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名探偵津田は全何話?歴代4事件の犯人・結末・放送日まとめ【ネタバレ】

目次
  1. 名探偵津田 全4話の犯人・結末まとめ|放送日・登場人物【ネタバレ】
  2. 名探偵津田は全何話?歴代4事件の放送日とタイトル
  3. 【ネタバレ早見表】全4事件の犯人と結末
  4. 第1話|ペンション連続殺人事件(2023年1月25日)
  5. 第2話|呪いの手毬唄と招かれざる男(2023年11月8日・15日)
  6. 第3話|怪盗vs名探偵 ~狙われた白鳥の歌~(2024年12月11日・18日)
  7. 第4話|電気じかけの罠と100年の祈り(2025年12月17日・24日)
  8. 理沙・理奈・理花は同じ人?森山未唯が演じた3人の関係
  9. 歴代事件のつながりと「1の世界・2の世界」
  10. 名探偵津田の関連放送年表|本編7回+序章・長袖SP
  11. 名探偵津田の再生数は?第4話前編は8日間で519万再生
  12. 名探偵津田の過去回はどこで見られる?
  13. 名探偵津田のよくある疑問
  14. 名探偵津田の裏側をもっと楽しみたい人へ
  15. まとめ|4事件を見返すなら、まず犯人の役割の違いに注目

名探偵津田 全4話の犯人・結末まとめ|放送日・登場人物【ネタバレ】

名探偵津田の歴代全4事件を紹介するアイキャッチ。ペンション、手毬唄、怪盗と絵画、100年の因縁を表現したイラスト

『水曜日のダウンタウン』の「名探偵津田」は、ダイアン・津田篤宏が突然ミステリードラマの世界に放り込まれ、事件を解決するまで帰れなくなるドッキリ企画です。2023年に始まったシリーズは、2025年12月までに全4事件・本編7放送回が放送されました。

最初は山奥のペンションで起きた事件。それが手毬唄の村、怪盗が現れるホテルへと舞台を広げ、第4話では100年前の因縁とタイムマシンまで登場しました。事件も複雑になり、「結局、誰が犯人だったのか」「理沙と理奈は同じ人なのか」「第4話で最初に犯人とされた人物は本当に全事件を起こしたのか」と、見終わった後に確認したくなる点が増えています。

ここでは歴代4事件の放送日、犯人、真相、主要人物、関連する特別編までを放送順に整理します。全話の結末までネタバレしているため、未視聴の人はご注意ください。劇中の殺人はすべて番組で演じられたフィクションです。

名探偵津田は全何話?歴代4事件の放送日とタイトル

事件としては4話、本編の放送回数は7回です。第1話だけが1回完結で、第2話から第4話は前後編になっています。

事件放送日タイトル・舞台
第1話2023年1月25日犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説/山奥のペンション
第2話2023年11月8日・15日呪いの手毬唄と招かれざる男/長野県の戸隠
第3話2024年12月11日・18日怪盗vs名探偵 ~狙われた白鳥の歌~/TBSのスタジオ、新潟のホテル
第4話2025年12月17日・24日電気じかけの罠と100年の祈り/江田島家の屋敷と100年前の世界

ほかに、2025年11月26日の「電気イスゲーム」に仕込まれた第4話の序章と、12月3日放送の「名探偵津田“長袖”SP」があります。この2回は独立した第5話ではありません。関連放送を含めた年表は後半にまとめています。

【ネタバレ早見表】全4事件の犯人と結末

先に犯人を知りたい人向けの一覧です。とくに第3話は「銃撃の実行犯」「事件の黒幕」「絵を盗んだ怪盗」が別の人物で、第4話も犯人が一人ではありません。

事件犯人・関係者真相のポイント
第1話佐々木美優津田を助けていたディレクター役が、兄の死をめぐる復讐の実行者だった。
第2話鈴木昌輝村の開発をめぐる恨みが動機。娘・理沙の死は父との争いの末に起きた事故。
第3話野呂佳代、沼田聡志ら田中を撃ったのは沼田。財産の独占を狙ったのは野呂。怪盗ダイアの正体は津田の母。
第4話権蔵、理花皇次・玖馬を殺したのは権蔵。省吾を毒殺したのは118歳の理花。

第4話は一度「権蔵がすべてやった」と解決したように描かれますが、それで終わりではありません。最後のどんでん返しまで含めて振り返ります。

第1話|ペンション連続殺人事件(2023年1月25日)

津田はテレビ番組のロケで前泊するため、山奥のペンションを訪れます。一緒にいるのは、番組ディレクターを名乗る佐々木美優(井川瑠音)。そこでスタッフの遺体が見つかり、宿泊客も事件に巻き込まれていきます。

大雨で橋が使えない、携帯電話がつながらない、警察もすぐには来られない。登場人物たちは、閉ざされたペンションで本当に殺人事件が起きたかのように振る舞い続けます。津田が仕掛けを疑っても、犯人を当てるまではロケが終わらないというルールです。

疑わしい宿泊客まで被害者に。残ったのは遺書の手がかり

津田は宿泊客の行動を調べ、登山客の山田にも疑いを向けます。しかし、その山田まで殺されてしまい、最初の推理は崩れます。現場の状況を調べ直すうちに、遺書の筆跡などが重要な手がかりとなっていきました。

真犯人は、最初から津田のそばで捜査を手伝っていた佐々木美優。かつて山岳部で嫌がらせを受けて亡くなった兄のため、関係者に復讐していたのです。

いちばん頼りにしていた協力者が犯人だった、というミステリーらしい着地。一方で津田は、事件の重大さよりも「いつ帰れるのか」を何度も気にします。事件が本格的なのに、探偵役だけが乗り気でない。この食い違いがシリーズの原点でした。

美優役の井川瑠音さんは2023年11月18日に亡くなられています。これはドラマ内の設定ではなく、出演者について公表された現実の出来事です。

第2話|呪いの手毬唄と招かれざる男(2023年11月8日・15日)

次の舞台は長野県の戸隠。村を訪れた津田は、村長が殺された事件に遭遇します。その後も、村に伝わる「たぬきの手毬唄」を思わせる事件が続き、捜査は長引いていきました。

ここで登場するのが、帰省中の大学生・鈴木理沙(森山未唯)。津田の助手となり、村の事情や手がかりを一緒に調べます。理沙が津田に好意を寄せる展開もあり、津田の態度は事件の捜査中とは思えないほど浮き沈みします。

一方、東京のTBS局内でも別の事件が発生。巻き込まれたみなみかわが村へ来て、津田と合流します。みなみかわの落ち着いた整理と、理沙への反応で振り回される津田。この組み合わせが、第2話以降のシリーズを支えるようになりました。

村長の「死んだふり」と、本当に起きた劇中事件は別

途中で明らかになるのが、村長の死に見せかけたドッキリです。ただし、村長が死んだふりをしていたからといって、ほかの事件まで同じ仕掛けだったわけではありません。

手毬唄の筋に沿う事件が続くなか、理沙も命を落とします。みなみかわは、理沙の死に方が手毬唄の内容と一致しないことに注目。連続事件をまとめて考えるだけでは解けなかった謎が、ここから動き始めます。

犯人は理沙の父・鈴木昌輝。理沙の死には別の事情があった

犯行の中心にいたのは、村の広報を務める鈴木昌輝でした。村長一家によるリゾート開発をめぐる恨みが事件の背景にあります。

ただし、娘の理沙まで連続殺人の予定どおりに殺害した、と説明するのは不正確です。理沙の死は、父との言い争いの末に起きた事故として明かされました。「手毬唄になぞらえた犯行」「村長の死んだふり」「理沙の事故死」は、それぞれ分けて理解する必要があります。

理沙がいなくなったことに落ち込む津田の姿も、この回の印象的な場面です。そして彼女と同じ顔をした人物は、翌年の第3話で再び現れます。

第3話|怪盗vs名探偵 ~狙われた白鳥の歌~(2024年12月11日・18日)

第3話は、いつもの『水曜日のダウンタウン』のスタジオ収録から始まります。「有名人の卒業アルバム」を探す説の検証中、突然アンガールズ・田中卓志が撃たれて倒れ、津田が再び探偵役に指名されるのです。

田中の所持品には現金、オークションの招待状、画家ハギオシュウセイの絵画「白鳥の歌」に関するメモが残されていました。津田は田中のマネージャー・根岸渚とともに、新潟のホテルへ向かいます。

絵画盗難のあと、根岸と沼田も殺害される

ホテルのオークションでは「白鳥の歌」が怪盗ダイアに盗まれてしまいます。それに続き、根岸やホテル従業員の沼田聡志も殺される事態に。絵を盗んだ犯人が人も殺したのか、それとも別の思惑が絡んでいるのか。捜査は二つの事件を追う形になります。

ホテルスタッフとして現れた佐々木理奈は、第2話で亡くなった鈴木理沙の双子のきょうだいという設定。演じるのは同じ森山未唯さんです。さらに、家族旅行でホテルに来ていたみなみかわも捜査へ引き込まれ、いつものコンビが復活しました。

第3話の完結編に向けたTBS公式予告はこちらです。

怪盗ダイアは津田の母。田中を撃った人物ではない

怪盗ダイアの正体は、津田の母・きみ子さんでした。しかも劇中での怪盗は、絵を盗むことと人を殺すことは別だと主張します。事件現場に残された怪盗のカードも、すべてを同じ人物による犯行と考えてはいけない手がかりでした。

津田にとっては実の母親が突然ドラマに参加するという、推理より先に戸惑いが来る展開です。それでも殺人事件の捜査は終わりません。

「卒業アルバムの説」が伏線。野呂佳代たちの関係が見つかる

後編で津田たちが気づくのは、事件が始まる前に収録していた「卒業アルバムの説」そのものが謎を解く材料だったことです。根岸、沼田、ハギオシュウセイ、スタジオにいた野呂佳代は、かつて同じ学校に通っていた同級生でした。

田中が撃たれた件では、沼田の手袋から出た硝煙反応などが決め手になり、銃撃の実行犯は沼田と判明します。根岸もその計画に関わっていました。

彼らの目的は、ハギオが絵画に残したとされる財産を手に入れること。田中に計画を知られ、絵画を先に落札されることを恐れて犯行に及んだのです。その後、利益を独り占めしようとした野呂佳代が、根岸や沼田の死にも関わっていたことが明らかになります。

ところが、期待していた財産はすでに寄付されていました。残されたのは、かつての仲間たちの写真。金銭目当ての争いは、取り返しのつかない思い違いだったという皮肉な結末です。

「第3話の犯人は誰?」への答えが一人で済まないのはこのためです。怪盗ダイア=津田の母、田中銃撃=沼田、殺人計画の中心=野呂佳代と分けておくと、事件の構造が見えてきます。

「長袖をください」はなぜ生まれた?

第3話は、津田が寒い新潟に半袖で連れてこられた回でもあります。次の仕事は沖縄だと思っていたため冬服の用意がなく、繰り返し長袖を求める姿が大きな笑いを呼びました。

この場面はその後の「長袖SP」につながり、衣服をめぐるやり取り自体がシリーズの有名な場面になりました。ミステリーの謎だけでなく、本人が予定外の現場に放り込まれることから生まれる笑いも、この企画には欠かせません。

第4話|電気じかけの罠と100年の祈り(2025年12月17日・24日)

第4話の入り口はミステリードラマではなく、番組の人気企画「電気イスゲーム」でした。2025年11月26日、津田との対戦中に劇団ひとりが倒れ、亡くなったことにされます。津田はすぐに自分がまた例の仕掛けに巻き込まれたと察しますが、事件はそのまま進行しました。

劇団ひとりは劇中では江田島省吾。津田は番組スタッフの高木とともに、群馬県にある省吾の実家・江田島家へ向かいます。屋敷には父・皇次、母・幸子、妹・玲子、弟・玖馬、使用人の権蔵らがいました。

ところが父の皇次まで書斎で死亡。しかも密室だったため、いったんは自殺が疑われます。省吾の死因も電気ショックではなく毒と判明し、皇次が犯人であるかのような遺書まで見つかりました。

以下はTBS公式が公開した第4話前編の予告映像です。

100年前の金庫と家系図、そして「山田理花」

江田島家には、100年前から開けられていない金庫がありました。金庫の謎を追うため、津田は車型のタイムマシンに乗って1925年へ向かいます。そこで出会ったのが、森山未唯さんが演じる理花です。

第2話の理沙、第3話の理奈によく似た女性が、今度は100年前の世界に現れます。津田は今回も彼女に心を奪われ、捜査だけに集中できません。

現代に戻ると、金庫を開けるロケに参加していたみなみかわが合流。金庫に残されていた家系図を調べるうちに、重大な食い違いが見つかります。100年前に会った理花の名前が、江田島家の家系図にないのです。

再び過去へ向かった津田たちに、理花は自分の姓が江田島ではなく山田だと明かします。つまり、1925年の屋敷に暮らしていたのは山田家で、現在の江田島家とは別の一族だったのです。

屋敷の持ち主はなぜ山田家から江田島家に変わったのか

100年前、屋敷に暮らしていたのは山田平八と妻の梅、息子の魁、娘の理花たちでした。しかし使用人の玉助と梅が結びつき、山田家を追い出して屋敷を奪う計画が進められていました。

玉助の側が屋敷を受け継いで江田島家となり、もともとの山田家は土地も立場も失ってしまいます。現代の江田島家で起きた事件は、単なる跡継ぎ争いではなく、この100年前の因縁とも関わっていました。

理花の許嫁・太蔵との卓球対決が歴史を変える

理花には太蔵という許嫁がいました。津田は彼と激しく言い合い、なぜか卓球で勝負することに。太蔵役は、吉本興業所属の芸人・大石ライアン大祐さんが演じています。

太蔵の強烈なキャラクターや演者の経歴については、別記事の「名探偵津田の太蔵役は誰?大石ライアン大祐の経歴と活動」で詳しく紹介しています。

津田は卓球で太蔵を破り、理花とキスを交わします。ところが現代へ帰ると、歴史が変わり、あったはずの屋敷がなくなっていました。津田との出会いが理花の人生を変え、未来にまで影響したのです。

歴史を戻すため、津田は過去へ戻って今度は太蔵との勝負にわざと負けます。笑いどころとして始まった恋愛と卓球が、事件の時系列そのものを左右する展開になりました。

さらに100年前の江戸時代へ。家宝のかんざしが手がかりに

ところが、タイムマシンで現代へ帰ろうとした津田とみなみかわは、思いがけずさらに100年前の江戸時代へ飛ばされます。しかもバッテリーが切れ、すぐには元の時代へ戻れません。

2人は当時の山田家を訪れ、大塩平八郎が持つエレキテルを頼りにタイムマシンを充電。そこで目にした山田家の家宝のかんざしも、現代に戻ってから密室の仕掛けを解く重要な手がかりになりました。

一度目の解決は権蔵。だが3件すべての犯人ではない

現代の捜査では、皇次が殺された書斎の密室トリックに注目します。かんざしと糸、壁の穴、絵の具を利用した仕掛けが解かれ、屋敷の使用人・権蔵が追い詰められました。捜査中には省吾の弟・玖馬も殺されており、事件は3件になっています。

権蔵は、屋敷を奪われた山田家の血を引く人物でした。理花の孫にあたり、江田島家への恨みを抱えていたのです。皇次と玖馬を殺したことを認め、省吾の毒殺も自分の犯行だと説明します。

ここでいったん事件は終わったように見えました。しかし、その説明には矛盾が残っていました。

二度目の解決は118歳の理花。省吾を毒殺した真犯人だった

事件解決から1週間後、津田の前に再びタイムマシンが現れます。乗っていたのは、20年後の未来から来た津田の息子。新たな手がかりによって、権蔵が省吾を毒殺したという説明が成り立たないことがわかります。

捜査の先にいたのは、100年前に津田と出会った理花。彼女は118歳まで生きており、再び津田に会うために事件を起こしていたのです。省吾が服用していた薬に毒を仕込み、電気イスゲームの最中に効くようにしていたことが真相として示されます。

屋敷を訪れたときから画面に映っていた高齢女性が、実は理花だったことも明らかに。早い段階に置かれた人物が、最後の犯人につながる仕掛けでした。

最終的な犯行の分担を整理すると、次のようになります。

被害者犯人動機・方法の要点
江田島省吾(劇団ひとり)理花服用する薬に毒を仕込む。津田と再会するために事件を起こした。
江田島皇次権蔵100年前の屋敷乗っ取りへの復讐。密室トリックを使用。
江田島玖馬権蔵皇次の事件の仕掛けに気づいたことが引き金。

皇次と玖馬を殺した権蔵には一族の復讐という動機があり、省吾を毒殺した理花には津田ともう一度会いたいという願いがありました。最初の解決と最後の真相を分けなければ、第4話の結末は正しく整理できません。

最後に理花は再び津田にキスを求めますが、津田は家族がいることを理由に断ります。100年前には自分から彼女に近づいた津田が、100年後にはためらう。時間を超えた壮大な物語は、最後まで津田らしい言動で締めくくられました。

以下はTBS公式の第4話完結編予告です。本編の全編配信ではありません。

理沙・理奈・理花は同じ人?森山未唯が演じた3人の関係

3人とも森山未唯さんが演じていますが、劇中では別々の人物です。名前が似ていても、同一人物が毎回生き返っているわけではありません。

名前登場物語での役割
鈴木理沙第2話戸隠で津田の捜査に協力した大学生。父との争いの末に死亡。
佐々木理奈第3話新潟のホテルスタッフ。理沙の双子のきょうだいとして登場。
山田理花第4話1925年に暮らす山田家の娘。現代まで生き続け、事件の真犯人になる。

第2話と第3話では理沙と理奈の双子という関係が劇中に登場します。一方、第4話の理花は100年前の人物です。理花から鈴木家へとつながる血縁の話も出てきますが、登場人物のすべての家系や未描写の出来事まで、確定した設定として補うべきではありません。

同じ俳優が出ていること、劇中で明らかになった関係、次回作へ向けたファンの考察。この3つを分けておくと、シリーズを見返すときにも混乱しにくくなります。

歴代事件のつながりと「1の世界・2の世界」

名探偵津田が単発のドッキリで終わらなくなった理由の一つは、前の事件を覚えている人ほど楽しめる仕掛けが増えたことです。

みなみかわは第2話で事件に巻き込まれ、第3話では旅行先のホテルで再び合流し、第4話では金庫を開ける別ロケから参加します。津田にとっては、事件の面倒さを共有できる頼れる相棒です。

また、津田が自分の普段の現実を「2の世界」、ミステリーに巻き込まれた状態を「1の世界」と呼び分ける場面も、シリーズを象徴するものになりました。第3話では通常のスタジオ収録が事件の導入となり、第4話では別企画の電気イスゲームがそのまま序章に。何が本来の仕事で、どこからがドッキリなのか、境目が曖昧になっていきます。

過去回に似た名前や人物が現れると「これも次の事件の伏線では?」と気になってしまうのも、このシリーズの特徴です。ただし、視聴者が見つけた共通点がすべて制作者の意図した伏線とは限りません。そうした考察の広がり方については、「名探偵津田はなぜ考察が盛り上がる?」で別にまとめています。

名探偵津田の関連放送年表|本編7回+序章・長袖SP

「全4話」という数え方と、テレビで何回放送されたかは別です。以下は本編と関連放送を合わせた年表です。

放送日内容区分
2023年1月25日ペンション連続殺人事件第1話
2023年11月8日呪いの手毬唄と招かれざる男・前編第2話
2023年11月15日呪いの手毬唄と招かれざる男・完結編第2話
2024年12月11日怪盗vs名探偵・前編第3話
2024年12月18日怪盗vs名探偵・完結編第3話
2025年11月26日電気イスゲームから第4話が始まる第4話の序章
2025年12月3日名探偵津田“長袖”SP関連特番
2025年12月17日電気じかけの罠と100年の祈り・前編第4話
2025年12月24日電気じかけの罠と100年の祈り・完結編第4話

「長袖SP」は第3話の未公開部分を扱った関連回で、独立した新事件ではありません。第4話の序章も別の事件としては数えていません。

名探偵津田の再生数は?第4話前編は8日間で519万再生

人気を示す数字として、TVerが正式に公表した再生記録があります。

第3話完結編(2024年12月18日放送)は、配信開始後8日間で429万再生を記録。さらに第4話前編(2025年12月17日放送)は、最初の6日間で436万再生に到達し、同じ8日間の集計では519万再生となりました。

この519万回という数値は、TVerが2026年9月18日に公表した集計値です。シリーズ全体の累計ではなく、第4話前編の2025年12月17~24日の8日間に限った再生数である点には注意してください。

出典:TVer・2025年12月23日発表/TVer・2026年9月18日発表

名探偵津田の過去回はどこで見られる?

名探偵津田は『水曜日のダウンタウン』の一企画で、独立した連続ドラマではありません。過去の事件を探す場合は、番組の放送日から検索すると見つけやすくなります。

まず確認したいのは、TVerの『水曜日のダウンタウン』番組ページと、U-NEXTの作品ページです。放送内容や公式の最新情報はTBSの番組公式サイトでも確認できます。

TVerでは過去シリーズが期間限定で一挙配信されたことがありますが、過去回が常時すべて無料公開されているわけではありません。2025年末の一斉配信については、2026年1月21日までという期限が公式発表されていました。視聴可能な回や料金は、実際に再生する時点で各配信サービスを確認してください。

なお、この記事に埋め込んだ動画はTBS公式YouTubeの予告であり、本編全体ではありません。

名探偵津田のよくある疑問

第1話はいつ?最初から「名探偵津田」という名前だった?

最初の放送は2023年1月25日。企画の元になった説は「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説」です。現在はシリーズ全体が「名探偵津田」という呼び名で親しまれています。

第3話の怪盗ダイアと野呂佳代は同じ犯人?

別人です。怪盗ダイアとして登場したのは津田の母。野呂佳代は絵画にまつわる財産を独り占めしようとした人物で、田中を撃った実行犯は沼田でした。

第4話は権蔵が犯人で終わりではないの?

終わりではありません。権蔵は皇次と玖馬を殺害しましたが、省吾の毒殺犯は118歳の理花でした。未来から来た津田の息子の登場によって、最初の解決が覆ります。

長袖SPは第4話や第5話に含まれる?

いいえ。2025年12月3日放送の「長袖SP」は第3話に関係する未公開映像を扱った回です。独立した事件としては数えません。

第5話の放送日は決まっている?

2026年10月8日時点で確認できる本編最新作は第4話です。第5話の放送日や具体的な事件内容について、正式に確認できる発表はありません。考察や予想を放送決定情報と混同しないようにしてください。

名探偵津田の裏側をもっと楽しみたい人へ

歴代4事件を振り返ったあと、津田本人や番組の制作側がこの企画をどう捉えているのかも気になるところです。

2025年12月26日発売の『anan No.2477 Special Edition』では、名探偵津田が特別表紙を飾り、「笑いと狂気のサスペンス。」と題した特集が掲載されました。番組で描かれた事件とは違う角度から、名探偵津田の世界を楽しめる一冊です。

anan No.2477 Special Edition (名探偵津田 表紙版)

2025年12月26日発売・マガジンハウス刊。 名探偵津田が特別表紙を飾り、 「笑いと狂気のサスペンス。」と題した特集を掲載。 通常版・増刊版とは表紙が異なりますが、 誌面の内容は共通です。

価格・在庫・仕様や版の違いなどは変動します。購入の際は各ショップの商品ページで最新情報をご確認ください。

まとめ|4事件を見返すなら、まず犯人の役割の違いに注目

名探偵津田の歴代事件で、とくに間違えやすいのは第3話と第4話です。第3話は怪盗ダイアと殺人犯が別で、第4話は権蔵による犯行と理花による毒殺が重なっていました。両方とも、最初に見えていた犯人像だけでは結末まで説明できません。

初回のペンションから100年前の屋敷へと舞台が広がっても、津田が「早く帰りたい」と戸惑い、みなみかわが事件を整理する姿は変わりません。真剣なミステリーと本人の素のリアクションが噛み合わないところが、シリーズを通して残り続けている魅力です。

まだ企画を見たことがない人には名探偵津田の企画内容を紹介する入門記事、ほかの名作企画と比較したい人には『水曜日のダウンタウン』歴代全「説」Tier表もおすすめです。Tier表は人気投票ではなく、企画の着想や展開、結末などを共通基準で評価したものです。

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