- TVerはiPhone 8・iPhone Xで見られなくなる?iOS 16サポート終了後はどうなる
- TVerは9月28日にiPhone 8・iPhone Xで見られなくなる?
- 終了するのは「iOS 16のサポート」であってTVerそのものではない
- なぜiPhone 8・8 Plus・Xが特に影響を受ける?
- iPhone 6sや7、SE第1世代も9月28日に対象外になる?
- iPhone XS・XRをiOS 16のまま使っている場合は?
- iPadも影響する?今回の中心は第5世代iPadなど
- 9月28日以降、TVerアプリを削除するとどうなる?
- iPhoneを初期化したらTVerアプリは戻せる?
- SafariからTVerを見ればいい?
- TVerのためにiPhone 8・Xを今すぐ買い替える必要はある?
- iPhoneを買い替えなくてもTVerを見る方法はある
- 今入っているTVerアプリはいつまで使える?
- まとめ|9月28日に突然見られなくなるわけではないが、iPhone 8・Xは注意
TVerはiPhone 8・iPhone Xで見られなくなる?iOS 16サポート終了後はどうなる

2026年9月28日、TVerはiOS 16の公式サポートを終了する予定です。
この知らせを見て、
「iPhone 8やiPhone Xでは、9月28日からTVerが見られなくなるの?」
と不安になった人もいるかもしれません。
結論から言うと、9月28日になった瞬間、現在インストールされているTVerアプリが一斉に使えなくなるわけではありません。
TVerは、iOS 16のサポート終了後も、すでに入っているアプリは利用できると案内しています。
ただし、ここからが重要です。
サポート終了後は動作保証の対象外となり、アプリのアップデート、新規インストール、再インストールができなくなります。視聴できないなどの不具合が起きても、TVer側のサポート対象にはなりません。
つまり、
9月28日=即視聴不能ではない。
ただし、その後いつまで正常に使えるかは保証されない。
というのが現在の正確な状況です。
特に影響が大きいのが、iOS 17へアップデートできないiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xです。
何が変わるのか、自分のiPhoneは対象なのか、アプリを消したらどうなるのか、Safariで代用できるのかまで順番に整理します。
TVerは9月28日にiPhone 8・iPhone Xで見られなくなる?
まず、最も気になるところから確認しておきます。
9月28日から突然見られなくなる、と決まったわけではありません。
TVer公式は、iOS 16を使用している場合でも、サポート終了日以降にすでにインストールされているTVerアプリは利用できると案内しています。
一方で、その状態は「これまで通り正式にサポートされる」という意味ではありません。
9月28日以降のiOS 16は、TVerの動作保証対象外になります。
整理すると、次のようになります。
| 項目 | 9月28日以降のiOS 16 |
|---|---|
| すでに入っているTVerアプリ | 利用可能 |
| 動作保証 | 対象外 |
| アプリのアップデート | できない |
| 新規インストール | できない |
| 再インストール | できない |
| 不具合発生時のTVerサポート | 対象外 |
| いつまで正常に視聴できるか | 未発表 |
したがって、
「9月28日までは見られる。9月29日からは見られない」
という単純な線引きではありません。
今のアプリがその後もしばらく使える可能性はありますが、TVerは利用できる期限を発表していません。
終了するのは「iOS 16のサポート」であってTVerそのものではない
今回終了するのは、TVerのiOS 16向け公式サポートです。
TVerというサービス自体が9月28日に終了するわけでも、iPhone 8やiPhone X自体が使えなくなるわけでもありません。
TVerは2026年9月以降にリリースするアプリから、推奨環境をiOS 17以降へ段階的に変更すると案内しており、iOS 16の公式サポート終了予定日を9月28日としています。
2026年9月12日時点では、TVerの一般的な推奨環境ページはまだiOS 16/iPadOS 16以降となっています。
App Storeでも、9月1日に公開されたTVerアプリVer.6.38.0はiOS 16で利用可能です。
つまり今はまだ切り替え前です。
この先、推奨環境がiOS 17以降へ移ることで、iOS 16では最新のTVerアプリを使えなくなっていきます。
なぜiPhone 8・8 Plus・Xが特に影響を受ける?
今回の変更で特に注意が必要なのは、
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone X
です。
AppleのiOS 17は、iPhone XS以降に対応しています。
そのため、iPhone 8/8 Plus/XはiOS 17へアップデートできません。
現在iOS 16を使っている新しいiPhoneであれば、
「iOS 17以降へアップデートする」
ことでTVerの新しい推奨環境へ移れる場合があります。
しかしiPhone 8/8 Plus/Xでは、その方法が使えません。
Appleは2026年にもiPhone 8/8 Plus/X向けにiOS 16系のセキュリティアップデートを配信していますが、これはTVerの対応条件とは別の話です。
Appleが端末向けの更新を提供していることと、TVerがiOS 16をサポートすることは同じではありません。
iPhone 6sや7、SE第1世代も9月28日に対象外になる?
ここは時系列に注意が必要です。
TVerのiOS 16サポート終了のお知らせには、iOS 17へアップデートできない主な端末として、
iPhone 6s/6s Plus
iPhone 7/7 Plus
iPhone 8/8 Plus
iPhone X
iPhone SE(第1世代)
などが掲載されています。
しかし、これらすべてが2026年9月28日に初めてTVerのサポート対象外になるわけではありません。
iPhone 6s、iPhone 7、iPhone SE(第1世代)はiOS 16に対応しておらず、iOS 15系までです。
TVerは2025年12月2日正午にiOS 15の公式サポートをすでに終了しています。
そのため今回のiOS 16終了で新たに影響の中心となるのは、iOS 16まで利用できるものの、iOS 17へ移れないiPhone 8/8 Plus/Xです。
| iPhone | 利用できるOS系列 | TVerの状況 |
|---|---|---|
| iPhone 8/8 Plus/X | iOS 16系 | 2026年9月28日の中心対象 |
| iPhone 6s/7/SE第1世代 | iOS 15系 | 2025年12月2日にサポート終了済み |
| iPhone XS/XS Max/XR以降 | iOS 17以降へ更新可能 | OS更新で対応できる場合あり |
「iOS 17に更新できない機種一覧」と「今回初めてTVerサポート対象外になる機種一覧」は同じではありません。
iPhone XS・XRをiOS 16のまま使っている場合は?
iPhone XS、XS Max、XRはiOS 17以降へアップデートできます。
そのため、この3機種で現在iOS 16を使っている場合は、
端末そのものがTVer非対応になるわけではありません。
OSをTVerの対応するバージョンへ更新できれば、推奨環境へ移行できます。
今回の記事で分けて考えたいのは、
「今iOS 16を使っている端末」
と、
「iOS 16より新しいOSへアップデートできない端末」
です。
iPhone 8/8 Plus/Xは後者に当たります。
iPadも影響する?今回の中心は第5世代iPadなど
今回の変更はiPhoneだけではありません。
iPadOS 16を使っているiPadにも影響します。
Apple公式の対応状況を照らし合わせると、iPadOS 16には対応するもののiPadOS 17へ移れない主な機種は、
iPad(第5世代)
iPad Pro 9.7インチ
iPad Pro 12.9インチ(第1世代)
です。
この3機種はAppleのiPadOS 16系アップデート対象にも残っていますが、iPadOS 17の対応機種には含まれていません。
一方で、iPad Air 2やiPad mini 4はiPadOS 15系までです。
こちらはiPhone 6sや7と同じく、2025年12月のiOS/iPadOS 15サポート終了ですでにTVerの公式サポート対象外になっています。
今回新たに対象外になる機種と、以前から対象外だった機種を混同しない方がよいでしょう。
9月28日以降、TVerアプリを削除するとどうなる?
iPhone 8やiPhone XでTVerを使い続ける場合、特に注意したいのがアプリの削除です。
TVerは、iOS 16のサポート終了日以降、
新規インストールだけでなく、再インストールもできなくなる
と明記しています。
つまり、
「今入っているから、消しても後から入れ直せばいい」
とは考えない方が安全です。
App Storeには過去に入手したアプリを再ダウンロードする仕組みがありますが、今回についてはTVer自身がiOS 16では再インストールできなくなると案内しています。
TVer固有の条件を優先して考える必要があります。
iPhone 8/Xで今後もTVerを使うつもりなら、9月28日以降は不用意にアプリを削除しない方がよいでしょう。
iPhoneを初期化したらTVerアプリは戻せる?
ここも注意が必要です。
iCloudバックアップなどからiPhoneを復元する場合、App Storeで配信されているアプリは復元時に再ダウンロードされる仕組みが関係します。
そのため、サポート終了後のiOS 16端末について、
「バックアップさえあればTVerも必ず元に戻る」
とは保証できません。
TVerが再インストール不可と案内している以上、初期化、故障、端末交換などでアプリを入れ直す必要が生じた場合に、以前と同じ状態へ戻せると考えない方が安全です。
一方で、バックアップや復元のすべてのケースについてTVerが細かく保証しているわけではないため、
「初期化したら100%永久に戻せない」
とまで断定する必要もありません。
重要なのは、再インストールできることが保証されていないという点です。
SafariからTVerを見ればいい?
「アプリが使えなくなったらSafariから見ればよいのでは」と考える人もいるでしょう。
しかし、iPhoneやiPadでは正式な代替方法として案内できません。
TVer公式の推奨環境には、
スマートフォン・タブレットでの視聴にはアプリのインストールが必要
と記載されています。
また、スマートフォンやタブレットのWebブラウザ視聴については動作保証されていません。
TVer公式サイトをSafariで開けることと、Safariだけで番組本編を正式に視聴できることは別です。
そのため、
「アプリがダメならSafariで見れば解決」
とは考えない方がよいでしょう。
PCではブラウザ視聴が正式に案内されていますが、スマートフォン・タブレットではアプリが基本です。
TVerのためにiPhone 8・Xを今すぐ買い替える必要はある?
9月28日を理由に、今すぐ買い替えなければならないわけではありません。
現在インストールされているTVerアプリは、サポート終了後も利用できると公式に案内されているためです。
ただし長期的には事情が変わります。
iPhone 8/8 Plus/Xでは、
TVerアプリを更新できない。
削除すると再インストールできない。
不具合が起きてもTVerのサポートを受けられない。
iOS 17へアップデートして対応することもできない。
という状態になります。
そのため、
「9月28日に買い替え必須」ではないものの、今後もスマートフォンでTVerを安定して利用し続けたい場合は、対応OSを利用できる端末への移行を考える理由はある
というのが現実的な判断です。
TVerが具体的な視聴終了日を発表していない以上、必要以上に急いで買い替える必要はありません。
iPhoneを買い替えなくてもTVerを見る方法はある
iPhone 8やXでTVerアプリが将来使えなくなったとしても、
TVerそのものが見られなくなるわけではありません。
TVerは現在、スマートフォン以外にも複数の視聴環境へ正式対応しています。
たとえば、
パソコンの対応ブラウザ
TVer対応スマートテレビ
Amazon Fire TVシリーズ
Google TV系の対応ストリーミング機器
PlayStation 5シリーズ
などがあります。
普段自宅でTVerを見ることが多い人なら、スマートフォンを買い替える以外の選択肢もあります。
パソコンの場合はアプリをインストールする必要はなく、対応ブラウザからTVerを視聴できます。
また、TVer IDを利用している場合は、対応する別端末でも同じIDでログインすることで、お気に入りや途中から再生などを連携できます。
「iPhoneを買い替えなければTVerを一切見られない」という状況ではありません。
今入っているTVerアプリはいつまで使える?
ここは現時点で答えがありません。
TVerは、
iOS 16のサポート終了後も既存アプリは利用できる
と案内しています。
一方で、
「2026年10月まで」
「年末まで」
「次の大型アップデートまで」
といった具体的な期限は発表していません。
そのため、
いつまで正常に視聴できるかは未定です。
古いアプリを更新せず残しておけば永久に使える、という保証もありません。
TVer側のサービス仕様が変わったり、古いアプリでは正常に動作しなくなったりする可能性はありますが、その時期を予想することはできません。
9月28日は「視聴できる最後の日」ではなく、
TVerがiOS 16での動作を公式には保証しなくなる日
と考えるのが最も分かりやすいでしょう。
まとめ|9月28日に突然見られなくなるわけではないが、iPhone 8・Xは注意
2026年9月28日、TVerはiOS 16の公式サポートを終了する予定です。
ただし、iPhone 8やiPhone Xにすでに入っているTVerアプリが、その日を境に突然起動しなくなるという発表ではありません。
TVerは終了後も既存アプリを利用できるとしています。
一方で、その後は動作保証の対象外となり、アプリのアップデート、新規インストール、再インストールができなくなります。
特にiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone XはiOS 17へアップデートできないため、OSを更新してTVerの新しい推奨環境へ移る方法がありません。
iPhone 6sや7、SE第1世代は今回初めて対象外になるのではなく、iOS 15のサポート終了によってすでに2025年12月から公式サポート外です。
逆にiPhone XSやXR以降など、iOS 17以降へ更新できる端末なら、OSアップデートで対応できる場合があります。
そして最も重要なのは、今のTVerアプリがいつまで使えるかは発表されていないことです。
9月28日に慌ててiPhoneを買い替える必要はありませんが、iPhone 8/Xで今後もTVerを利用するなら、アプリを不用意に削除せず、将来的には対応端末やPC、テレビなど別の視聴環境へ移る可能性も考えておいた方がよいでしょう。