- Yahoo!きっず終了はなぜ?12月4日以降の検索・ゲーム・図鑑はどうなる
- Yahoo!きっずは2026年12月4日でサービス終了
- Yahoo!きっずはなぜ終了する?
- 検索・ゲーム・図鑑・学習はどうなる?
- Yahoo!きっずゲームはまだ遊べる?
- Yahoo! JAPANや普通のYahoo!検索も終了する?
- 学校でYahoo!きっずを使っている場合はどうなる?
- Yahoo!きっずの後継サービスや代わりはある?
- 子ども向けのネット教育まで全部終了するわけではない
- 2024年にリニューアルしたばかりなのになぜ?
- Yahoo!きっずはいつ始まった?「27年間」は年数が合わない
- 11月には「思い出を振り返る特別ページ」を公開予定
- Yahoo!きっず終了までの流れ
- まとめ|12月3日までは使える。後継サービスは現時点で未発表
Yahoo!きっず終了はなぜ?12月4日以降の検索・ゲーム・図鑑はどうなる

Yahoo!きっずは、2026年12月4日にサービスを終了します。ただし、12月3日までは「いつもどおり使うことができます」と公式に案内されているため、発表された9月28日からすぐ使えなくなるわけではありません。
終了するのは子ども向けポータルサイトの「Yahoo!きっず」であり、Yahoo! JAPANそのものが12月4日に終了するという話でもありません。
気になるのは、Yahoo!きっずで使ってきた検索、ゲーム、図鑑、学習コンテンツがどうなるのか。そして、学校や家庭で使っている場合に代わりとなるサービスが用意されるのか、という点でしょう。
2026年9月28日時点では、Yahoo!きっずと同じ役割を引き継ぐ後継ポータルは発表されていません。また、個々のゲームや図鑑などを終了後に移管・保存するという案内も確認できません。一方、LINEヤフーは子ども向けの情報モラル教育やネットトラブル対策などについては今後も続けるとしています。
| 確認したいこと | 2026年9月28日時点 |
|---|---|
| サービス終了日 | 2026年12月4日 |
| 通常利用できる期間 | 12月3日まで |
| 12月4日の終了時刻 | 現時点で具体的な時刻の案内なし |
| Yahoo! JAPAN全体 | 終了するという発表ではない |
| 検索・ゲーム・図鑑・学習 | 12月3日までは通常利用可能。終了後の個別コンテンツの移管・保存などは現時点で案内なし |
| 後継ポータル | 現時点で発表なし |
| 11月 | Yahoo!きっずの思い出を振り返る特別ページを公開予定 |
Yahoo!きっずは2026年12月4日でサービス終了
Yahoo!きっずは9月28日、2026年12月4日でサービスを終了すると公式に発表しました。
子ども向けのお知らせでは、12月3日まではいつもどおり使えることも案内されています。
つまり、「12月4日終了」と「12月3日まで利用可能」は矛盾していません。12月3日までは通常利用でき、翌4日がサービス終了日です。
12月4日の何時に終了する?
ここは現時点では分かっていません。
公式発表で確認できるのは「2026年12月4日にサービスを終了」「12月3日まではいつもどおり使うことができる」というところまでです。
12月4日の0時なのか、日中の特定時刻なのかといった具体的な終了時刻は案内されていません。そのため「12月4日23時59分まで使える」と考えるのも、「12月4日になった瞬間に終了する」と決めつけるのも避けた方がよいでしょう。
Yahoo!きっずはなぜ終了する?
終了理由については、一般向けのお知らせよりも先生・保護者向けの公式告知で詳しく説明されています。
LINEヤフーが挙げているのは、子どもたちを取り巻くインターネット利用環境の変化です。
Yahoo!きっずが生まれた時代は、パソコンからWebサイトを検索・閲覧することがネット利用の大きな入口でした。それに対して現在は、学校でGIGA端末を使い、スマートフォンからSNSや動画に触れ、生成AIも利用するようになっています。
こうした変化を踏まえ、LINEヤフーは青少年保護やリテラシー教育について「提供方法を見直した」ことをYahoo!きっず終了の理由として説明しています。
生成AIだけが原因ではない
公式説明に「生成AI」が登場するため、「ChatGPTなどの生成AIが普及したからYahoo!きっずが終わるのでは?」と思うかもしれません。
しかし、生成AIはLINEヤフーが挙げた環境変化の一つです。学校のGIGA端末、スマートフォン、SNS、動画などと並べて説明されており、生成AIだけが終了原因だとはしていません。
実際、Yahoo!きっず自身も過去には生成AIを使ったコンテンツを展開しています。2024年には「学研の図鑑LIVE」との企画で、生成AIを活用した「カブトムシAI博士」も提供していました。
「生成AIに負けた」「GIGAスクール構想のせいで終了した」といった単純な話ではなく、子どものネット利用全体が変わったことを受け、支援方法を見直したというのが現在確認できる公式説明です。
利用者減少や赤字が理由とは発表されていない
もう一つ区別しておきたいのが、利用者数や採算との関係です。
今回の終了発表では、「利用者が減ったから」「赤字だから」「Googleなど他の検索サービスに負けたから」といった理由は示されていません。
利用状況や収益性について別の事情があるかどうかは、今回の公式発表だけでは判断できません。確認されていない理由を終了原因として付け加えるべきではないでしょう。
検索・ゲーム・図鑑・学習はどうなる?
Yahoo!きっずは検索だけのサービスではありません。
9月28日現在のトップページには、検索に加えて「特集」「学習」「ゲーム」「図鑑」「タグ」があり、画像検索も提供されています。図鑑では動物、植物、星空、食材、ペット、お仕事などを調べられます。
LINEヤフーのYahoo!きっず紹介ページでは、独自のフィルタリング機能を備えた検索環境と、学習などに活用できる約3,200のコンテンツを提供していると説明されています。
| 現在の主な機能 | 現時点で確認できること |
|---|---|
| 検索・画像検索 | 現在利用可能。Yahoo!きっず全体は12月4日終了 |
| ゲーム | 現在利用可能。12月3日までは通常利用できるとの全体案内あり |
| 図鑑 | 現在利用可能。終了後の保存・移管について個別案内は確認できない |
| 学習 | 現在利用可能。終了後の個別コンテンツの扱いは現時点で未発表 |
| 特集・タグ | 現在利用可能。終了後の個別案内は現時点で確認できない |
ここで注意したいのは、「Yahoo!きっずが12月4日に終了する」という全体の発表と、「それぞれのコンテンツが終了後にどう扱われるか」は別の話だということです。
たとえば、図鑑を別のYahoo!サービスへ移す、学習ページを別URLで残す、過去コンテンツをアーカイブ化するといった案内は、9月28日時点では確認できません。
逆に、「12月4日になればすべてのページが完全に削除され、二度と見られなくなる」とまで発表されているわけでもありません。
現段階では、Yahoo!きっず全体は12月4日に終了し、12月3日までは通常利用できる。終了後の個々のコンテンツの保存・移管などは未発表と整理するのが正確です。
Yahoo!きっずゲームはまだ遊べる?
ゲームについては、少し紛らわしい経緯があります。
Yahoo!きっずでは2026年8月31日に「AIでゲームつくりエイター」というコンテンツが終了しました。
この終了を案内した7月20日のお知らせでは、「Yahoo!きっずゲーム」は9月1日以降も変わらず遊べると明記されています。
実際、9月28日現在もYahoo!きっずにはゲームページがあり、「寿司打」「Popタイピング」「しりタイピング」などへの導線を確認できます。
そのため、「Yahoo!きっずゲームは8月で終了した」という理解は誤りです。終了したのは「AIでゲームつくりエイター」で、ゲーム全体ではありません。
その後、9月28日にYahoo!きっず全体を12月4日に終了すると発表した形です。
ただし、「AIでゲームつくりエイター」の終了がYahoo!きっず全体の終了準備だった、という説明は確認できません。2つを結び付けて「段階的な閉鎖が以前から始まっていた」と断定することはできません。
Yahoo! JAPANや普通のYahoo!検索も終了する?
終了するのは「Yahoo!きっず」です。
今回の発表は、Yahoo! JAPANそのものや、通常のYahoo!検索、Yahoo!ニュース、Yahoo!メールなどを12月4日に終了するという内容ではありません。
名称に「Yahoo!」が入っているため誤解しやすいところですが、「Yahoo! JAPANが終了する」「Yahoo!の検索が全部なくなる」という話ではありません。
学校でYahoo!きっずを使っている場合はどうなる?
Yahoo!きっずは家庭だけでなく、教育現場での利用も想定してきたサービスです。
LINEヤフーはYahoo!きっずについて、学校や家庭で調べものや学習をするときに安全・安心に利用できるよう、独自フィルタリング機能を備えた検索環境や学習コンテンツを提供していると説明しています。
そのため、学校の端末からYahoo!きっずを開いて調べ学習に使っている場合も、今回の終了は無関係ではありません。
ただし、9月28日の先生・保護者向け告知では、Yahoo!きっずの代わりとして学校で使う特定の検索サービスや、端末設定の具体的な移行方法までは案内されていません。
12月3日までは通常利用できるため、学校や家庭で継続的にYahoo!きっずを使っている場合は、今後の追加案内も確認しながら、終了後の調べ学習環境を検討することになります。
なお、「全国の学校で標準採用されている」「ほとんどの小学校が使っている」といった利用規模までは、今回確認した公式情報からは判断できません。
Yahoo!きっずの後継サービスや代わりはある?
9月28日時点では、Yahoo!きっずの検索・ゲーム・図鑑・学習などをまとめて引き継ぐ後継ポータルサービスは公式発表されていません。
つまり、「Yahoo!きっず2」のような後継サービスへ12月4日からそのまま切り替わる、という案内は今のところありません。
一般の検索サービスにはセーフサーチなどの安全機能もありますが、Yahoo!きっずは独自フィルタリング検索に加えて、学習、ゲーム、図鑑、特集などをまとめた子ども向けポータルです。別の検索サービスをそのまま「Yahoo!きっずと同じ代わり」と扱うのは難しいところがあります。
LINEヤフーから具体的な移行先が示されていない現段階では、無理に一つのサービスを「公式の代替」と考えない方がよいでしょう。
子ども向けのネット教育まで全部終了するわけではない
Yahoo!きっず終了で特に誤解しやすいのが、「LINEヤフーが子ども向けのネット教育から撤退するのでは?」という点です。
先生・保護者向けの終了告知では、むしろ今後も子どもたちが安心してデジタル社会を生きるための支援を続けることが明記されています。
- 学校や家庭で利用できる情報モラル教材
- ネットトラブルへの対策
- 相談窓口
- 保護者向けの参考情報
こうした取り組みを通じ、子どもの生活や学びにより近いところで支援を届けていくというのがLINEヤフーの説明です。
これまでもLINEヤフーやLINEみらい財団は、学校で活用できる情報モラル教材などを展開してきました。
したがって、今回の発表は「Yahoo!きっずというポータルサイトの終了」であって、「子どものネット利用を支援する活動そのものの終了」ではありません。
2024年にリニューアルしたばかりなのになぜ?
Yahoo!きっずは、終了発表のずっと前から更新が止まっていたサービスではありません。
2024年には大規模なリニューアルを実施し、デザインを刷新。子どもが新しい知識に出会える仕組みも加えられました。
LINEヤフーが2025年6月に更新したYahoo!きっずの紹介ページでも、独自フィルタリング検索と約3,200のコンテンツを提供し、教育現場や家庭で利用されているサービスとして紹介されています。
さらに2026年に入ってからもYahoo!きっずのお知らせは更新され、8月5日には「先生、しつもんです!」の書籍化が告知されていました。
こうした経緯があるため、「最近リニューアルしたのに、なぜ?」という疑問が出るのは自然です。
ただし、2024年のリニューアルが失敗した、利用者が増えなかった、といった説明は公式から出ていません。確認できるのは、サービスを更新しながら運営してきた一方で、2026年になって子どものネット利用環境の変化を踏まえ、青少年保護・リテラシー教育の提供方法を見直したというところまでです。
Yahoo!きっずはいつ始まった?「27年間」は年数が合わない
今回の終了告知には、少し気になる記述があります。
子ども向けのお知らせでは、Yahoo!きっずについて「27年間」と記載されています。
ところが、LINEヤフーの公式沿革を見ると、Yahoo!きっずが始まったのは1997年11月です。
1997年11月から2026年12月までなら、暦上は約29年になります。
さらにLINEヤフーが2025年6月に更新したYahoo!きっずの紹介ページや、2024年の公式発表でも「1997年にサービスを開始」と説明されています。
今回確認した公式資料からは、終了告知の「27年間」と1997年開始という記録に差が生じている理由までは確認できませんでした。
そのため、本記事では「27年続いたサービス」と独自に確定せず、終了告知では「27年間」とされている一方、LINEヤフー公式沿革では1997年11月開始とされている、という両方の事実を記載しています。
いずれにしても、家庭のインターネット普及がまだ進み始めた時代から続いてきた、Yahoo! JAPAN初期からの子ども向けサービスであることは間違いありません。
11月には「思い出を振り返る特別ページ」を公開予定
終了まで何もないわけではありません。
Yahoo!きっずは、2026年11月に「Yahoo!きっずの思い出を振り返る特別ページ」を公開予定と発表しています。
ただし、9月28日時点で分かっているのはここまでです。
過去のゲームが復活するのか、昔のコンテンツが見られるのか、キャラクター「ちょボット」が登場するのかといった詳しい内容はまだ発表されていません。
特別ページが公開されれば、Yahoo!きっずがこれまで提供してきたサービスの歴史や、終了後のコンテンツについて新しい情報が出る可能性もありますが、現段階で内容を予想して断定することはできません。
Yahoo!きっず終了までの流れ
最後に、現在発表されている予定を時系列で整理します。
| 時期 | 予定・出来事 |
|---|---|
| 2026年9月28日 | Yahoo!きっずのサービス終了を発表 |
| 2026年11月 | Yahoo!きっずの思い出を振り返る特別ページを公開予定 |
| 2026年12月3日 | いつもどおり利用できる最終日 |
| 2026年12月4日 | Yahoo!きっずサービス終了。具体的な終了時刻は現時点で未発表 |
まとめ|12月3日までは使える。後継サービスは現時点で未発表
Yahoo!きっずは2026年12月4日にサービスを終了します。12月3日まではいつもどおり利用できると公式に案内されているため、終了発表後すぐに検索やゲームが使えなくなるわけではありません。
終了理由としてLINEヤフーが説明しているのは、学校のGIGA端末、スマートフォン、SNS、動画、生成AIなど、子どものインターネット利用環境が大きく変わったことを踏まえた、青少年保護・リテラシー教育の提供方法の見直しです。
Yahoo!きっずと同じ機能をまとめて引き継ぐ後継ポータルは、9月28日時点では発表されていません。検索、ゲーム、図鑑、学習などについても、終了後に別サービスへ移管する、アーカイブを残すといった個別の案内は確認できません。
一方で、LINEヤフーは情報モラル教材、ネットトラブル対策、相談窓口、保護者向け情報など、子どもたちが安全にインターネットを利用するための支援は今後も続けるとしています。
11月にはYahoo!きっずの思い出を振り返る特別ページも公開予定です。終了後のコンテンツや学校・家庭向けの移行について新しい案内が出るかどうかも含め、今後の公式発表を確認しておきたいところです。