- シカノシンプとは?北川・ゆのきのプロフィール、結成・芸風・賞レース成績
- シカノシンプとは?2022年結成の吉本興業所属コンビ
- 北川とゆのきのプロフィール|年齢・出身地・人物像
- シカノシンプの結成から劇場メンバー加入まで
- シカノシンプの芸風は?コントと漫才の両方で活躍
- 初単独ライブ「スンダゴッチ」で見せたコントの世界
- キングオブコントでは2024年から3年連続準々決勝進出
- UNDER5 AWARD 2025準優勝|全国大会で存在感を示す
- ytv漫才新人賞2026でも準優勝|ぐろうと最終決戦
- 上方漫才協会大賞・文芸部門賞も受賞
- Kakeru翔グランプリWESTでは複数回の総合優勝
- 2026年5月には東京初単独ライブを開催
- M-1グランプリの成績|2026年に初の準々決勝進出
- 2026年11月の活動|第16回ytv漫才新人賞にも挑戦
- シカノシンプの主な賞レース・受賞歴まとめ
- シカノシンプの魅力は、コントと漫才を行き来できる表現の幅
- まとめ|劇場で積み重ねた実績が光るシカノシンプ
シカノシンプとは?北川・ゆのきのプロフィール、結成・芸風・賞レース成績

コントを中心に活動しながら、漫才の賞レースでも準優勝。大阪の若手芸人たちが競う劇場のネタバトルでも、何度も総合優勝を果たしているのが、お笑いコンビ「シカノシンプ」です。
メンバーは北川とゆのき。ともにNSC大阪43期出身で、2022年11月1日にコンビを結成しました。吉本興業に所属し、大阪のよしもと漫才劇場を中心に活動しています。
2025年には「UNDER5 AWARD」で準優勝。2026年には「ytv漫才新人賞」でも準優勝し、キングオブコントでは2024年から3年連続で準々決勝に進出しています。さらに2026年のM-1グランプリでは、初めて準々決勝への進出を決めました。
一体どんな経歴を持つ2人で、どのようなネタを披露するコンビなのでしょうか。メンバーの人物像から結成後の歩み、コントと漫才それぞれの特徴、劇場で積み重ねてきた実績まで詳しく紹介します。
シカノシンプとは?2022年結成の吉本興業所属コンビ
シカノシンプは、北川とゆのきによる男性2人組のお笑いコンビです。読み方は「しかのしんぷ」。2022年11月1日に結成され、吉本興業に所属しています。
2人はNSC大阪43期の同期で、2023年7月の「Kakeru翔チャレンジバトル」を経て、同年8月からよしもと漫才劇場の所属メンバーとなりました。
大きな特徴は、コントを活動の中心に置きながら、漫才でも大会の上位に勝ち進んでいることです。キングオブコントで実績を重ねる一方、2026年3月のytv漫才新人賞では、漫才を主戦場とする若手コンビたちを相手に最終決戦まで進出しました。
2026年11月1日には結成4周年を迎えています。なお、同年度のytv漫才新人賞では芸歴6年目と紹介されていますが、これはコンビ結成からの年数とは異なります。2022年結成という公式記録と矛盾するものではありません。
シカノシンプの基本情報
| コンビ名 | シカノシンプ |
|---|---|
| 読み方 | しかのしんぷ |
| メンバー | 北川、ゆのき |
| 結成日 | 2022年11月1日 |
| 所属事務所 | 吉本興業 |
| NSC | 大阪43期 |
| 主な活動拠点 | よしもと漫才劇場 |
| 主な芸風 | コント、漫才 |
北川とゆのきのプロフィール|年齢・出身地・人物像
シカノシンプの2人は同じNSC大阪43期ですが、生まれ年には4年の差があります。2026年11月4日時点で北川は30歳、ゆのきは26歳です。
出身地も異なり、北川は三重県、ゆのきは大阪府。吉本興業の公式プロフィールには、それぞれの趣味や特技も詳しく掲載されています。
北川|中日ドラゴンズ好きで雑学クイズが得意
北川(きたがわ)は1996年1月5日生まれ、三重県出身。コンビでは向かって左に立っています。
身長180cm、公式プロフィール掲載の体重は66kg、血液型はB型です。
趣味は野球、散歩、麻雀、映画、遊園地。特に中日ドラゴンズのファンであることを公表しています。特技には「ろくろ」と「雑学クイズ」が挙げられており、舞台での印象とはまた違った一面が見えてきます。
よしもと漫才劇場の所属芸人紹介では、ボウリングが得意とも紹介されています。
2026年の東京初単独ライブを告知する際には、かつて東京から離れた経験があることを冗談交じりに語っていました。ただし、その詳しい時期や理由、当時の活動については明らかになっていません。
過去のコンビ活動や解散歴と結びつけて説明できる資料も確認されていないため、結成前の経歴については慎重に扱う必要があります。
ゆのき|映画と料理が好きな大阪出身の芸人
ゆのきは2000年8月6日生まれ、大阪府出身。コンビでは向かって右に立っています。
身長168cm、公式プロフィール掲載の体重は59kg、血液型はA型です。
趣味は映画、ラジオ、料理。特技には早食い、早飲み、マリオカート、縄跳び、ドッジボール、減量、機械製図検定など、幅広い項目が並んでいます。
早食いや早飲みは、よしもと漫才劇場のプロフィールでも紹介されている特技です。また、読売テレビ関連メディアのインタビューでは、大阪府羽曳野市に実家があることを話しています。
漫才では北川の風変わりな言動を受ける役回りが見られますが、コントでは一方的にツッコミへ徹するわけではありません。演目に応じて役割を変え、幅広い人物を演じています。
シカノシンプの結成から劇場メンバー加入まで
シカノシンプが結成されたのは2022年11月1日です。2人がともにNSC大阪43期出身であることは公式プロフィールで確認できますが、いつコンビ結成を持ちかけたのか、どのような話し合いを経て組むことになったのかについては、詳しい本人の証言が確認されていません。
また、コンビ名の由来については、北川とゆのきが考えた別々の名前を組み合わせたという説明が一部にあります。しかし、本人や所属事務所による明確な裏付けが得られていないため、由来として断定できる段階ではありません。
結成後の活動で大きな節目となったのが、2023年のよしもと漫才劇場メンバー加入です。
2023年8月、よしもと漫才劇場の所属メンバーに
2023年7月に開催された「Kakeru翔チャレンジバトル」を経て、シカノシンプは翌8月からよしもと漫才劇場のメンバーとなりました。
よしもと漫才劇場は、大阪の若手芸人たちが日々ネタを披露し、実力を磨いている場所です。所属メンバーになることで、通常公演やネタバトルなど、継続して舞台経験を積む機会が広がります。
シカノシンプの場合も、後にキングオブコントの準々決勝進出や「Kakeru翔グランプリWEST」での優勝へとつながる活動の土台が、この時期から築かれていきました。
ただし、劇場加入が直接すべての大会成績を生み出したとまでは言い切れません。確かなのは、テレビの賞レースで名前が知られる以前から、大阪の劇場を拠点にコントや漫才を披露していたということです。
シカノシンプの芸風は?コントと漫才の両方で活躍
シカノシンプの芸風を知るうえで重要なのは、コントを中心とするコンビでありながら、漫才でも独自の面白さを発揮しているという点です。
2024年の初単独ライブではコントを中心に構成し、2026年の東京初単独ライブでも新作コント7本を披露。一方、ytv漫才新人賞では最終決戦に進出し、M-1グランプリでも2026年に準々決勝進出を果たしています。
では、実際にどのような面白さを持っているのでしょうか。
人物の演じ分けと人間味のあるコント
2024年9月に公開された、よしもと漫才劇場の初単独ライブレポートでは、シカノシンプのコントについて、人間味のある登場人物と2人の演技力が魅力として紹介されています。
登場するのは、どこか間が抜けているけれど憎めない人物たち。日常の中にいそうな人間の少し変わった言動や、人物同士のやり取りを丁寧に描いていることが特徴です。
同じ公演の中でも、学生役を演じた後に老人役を演じるなど、2人は幅広い年齢や立場の人物を表現しています。単に奇抜な設定を見せるのではなく、登場人物そのものに面白さを持たせるコントだといえるでしょう。
さらに特徴的なのが、コントによってボケとツッコミの役割が入れ替わることです。
コンビ内の役割を固定するのではなく、それぞれのネタに合った人物を演じる。そうした柔軟さが、シカノシンプのコントに幅を持たせています。
漫才では北川の風変わりな人物像とゆのきの対応が見どころ
漫才でも、シカノシンプは人物の設定や会話の展開を生かしています。
2026年3月の第15回ytv漫才新人賞決定戦では、携帯電話ショップを舞台にした漫才コントを披露しました。
北川が少し風変わりな客を演じ、ゆのきが対応に苦労する店員を演じるという構成です。店員と客という身近な関係を使いながら、会話の食い違いや独特な人物像から笑いを広げています。
この漫才は、単にコントを漫才の形に置き換えたものとして片づけられません。2人の掛け合いによって状況が変化し、人物の言動が次の笑いにつながっていくところに特徴があります。
もちろん、すべての漫才が携帯ショップのネタと同じ形式ではありません。ただ、人物を演じる力が漫才でも生かされていることを理解するには、分かりやすい代表例です。
初単独ライブ「スンダゴッチ」で見せたコントの世界
シカノシンプが初めて単独ライブを開催したのは、2024年9月21日。大阪のよしもと漫才劇場で上演された「スンダゴッチ」です。
公演は約60分。オープニングとエンディングにもコントが用意され、その間に5本のコントが披露されました。
単独ライブならではの長尺コントにも挑戦しており、短いネタだけでは表現しきれない人物同士のやり取りや、時間をかけた展開が取り入れられていました。
舞台上での早着替えまで演出に
「スンダゴッチ」で面白いのは、コントとコントの間に行う着替えまで、舞台上の演出として取り入れていたことです。
通常、コントでは衣装や小道具を変更するために場面転換が必要になることがあります。しかし、この公演では早着替えもコントのように見せることで、ネタとネタの間にも楽しめる要素を用意していました。
よしもと漫才劇場の公式レポートでは、2人の幅広い役柄の演じ分けも紹介されています。初単独ライブの段階から、単にネタを並べるだけでなく、公演全体を一つの舞台として楽しませようとする工夫が見られました。
こうした取り組みは、シカノシンプのコントに対する姿勢を知るうえで重要な記録です。
キングオブコントでは2024年から3年連続準々決勝進出
コントを中心に活動するシカノシンプにとって、キングオブコントは重要な賞レースの一つです。
2024年には大阪の準々決勝へ進出。2025年、2026年も準々決勝に進み、3年連続で同じステージまで勝ち上がっています。
| 年度 | 到達成績 |
|---|---|
| 2024年 | 準々決勝進出 |
| 2025年 | 準々決勝進出 |
| 2026年 | 準々決勝敗退 |
2024年は8月11日、大阪のドーンセンターで開催された準々決勝に出場しています。2026年は8月16日、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開催された大阪準々決勝に出場しました。
2026年8月17日に発表された準決勝進出35組には含まれておらず、同年は準々決勝敗退となっています。
3年続けて準々決勝まで進んだことは、コントを継続して磨いてきた実績の一つです。一方、現時点ではキングオブコント準決勝や決勝への進出は確認されていません。
漫才での成績が注目される機会も増えていますが、コントでの活動と実績を抜きにしてシカノシンプを語ることはできないでしょう。
UNDER5 AWARD 2025準優勝|全国大会で存在感を示す
シカノシンプが大きな賞レースで結果を残したのが、2025年6月22日に開催された「UNDER5 AWARD 2025」です。
UNDER5 AWARDは芸歴5年目以下の若手芸人を対象とし、プロ・アマチュアや人数、笑いのジャンルを問わず参加できる大会です。
2025年大会には2,420組がエントリー。そこから決勝へ進んだのは、シカノシンプを含む9組でした。
決勝Bブロックを突破し、最終決戦へ
決勝戦では9組が3つのブロックに分かれ、各ブロックの勝者が最終決戦へ進む形式が採用されました。
シカノシンプはBブロックに登場し、ぺ、釈迦虎との対決を勝ち抜いて最終決戦に進出します。
最終決戦に残ったのは、Aブロックを勝ち抜いた兄弟、Bブロックのシカノシンプ、Cブロックのあなたとネの3組です。
優勝したのは、アマチュアコンビの「あなたとネ」。シカノシンプは最終投票で3票を獲得し、準優勝となりました。
優勝には届かなかったものの、全国から集まった若手芸人たちの中で最終決戦まで勝ち進んだ結果は、シカノシンプの名前がより広く知られるきっかけの一つになりました。
この大会には、同じよしもと漫才劇場で活動する生姜猫や例えば炎、釈迦虎も決勝進出を果たしています。大阪の若手芸人たちが全国規模の大会で活躍した年でもありました。
ytv漫才新人賞2026でも準優勝|ぐろうと最終決戦
UNDER5 AWARD準優勝から約8か月後、シカノシンプは今度は漫才の賞レースでも大きな結果を残します。
2026年3月1日に開催された「第15回ytv漫才新人賞決定戦」で、ぐろうとの最終決戦まで勝ち進み、準優勝となりました。
ytv漫才新人賞は、関西の若手漫才師を対象とする大会です。事前のROUNDを勝ち抜いたコンビなどが年度末の決定戦に出場し、優勝を争います。
最初の審査では455点を獲得
第15回決定戦の最初の審査では、5人の審査員がそれぞれ100点満点で採点しました。
シカノシンプは455点を獲得。459点で1位となったぐろうに次ぐ2位で、最終決戦へ進出しました。
4点差という僅差で最終決戦へ進んだことからも、この大会で高い評価を受けていたことが分かります。
最終決戦では、ぐろうが審査員5人のうち4人から支持を獲得。シカノシンプはハリウッドザコシショウからの1票を獲得しましたが、優勝には届きませんでした。
それでも、普段コントを中心に活動するコンビが、漫才の新人賞で準優勝まで進んだことは注目に値します。
携帯ショップの漫才コントで見せた2人の持ち味
最終決戦で披露したのは、携帯電話ショップを舞台にした漫才コントでした。
北川が風変わりな客を演じ、ゆのきが店員として対応する構成です。客の独特な言動に店員が振り回されるという身近な状況を使いながら、2人の掛け合いによって笑いを広げていきました。
人物を演じる力や、会話の中で自然におかしさを膨らませる感覚は、コントで見せてきた特徴とも重なります。
ただし、コントが得意だから漫才でも評価された、と単純に結論づけることはできません。漫才では限られた時間の中で会話を成立させ、観客へ状況を伝える技術も必要になります。
シカノシンプがこの大会で残した455点と準優勝という結果は、少なくとも漫才の舞台でも高く評価されたことを示しています。
上方漫才協会大賞・文芸部門賞も受賞
2026年1月12日には、第11回上方漫才協会大賞で文芸部門賞を受賞しました。
この年の文芸部門賞には、シカノシンプのほか、ミカボ、ドンデコルテ、滝音も選ばれています。
なお、上方漫才協会大賞の総合大賞を受賞したわけではありません。第11回大会の大賞はエバースです。
シカノシンプの受賞歴を紹介する場合には、「上方漫才協会大賞受賞」と省略するのではなく、「第11回上方漫才協会大賞・文芸部門賞」と表記するのが正確です。
UNDER5 AWARDやytv漫才新人賞とは異なる形で評価を受けたことも、2026年までの活動を振り返るうえで欠かせない出来事です。
Kakeru翔グランプリWESTでは複数回の総合優勝
テレビで放送される賞レースだけでなく、シカノシンプは大阪の劇場でも継続して結果を残しています。
代表的なのが「Kakeru翔グランプリWEST」です。よしもと漫才劇場の若手メンバーたちがネタを披露し、審査員と観客の投票によって順位を競う大会で、原則として2か月に1回開催されています。
シカノシンプは2025年12月に総合優勝。さらに2026年度には4月と8月の大会で総合優勝を果たしています。
2026年4月と8月、48組の中で総合1位に
2026年4月4日の大会には48組が出場しました。
シカノシンプは第2部で1位となり、全体でも総合優勝を獲得。総合2位には三遊間、3位にはぐろうが入っています。
6月の大会では三遊間が総合優勝し、シカノシンプは第2部1位、総合2位。そして8月1日には再び総合優勝を果たし、2026年度2回目の頂点に立ちました。
10月の大会でも総合9位に入り、優勝したぐろうらとともにベスト10に名前を連ねています。
| 開催時期 | シカノシンプの結果 | 総合優勝 |
|---|---|---|
| 2025年12月 | 総合1位 | シカノシンプ |
| 2026年4月 | 総合1位 | シカノシンプ |
| 2026年6月 | 総合2位 | 三遊間 |
| 2026年8月 | 総合1位 | シカノシンプ |
| 2026年10月 | 総合9位 | ぐろう |
ここで注目したいのは、一度きりの優勝ではなく、複数の大会で上位に入っていることです。
ネタバトルは大会ごとに出場者や披露するネタが異なります。その中で優勝や上位入賞を重ねていることは、普段の劇場で積み重ねてきた活動を知るうえでも参考になります。
2026年8月の優勝時には、以前に作ったネタを久しぶりに舞台で披露したことも本人たちが語っています。新作を作り続けるだけでなく、過去のネタを改めて披露する機会もあるようです。
2026年5月には東京初単独ライブを開催
大阪での活動に加えて、2026年には東京での単独ライブにも挑戦しました。
5月8日、東京のYOSHIMOTO ROPPONGI THEATERで開催された「ゲルゲルマタニゲルマタ」です。
この公演は、オール新ネタ・オールコントという構成で行われました。2026年5月の公演レポートによると、披露したのは新作コント7本です。
すでに漫才の賞レースで準優勝を果たしていた時期ですが、東京初単独ライブではコントだけで勝負しています。
「ゲルゲルマタニゲルマタ」という独特な公演名も印象的です。FANY Magazineのライブレポートでは、タイトルに込められたユーモラスな意味も紹介されています。
2024年の「スンダゴッチ」に続き、2026年には新作7本で東京の舞台へ。単独ライブの規模や開催場所が変わっても、コントを中心とした公演を続けていることが分かります。
後輩の生姜猫にも影響を与えた東京単独ライブ
この東京公演については、同じくよしもと漫才劇場で活動するトリオ「生姜猫」も言及しています。
2026年7月に東京初単独ライブを開催した生姜猫は、シカノシンプが同じ会場で全編新ネタの単独ライブに挑戦した姿を見て、自分たちもその姿勢に並びたいと思ったことを語っています。
生姜猫は2025年のUNDER5 AWARDでシカノシンプとともに決勝進出を果たしたトリオでもあります。
同じ劇場で活動する芸人同士が大会で競い合い、互いの舞台から刺激を受けていることが伝わるエピソードです。
M-1グランプリの成績|2026年に初の準々決勝進出
シカノシンプはM-1グランプリにも出場しています。
2024年、2025年には3回戦の舞台に立ち、2026年には大阪3回戦を突破して初めて準々決勝へ進出しました。
コントを中心に活動する2人にとって、M-1での準々決勝進出は漫才での新たな実績になります。
2024年・2025年のM-1での挑戦
2024年は大阪で行われた3回戦に出場。2025年も3回戦まで進みましたが、準々決勝進出には届きませんでした。
2025年の3回戦では「ルージュ」というネタを披露しており、M-1公式YouTubeでも3回戦のネタが公開されています。
2022年と2023年の最終到達成績については、十分に確認できていません。出場していなかったと断定することも、特定の回戦で敗退したと記載することも避けます。
2026年は大阪3回戦を突破
2026年10月29日・30日に開催されたM-1グランプリ大阪3回戦では、シカノシンプが準々決勝進出を決めました。
大阪会場から勝ち上がったのは34組。シカノシンプのほか、もも、ぐろう、豪快キャプテン、天才ピアニスト、フースーヤ、生姜猫、三遊間などが名を連ねています。
大阪での準々決勝は、2026年11月18日に、なんばグランド花月で開催予定です。
11月4日時点では準々決勝の結果は出ていないため、現段階の成績は「準々決勝進出」となります。
2026年大会の大阪3回戦突破組や日程については、M-1グランプリ2026の準々決勝進出者一覧と大会日程でも詳しくまとめています。
2026年11月の活動|第16回ytv漫才新人賞にも挑戦
2026年11月7日には、第16回ytv漫才新人賞の事前ROUND1に出場予定です。
読売テレビが11月1日に発表した出場者一覧では、シカノシンプは12組中5番目の出番となっています。
今回のROUND1には、三遊間、天ロクの丘、例えば炎、ぎょうぶ、マーメイド、幸のとりなども出場します。
番組は11月7日午後2時30分から放送予定。各ROUNDの上位2組が2027年春の決定戦への出場権を獲得する方式です。
シカノシンプは前回の第15回大会で準優勝していますが、第16回大会は新たな挑戦です。前回の実績によって今回の決定戦進出が保証されているわけではありません。
同じ11月にはM-1グランプリの準々決勝も控えており、コントだけでなく漫才でも結果を求められる時期が続きます。
シカノシンプの主な賞レース・受賞歴まとめ
ここまで紹介したシカノシンプの主要な大会実績を、時系列で整理します。
| 年 | 大会・賞 | 成績 |
|---|---|---|
| 2024年 | キングオブコント | 準々決勝進出 |
| 2025年 | UNDER5 AWARD | 準優勝 |
| 2025年 | キングオブコント | 準々決勝進出 |
| 2025年 | Kakeru翔グランプリWEST(12月) | 総合優勝 |
| 2026年 | 第11回上方漫才協会大賞 | 文芸部門賞 |
| 2026年 | 第15回ytv漫才新人賞 | 準優勝 |
| 2026年 | Kakeru翔グランプリWEST(4月) | 総合優勝 |
| 2026年 | Kakeru翔グランプリWEST(8月) | 総合優勝 |
| 2026年 | キングオブコント | 準々決勝敗退 |
| 2026年 | M-1グランプリ | 準々決勝進出(11月4日時点) |
この一覧からも、シカノシンプが特定の大会だけで活躍しているわけではないことが分かります。
キングオブコントでの継続的な準々決勝進出、UNDER5 AWARDとytv漫才新人賞での準優勝、そして劇場ネタバトルでの複数回優勝。それぞれ性格の異なる舞台で実績を積み重ねています。
シカノシンプの魅力は、コントと漫才を行き来できる表現の幅
シカノシンプを見ていくと、賞レースでの結果だけでなく、2人の活動の仕方そのものに特徴があります。
2024年の初単独ライブでは、人物の演じ分けや早着替えまで含めたコントの公演を実施。2026年には東京で新作コント7本の単独ライブを開催しました。
一方、漫才の舞台では、携帯電話ショップを題材にした漫才コントなどを披露し、ytv漫才新人賞の最終決戦まで勝ち進んでいます。
コントと漫才には、必要とされる技術や観客への見せ方に違いがあります。衣装や小道具を使えるコントに対して、漫才では基本的に2人の掛け合いを中心に舞台を成立させなければなりません。
シカノシンプはその両方に取り組み、登場人物の個性や会話のおかしさを、それぞれの形式で表現しています。
ただし、現時点ではコントと漫才のどちらが最終的な活動の中心になるのか、将来的にどちらへ力を入れるのかは決まっていません。本人たちが明確に表明していない方向性を、外部から断定することはできません。
むしろ現在のシカノシンプを知るうえでは、どちらか一方のジャンルに当てはめず、コントでの表現力と漫才での掛け合いを両方見ていくことが大切でしょう。
まとめ|劇場で積み重ねた実績が光るシカノシンプ
シカノシンプは、北川とゆのきによる2022年結成の吉本興業所属コンビです。
2023年8月によしもと漫才劇場のメンバーとなり、2024年には初単独ライブ「スンダゴッチ」を開催。コントで人物の演じ分けや役割の入れ替わりを見せながら、活動の幅を広げてきました。
2025年のUNDER5 AWARD、2026年のytv漫才新人賞ではともに準優勝。キングオブコントでも2024年から3年連続で準々決勝に進出し、劇場のネタバトルでは複数回の総合優勝を果たしています。
2026年には東京初単独ライブにも挑戦し、M-1グランプリでは初めて準々決勝へ進出しました。
まだ結成から4年という若いコンビですが、すでにコントと漫才の両方で実績を残しています。今後どのようなネタを生み出し、どんな舞台で活躍していくのか。大阪の劇場から成長を続けるシカノシンプに注目です。