- 『リトルプリンセス マール王国の人形姫2』2026年版は何が違う?2023年版との違い・価格を比較
- 2023年版と2026年版の違いを一覧で比較
- 一番大きな違いは「どのようにPS1作品を残すか」
- 2026年版はHDリマスターではない
- では2023年版はどんな移植?
- グラフィックは2023年版と2026年版のどちらがきれい?
- 2026年版は「どこでもセーブ」が大きな違い
- 連射やCRT風フィルターも2026年版の特徴
- 2026年版に巻き戻し機能はある?
- トロフィー・実績はどう違う?
- 1999年のPS1版とはどういう関係?
- 『リトルプリンセス+1』が収録されるわけではない
- 2007年のゲームアーカイブス版とも別物
- 25th ANNIVERSARY COLLECTIONを持っている場合は?
- PS5なら2023年版と2026年版のどちらを買う?
- Nintendo Switch 2ではどちらを選ぶ?
- セーブデータを2023年版から2026年版へ引き継げる?
- なぜ2026年版の方が安い?
- 結局どちらがおすすめ?
- まとめ|同じPS5に2種類あるが、2026年版は「安い2023年版」ではない
『リトルプリンセス マール王国の人形姫2』2026年版は何が違う?2023年版との違い・価格を比較

1999年にPlayStationで発売された『リトルプリンセス マール王国の人形姫2』が、2026年8月20日に再び現行機へ登場します。
新たに配信されるのは、ハムスターの『コンソールアーカイブス リトルプリンセス マール王国の人形姫2』。対応機種はNintendo Switch 2とPlayStation 5、価格は1,500円です。
ところが、この作品にはすでに日本一ソフトウェアから2023年12月21日に発売されたNintendo Switch/PlayStation 5版があります。現在の公式価格は3,278円です。
特にPS5では、
2023年版:3,278円
2026年コンソールアーカイブス版:1,500円
という、同じ『マール王国の人形姫2』が2種類存在することになります。
では、安い2026年版の方が新しくて完全な上位版なのでしょうか。
答えは「違います」。
物語の土台はどちらも1999年の『リトルプリンセス マール王国の人形姫2』ですが、2本は同じ商品を価格だけ変えて売り直したものではありません。
2026年版は、1999年の日本版ROMを収録し、当時のゲームを忠実に再現することを重視したコンソールアーカイブス版。そこへ好きなタイミングで使えるセーブ機能、連射、画面フィルターなどを追加しています。
一方の2023年版は、日本一ソフトウェアがNintendo Switch/PS5向けに発売した現行機向けの移植版です。
この違いを理解すると、どちらを選べばいいのかもかなり分かりやすくなります。
2023年版と2026年版の違いを一覧で比較
まず大きな違いをまとめます。
| 項目 | 2023年版 | 2026年コンソールアーカイブス版 |
|---|---|---|
| 発売・展開 | 日本一ソフトウェア | ハムスター「コンソールアーカイブス」 |
| 国内発売・配信日 | 2023年12月21日 | 2026年8月20日 |
| 対応機種 | Nintendo Switch/PS5 | Nintendo Switch 2/PS5 |
| 現在の公式価格 | 3,278円 | 1,500円 |
| 位置付け | 現行機向け移植版 | 1999年作品のアーカイブ型復刻 |
| ゲームのベース | 1999年作品を現行機向けに展開 | 日本版ROMを収録 |
| 好きなタイミングで作る追加セーブ | コンアカ方式の機能は案内なし | 対応 |
| 連射設定 | ゲーム固有機能として案内なし | 対応 |
| ボタン配置変更 | コンアカ方式の機能ではない | 対応 |
| 画面サイズ・位置調整 | 専用機能として案内なし | 対応 |
| CRT風フィルター | 案内なし | 対応 |
| 画面ノイズ表現 | 案内なし | 対応 |
| 巻き戻し | 専用機能として案内なし | 本作への対応は未発表 |
| ゲーム本編の言語 | 国内版は日本語 | 日本版ROMのみ |
| メニュー・マニュアル | 日本語 | 日本語ほか6言語 |
| セーブデータ互換 | 2026年版との互換は発表なし | 2023年版との互換は発表なし |
| 無料アップグレード | 2026年版への制度は発表なし | 2023年版所有者向け制度は発表なし |
2026年版の公式ページでは、日本版ROMの収録に加え、ボタン配置変更、連射、好きなタイミングで複数作成できるセーブ、画面サイズ・配置調整、CRT風フィルター、画面ノイズ表現が明記されています。
対して2023年版のオンラインマニュアルでは、通常のフィールドコマンドから「セーブ」を選んで進行状況を保存する方式が案内されています。コンソールアーカイブスの追加セーブ機能とは分けて考えた方がよいでしょう。
一番大きな違いは「どのようにPS1作品を残すか」
2023年版と2026年版を比べるとき、単純な新旧比較にしない方が分かりやすいです。
2026年のコンソールアーカイブスは、シリーズそのものが「家庭用ゲーム機でリリースされた名作を忠実に再現し、最新ハードウェアで気軽に楽しむ」ことをコンセプトにしています。『マール王国の人形姫2』については、さらにゲーム本編が日本版ROMのみの収録であることまで明記されています。
つまり2026年版は、PS1時代のゲーム内容を基準にして遊びたい人との相性がいい復刻です。
ただし、ROMを収録しているからといって、何も追加されていないわけではありません。
ゲーム本編の外側に、
- 好きなタイミングで使えるセーブ
- 複数のセーブ作成
- ボタン配置変更
- 連射設定
- 画面サイズ変更
- 画面位置調整
- CRT風フィルター
- 画面ノイズ表現
といった現代向けのサポート機能が加えられています。
「昔のゲーム内容を大きく作り変えるのではなく、昔のゲームを遊びやすく包み直す」
という方向です。
2026年版はHDリマスターではない
ここは購入前に間違えやすいところです。
2026年版は、HDリマスターとして発表された商品ではありません。
高解像度用にキャラクターグラフィックを描き直した、音源を新たに作り直した、といった種類の復刻ではなく、公式が前面に出しているのは日本版ROMの収録と忠実な再現です。
画面サイズを変更したり、CRT風フィルターをかけたりすることはできますが、それは元の素材そのものを高解像度化する「リマスター」とは別の話です。
そのため、
「2026年発売だから2023年版よりグラフィックが新しい」
とは考えない方がいいでしょう。
では2023年版はどんな移植?
2023年版は、日本一ソフトウェアからNintendo Switch/PS5向けに発売されたダウンロード専用版です。
発売日は2023年12月21日。現在の日本一ソフトウェア公式価格は3,278円で、PS Storeでも同額で販売されています。
興味深いのは、同じ2023年に展開されたSteam版です。
Steam版『Rhapsody II: Ballad of the Little Princess』では、日本一ソフトウェアとEngine Software BVが開発元として記載され、公式説明では映像・音楽の改善や拡張されたサウンドトラックが特徴として案内されています。
海外向けPS5/Nintendo Switch版『Rhapsody: Marl Kingdom Chronicles』についても、PlayStation公式やNIS Americaは改善されたビジュアルを特徴として紹介しています。
ただし、ここには注意が必要です。
日本国内の2023年単品PS5/Nintendo Switch版公式サイトでは、解像度・描画処理・音源などの技術仕様が細かく公開されていません。
したがって、
「国内2023年版は必ず○○解像度」
「全楽曲がSteam版とまったく同じ仕様」
といったところまで断定することはできません。
少なくとも確かなのは、2023年版を2026年コンソールアーカイブスと同じ“日本版ROMをそのまま残す商品”として扱うのは違うということです。
グラフィックは2023年版と2026年版のどちらがきれい?
これは「2026年版の方が新しいから上」とは答えられません。
2026年版は、1999年の日本版ROMを軸にした忠実再現型です。画面サイズやCRT風フィルターなど、どう表示するかを調整できます。
一方、2023年に展開されたSteam・海外コンソール版では、公式に改善されたビジュアルが特徴として紹介されています。
そのため方向性としては、
当時のPS1版に近いゲーム内容・見え方を重視する → 2026年版
現行機向け移植として整えられた見せ方を重視する → 2023年版
と考えるのが近いでしょう。
ただし、国内PS5版同士の解像度や描画処理を数値で直接比較できる公式仕様は公開されていないため、「2023年版の方が必ず高画質」「2026年版の方がきれい」とまでは断定できません。
2026年版は「どこでもセーブ」が大きな違い
遊びやすさで分かりやすい差になるのがセーブです。
2023年版のオンラインマニュアルでは、フィールドコマンドから「セーブ」を選んで進行状況を記録する、ゲーム本来のセーブ方法が案内されています。
2026年版ではそれとは別に、コンソールアーカイブス側の機能として、好きなタイミングで複数作成できるセーブ機能が用意されています。
短時間ずつ遊びたい人や、昔のRPGを現代の生活に合わせて進めたい人には大きなメリットです。
同じ1999年作品を遊ぶとしても、ここは2026年版ならではの魅力と言えます。
連射やCRT風フィルターも2026年版の特徴
2026年版には、セーブ以外にもコンソールアーカイブス共通のサポート機能があります。
連射設定は、必要な操作を少し楽にできる機能。
画面サイズ・位置調整は、現代のテレビやモニターに合わせて表示を整えるための機能。
さらに、ブラウン管テレビ風の画面フィルターや画面ノイズ表現も用意されています。
映像を現代風にきれいに作り直すのではなく、むしろ「当時のテレビで遊んでいた雰囲気」に寄せられるところがコンソールアーカイブスらしい部分です。
2026年版に巻き戻し機能はある?
2026年8月19日時点では、『マール王国の人形姫2』への対応は発表されていません。
コンソールアーカイブス全体では、一部タイトルに直前の操作をやり直せる「巻き戻し」機能が用意されています。
しかし、『リトルプリンセス マール王国の人形姫2』の個別ページに記載されているサポート機能には、巻き戻しが含まれていません。
したがって現時点では、
どこでもセーブ:対応
巻き戻し:本作では未確認
と分けて考える必要があります。
「コンソールアーカイブスだから必ず巻き戻せる」というわけではありません。
トロフィー・実績はどう違う?
ここも、発売前の2026年版についてはまだ断定できません。
2023年のSteam版には、公式に21個のSteam実績が用意されています。
一方、国内2023年PS5版のPlayStation Storeには、ゲームの価格や対応機能は掲載されていますが、トロフィー総数までは商品ページ上に表示されていません。
また、2026年コンソールアーカイブス版についても、8月19日時点ではタイトル固有のトロフィー構成は公式ページで案内されていません。
したがって、PS5でトロフィー数の多さを基準に2023年版と2026年版を選ぶには、まだ情報が足りません。
配信開始後にPS5版のトロフィーリストが公開されれば、ここは明確に比較できる部分です。
1999年のPS1版とはどういう関係?
『リトルプリンセス マール王国の人形姫2』は、1999年に日本一ソフトウェアからPlayStation向けに発売されたミュージカルRPGです。
前作『マール王国の人形姫』から12年後が舞台で、コルネットとフェルディナンドの娘・クルルが理想の王子様を求めて旅へ出ます。
2023年の日本一ソフトウェア公式サイト、2026年のハムスター公式サイトともに「前作から12年後」としています。
作品そのものを長く紹介する記事ではありませんが、今回の2種類を比較するうえでは、
どちらもこの1999年作品を現在遊べるようにしたもの
という点を押さえておけば十分です。
違うのは、その1999年作品をどう現行ハードへ持ってきたかです。
『リトルプリンセス+1』が収録されるわけではない
2000年にはPlayStation向けに、
『リトルプリンセス+1 マール王国の人形姫2』
も発売されています。
日本一ソフトウェアの当時の公式ページでは、『+1』について、1999年発売の『リトルプリンセス マール王国の人形姫2』におまけディスクを同梱した商品と説明されています。
では2026年版は『+1』なのでしょうか。
公式情報を見る限り、そうは案内されていません。
コンソールアーカイブス版は当時の発売年を1999年、タイトルも『リトルプリンセス マール王国の人形姫2』としており、日本版ROMを収録するとしています。『+1』のおまけディスクを収録するという記載もありません。
そのため2026年版は、公式上は1999年の通常版を基準にした復刻と考えるのが自然です。
少なくとも「2026年版なら+1の追加ディスクまで入っている」と期待して購入するのは避けた方がいいでしょう。
2007年のゲームアーカイブス版とも別物
実は『マール王国の人形姫2』がデジタル配信されたのは、2023年や2026年が初めてではありません。
2007年5月31日には、初代PlayStationタイトルを配信するゲームアーカイブスでも『リトルプリンセス マール王国の人形姫2』が配信されていました。つぶログの初代PSゲームアーカイブス全タイトル一覧|中古価格相場【2026年版】でも、2007年配信タイトルとして掲載しています。
ただし、2007年の「ゲームアーカイブス」と、2026年のハムスター「コンソールアーカイブス」は名前が似ているだけで別のサービス・別商品です。
過去のゲームアーカイブス版を持っているから2026年版へ無料で移行できる、といった制度も発表されていません。
復刻歴としては、
1999年:PlayStationオリジナル版
2000年:『リトルプリンセス+1』
2007年:ゲームアーカイブス版
2023年:Nintendo Switch/PS5現行機版
2026年:Switch 2/PS5コンソールアーカイブス版
と、何度も現行環境へ受け継がれてきた作品になります。
25th ANNIVERSARY COLLECTIONを持っている場合は?
2024年8月29日には、Nintendo Switch/PS5向けに『マール王国の人形姫 25th ANNIVERSARY COLLECTION』も発売されています。
収録作品は、
- 『マール王国の人形姫』
- 『リトルプリンセス マール王国の人形姫2』
- 『天使のプレゼント マール王国物語』
の3タイトルです。
つまり25th ANNIVERSARY COLLECTIONをすでに持っているなら、『マール王国の人形姫2』を現行機で遊ぶためだけに2026年版を買う必要はありません。
それでも買い直す意味が生まれるのは、
1999年の日本版ROMをベースに遊びたい
コンソールアーカイブスの好きなタイミングで使えるセーブが欲しい
CRT風フィルターや画面調整を使いたい
といった場合です。
言い換えれば、25周年版所有者にとって2026年版は「同じ物語をもう一度買う商品」というより、別の復刻方法で遊ぶための選択肢です。
PS5なら2023年版と2026年版のどちらを買う?
PS5では2種類が直接競合するので、選び方はかなり重要です。
初めて買う・価格を重視するなら2026年版
価格は2026年版が1,500円、2023年版は現在3,278円です。
しかも2026年版には、好きなタイミングで使えるセーブ、連射、画面調整、CRT風フィルターなどが付いています。
「まず『マール王国の人形姫2』を遊んでみたい」
「PS1版のゲーム内容を基準に、便利機能を使って遊びたい」
という人なら、2026年版はかなり分かりやすい選択です。
現行機向け移植として遊びたいなら2023年版
一方で、2026年版は日本版ROMを忠実に再現する方向の作品です。
2023年に展開された同系統のSteam・海外コンソール版では、改善された映像や音楽が公式にアピールされており、現行機移植としての見せ方を重視するなら2023年版を選ぶ理由があります。
ただし、日本国内PS5版の解像度など細かな仕様が公式に数値公開されているわけではないので、「高画質だから必ず2023年版」とまで単純化する必要はありません。
すでに2023年版を持っているなら買い直しは必須ではない
物語を遊ぶだけなら、当然ながら2023年版を買い直す必要はありません。
2026年版を追加購入する意味があるのは、
オリジナル日本版ROMで遊びたい
コンソールアーカイブスのセーブ機能を使いたい
ブラウン管風表示などでレトロゲームらしく遊びたい
という場合です。
ここに魅力を感じないなら、2023年版を持ったままで十分でしょう。
Nintendo Switch 2ではどちらを選ぶ?
Nintendo Switch側はPS5と少し事情が違います。
2023年版はNintendo Switch用ソフト。
2026年版はNintendo Switch 2用ソフトです。
Nintendo Switch 2は互換性のあるNintendo Switchソフトを遊べる仕組みを備えており、任天堂はソフトごとの動作確認ページも公開しています。ただし、すべてのSwitchソフトが無条件に完全互換というわけではありません。
海外向けの2023年『Rhapsody: Marl Kingdom Chronicles』については、任天堂公式ストアでNintendo Switch 2互換が「Supported」と案内されています。
ただし、日本の2023年単品版とはストア商品単位が異なるため、日本版をこれからSwitch 2用として購入する場合は、Nintendo Storeの最新の動作確認表示を確認してから購入するのが確実です。
初めてSwitch 2で購入するなら、Switch 2向け商品として最初から用意され、価格も1,500円の2026年版は選びやすいでしょう。
すでに2023年Switch版を所有していてSwitch 2で問題なく遊べる環境なら、やはり買い直しの判断材料はコンソールアーカイブス独自機能と日本版ROMへのこだわりになります。
セーブデータを2023年版から2026年版へ引き継げる?
セーブデータ互換は発表されていません。
2023年版と2026年版は同じ作品をもとにしていますが、別商品です。2026年版には日本版ROMとコンソールアーカイブス独自のセーブ機能が採用されています。
2023年版のセーブを2026年版へ移す、あるいはその逆といった機能は、8月19日時点の公式情報にはありません。
同様に、2023年版所有者が2026年版へ無料または割引でアップグレードできる制度も発表されていません。
基本的には別々のソフトとして考えた方が安全です。
なぜ2026年版の方が安い?
2026年版は1,500円、2023年版は現在3,278円。
この価格差を見ると、「2023年版より機能が少ないから安い」「権利関係が違うから」と理由を考えたくなります。
しかし、この価格差の理由を日本一ソフトウェアやハムスターが公式に説明した情報はありません。
分かっているのは、それぞれが別の商品として、異なる価格と復刻方針で販売されていることだけです。
価格の理由を推測するより、
2023年版=現行機向け移植
2026年版=日本版ROMを軸にしたコンソールアーカイブス
という違いから、自分が欲しい方を選ぶのがよいでしょう。
結局どちらがおすすめ?
購入目的ごとにまとめると、こうなります。
2026年コンソールアーカイブス版がおすすめ
- 初めて購入する
- 1,500円という価格を重視したい
- 1999年の日本版ROMをベースに遊びたい
- 好きなタイミングでセーブしたい
- 連射を使いたい
- CRT風フィルターで遊びたい
- PS1作品をアーカイブ的に楽しみたい
2023年版がおすすめ
- すでに購入済みで不満なく遊べている
- コンソールアーカイブスの独自機能を特に必要としていない
- 2023年の現行機移植としての版を選びたい
- 25th ANNIVERSARY COLLECTIONでシリーズをまとめて所有したい
2026年版はかなり安く、便利機能も豊富ですが、2023年版を置き換える「完全上位版」ではありません。
逆に、2023年版があるから2026年版に意味がないわけでもありません。
同じ1999年のRPGを、
現行機向けの移植として残すのか
当時の日本版ROMを軸に、現代のサポート機能を加えて残すのか
という違いがあります。
まとめ|同じPS5に2種類あるが、2026年版は「安い2023年版」ではない
『リトルプリンセス マール王国の人形姫2』の2026年コンソールアーカイブス版は、2023年版を値下げして再発売する商品ではありません。
2026年版は、1999年の日本版ROMを収録し、忠実な再現を軸に、好きなタイミングで使えるセーブ、連射、画面調整、CRT風フィルターなどを追加した復刻版です。Nintendo Switch 2/PS5向けに2026年8月20日配信、価格は1,500円です。
一方の2023年版は、日本一ソフトウェアがNintendo Switch/PS5向けに発売した現行機版で、現在の公式価格は3,278円です。
PS5で初めて買う人なら、価格、オリジナル版への忠実さ、セーブなどの便利機能を重視するなら2026年版が有力です。
すでに2023年版や25th ANNIVERSARY COLLECTIONを持っているなら、物語を遊ぶためだけの買い直しは必要ありません。日本版ROMで遊びたいか、コンソールアーカイブス独自機能を使いたいかが追加購入の判断基準になります。
新しいから上位版ではない。
安いから簡易版とも限らない。
同じ『マール王国の人形姫2』を、違う考え方で現行機へ残した2種類の復刻。
ここを理解して選べば、PS5のストアに同じタイトルが2つ並んでいても迷いにくくなるはずです。