- 空前メテオの経歴と結成秘話|茶屋・大門のプロフィール、芸風とM-1成績
- 空前メテオはどんな芸人?茶屋と大門正尚の漫才コンビ
- 茶屋のプロフィール|芸名の由来は大阪の天下茶屋
- 大門正尚のプロフィール|空前メテオのツッコミ担当
- 関西外国語大学で出会った2人|結成前には公園で漫才を披露
- 空前メテオの名前の由来はスマブラ!「くうまえ」と読む理由
- 空前メテオの漫才はなぜ独特?笑い飯とデルマパンゲから受けた影響
- 代表ネタは「セブンイレブン」「パティシエ」「キヨスク」など
- 2024年ytv漫才新人賞で優勝|同期ぐろうとの接戦を制した
- M-1グランプリの成績|2019年の3回戦進出から2026年の準々決勝へ
- UNDER5 AWARDにも出場|若手賞レースで重ねてきた経験
- テレビやラジオでも活動|自主制作番組から地上波特番へ
- 空前メテオは2024年の優勝後にどう変わった?
- 空前メテオについてよくある疑問
- まとめ|大学時代の出会いから独自の漫才を築いた空前メテオ
空前メテオの経歴と結成秘話|茶屋・大門のプロフィール、芸風とM-1成績

「空前メテオ」という名前を初めて見たとき、「くうぜんメテオ」と読んでしまった人もいるかもしれません。
正しい読み方は「くうまえメテオ」。茶屋と大門正尚による吉本興業所属の漫才コンビで、2024年には第13回ytv漫才新人賞で優勝しました。
空前メテオの面白さは、日常の何気ない疑問から、とんでもない理屈を組み立てていく独特の漫才にあります。茶屋が自分の持論を次々と展開し、大門がそれを受け止める。普通の掛け合いとは少し違う構造なのに、不思議と引き込まれてしまうコンビです。
2人が出会ったのは関西外国語大学。芸人になる前には、公園で見知らぬ人に声をかけて漫才を披露していたという、意外な結成秘話も残っています。
この記事では、メンバーのプロフィールからコンビ名の由来、漫才スタイルが生まれた経緯、代表ネタ、賞レースの実績まで、空前メテオの歩みを詳しく紹介します。
空前メテオはどんな芸人?茶屋と大門正尚の漫才コンビ
空前メテオは、2019年4月24日に結成された吉本興業所属のお笑いコンビです。ともにNSC大阪校42期出身で、大阪のよしもと漫才劇場を拠点に活動しています。
メンバーはボケ担当の茶屋と、ツッコミ担当の大門正尚。コンビの立ち位置は、客席から見て左が茶屋、右が大門です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コンビ名 | 空前メテオ(くうまえメテオ) |
| メンバー | 茶屋・大門正尚 |
| 結成日 | 2019年4月24日 |
| 所属事務所 | 吉本興業 |
| 養成所 | NSC大阪校42期 |
| 出会い | 関西外国語大学 |
| 主な芸種 | 漫才 |
| 活動拠点 | 大阪・よしもと漫才劇場 |
| 主な受賞歴 | 第13回ytv漫才新人賞優勝(2024年) |
結成日はM-1グランプリ公式プロフィールにも記載されています。2019年の結成後、NSCでの活動を経て、2022年6月によしもと漫才劇場のメンバーに加入しました。
大きな転機となったのは2024年3月。芸歴4年目でytv漫才新人賞を制し、関西の若手漫才師として存在感を高めました。
茶屋のプロフィール|芸名の由来は大阪の天下茶屋
茶屋は空前メテオのボケ担当で、ネタの発想や言葉による笑いの中心を担っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 芸名 | 茶屋(ちゃや) |
| 生年月日 | 1998年11月19日 |
| 年齢 | 27歳(2026年11月4日時点) |
| 出身地 | 秋田県(吉本興業公式) |
| 身長・体重 | 174cm・53kg |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | 映画鑑賞、ゲーム |
| 特技 | スマブラ |
| 担当 | ボケ |
茶屋という名前は本名ではなく芸名です。由来は、NSC時代に住んでいた大阪市の天下茶屋(てんがちゃや)という地名にあります。
2024年4月26日に公開されたよしもと漫才劇場のインタビューで、茶屋は当時、お酒を飲みながら芸名を考え、「天下茶屋」から「天下」を取って「茶屋」にしたと説明しています。
芸名だけを見ると、昔から使っていたあだ名のようにも感じますが、実際にはNSC時代の暮らしと結びついた名前だったわけです。
なお、茶屋の出身地については吉本興業公式が秋田県、M-1グランプリ公式が京都府と掲載しており、資料間に違いがあります。ここでは所属事務所のプロフィールを基準に秋田県と記載していますが、両方の表記が生じた詳しい経緯は確認されていません。
高校時代から漫才の相方を探していた
茶屋は高校時代からお笑いに関心を持ち、漫才の相方になる人物を探していました。
2024年の劇場公式インタビューでは、高校時代には周囲に劇場へ通うようなお笑い好きがあまりいなかったことや、大学でも相方にできそうな人物を探していたことを振り返っています。
その後、大学で出会った大門とコンビを組むことになりますが、茶屋にとってお笑い芸人になるという目標は、大学進学以前から抱いていたものでした。
大門正尚のプロフィール|空前メテオのツッコミ担当
大門正尚は空前メテオのツッコミ担当です。名前は「だいもん」ではなく、「おおかど・まさなお」と読みます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 大門正尚(おおかど まさなお) |
| 生年月日 | 1999年1月27日 |
| 年齢 | 27歳(2026年11月4日時点) |
| 出身地 | 滋賀県 |
| 身長・体重 | 169cm・61kg |
| 血液型 | O型 |
| 趣味 | 小説、漫画、スマッシュブラザーズ、ボクシング、煙草 |
| 特技 | イギリス英語の発音、スマブラ、短距離走 |
| 担当 | ツッコミ |
大門の特徴は、茶屋の奇妙な持論に対して、観客が感じる疑問を率直に表現するところです。
茶屋が長く話すネタでは、大門の発言が少なくなる場面もあります。しかし、言葉を挟むタイミングや驚き方、茶屋との距離の取り方によって、漫才の印象は大きく変わります。
2024年のytv漫才新人賞では、優勝が決まった際に、自分の名字と「感動」をかけた「オーカンドー!」というギャグで喜びを表しました。2024年3月の優勝取材でも紹介された、大門らしい明るいエピソードです。
関西外国語大学で出会った2人|結成前には公園で漫才を披露
空前メテオの結成までの歩みをたどると、大学時代のエピソードがとても印象的です。
茶屋と大門が出会ったのは、大阪府枚方市にある関西外国語大学。同じ学部の同級生でした。
2024年の劇場公式インタビューで茶屋は、大学のコートで留学生たちとバスケットボールをしている大門を見かけ、声をかけたことを振り返っています。
茶屋は以前から漫才の相方を探しており、大門の笑いの感性が自分と合うと感じていたそうです。やがて2人は芸人を目指すようになり、大学を中退してNSC大阪校へ進みました。
ニッペパーク岡東中央で見知らぬ人にネタを見てもらっていた
2人の結成秘話で特に興味深いのが、大学時代に公園で漫才を披露していたという話です。
2025年3月号の枚方市広報誌「広報ひらかた」には、空前メテオ本人たちのインタビューが掲載されています。
それによると、大学2年生の夏ごろ、2人は本格的にお笑い芸人を目指すことを決意しました。
大門は大学の近くで一人暮らしをしており、茶屋もよく遊びに行っていたそうです。そして、完成したネタを披露するために向かったのが、枚方市にあるニッペパーク岡東中央でした。
ベンチに座っているカップルや子どもたちに声をかけ、漫才を見てもらっていたというのです。
当時の観客は温かく笑ってくれたそうで、本人たちはその経験が芸人になる決意を後押ししたと振り返っています。もしそこで大きく滑っていたら、芸人を諦めていたかもしれないとも語っていました。
劇場でもテレビでもなく、街の公園で知らない人に漫才を披露する。そんな経験が、後にytv漫才新人賞を制するコンビの原点にありました。
このエピソードは、枚方市公式「広報ひらかた」2025年3月号で、当時の写真とともに紹介されています。
空前メテオの名前の由来はスマブラ!「くうまえ」と読む理由
空前メテオというコンビ名は、2人が好きなゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ』に関連する用語から生まれています。
名前を決めたのは大門です。
2024年4月26日のよしもと漫才劇場公式インタビューで、茶屋が由来を説明しています。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 空前(くうまえ) | 空中前攻撃の略称 |
| メテオ | 相手を下方向へ吹き飛ばす攻撃・効果を指すゲーム用語 |
スマブラをプレイする人にとって「空前」はおなじみの略称ですが、ゲームに詳しくない人には「空前絶後」のような「くうぜん」と読めてしまいます。
つまり、空前メテオという名前は、何か大きな出来事を連想させる言葉を適当に組み合わせたものではありません。ゲームの操作や技を表す言葉が由来だったのです。
ただし、『スマブラ』全作品に「空前メテオ」という名称の正式な技が存在するという意味ではありません。ゲーム用語を組み合わせて作られたコンビ名です。
茶屋と大門はどちらもスマブラが得意で、よしもと漫才劇場の公式プロフィールにもそのことが紹介されています。
一度由来を知ると、読み間違えることも少なくなりそうです。
空前メテオの漫才はなぜ独特?笑い飯とデルマパンゲから受けた影響
空前メテオの漫才を見ていると、一般的なボケとツッコミの掛け合いとは少し違うことに気づきます。
茶屋が独自の理論を延々と説明し、大門がその話に反応する。話が進むほど理屈は奇妙になっていくのに、妙な説得力が生まれてくるのが特徴です。
このスタイルは、最初から完成していたわけではありません。
最初の憧れは笑い飯だった
茶屋がNSCへ入るきっかけとなった芸人は、笑い飯でした。
2024年の劇場公式インタビューで茶屋は、当初は笑い飯のようにシチュエーションを設定し、その中でボケを展開する漫才を考えていたと説明しています。
ところがNSC在学中に、ある漫才を見たことで方向性が変わりました。
デルマパンゲの「数字」のネタが転機に
茶屋が大きな影響を受けたと語っているのが、デルマパンゲです。
ytv漫才新人賞でデルマパンゲが披露した数字に関するネタを見て、茶屋は、一人が独自の理屈を長く話す形でも漫才として成立することに衝撃を受けました。
それまで考えていた笑い飯のような構造から、自分が持論を展開していく形へと方向転換。NSCの後半ごろには、現在の空前メテオにつながるスタイルを作り始めていたそうです。
茶屋自身、言葉で笑いを取る部分は自分が担い、大門にはツッコミや人物としての面白さを発揮してもらいたいという考えを語っています。
この役割分担が、空前メテオの漫才を特徴づけています。
漫才スタイルを変えたことで緊張しなくなった
もう一つ興味深いのは、漫才のスタイルを変えたことが茶屋自身にも影響したという話です。
茶屋はNSC時代、舞台上で顔を赤くし、震えてしまうほど緊張していたと振り返っています。
しかし、自分が長く話す現在のスタイルになってからは、漫才でのあがり症がなくなったと説明しています。一方、コントでは今でも緊張するとも話していました。
つまり、現在の漫才は独特なだけでなく、茶屋自身にとって自然に表現できる形でもあったのでしょう。
こうした経緯は、よしもと漫才劇場公式「マンゲキサインヒストリー 空前メテオ 茶屋編」で詳しく語られています。
代表ネタは「セブンイレブン」「パティシエ」「キヨスク」など
空前メテオの漫才を知るうえで、押さえておきたいネタがいくつかあります。
「セブンイレブン」|若手時代から注目されたネタ
2021年のM-1グランプリで披露した「セブンイレブン」は、茶屋自身が特に好きなネタとして挙げている作品です。
よしもと漫才劇場のインタビューでは、ヒューマン中村もこのネタを見て空前メテオの面白さに衝撃を受けたと語っています。
また茶屋によると、2019年のM-1グランプリ3回戦の漫才を見たミルクボーイからも、NSC時代に評価してもらったことがあったそうです。
2024年の賞レース優勝よりも前から、芸人仲間の間では独特な発想が注目され始めていたことがうかがえます。
「パティシエと魚」|ytv漫才新人賞で高得点を獲得
2024年の第13回ytv漫才新人賞決定戦で披露したネタの一つが、パティシエと魚を結びつける漫才です。
茶屋は魚の性別が変わる性質などを題材に、パティシエの世界と共通点があるという独自の理屈を展開しました。
本来は関係のないもの同士を、まるで論理的に正しいかのようにつなげていく。このネタは空前メテオの芸風をよく表しており、500点満点中467点を獲得しています。
さらに最終決戦では、「犬派か猫派か」という身近な質問から話を広げる別の漫才を披露し、優勝を決めました。
「キヨスク」|ドラッグストアの疑問から生まれたネタ
2025年のM-1グランプリ準々決勝で披露した「キヨスク」は、空前メテオの発想の面白さがよく分かるネタです。
きっかけは、茶屋がドラッグストアで買い物をしたときの出来事でした。
店の外にティッシュやトイレットペーパーが並べられているのを見て、買い物かごを持ったまま外の商品を取りに出た際、どこまでが店の内側なのか疑問に思ったそうです。
その疑問を発展させ、ネタとしての見せ方を変えていったものが「キヨスク」でした。
2026年1月5日のLmaga.jpインタビューでは、茶屋が発想を持ち込み、大門もそれを広げる段階から関わったと説明しています。
最初から完成した台本があったわけではなく、2人のやり取りを経て形になったネタです。
また、2025年には茶屋が舞台上で動いたり、大門との距離を変えたりすることも意識していたといいます。
茶屋が長く話す漫才だからといって、大門が必要ないわけではありません。大門が観客の疑問を表現し、茶屋の理屈を受け止めることによって、コンビとしての漫才が成立しています。
「キヨスク」の制作過程は、Lmaga.jpの空前メテオ本人インタビューで詳しく紹介されています。
2024年ytv漫才新人賞で優勝|同期ぐろうとの接戦を制した
空前メテオが広く注目されるきっかけとなったのが、2024年3月3日に開催された第13回ytv漫才新人賞決定戦です。
ytv漫才新人賞は、芸歴10年目までの若手芸人を対象とする漫才賞レースです。歴代王者には銀シャリ、霜降り明星、カベポスター、ダブルヒガシなどが名を連ねています。
2024年大会では7組が決定戦に出場し、空前メテオはファーストラウンドで467点を獲得。1位で最終決戦へ進みました。
| 順位 | コンビ | 得点 |
|---|---|---|
| 1位 | 空前メテオ | 467点 |
| 2位 | ぐろう | 465点 |
| 3位 | バッテリィズ | 463点 |
| 4位 | ドーナツ・ピーナツ | 461点 |
| 5位 | たくろう | 458点 |
| 6位 | ぎょうぶ | 455点 |
| 7位 | ハイツ友の会 | 454点 |
最終決戦の相手は、同じNSC大阪42期のぐろうでした。
ぐろうは家村涼太と高松巧によるコンビで、空前メテオとは同期の関係にあります。茶屋は大会当日の取材で、ぐろうとは一緒に銭湯へ行くほど親しい仲だったことも明かしています。
最終決戦では、ぐろうが結婚式を題材にした漫才を披露。空前メテオは犬派か猫派かという質問から独自の理屈を展開するネタで勝負しました。
結果は空前メテオ3票、ぐろう2票。わずか1票差で、空前メテオが13代目王者に輝きました。
| 審査員 | 投票先 |
|---|---|
| ハイヒール・リンゴ | 空前メテオ |
| お~い!久馬 | 空前メテオ |
| ハリウッドザコシショウ | ぐろう |
| パンクブーブー・佐藤哲夫 | ぐろう |
| フットボールアワー・岩尾望 | 空前メテオ |
優勝賞金は100万円。芸歴4年目での優勝は、当時の大会史上でも非常に早いキャリアでの快挙として報じられました。
当時の空前メテオは、まだ大きなメディア出演経験が豊富なコンビではありませんでした。そのため、実績のある芸人たちを相手に勝ち抜いたことは、大きな転機になりました。
2024年の優勝後には劇場での出番や仕事が増え、これまでとは違う観客にも漫才を見てもらえるようになったと茶屋は振り返っています。
ただし、優勝直後から何でも器用にこなせたわけではありません。2026年1月のインタビューでは、当時は突然増えた仕事に十分対応できず、悔しい思いをしたとも語っています。
賞レース優勝は大きな成功であると同時に、自分たちに足りないものを知る機会でもあったようです。
歴代王者については、読売テレビ公式のytv漫才新人賞歴代受賞者一覧でも確認できます。
M-1グランプリの成績|2019年の3回戦進出から2026年の準々決勝へ
空前メテオは、結成した2019年からM-1グランプリにも挑戦しています。
2019年はNSC在学中にもかかわらず3回戦へ進出。この実績は、2025年3月の枚方市公式広報でも紹介されています。
その後もM-1への挑戦を続け、2025年には準々決勝で「キヨスク」を披露しました。
2026年11月4日時点で確認できる主要な大会記録は次のとおりです。
| 年度 | 確認できる大会記録 |
|---|---|
| 2019年 | 3回戦進出(NSC在学中) |
| 2021年 | 「セブンイレブン」のネタについて本人・関係者が回想 |
| 2024年 | 2回戦通過・3回戦進出 |
| 2025年 | 準々決勝敗退 |
| 2026年 | 3回戦突破・準々決勝進出決定(11月4日時点) |
過去年度の最終敗退回戦については、M-1公式の年度別記録をすべて照合できていないため、上の表では確認できた実績だけを掲載しています。掲載のない年度は不出場を意味するものではありません。
なお、2020年のM-1は通常とは大会構成が異なり、2回戦の次が準々決勝となっていました。年度をまたいで戦績を比較する場合は、この違いにも注意が必要です。
2026年は大阪3回戦を突破し、準々決勝へ進出
2026年10月29日・30日に開催されたM-1グランプリ大阪3回戦では、空前メテオが通過を果たしました。
10月31日に発表された通過34組には、ぐろう、フースーヤ、豪快キャプテン、三遊間、天才ピアニストなども名を連ねています。
大阪準々決勝は、2026年11月18日(水)18時30分から、なんばグランド花月で開催される予定です。
2026年11月4日時点では、空前メテオの準々決勝進出までが確定しており、準決勝以降の成績はまだ決まっていません。
最新の大会情報は、M-1グランプリ公式の空前メテオ・コンビ情報で確認できます。
UNDER5 AWARDにも出場|若手賞レースで重ねてきた経験
空前メテオは、M-1グランプリやytv漫才新人賞だけでなく、若手芸人を対象とするUNDER5 AWARDにも出場しています。
2024年のUNDER5 AWARDでは準決勝まで進出。大阪会場の準決勝には、空前メテオのほか、ぐろう、例えば炎、シカノシンプ、はるかぜに告ぐなども出場しました。
この大会の準決勝進出は、2024年5月の大会取材でも確認できます。
同年3月のytv漫才新人賞優勝に続き、若手の賞レースへ積極的に挑戦していた時期だったことが分かります。
テレビやラジオでも活動|自主制作番組から地上波特番へ
空前メテオは劇場での漫才に加えて、テレビやラジオにも活動の場を広げてきました。
自主制作ラジオ「唾は青」からMBSラジオの冠特番へ
2022年から2023年にかけて、空前メテオはYouTubeで自主制作ラジオ「唾は青」を配信していました。
その後、2024年6月23日には、MBSラジオで冠特番「空前メテオの唾は空」が放送されました。
自主制作していた番組が地上波の特別番組として復活した形です。2024年6月10日の発表では、茶屋と大門の喜びのコメントも紹介されました。
もともとラジオを通して2人の掛け合いを発信していたことが、その後の活動につながった一例といえます。
金属バットから名前を受け継いだ「ラジオバンダリー」
2024年9月には、YouTubeで「空前メテオのラジオバンダリー」がスタートしました。
この番組名には、先輩コンビである金属バットとのつながりがあります。
金属バットとのツーマンライブ「メテオバット」をきっかけに、金属バットがかつて使用していたラジオの名称を受け継ぎました。
漫才だけでは分からない2人の会話や考え方に触れられる活動として、ファンにとっても興味深い存在です。
なお、開始時には定期更新が案内されていましたが、2026年11月現在も同じ曜日・頻度で配信されているかは確認できていません。
ytv漫才新人賞優勝記念の冠番組も放送
2025年2月28日深夜には、ytv漫才新人賞の優勝記念番組「空前メテオのキャット!」が放送されました。
空前メテオの漫才に見られる、本当のように聞こえる作り話や独特な発想を生かしたバラエティ番組です。
番組内には架空の設定や演出も含まれているため、そこで語られたすべてを2人の実際の経歴として受け取ることはできませんが、漫才の特徴をテレビ番組へ発展させた活動の一つでした。
空前メテオは2024年の優勝後にどう変わった?
2024年のytv漫才新人賞優勝は、空前メテオにとって大きな転機でした。しかし、2人の話をたどると、優勝したことで一気にすべてが順調になったわけではなかったようです。
2026年1月5日のインタビューでは、当時は仕事が増えても十分に対応できず、悔しい思いをしたと振り返っています。
大門は、経験を積み、漫才以外の場面でも対応できる力をつけておきたいという考えを語っていました。
茶屋も、2026年にはピンでのライブを開催し、個人としての力を強くしたいという目標を挙げています。
2025年の「キヨスク」では、発想の面白さだけでなく、立ち位置や動きも含めて見せ方を工夫していました。
賞レースで結果を出した漫才を繰り返すだけではなく、どうすればもっと伝わるのか、どうすればコンビとして面白くなるのかを考え続けていることが、本人たちの発言からうかがえます。
特に、大門が茶屋の発言を待つ間や、茶屋が大門から離れて再び近づく動きなど、舞台の使い方も漫才の一部になっています。
茶屋の独特な発想に注目が集まりやすいコンビですが、その発想を漫才として観客に届ける大門の存在も欠かせません。
空前メテオについてよくある疑問
空前メテオは何と読む?
「くうまえメテオ」と読みます。「空前」はゲーム用語の空中前攻撃の略称です。
空前メテオの2人は大学の同級生?
はい。茶屋と大門正尚は関西外国語大学の同じ学部で出会った同級生です。その後、2人とも大学を中退し、NSC大阪校42期へ進みました。
空前メテオはいつ結成された?
2019年4月24日です。M-1グランプリ公式プロフィールにも同じ日付が記載されています。
空前メテオのネタは誰が作っている?
茶屋が発想や言葉による笑いの中心を担っています。ただし、2025年の「キヨスク」では大門もネタを広げる段階から関わっており、すべてのネタを茶屋が単独で完成させているわけではありません。
空前メテオはM-1で優勝したことがある?
2026年11月4日時点で、M-1グランプリの優勝経験はありません。2024年に優勝したのは、読売テレビの第13回ytv漫才新人賞です。2026年のM-1では準々決勝進出が決まっています。
まとめ|大学時代の出会いから独自の漫才を築いた空前メテオ
空前メテオは、関西外国語大学で出会った茶屋と大門正尚が、2019年4月24日に結成した漫才コンビです。
大学時代には公園で見知らぬ人に漫才を披露し、NSCでは茶屋が笑い飯への憧れから出発して、デルマパンゲの影響を受けながら現在のスタイルを作り上げました。
茶屋が独自の理屈を展開し、大門がその世界観を受け止める。2人の役割がはっきりしているからこそ、ほかのコンビとは違う漫才が生まれています。
2024年にはytv漫才新人賞で優勝。2025年の「キヨスク」では、ネタの発想だけでなく、舞台上の動きや掛け合いにも新しい工夫が見られました。
2026年11月4日現在、M-1グランプリでは準々決勝進出が決まっています。
大学時代から続く2人の関係と、少しずつ形を変えてきた独特な漫才。空前メテオのこれまでの歩みを知ると、次にどんな持論を舞台で展開するのか、ますます気になるコンビです。