伸行が2025年に語ったこと

これほど長く休載していると、作者に何があったのかと考えてしまうかもしれません。

福本伸行は『カイジ』休載後も漫画制作を続けており、2023年8月には新作『二階堂地獄ゴルフ』の連載を始めています。

その制作経緯について、作者本人が詳しく話したのが、2025年2月22日放送のTOKYO FM『川島明 そもそもの話』です。

同番組には福本伸行がゲスト出演し、これまでの漫画家人生や『カイジ』の制作、『二階堂地獄ゴルフ』について語りました。

番組の公式レポートは、2025年3月11日に公開されています。

新作開始前に約30話分のネームを準備していた

特に興味深いのは、『二階堂地獄ゴルフ』の連載開始前の話です。

福本は、週刊連載を始めて以来、自身の漫画が雑誌に載らない月はほとんどなかったと振り返っています。

例外として挙げたのが、『カイジ』を休載してから『二階堂地獄ゴルフ』の連載を始めるまでの間に生じた、約1か月の空白でした。

その期間、福本は新作のネームを描き続けていたそうです。

驚くことに、連載開始前には約30話分のネームを用意していました。

これは、後に単行本第4巻で描かれる重要な展開まで、あらかじめ物語を進めておきたかったためです。

福本自身は、その大きな展開が本来なら第1巻のうちに訪れるべきだったとも語っています。しかし、そこへ至るまでの過程をしっかり描きたいという思いから、結果的に第4巻までかかったと説明しています。

こうした話は、福本作品が一つの勝負や大きな局面に至るまで、長い過程を描くこととも重なります。

番組の内容は、TOKYO FM『川島明 そもそもの話』公式放送レポートに掲載されています。

新作への移行は確認できるが、休載理由のすべてではない

この発言から確認できるのは、『カイジ』の休載後、福本が新しい連載の準備に取り組み、『二階堂地獄ゴルフ』の制作を進めていたことです。

ただし、なぜ『カイジ』を休載する判断に至ったのか、なぜ現在も再開していないのかについて、すべての事情が説明されたわけではありません。

例えば、作品の構成上の問題や健康上の事情などを、現在の長期休載の原因として裏付ける公式発表は確認できません。

『二階堂地獄ゴルフ』を描いているという事実は重要ですが、「新作を描き終えれば必ずカイジに戻る」という予定も発表されていません。

現状として確かなのは、『カイジ』を休載し、福本伸行が別の漫画を継続して発表しているということです。

福本伸行は現在何を描いている?『二階堂地獄ゴルフ』は15巻に到達

福本伸行が現在連載している『二階堂地獄ゴルフ』は、2023年8月17日発売の『モーニング』38号で始まりました。

『カイジ』『アカギ』で知られる作者が、新たな舞台に選んだのはゴルフの世界です。

主人公は、35歳の二階堂進。プロテストに10年連続で不合格となりながらも、プロゴルファーになる夢を諦められない人物です。

講談社は連載開始時、福本伸行にとって『モーニング』初連載となる新作として紹介しました。

2026年10月22日には第15巻が発売されています。

項目二階堂地獄ゴルフ
作者福本伸行
掲載誌モーニング
連載開始2023年8月17日
最新刊第15巻
第15巻発売日2026年10月22日
第15巻定価792円(税込)

発売日は講談社の2026年10月コミック発売予定表で確認できます。

また、『モーニング』公式の新連載発表には、2023年8月17日発売号で連載が始まったことが記録されています。

カイジとは違う作品だが、福本伸行らしさは残っている

『二階堂地獄ゴルフ』の主人公が挑むのは、命を賭けたギャンブルではありません。

しかし、一度の失敗で人生が大きく揺らぎ、勝負の結果にすべてを懸けようとする人物の姿は、福本作品に通じるものがあります。

特に、才能だけでは突破できない現実や、追い詰められた人間の選択を描くところには、『カイジ』から続く関心が感じられます。

福本が『カイジ』休載後に何も描いていなかったわけではないことは、第15巻まで刊行されているという事実からも分かります。

ただし、『二階堂地獄ゴルフ』の今後の刊行と『カイジ』の再開予定は別の問題です。どちらかの進行状況だけから、もう一方の予定を判断することはできません。

同じように、作者が別作品を描き続けている一方で代表作が長期休載している例として、つぶログでは『バガボンド』の休載と井上雄彦の現在の活動も整理しています。

『24億脱出編』はどこまで進んだ?従来のギャンブル編との違い

そもそも現在の『24億脱出編』は、従来の『カイジ』と物語の性格が大きく異なります。

初期シリーズでは、限定ジャンケンや鉄骨渡り、地下チンチロなど、定められた勝負の中で生き残ることが中心でした。

しかし『24億脱出編』は、勝負に勝って大金を手に入れた後の物語です。

カイジは兵藤和也とのワン・ポーカー勝負に勝利し、24億円という巨額の現金を手にします。

ところが、勝って終わりではありません。

帝愛グループの追手から逃れ、その現金を安全に保持しなければならないのです。

カイジはチャン、マリオと行動を共にし、身を隠しながら逃走を続けます。

24億円という金額自体が大きな問題になります。単なる口座上の数字ではなく、現金として持ち運び、保管し、追跡から守らなければならないからです。

従来のギャンブル編では、勝負のルールや心理戦が中心でした。一方の『24億脱出編』では、住まい、移動手段、周囲の人間関係といった日常生活の問題が、そのまま危険につながります。

帝愛側もカイジたちの足取りを追い、逃走生活の実態を探ろうとします。

第26巻では帝愛の捜索と新たな生活上の問題が進行

最新26巻の公式あらすじでは、帝愛側の遠藤が、カイジは逃亡先を転々としているのではなく、どこかに住居を構えているのではないかと考え始めます。

一方、帝愛を出し抜いたつもりでいるカイジたちにも、新しい問題が持ち上がります。

それが「ご近所付き合い」です。

莫大な金を持って逃げている人物にとって、周囲の人間から不自然に見られないことは重要です。

不用意に人付き合いを避ければ怪しまれる一方、関わりが増えれば素性を知られる危険も高まります。

こうした生活の細部が、現在の『カイジ』では勝負の舞台になっています。

そのため、かつてのギャンブル編の印象だけで最近の単行本を読むと、作品の雰囲気が変わったと感じるかもしれません。

しかし、追い詰められた人物が何を選び、その選択が次の危機につながるのかという構造は変わっていません。

なお、24億円の最終的な行方や、カイジたちが帝愛から完全に逃げ切れるかどうかについては、まだ結末が描かれていません。

カイジ本編は全何巻?6シリーズ計91巻の読む順番

『カイジ』について検索すると、13巻、26巻、91巻など、異なる数字が出てくることがあります。

これは、物語が続いていても、シリーズが切り替わるたびに単行本の巻数が第1巻から数え直されるためです。

2026年10月22日時点で、通常の単行本シリーズは次の6部構成になっています。

順番シリーズ巻数主な展開
1賭博黙示録カイジ全13巻限定ジャンケン、鉄骨渡り、Eカードなど
2賭博破戒録カイジ全13巻地下チンチロ、パチンコ「沼」
3賭博堕天録カイジ全13巻変則二人麻雀「17歩」
4賭博堕天録カイジ 和也編全10巻兵藤和也との出会い、救出ゲーム
5賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編全16巻和也とのワン・ポーカー勝負
6賭博堕天録カイジ 24億脱出編既刊26巻帝愛からの逃走生活・未完結
本編の通常コミックス合計91巻シリーズ全体は未完結

最初の『賭博黙示録カイジ』から順番に読んだ場合、通常コミックスは合計91巻です。

この91巻には、『中間管理録トネガワ』『1日外出録ハンチョウ』『上京生活録イチジョウ』などの関連作品は含めていません。

2026年から刊行されている新文庫版も、既存作品の再編集版なので、この91巻には加算しません。

初代カイジは完結済みでも、物語全体は未完結

講談社の公式サイトでは、『賭博黙示録カイジ』が「完結」と表示されています。

これは間違いではありません。最初のシリーズは全13巻で一区切りを迎えているからです。

その後も『賭博破戒録カイジ』『賭博堕天録カイジ』と物語が続き、さらに和也編、ワン・ポーカー編、24億脱出編へ進んでいきます。

したがって、初代シリーズが完結していることを理由に、伊藤カイジの物語全体が完結したと考えるのは正確ではありません。

講談社の『賭博黙示録カイジ』公式作品ページと『24億脱出編』公式作品ページを比較すると、それぞれ別のシリーズとして管理されていることが分かります。

休載中にも『カイジ』の新作が出ている?特別編・コラボとの違い

ここで、もう一つ混同しやすい情報があります。

『24億脱出編』の本編は2023年で止まっていますが、その後も『カイジ』に関連する新しい漫画企画が発表されているのです。

代表的なのが、2024年の『エスポワール前 カイジ』と、2025年の『転職黙示録カイジ』『賭博格闘伝ケンガン』です。

公開時期企画・作品名内容
2024年4月エスポワール前 カイジ初代シリーズ以前のカイジを描く特別編
2025年5月転職黙示録カイジ講談社の経験者採用PR漫画
2025年12月賭博格闘伝ケンガン『ケンガンアシュラ』とのコラボ読み切り

『エスポワール前 カイジ』は乗船前の物語

2024年4月には、『エスポワール前 カイジ』という特別編が登場しています。

ヤンマガWebでは、2024年4月23日付で公開されました。

作品紹介によれば、カイジがエスポワール号に乗船する以前を描く、シリーズの「0話」にあたる内容です。

長年のファンには興味深い企画ですが、現在進行中の『24億脱出編』の続きを描いたものではありません。

公式配信はヤンマガWeb『エスポワール前 カイジ』で確認できます。

『転職黙示録カイジ』は講談社の採用PR漫画

2025年5月30日には、『転職黙示録カイジ』も公開されています。

カイジが就職を考えるという意外な設定ですが、ヤンマガWebの作品紹介には、講談社の経験者採用PR漫画であることが明記されています。

こちらも第462話に当たる新連載ではありません。

ヤンマガWebの公式配信ページで作品の概要を確認できます。

2025年には『ケンガンアシュラ』とのコラボも登場

2025年12月22日には、『週刊ヤングマガジン』4・5合併号で『賭博格闘伝ケンガン』が掲載されました。

講談社のヤングマガジン45周年を記念した、『ケンガンアシュラ』とのコラボ読み切りです。

福本伸行のほか、『ケンガンアシュラ』のサンドロビッチ・ヤバ子、だろめおんが参加しています。

出版社による発表はヤンマガWebのコラボ企画紹介に掲載されています。

こうした企画が存在するため、「2024年や2025年にもカイジの漫画が出ている」という情報自体は間違いではありません。

ただし、そのことと『24億脱出編』の本編再開は別です。

第462話の掲載を確認できない以上、現在の連載状況を「本編再開済み」と説明することはできません。

2026年10月に『カイジ』新刊発売|文庫版は27巻とは別

2026年10月には、『カイジ』の名前が付いた新しい書籍も発売されています。

2026年10月15日に刊行が始まった『文庫版 賭博黙示録カイジ』です。

第1巻と第2巻が同日に発売されました。

こちらは『24億脱出編』第27巻ではありません。1996年に連載が始まった最初のシリーズを、文庫判で改めて刊行するものです。

全9巻・2027年2月までの刊行を予定

福本伸行の公式noteが2026年9月18日に発表した内容によれば、新文庫版は全9巻で刊行予定です。

刊行時期予定巻数2026年10月22日時点
2026年10月15日第1・2巻発売済み
2026年11月第3・4巻発売予定
2026年12月第5巻発売予定
2027年1月第6・7巻発売予定
2027年2月第8・9巻発売予定

全9巻が予定どおり刊行されれば、初代『賭博黙示録カイジ』を文庫版で揃えられます。

ただし、通常版の第1シリーズ全13巻を9冊に再編集したものであり、本編の新しい展開が追加されたという意味ではありません。

新文庫版には解説や初版限定特典もある

今回の文庫版には、従来の単行本とは異なる特徴があります。

第1巻には小説家の小川哲、第2巻には柚木麻子による解説が収録されています。

さらに第1巻の初版には、特製シールが付属すると案内されています。

すでに通常版を読んだ人にとっても、解説や特典が新しい魅力になるかもしれません。

第1巻の定価は1,100円(税込)、ISBNは9784065452967です。

初版限定特典は、販売されているすべての商品の付属を保証するものではありません。購入する場合は、販売店の商品説明を確認する必要があります。

文庫版の刊行計画と収録解説は、福本伸行公式noteの2026年9月18日付のお知らせに掲載されています。

2026年に『カイジ』の新刊が発売されたという情報を見かけた場合は、それが初代シリーズの文庫版なのか、『24億脱出編』の新しい巻なのか、正式な書名を確認すると混同を防げます。

文庫版 賭博黙示録カイジ 1(講談社文庫)

2026年10月発売、福本伸行による『賭博黙示録カイジ』の新文庫版。 第1話から第18話までを収録した368ページの一冊。 小説家・小川哲による書き下ろし解説を収録し、 初版には特製カイジステッカーも付属します。 あのエスポワール号での勝負を、もう一度楽しみたい人にも。

価格・在庫・仕様や版の違いなどは変動します。 購入の際は各ショップの商品ページで最新情報をご確認ください。

2027年には映画第4作『カイジ 人生リベンジゲーム』が公開予定

漫画本編とは別に、映像作品にも新しい動きがあります。

実写映画シリーズ第4作となる『カイジ 人生リベンジゲーム』が、2027年1月29日に公開予定です。

主演は引き続き藤原竜也。伊藤カイジ役を演じます。

さらに兵藤和也役で亀梨和也が出演するほか、高杉真宙、南沙良、寺島進らも出演します。

監督は佐藤東弥、脚本は山口雅俊。原作者の福本伸行も脚本協力として参加しています。

映画公式サイトでは、帝愛グループを引き継いだ兵藤和也とカイジが対決する物語であることが紹介されています。

福本伸行自身も映画公式サイトにコメントを寄せ、脚本家との意見交換を重ね、漫画で描いてきたさまざまな勝負を映画へ取り込んだことを説明しています。

映画の最新情報は『カイジ 人生リベンジゲーム』公式サイトで確認できます。

映画第4作の公開は、漫画の連載再開を意味しない

ここでも、本編の連載と映像作品を分けて考える必要があります。

映画第4作は実写映画シリーズの新作として正式に発表されたもので、『24億脱出編』第462話の掲載や第27巻の発売を告知したものではありません。

また、映画の結末が漫画の結末になるという発表もありません。

作品全体が新しい展開を迎えているのは確かですが、原作漫画の完結・休載状況とは区別して確認する必要があります。

1996年から続くカイジの歩み|シリーズの変化

『カイジ』が最初に連載を開始したのは1996年です。

そこから30年にわたり、作品はさまざまな勝負と人生の局面を描いてきました。

初期のカイジは、借金を抱え、危険なギャンブルへ追い込まれる人物でした。

エスポワール号の限定ジャンケンでは、手持ちのカードと星をどう使い、生き残るかが問題になります。

鉄骨渡りでは、一瞬の判断が命に直結します。Eカードでは、勝負そのものに加えて、立場の違いや相手の心理を読む力が試されました。

『賭博破戒録カイジ』に入ると地下チンチロやパチンコ「沼」が登場し、負けた状況からどう抜け出すかが、さらに大きなテーマになります。

その後の『賭博堕天録カイジ』では麻雀の「17歩」、和也編とワン・ポーカー編では兵藤和也との関係が物語の中心になっていきます。

そして現在の『24億脱出編』では、ギャンブルに勝った後に大金を守り切るという、以前とは違う局面に入りました。

勝負のルールが明確に決められた空間から、危険がどこに潜んでいるか分からない日常へ。シリーズが続く中で、カイジが向き合うものも変わってきたのです。

長年続く作品だけに、途中で読むのを止めてしまった人も少なくないでしょう。現在の『24億脱出編』は、かつての心理戦とはまた違う駆け引きを中心にしたシリーズとなっています。

一方、完結までの予定は依然として示されていません。通常コミックスが91巻に到達した現在も、伊藤カイジの物語は続いている途中です。

連載再開や27巻の情報はどこで確認できる?

今後の動きを追う際は、講談社の公式情報を中心に確認するのが確実です。

本編の新作掲載については、ヤングマガジン公式サイトの最新号情報と、ヤンマガWebの第461話以降の掲載履歴が重要になります。

単行本の発売については、講談社『24億脱出編』公式書籍一覧で最新刊の情報を確認できます。

また、福本伸行の公式noteでは、2026年の新文庫版などに関するお知らせが公開されています。

ただし、作者の別作品や関連商品の情報が更新されても、それだけで『カイジ』本編の再開が決まったことにはなりません。

今後注目したいのは、第462話の掲載告知と、第27巻の正式な発売情報です。

まとめ|カイジは未完結、26巻の先に3話が残っている

『カイジ』は2026年10月22日現在、完結していません。

現在の『賭博堕天録カイジ 24億脱出編』は、2023年6月5日の第461話「顔役」を最後に本編の新しい掲載を確認できず、長期休載中です。

最新単行本は2023年12月6日発売の第26巻。第27巻の発売日と連載再開日は、まだ発表されていません。

ただし、第26巻の先には単行本未収録の第459~461話があり、ヤンマガWebで続きを読むことができます。

作者の福本伸行は、現在も『二階堂地獄ゴルフ』を連載しており、2026年10月22日には第15巻が発売されました。2025年のラジオでは、新作開始前に約30話分のネームを準備していたことも語っています。

2026年には初代『賭博黙示録カイジ』の新文庫版が発売され、2027年には実写映画第4作の公開も控えています。

長く休載している本編とは対照的に、作者の活動やシリーズの関連展開は続いています。

『カイジ』が今後どのように再開し、24億円を巡る逃走劇がどんな結末を迎えるのか。現時点では、その答えが描かれる日を待つ状況です。

長期連載作品の現在地を調べたい人には、つぶログで整理した『ドリフターズ』の不定期連載と最新7巻・8巻の情報や、『ヒストリエ』の休載状況と最新12巻の刊行履歴も参考になるでしょう。どちらも未完結ですが、作品ごとに掲載状況や作者が公表した事情は異なります。

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