バガボンドはいまどうなっている?まずは現在地から整理

『バガボンド』は、井上雄彦さんが吉川英治の小説『宮本武蔵』をもとに描く、漫画史に残る剣豪漫画のひとつです。講談社のモーニング公式サイトでも、1998年から「モーニング」にて連載された作品として紹介され、講談社漫画賞、文化庁メディア芸術祭大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した傑作と案内されています。
しかし、2026年4月現在、『バガボンド』本編は単行本37巻以降の続きが刊行されておらず、長期休載状態が続いています。講談社公式の既刊一覧でも最新刊は37巻で、井上雄彦さんの公式サイトでも37巻は2014年7月23日発行と確認できます。
一方で、井上雄彦さん自身が創作活動を止めているわけではありません。2026年4月17日には『リアル』17巻が集英社から発売されており、作者としての活動は現在も続いています。だからこそ読者の疑問は、「井上雄彦さんはいま何をしているのか」「なぜ『バガボンド』は止まっているのか」「連載再開や完結の可能性はあるのか」というところに集まります。
この記事では、『バガボンド』がいまどこで止まっているのか、37巻以降の状況、休載が続く背景、そして連載再開や完結の可能性について、確認できる情報をもとにわかりやすく整理していきます。
バガボンドの現在の状況まとめ
2026年4月現在、『バガボンド』は完結しておらず、単行本は37巻で止まっています。講談社公式の既刊一覧でも最新刊は『バガボンド(37)』で、発売日は2014年7月23日と案内されています。井上雄彦さんの公式サイトでも、37巻の発行日は同じく2014年7月23日と確認できます。つまり、単行本としては10年以上、新刊が出ていない状態です。
連載誌である『モーニング』の公式サイトでは、『バガボンド』は現在も作品ページが残されており、1998年より「モーニング」にて宮本武蔵を描いた作品として紹介されています。ただし、2026年4月時点で新しい単行本38巻の発売情報や、連載再開の公式告知は確認できません。作品ページが存在している一方で、実際の新刊・新話の動きは止まっている。この“掲載誌には残っているが、続きは出ていない”という状態が、いまの『バガボンド』の分かりにくさでもあります。
一方で、井上雄彦さん自身が漫画家として活動を止めているわけではありません。2026年4月17日には『リアル』17巻が発売され、集英社公式でも紙版・デジタル版ともに同日発売と案内されています。週刊ヤングジャンプの特設ページでも『リアル』17巻発売や関連企画が大きく展開されており、井上さんの創作活動そのものは現在も続いています。
だからこそ、『バガボンド』の現在地は単純に「作者が描けなくなったから止まっている」とは言い切れません。『リアル』は動いているのに、『バガボンド』は37巻以降が出ていない。この対比があるからこそ、読者の間では「なぜバガボンドだけ止まっているのか」「再開する可能性はまだあるのか」という疑問が残り続けています。
現時点で確実に言えるのは、『バガボンド』は未完のまま長期休載状態にあり、37巻以降の単行本はまだ刊行されていないということです。ただし、井上雄彦さんの創作活動自体は続いており、作品そのものも講談社公式サイト上で現在も確認できます。つまり『バガボンド』は、「完結済みの過去作」ではなく、「続きが待たれたまま止まっている未完の名作」と見るのが、もっとも正確な現在地です。
バガボンドはなぜ休載が続いているのか?
『バガボンド』の休載理由については、ひとつの原因だけで断定するのは危険です。2026年4月現在、講談社や井上雄彦さん本人から「現在も休載している理由はこれです」といった形で、最新の明確な説明が出ているわけではありません。そのため、ここでは過去に確認できる発言や報道、そして現在の活動状況をもとに、無理のない範囲で整理していく必要があります。
まず、過去の『バガボンド』には体調不良による休載がありました。2010年ごろには井上さんの体調不良によって長期休載に入ったことが報じられており、2012年には連載が再開されています。この時期については、休載中のインタビューを収録した『空白』という書籍も発売され、休載中に井上さんが何を考え、どのように変化したのかが語られたと紹介されています。
ただ、現在まで続く休載を、単純にそのときの体調不良だけで説明することはできません。『バガボンド』は2015年以降、長く本編の新刊が出ていない状態ですが、その間も井上さんは完全に創作活動を止めていたわけではありません。『THE FIRST SLAM DUNK』では原作・脚本・監督を務め、さらに『リアル』の新刊も刊行されています。つまり、現在の休載は「漫画家として活動できない」という単純な話ではなく、『バガボンド』という作品そのものをどう描き進めるかという問題と結びついていると見るほうが自然です。
実際、2012年の再開時にも、井上さんは以前から「バガボンド」の終わり方を強く意識していたことが報じられています。『最後のマンガ展』では宮本武蔵の最期を描いており、連載本編より先に“終着点”のイメージに触れていたことも大きな特徴です。その一方で、終わりを意識することがかえって重さになり、体調不良や創作上の消耗につながったとする報道もありました。
『バガボンド』が難しいのは、単なる剣豪アクションとして終わらせられる作品ではないところです。もともと吉川英治の『宮本武蔵』を原作としながらも、井上さんの『バガボンド』は、武蔵が「強さ」とは何かを問い続ける内面的な物語として進んできました。だからこそ、最終盤へ向かうほど、ただ勝敗を描けば終わるという作品ではなくなっていきます。剣の強さ、孤独、人との関わり、老い、死、生き方といったテーマをどう着地させるかが、作品全体の価値に直結してしまう。その重さが、再開の難しさにもつながっていると考えられます。
また、井上さんの近年の活動を見ると、『バガボンド』以外の大きな仕事が続いていたことも無視できません。『THE FIRST SLAM DUNK』の制作は非常に大きなプロジェクトであり、公開後も国内外で大きな反響を呼びました。さらに『リアル』も現在進行形で動いています。これらの活動は、井上さんが創作をやめていないことを示す一方で、『バガボンド』に集中できる状況が簡単には整っていないことも想像させます。
要するに、『バガボンド』の休載は「やる気がない」「放置している」といった単純な言葉で片づけられるものではありません。過去には体調不良があり、その後は作品の終わり方やテーマの重さ、他作品や映画制作を含む活動の広がりが重なって、結果として長期休載が続いている。そう見るのが、現時点ではもっとも慎重で正確な整理です。読者にとってはもどかしい状況ですが、『バガボンド』が簡単に再開できないのは、それだけ作品そのものが大きく、終わらせ方まで含めて非常に難しい地点に来ているからだと言えるでしょう。
井上雄彦はいま何をしている? バガボンド以外の現在の活動
『バガボンド』の現在を考えるうえで重要なのは、井上雄彦さんが創作活動そのものを止めているわけではない、という点です。2026年4月現在、井上さんの公式サイトでは刊行物として『リアル』17巻、『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』、『バガボンド』37巻などが紹介されています。つまり、井上雄彦という作家の活動は現在も続いており、そのなかで『バガボンド』だけが長く動いていない状態にあるわけです。
特に大きいのが『リアル』の継続です。集英社公式では『リアル』17巻が2026年4月17日に発売されたことが確認でき、週刊ヤングジャンプの特設ページでも17巻発売に合わせた企画や掲載情報が展開されています。『リアル』は車いすバスケットボールを題材にした作品で、『バガボンド』とはまったく違うテーマを扱っていますが、井上さんが現在も漫画表現に向き合っていることを示す重要な作品です。
また、近年の井上さんを語るうえで外せないのが映画『THE FIRST SLAM DUNK』です。映画公式サイトでは、井上さんが「原作・脚本・監督」を務めたことが明記されています。漫画家としてだけでなく、映画制作の中心人物として大規模なプロジェクトに関わっていたことは、近年の活動を考えるうえで非常に大きな要素です。『バガボンド』の新刊が出ていない期間にも、井上さんは別の形で自作と向き合い続けていたことになります。
この状況を見ると、『バガボンド』の休載は「井上雄彦さんが表舞台から消えたから」という話ではありません。むしろ現在も『リアル』や『SLAM DUNK』関連の活動が続いているからこそ、「では、なぜバガボンドは動かないのか」という疑問がより強く残ります。読者にとってもどかしいのは、作者が完全に沈黙しているわけではなく、創作の現場にはいるにもかかわらず、『バガボンド』本編だけが長く再開していない点です。
ただし、ここで大切なのは、他作品が動いているからといって「バガボンドを後回しにしている」と単純に決めつけないことです。『リアル』も『THE FIRST SLAM DUNK』も、それぞれ井上さんにとって大きな意味を持つ作品です。さらに『バガボンド』は、宮本武蔵の人生と“強さ”の意味を描き続けてきた、非常に重いテーマを持つ作品でもあります。だからこそ、井上さんの現在の活動は「バガボンド再開の可能性が消えた証拠」ではなく、「作家としては今も動いているが、バガボンドだけは簡単に再開できる段階にない」と見るのが現実的でしょう。
バガボンドはどこで止まっている?37巻時点の物語の現在地
『バガボンド』を久しぶりに思い出した人がまず知りたいのは、「結局、物語はどこまで進んでいたのか」という点ではないでしょうか。2026年4月現在、単行本で読める最新刊は37巻です。講談社公式の商品情報では『バガボンド(37)』の発売日は2014年7月23日、ページ数は230ページと案内されています。井上雄彦さんの公式サイトでも、37巻は2014年7月23日発行と確認できます。
37巻に収録されているのは、第316話「春雷」から第322話「秋津」までです。井上雄彦さんの公式サイトでは、37巻の収録話として「春雷」「清浄明潔」「早苗」「かよわきもの」「畦道」「秀作倒る」「秋津」が掲載されています。ここからも分かるように、37巻は派手な決戦だけを前面に出す巻ではなく、武蔵という人物が剣の先に何を見るのか、人とどう関わるのかを深く描く巻になっています。
『バガボンド』の終盤に近い展開で大きな意味を持つのが、武蔵が農村で過ごす流れです。剣で名を上げる物語として始まった作品が、ただ強敵を斬るだけではなく、土を耕し、人の暮らしと向き合う方向へ進んでいく。この変化は、『バガボンド』が単なる剣豪漫画ではなく、「強さとは何か」「生きるとは何か」を問い続ける作品であることを強く示しています。モーニング公式サイトでも、本作は宮本武蔵が天下無双を目指し、殺し合いの螺旋の中へ身を投じていく物語として紹介されていますが、37巻付近ではその“天下無双”の意味そのものが揺さぶられているように感じられます。
一方で、読者が期待していたであろう大きな決着、たとえば佐々木小次郎との最終的な対峙や、宮本武蔵の人生の締めくくりにあたる部分までは、単行本37巻では描き切られていません。つまり『バガボンド』は、物語の終盤に向かう重要な地点まで進んでいながら、読者がもっとも見届けたい結末にはまだ到達していない状態で止まっているわけです。ここが、長期休載にもかかわらず今も「続きが読みたい」と語られ続ける大きな理由でしょう。
37巻時点の『バガボンド』は、物語としては明らかに成熟した段階にあります。初期のような荒々しい武蔵の成長譚から、剣を通じて人間そのものを見つめる作品へと変化し、最終盤へ向かうための精神的な土台もかなり深く描かれています。だからこそ、ここで止まっていることの重みは大きいのです。まだ完結していないだけでなく、「あと少し先に何か大きな答えがありそうだ」と読者に思わせる地点で止まっている。『バガボンド』の休載が今も強く惜しまれるのは、単に未完だからではなく、物語が非常に重要な場所まで来ていたからだと言えます。
バガボンドは再開する可能性があるのか?
『バガボンド』の再開について、まず最初に押さえておきたいのは、2026年4月現在、講談社やモーニング編集部から「連載再開決定」といった公式発表は出ていないということです。単行本は37巻で止まっており、38巻の発売予定も確認できません。つまり現時点では、「再開する」と断言することはできません。ここを曖昧にすると、読者に誤解を与えてしまいます。
ただし、「再開の可能性が完全に消えた」と言い切る材料もありません。『バガボンド』は完結済み作品として扱われているわけではなく、講談社の公式サイトにも作品ページは残っています。さらに、過去には長期休載から実際に再開した例もあります。2012年には井上雄彦さんがXで「来月あたりバガボンド再開します」と投稿し、その後、連載再開が報じられました。この事実を考えると、『バガボンド』は一度止まったら二度と動かない作品、とは言い切れません。
一方で、現在の休載は過去の一時的な休載とは重さが違います。37巻の発売が2014年7月であることを考えると、単行本ベースではすでに10年以上、新刊が出ていません。しかも2026年4月時点で、再開時期や38巻発売に関する公式な案内は確認できないため、読者が「近いうちに再開する」と期待しすぎるのは危うい状況です。希望はあるものの、具体的なスケジュールが見えている段階ではありません。
再開を期待できる材料として大きいのは、井上雄彦さんが現在も創作活動を続けていることです。『リアル』の刊行や『THE FIRST SLAM DUNK』の制作など、井上さんは漫画や映像を通じて今も表現活動を続けています。これは『バガボンド』が再開する直接の証拠ではありませんが、少なくとも「作者が完全に創作の場から離れたから続きが描けない」という状況ではありません。再開の可能性を考えるうえでは、ここは前向きな材料です。
ただし、再開するとしても、以前のような連載ペースを期待するのは現実的ではないでしょう。『バガボンド』は終盤に近づくほど、武蔵の内面や作品全体のテーマが重くなっており、単純に話を進めればよい作品ではなくなっています。もし再開されるとしても、短期集中掲載、不定期掲載、あるいはまとまった形での発表など、通常連載とは違う形になる可能性も考えられます。もちろん、これは現時点では予想の域を出ませんが、少なくとも毎週・毎月の安定連載を前提に待つ作品ではないと言えます。
結局のところ、『バガボンド』の再開可能性は「ゼロではないが、時期はまったく読めない」というのが最も正確な見方です。作者は今も活動しており、作品も公式上は存在し続けています。しかし、再開告知も38巻の予定も出ていない以上、近い将来の復活を断定することはできません。だからこそ今の『バガボンド』は、「いつか続きを読めるかもしれない」という希望と、「このまま未完の名作として残るかもしれない」という現実が、同時に存在している作品なのです。
バガボンドは完結するのか? 終わりが見えているようで見えない理由
『バガボンド』の完結について考えるとき、まず重要なのは、この作品には「終着点そのもの」はある程度見えているということです。『バガボンド』は吉川英治の小説『宮本武蔵』をもとにした作品であり、宮本武蔵という歴史上の人物を描いています。さらに井上雄彦さんは、2008年の「井上雄彦 最後のマンガ展」で、『バガボンド』の延長線上にある一篇の物語を肉筆画で構成しています。つまり、まったく先の見えないオリジナル長編というより、武蔵の人生の終着点や作品の向かう方向自体は、読者にもある程度想像できる作品です。
それでも『バガボンド』が簡単に完結できないのは、この作品が単に「巌流島まで描けば終わり」というタイプの漫画ではなくなっているからです。モーニング公式サイトでは、本作を「剣における天下無双を目指し、殺し合いの螺旋の中へと身を投じていく宮本武蔵」の物語として紹介しています。しかし37巻時点の武蔵は、ただ誰かを斬って強さを証明する段階から、もっと内面的な問いへ進んでいます。だからこそ完結には、出来事の消化だけでなく、「強さとは何だったのか」という作品全体の問いへの答えが必要になります。
37巻に収録されているのは、第316話「春雷」から第322話「秋津」までです。ここまで進んでいながら、読者が大きな節目として想像しやすい佐々木小次郎との決着や、武蔵の人生の締めくくりまでは、単行本ではまだ描かれていません。つまり『バガボンド』は、終盤に向かう精神的な準備はかなり進んでいる一方で、物語として見届けたい大きな場面は残されたままです。ここが、「もう終わりが近そうなのに、まだ終われない」と感じさせる最大の理由です。
一方で、完結の可能性そのものが完全に消えたわけではありません。作品は講談社の公式サイト上でも現在確認でき、井上雄彦さんの公式サイトにも37巻までの情報が掲載されています。さらに井上さんは現在も『リアル』などで創作活動を続けています。ただし、2026年4月時点で『バガボンド』38巻の発売予定や連載再開の公式発表は確認できません。完結への希望は残っているものの、いつ、どのような形でそこへ向かうのかは、まだ見えていないというのが正確な状態です。
要するに、『バガボンド』は「終わらせ方がない作品」ではありません。むしろ、宮本武蔵の人生、吉川英治の原作、そして「最後のマンガ展」で示された終着点のイメージまで含めれば、どこへ向かう作品なのかはある程度見えています。それでも完結が難しいのは、その結末に到達するまでの過程を、井上雄彦さんの『バガボンド』としてどう描き切るかが非常に重いからです。だからこそ現時点では、「完結の可能性はある。ただし、簡単に時期を予想できる段階ではない」と見るのがもっとも自然でしょう。
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まとめ|バガボンドはいまも再開が待たれる未完の名作
2026年4月現在、『バガボンド』は完結しておらず、単行本は37巻で止まっています。講談社公式の既刊一覧でも最新刊は37巻で、発売日は2014年7月23日と案内されています。つまり、単行本ベースでは10年以上続きが出ていない状態です。
一方で、『バガボンド』はすでに過去の作品として完全に閉じられたわけではありません。モーニング公式サイトには現在も作品ページがあり、井上雄彦さんが吉川英治の小説『宮本武蔵』をもとに描いた作品として紹介されています。さらに井上さん自身も、『リアル』17巻が2026年4月17日に発売されるなど、創作活動を続けています。
ただし、現時点で『バガボンド』38巻の発売予定や、連載再開の公式発表は確認できません。再開の可能性は完全に消えたとは言えないものの、近い時期に動くと断定できる材料もないのが現実です。だからこそ、いまの『バガボンド』は「終わった作品」ではなく、「終わりを見届けたい読者が今も待ち続けている作品」と言うのがもっとも自然でしょう。
37巻時点の物語は、武蔵がただ強さを求める段階から、人としてどう生きるのかを見つめる段階へ深まっています。だからこそ、ここで止まっていることの重みは大きく、単なる休載以上に「この先にある答えを見たい」という思いを読者に残しています。
『バガボンド』は、再開も完結も簡単には見通せない作品です。それでも、井上雄彦さんが今も創作の場にいること、そして作品が未完のまま強い存在感を保ち続けていることは確かです。もし再び物語が動く日が来るなら、それは長年待ち続けた読者にとって、非常に大きな出来事になるはずです。