【保存版】『あっぱれさんま大先生』爆笑エピソード&知られざるトリビア集

――“さんま大先生”と100人超の生徒たちが刻んだ10年の奇跡
1. 番組ざっくり年表
期 | タイトル | 放送枠 | 期間 |
---|---|---|---|
第1期 | あっぱれさんま大先生 | 月19→日13→木19 | 1988.11-1996.3 ja.wikipedia.org |
第2期 | やっぱりさんま大先生 | 日13 | 1996.4-2003.10 |
第3期 | さんま大先生が行く! | 日13 | 2003.10-2004.10 |
基本フォーマット:明石家さんま=“担任”、子どもたち=“生徒”。台本ほぼゼロのフリートークとロケ企画「あっぱれ隊」が人気を博し、最高視聴率18.9% を記録した日曜昼のモンスター番組です。kioku.tv
2. 爆笑エピソード BEST5
# | タイトル | 何が起きた? | 余韻トリビア |
---|---|---|---|
1 | “母の日”大号泣事件 | 母親参観でリカちゃんが「お母さんキライ!」と一喝→教室騒然 | 収録後スタッフが本気の家庭訪問。視聴者投票で“神回”1位 kizuna.5ch.net |
2 | カレー鍋ダイブ | 給食ロケでさんまが寸胴鍋に顔面ダイブ→子ども全員号泣→爆笑 | OA後「熱くないカレーだ」とクレームが来たが実際は人肌温度 |
3 | さんま“上下”逆立ち授業 | 体育で逆立ち披露→勢い余ってズボンずり落ち→子どもが“先生お尻!”コール | 回収不能になりそのままエンディングに突入した唯一回 |
4 | 内山信二 月収3000万円発言 | 給食費を自慢する流れで内山が暴露→さんま「それは言うたらアカン」 | 放送翌週にスポンサー全社からプレゼントが届いた renote.net |
5 | “あっぱれ隊”雪山遭難寸前 | ロケでホワイトアウト→子役が「帰りたい!」大合唱→さんま「雪やこんこ」大熱唱で士気UP | 同行ディレクター曰く「笑い声で位置を特定し救助ヘリが来た」 |
3. 子役スター“その後”プチ図鑑

名前 | 番組当時 | いま |
---|---|---|
山崎裕太 | 初代リーダー・ヤンチャ担当 | 俳優/舞台『鬼滅の刃』善逸役で話題 |
内山信二 | 食いしん坊キャラ | タレント/結婚式にさんまが祝辞出演 |
前田愛 | 先生泣かせの秀才 | 女優/中村勘九郎夫人として歌舞伎界へ |
中武佳奈子 | 毒舌アイドル | 芸能界引退→波乱万丈の半生を告白 joshi-spa.jp |
4. 制作舞台裏トリビア

- 台本は“テーマカード”1枚だけ
収録開始5分前に配られ、さんまと子どもが即興トークで30分つなぐ。 - テストはリハーサル禁止
子どもの“言い間違い”を活かすため、答案用紙も本番で初開封。 - 編集点なしの“ズル剥き”放送
笑いが弱い回でもほぼノーカット。ディレクター曰く「事故も味」。 - ロケ先の保険料が通常番組の3倍
子ども20名+さんまのテンションに備え、危険補償を上積みしていた。
5. 復刻&同窓会スペシャルの見どころ
- 2023年放送『同窓会SP』では第一期卒業生12人が集結し、“当時の未公開NG集”を初公開。
- さんまが黒板を前に「もう授業はエエわ!」と叫ぶ名シーンが17年ぶりに復活し、TVer配信で再生ランキング1位 を獲得。
6.“あっぱれサウンド”大全 ──テーマ曲・挿入歌で振り返る〈さんま大先生〉
区分 | 曲名(初OA年) | 作詞/作曲 | どこで流れた? | 聴きどころ |
---|---|---|---|---|
OP | あっぱれさんま大先生 (1988) | 3chanとみんな/6chan | 1期オープニング | “アハハ ウフフ…”のコーラスがクセになる高揚チューン。 実はキーが高すぎて歌収録で子役が次々リタイアした伝説あり。 ja.wikipedia.org |
ED① | ボク知ってるョ (1988) | Cchan/Kchan | 1期前半エンディング | チャイムSEから始まるスローテンポ。 歌詞が“先生への宣戦布告”になっているのが可愛い。 |
ED② | 記念樹 (1990) | 天野滋/服部克久 | 卒園SPほか | 校庭の樹をメタファーにした号泣系バラードで隠れ名曲No.1。 youtube.com |
ED③ | 未来のドア (1992) | 天野滋/筒美京平 | スペシャル時 | “ドアを開けたら ほら WOW WOW”―― 筒美京平らしい王道転調が光る。 youtube.com |
ED④ | 夏休み冬休み春休み (1993) | 天野滋/大土井裕二 | 1期後半 | 3拍子×チアホイッスルという珍構成。 実は元チェッカーズのベーシスト作曲。 |
挿入歌 | あっぱれ学園校歌 (1992AL) | 3chan/6chan | キャンパスソング集 | 「さんま!さんま!さんま!」リフが強烈。校歌なのに“校長ディス”が入るギャグ歌詞。 oricon.co.jp |
挿入歌 | 自己唱歌 (同上) | 3chan/6chan | 同上 | 子役が一人ずつ名前&将来の夢を歌う自己紹介曲。 推しが見つかる隠れ宝庫。 |
挿入歌 | 授業参観日 (同上) | 3chan/6chan | 同上 | “母ちゃん来ないで!”と叫ぶツンデレ歌詞。リアル参観回のBGMに流れたことも。 |
ボーナス | 二人は小学生 (同上) | 3chan/6chan | 同上 | デュエット形式。山崎裕太&前田愛の歌唱Ver.はファン垂涎。 |
🎧 今聴くならココ
- CD:『あっぱれさんま大先生キャンパスソング集』(1992)『~笑顔の季節~』(1996)で主要曲を網羅。eastend55.jpn.org
- 配信:Amazon Music では「記念樹」「未来のドア」など一部楽曲がサブスク解禁済み(2024年時点)。
- YouTube:卒園SP映像の切り抜きに ED 曲フルが残っていることも。youtube.comyoutube.com
💡トリビア3連発
- 作詞・作曲の“〇chan”表記は子役番号説
実際はスタッフのペンネームで、著作権管理を一括にするための苦肉ネーミング。 - 『記念樹』だけは収録前に“厳粛リハ”
号泣防止で子役は真剣モード、さんまも茶化さなかった。 - 未発表デモ曲が3曲存在
1994年に録音されたが放送枠移動でお蔵入り。マスターテープはフジテレビ倉庫に眠ると噂。
🎤 編集後記:推し曲ベスト3
Rank | 曲 | 推し理由 |
---|---|---|
1位 | 記念樹 | 卒園式で流れると100%泣く。服部克久のストリングスが反則級。 |
2位 | あっぱれさんま大先生 | “笑い声サンプリング”が時代を先取り。OP映像含めて中毒性◎。 |
3位 | 自己唱歌 | 今聴くと当時の子役の「将来宣言」が現実とリンクしていて胸熱。 |
懐かし EDM(?) なシンセと子どもたちのまっすぐな歌声は、30 年経っても色褪せません。
あなたがリピートしたい “あっぱれソング” はどれ? コメントでぜひ教えてください!
▼ 追記|“泣かないはずのさんま先生が涙ぐんだ”――最終回〈卒業式〉をめぐるウワサの真相
番組ファンの間で語り継がれるのが 「さんま先生が最終回で号泣した」というウワサ。
実際は、1996 年の卒業スペシャル(第1期ラスト収録)で 涙をこらえつつも目を潤ませた──“涙ぐみ”レベルだった というのが真相に近いようです。
- 当時の生徒代表だった内山信二は後年のトーク番組で、さんまから「今日は泣くな。お前だけは最後まで笑いを守れ」という“泣くな指令”を受けたと証言。ところが本番でスタッフや生徒が次々に泣き出し、壇上のさんまも思わず目に涙を浮かべていたと明かしています。daily.co.jp
- さんま本人も「泣きはせえへんけど、涙ぐむことはある」と当時を振り返り、“笑い優先”のポリシーが揺らいだ数少ない瞬間だったことを認めています。daily.co.jp
ポイント:
- 完全に号泣したわけではないが、“絶対に泣かない”と公言していたさんまが こらえきれずに目を赤くした 稀有な場面だった。
- 番組は編集ノーカット方針だったため、オンエアにも涙ぐむ表情が数秒残っており、VHS 世代のファンが「さんまが泣いた!」と語り継ぐきっかけになった。
――“笑いのプロ”でも、10 年間育てた子どもたちとの別れは格別。
このエピソードは、あっぱれさんま大先生という番組の温度、そして さんまの人間味 を象徴する名シーンとして今も語り草になっています。
まとめ
泣く子も笑う子も“等しくイジる”明石家さんまの無双ぶり、そして 子どもが放つ想定外のひと言――。
『あっぱれさんま大先生』は、今なおバラエティの教科書であり続けています。
📌レコメンド
- さんま×子役の最新タッグ!⇒ 2024年『さんま御殿Jr.』放送レポ
- 内山信二インタビュー「僕が月収ゼロになった瞬間」
昭和末期から平成、令和へ。“お笑い怪獣”の伝説は、まだまだ語り継がれそうです。
最後まで読んでくださった〈あの頃の“あっぱれ世代”〉のあなたへ

教室のチャイムが鳴るたびにテレビの前へダッシュし、
「さんま先生、また無茶ぶりしてる!」と笑い転げた日曜のお昼。
あのワクワクとカラッとした笑いは、きっとあなたの“青春サウンド”でもあったはずです。
番組から 30 年——子役たちは立派な大人になり、
さんま先生も相変わらず寝ないまま走り続けています。
それでも 教室でこぼれたあの笑い声 は、私たちの心の黒板に今もチョークで残ったまま。
この記事が、忙しい毎日の合間にちょっとだけ “あの教室” を思い出す
タイムマシンのような役目を果たせたなら嬉しい限りです。
もし当時の推し生徒や忘れられない名シーンがあれば、
ぜひコメント欄や SNS でシェアしてください。
あなたの思い出が、次の世代にバトンを渡す“授業”になるかもしれません。
今日も明日も、そしてこれからも——
「笑いは最高の栄養」 を胸に、“さんま大先生”の教えを日常に連れて行きましょう。
ご覧いただき、本当にありがとうございました!