デジタル文化

WordでChatGPTが使える!無料版も対応「ChatGPT for Word」の使い方・Copilotとの違い

目次
  1. ChatGPT for Wordは無料?使い方・対応環境・Copilotとの違い
  2. ChatGPT for Wordとは?無料版ChatGPTでも使える
  3. 自分のWordで使える?対応環境を整理
  4. ChatGPT for Wordで何ができる?
  5. ChatGPT for Wordのインストール・使い方
  6. 無料版でも本当に無料?利用枠・トークンを整理
  7. ChatGPT for WordとCopilot in Wordは何が違う?
  8. ChatGPTはWord文書のどこまで読める?
  9. Word文書の内容はAI学習に使われる?
  10. ChatGPT本体の履歴やMemoryはWordでも使える?
  11. 会社・学校のWordでChatGPTが表示されないのはなぜ?
  12. Excel・PowerPointでもChatGPTは使える?
  13. ChatGPT for Wordの現在の制限
  14. ChatGPT for WordとCopilot、結局どちらを使えばいい?
  15. まとめ|Freeでも使えるが、Word版ChatGPTには独自の条件がある

ChatGPT for Wordは無料?使い方・対応環境・Copilotとの違い

Word内でChatGPTを使い、文書の要約・書き換え・文章作成を行うChatGPT for Wordのイメージ

OpenAIは2026年9月17日、Microsoft Wordの中でChatGPTを使える「ChatGPT for Word」の一般提供を開始しました。

ChatGPT Freeを含む全プランが対象で、Wordを開いたまま文書を要約したり、選択した文章を書き換えたり、メモから下書きを作ったりできます。

ただし、「無料版でも使える」というのはChatGPT Freeでも機能を利用できるという意味です。Wordでの利用にはプランごとの利用枠があり、無制限に使い放題という意味ではありません。

また、Microsoftが提供する「Copilot in Word」とは別サービスです。Microsoft 365 Copilotを契約していなくてもChatGPT for Wordは利用できますが、対応するWord環境、ChatGPTアカウント、場合によっては会社や学校の管理者による許可が必要です。

先に結論

ChatGPT for WordはOpenAI公式のWord向け機能で、Freeを含む全ChatGPTプランが対象です。

Windows版Word、Mac版Word、Word for the Webへの対応は公式に確認できます。一方、iPad版やスマートフォン版については、2026年9月18日時点のChatGPT固有の対応環境に記載がありません。

Microsoft Copilotとは別サービスなのでCopilot契約は不要ですが、Freeでも利用枠があり、会社の文書を使う場合はChatGPT側のデータ設定と社内ルールの両方を確認する必要があります。

ChatGPT for Wordとは?無料版ChatGPTでも使える

ChatGPT for Wordは、OpenAIがMicrosoft Word向けに提供する公式機能です。

Wordの画面内にChatGPTのサイドバーを開き、いま作業している文書を離れずにChatGPTへ指示できます。

Microsoft Marketplaceに掲載されているアドインの提供元もOpenAI, LLCとなっており、第三者が作った非公式ChatGPTアドインではありません。

対応するChatGPTプランはFree、Go、Plus、Pro、Business、Enterprise、Eduなど。OpenAIは「全プランでグローバルに利用可能」と案内しています。

日本からも利用対象に含まれます。日本語で指示を出すこともできますが、Microsoft MarketplaceやWordの画面上では環境によって英語表記が残る場合があります。

自分のWordで使える?対応環境を整理

「Officeアドインが動く環境」と「ChatGPT for Wordが正式に対応している環境」は同じとは限りません。

そこでMicrosoft Office Storeに掲載されているChatGPTアドイン固有の対応環境を確認すると、次のようになっています。

Word環境ChatGPT for Word確認内容
Windows版Word対応Word 2013以降
Mac版Word対応Word 2016以降
Word for the Web対応Office Storeから直接起動可能
iPad版Word現時点で確認できずOfficeアドイン一般はiPad対応だが、ChatGPT固有の対応表には記載なし
iPhone/Android版Word現時点で確認できずChatGPT固有ページに記載なし

特にiPadは注意が必要です。MicrosoftのOffice Add-insという仕組み自体はiPadにも対応していますが、それだけを根拠に「ChatGPT for WordもiPad対応」とは言えません。

2026年9月18日時点では、ChatGPTアドイン固有の対応ページにWindows、Mac、Webは掲載されていますが、iPadは含まれていません。

Microsoft 365を契約していないと使えない?

ChatGPT for Wordを利用するためだけに、Microsoft 365のサブスクリプション契約が必須とされているわけではありません。

MicrosoftのChatGPTアドイン対応表には、WindowsのWord 2013以降、MacのWord 2016以降、Word for the Webが記載されています。つまり、買い切り版Wordを含め、対応条件を満たす環境があります。

ただし、これは「ChatGPT FreeならWordまで無料になる」という意味ではありません。利用するWordそのものを使える環境は別途必要です。

買い切り版Officeを使っている人は、アドイン対応とは別に製品そのもののサポート期限にも注意が必要です。つぶログでは「Office 2021は10月13日で使えなくなる?サポート終了後もWord・Excelは動くのか」でも詳しく整理しています。

ChatGPT for Wordで何ができる?

ChatGPT for Wordの特徴は、Word文書をいったんコピーしてChatGPTのブラウザ画面へ貼り付けなくても、Word内から作業できることです。

開いている文書を要約・質問できる

現在開いているWord文書について質問したり、長い文書を要約したりできます。

例えば、長い報告書からエグゼクティブサマリーを作る、重要な論点を抜き出す、契約書の一節を分かりやすく説明してもらう、といった使い方ができます。

選択した文章を書き換えられる

修正したい部分を選択して、

  • もっと短くする
  • 役員向けの文章へ変更する
  • 表現を柔らかくする
  • 繰り返しを減らす
  • 用語の表記を統一する

といった指示も出せます。

単にチャット欄へ修正文を表示するだけではなく、Word文書の内容を読み取り、変更する権限を持つアドインとして提供されています。

メモから提案書やレポートを作れる

断片的なメモや資料を渡し、「この内容から顧客向け提案書を作って」「会議メモから報告書のたたき台を作って」といった使い方もできます。

見出し構成を整理したり、番号付けを調整したり、文章全体から不統一な用語や分かりにくい箇所を探したりする用途にも対応しています。

ChatGPT for Wordのインストール・使い方

導入はMicrosoft Marketplaceから行います。

  1. Microsoft MarketplaceのChatGPTページを開く
  2. 「Get it now」などの追加ボタンを選ぶ
  3. インストール後にMicrosoft Wordを開く
  4. WordのリボンからChatGPTを開く
  5. 自分のChatGPTアカウントでログインする
  6. 会社などのChatGPT Workspaceを使う場合は対象Workspaceを選ぶ
  7. 文書を開き、ChatGPTサイドバーへ指示を入力する

Word、Excel、PowerPointごとに別々のChatGPTアドインを探す必要はありません。3つとも同じOpenAI公式の「ChatGPT」Microsoftアドインを利用します。

無料版でも本当に無料?利用枠・トークンを整理

ChatGPT FreeでもChatGPT for Wordを利用できます。

ただし、ここでいう「Free対応」を「WordでChatGPTを無制限に使える」と解釈するのは誤りです。

OpenAIは、Wordでの利用量をモデルが処理・生成する文章量を表す「トークン」を基準に扱うと説明しています。

利用量は、読み込ませる文書の長さ、出力する文章量、使うモデルなどで変わります。各ChatGPTプランに含まれる利用上限が適用され、対象プランではCodexなど一部のプレミアム機能と利用枠を共有します。

そのため、Wordで大量の長文を処理すると、同じ共有枠を使う別機能で利用できる量が減ることもあります。

OpenAIは「Freeなら1日○回」のような固定回数を案内していません。文書量や処理内容によって消費量が変わるためです。

OpenAIのクレジット案内にはChatGPT for Word向けのモデル別レートも掲載されていますが、同じ公式ページ内でクレジット購入の対応機能に関する表記がまだ統一されていません。利用上限に達した後も追加クレジットでWordを継続利用できるかは、ChatGPTの「設定」→「使用状況」に表示される自分のアカウントの案内を確認するのが確実です。

「無料版も対応」の正しい意味

ChatGPT FreeでもChatGPT for Wordを開始できます。ただし、Freeプランに設定された利用枠の範囲内で使う仕組みであり、回数・文章量を気にせず無制限に使えるサービスではありません。

ChatGPT for WordとCopilot in Wordは何が違う?

一番気になるのが、すでにWordに組み込まれているMicrosoft Copilotとの違いでしょう。

どちらも文書の要約、文章作成、書き換えができますが、提供会社、契約、利用できる情報の範囲、企業管理の仕組みが違います。

比較ChatGPT for WordCopilot in Word
提供元OpenAIMicrosoft
導入Microsoft Marketplaceのアドイン対象Word環境に統合されたCopilot
主なアカウントChatGPTアカウントMicrosoftアカウント/職場・学校アカウント
無料利用ChatGPT Free対応。ただし利用枠ありMicrosoft 365契約・Copilotライセンス・組織設定により利用範囲が異なる
開いている文書の要約対応対応
文章生成・書き換え対応対応
Word本文の編集対応対応。対象ライセンスではWord機能へ深く統合した編集も利用可能
別のローカルファイルPC内を自動検索しない利用環境・ライセンス・指定する情報源による
メール・会議・Microsoft 365データ対応するAppsを接続した場合に利用可能対象環境ではファイル、メール、会議などMicrosoft 365の業務コンテキストを利用可能
外部サービスGoogle Workspace、Dropboxなど対応Appsを利用可能WordとMicrosoft 365コンテンツを中心に利用。外部ツールへ直接接続する設計ではない
企業管理ChatGPT Workspace管理+Microsoft 365側のアドイン管理Microsoft 365/Copilot管理
向いている用途ChatGPTを普段使っていて、Word文書の作成・整理・編集をWord内で行いたいMicrosoft 365内のメール・会議・ファイルなども含め、業務情報とWordを深く連携したい

Copilotを契約しなくてもChatGPT for Wordは使える

ChatGPT for WordとMicrosoft Copilotは別サービスなので、ChatGPTをWordで利用するためにMicrosoft 365 Copilotへ加入する必要はありません。

逆にChatGPT PlusやProを契約しても、Microsoft Copilot側の有料機能が利用できるようになるわけではありません。

CopilotはMicrosoft 365全体との連携が強い

Microsoftの現行Copilotでは、対象のMicrosoft 365契約やCopilotライセンスがあれば、Word文書だけでなく関連するファイル、メール、会議などを作業の文脈として利用できます。

WordのCopilotチャットでは「/」を入力して、参照する文書、メール、会議などを指定する機能も用意されています。

組織向けでは「M365 Copilot(Basic)」と「M365 Copilot(Premium)」など、ライセンスによって標準アクセスか優先アクセスか、利用できる高度な編集機能などが変わります。

そのため「Copilotは有料、ChatGPTは無料」とだけ比較するのは正確ではありません。Microsoft 365の契約内容や個人・法人の違いまで含めて見る必要があります。

ChatGPTはWord文書のどこまで読める?

ChatGPT for Wordが利用できるからといって、PCの中にあるファイルを勝手に全部検索するわけではありません。

基本になるのは、現在Wordで開いている文書です。

OpenAIは、ChatGPT for Wordが現在開いている文書を扱える一方で、PCに保存されている別のローカルファイルを自動的に参照することはできないと説明しています。

別資料を使いたい場合は、必要なテキストをプロンプトに貼り付けるか、利用可能な対応Appsから情報を持ち込む形になります。

OutlookやSharePointなどはApps経由で使える場合がある

ChatGPT for Wordでは、ChatGPTアカウント側で利用できるAppsを通じて追加情報を参照できます。

OpenAIは例としてOutlook、SharePoint、Google Workspace、Dropboxなどを挙げています。

ただし、利用できるAppsはChatGPTプラン、Workspace設定、接続先サービスでのアクセス権限によって変わります。

「ChatGPT for Wordを入れた瞬間にOneDriveやSharePointの全ファイルを勝手に読む」という仕様ではありません。

Word文書の内容はAI学習に使われる?

これは個人利用と企業・学校利用で分けて考える必要があります。

Free・Plus・Proなど個人向けではデータ設定を確認

OpenAIによると、個人用WorkspaceのChatGPT Free、Plus、Proでは、モデル改善のためのデータ共有が初期状態で有効になっています。

学習に利用されたくない場合は、ChatGPTの「設定」→「データコントロール」→「すべてのユーザー向けにモデルを改善する」をオフにすると、その後の新しいやり取りをモデル学習から除外できます。

ChatGPT for Wordも、そのChatGPTプランとデータコントロールの設定に従います。

Business・Enterprise・Eduはデフォルトで学習に使われない

ChatGPT Business、Enterprise、EduのWorkspaceでは、入力と出力はデフォルトでOpenAIモデルの学習に使用されません。

企業でChatGPTを利用する場合は、この違いも重要です。

「学習されない」=会社文書を何でも入れてよい、ではない

Microsoft Marketplaceでは、ChatGPTアドインがWord文書を読み取り・変更し、処理のためにインターネットへデータを送信できることが明示されています。

つまり、ChatGPTへ文書内容を渡して処理する以上、「PCのWordの中だけで完結しており、文書データは外部へ一切送られない」という仕組みではありません。

顧客情報、個人情報、契約前の機密資料、未発表製品、パスワードなどを扱う場合は、機能として入力できるかではなく、会社や学校のルール上入力してよい情報なのかを確認してください。

具体的に何をChatGPTへ入力しない方がよいかは、つぶログの「ChatGPTに入力してはいけない情報とは?NG例・やりがち場面・対処法を初心者向けに整理」でもまとめています。

ChatGPT本体の履歴やMemoryはWordでも使える?

普段ChatGPTを使っている人ほど、「これまでの会話やMemoryもWordでそのまま使えるのでは?」と思うかもしれません。

しかし、OpenAIはWordアドイン内の会話は通常のChatGPTの会話履歴とは別と説明しています。

ChatGPTのMemoryもWordアドインへ引き継がれません。

ChatGPTの機能ChatGPT for Word
通常ChatGPTの会話履歴引き継がれない
Memory引き継がれない
既存Skills自動では引き継がれない
Word内のSkills利用可能
Apps対応するAppsを利用可能。プラン・権限などに依存
Plugins現在非対応

カスタム指示やGPTsについては、現在のChatGPT for Word公式ヘルプで引き継ぎを確認できる明確な説明がありません。普段使っているChatGPTの設定がすべてそのままWordへ入る、と考えない方がよいでしょう。

会社・学校のWordでChatGPTが表示されないのはなぜ?

Freeを含む全プラン対応なのに、会社のWordではChatGPTが見つからない場合があります。

企業や学校では、ChatGPT側とMicrosoft側の両方に管理設定があるためです。

  • Microsoft 365管理者が外部アドインの追加を許可していない
  • Microsoft Marketplaceへのアクセスが制限されている
  • ChatGPT Workspace管理者がChatGPT for Wordを無効にしている
  • 正しいChatGPTアカウント/Workspaceでログインしていない
  • 利用しているWordが対応環境に入っていない

こうしたケースが考えられます。

会社PCでは、自分の判断だけでMarketplaceから追加できない場合があるので、表示されないときはまず社内のMicrosoft 365管理者やChatGPT Workspace管理者へ確認するのが確実です。

10月1日から「デフォルト有効」でも自動インストールではない

OpenAIは、2026年10月1日からChatGPT for Wordを「enabled by default(デフォルトで有効)」にすると案内しています。

これは、少なくとも10月1日になれば世界中のWordへChatGPTが勝手にインストールされるという意味ではありません。

OpenAIの説明ではWorkspace管理者がWordへのアクセスをオン・オフできる仕組みがあり、Microsoft 365側でもアドインの利用許可が必要です。

つまり、OpenAI側でWordアクセスが既定で有効になっても、会社側のMicrosoft 365管理設定を無視して自動配布されるわけではありません。

Excel・PowerPointでもChatGPTは使える?

使えます。

今回Wordだけに新しい専用アドインが作られたわけではなく、OpenAI公式の同じ「ChatGPT」MicrosoftアドインがWord、Excel、PowerPointに対応しています。

Wordでは文章作成・編集、Excelでは表やデータ、PowerPointではプレゼンテーションと、それぞれ用途が異なります。

この記事ではWordに絞っていますが、「Wordで使ってみて便利だったからExcelやPowerPointでも使いたい」という場合に、別のChatGPT製品へ契約し直す必要はありません。

ChatGPT for Wordの現在の制限

ChatGPT for Wordは、Word作業を完全自動化する機能ではありません。

OpenAI自身も、複雑な書式、表、グラフについては手作業で調整が必要になる場合があるとしています。

また、文章を自然に直せても、数字や固有名詞、引用、事実関係まで必ず正しいとは限りません。元の意図を残してほしかった部分を変更してしまう可能性もあります。

OpenAIは、重要な文書を大きく編集する前にコピーを保存しておくことを推奨しています。

特に契約書、提出書類、財務資料、社外へ公開する文書では、ChatGPTによる編集後に人間が最終確認する前提で使った方がよいでしょう。

なお、Wordのコメント、変更履歴、文書内画像などを具体的にどこまで扱えるのかについては、2026年9月18日時点のOpenAI公式ヘルプでは十分に細かい仕様まで確認できません。対応していると推測して記事へ広げるのは避けます。

ChatGPT for WordとCopilot、結局どちらを使えばいい?

これは「どちらが高性能か」ではなく、普段どの環境で仕事をしているかで変わります。

ChatGPT for Wordが向いている人

普段からChatGPTを使っていて、Word文書の要約、下書き、文章の書き換え、構成整理をWordから離れず行いたい人はChatGPT for Wordを試しやすいでしょう。

特にChatGPT Freeでも始められ、Microsoft 365 Copilot契約が別途必要ない点は導入しやすさにつながります。

Google WorkspaceやDropboxなど、Microsoft以外の情報源もChatGPT Appsとして利用したい場合にも相性があります。

Copilot in Wordが向いている人

Outlookのメール、Teamsの会議、SharePointやMicrosoft 365内のファイルなど、会社のMicrosoft 365環境そのものを仕事の文脈として活用したい人はCopilotの方が自然です。

対象ライセンスではWordの編集機能とも深く統合されており、Microsoft 365全体を中心に働いている組織ほどメリットを感じやすくなります。

なお、CopilotでOpenAI系モデルを選べる場合があっても、それはChatGPT for Wordと同じサービスという意味ではありません。使っているモデルだけでなく、契約、画面、データへのアクセス範囲、管理、プライバシーの仕組みまで別です。

まとめ|Freeでも使えるが、Word版ChatGPTには独自の条件がある

ChatGPT for Wordによって、OpenAI公式のChatGPTをWordのサイドバーから直接使えるようになりました。

Freeを含む全ChatGPTプランが対象で、Word文書の要約、下書き作成、選択文章の書き換え、見出しや構成の調整などをWord内で行えます。

一方、「Free対応」は無制限無料という意味ではありません。プランごとの利用枠があり、長い文書や大量の処理ではトークン消費も大きくなります。

Windows、Mac、Word for the Webへの対応は公式に確認できますが、iPad・スマートフォン版については現時点でChatGPT固有の対応環境に掲載されていません。

Microsoft Copilotとも役割が完全に同じではありません。ChatGPTを普段から使ってWord作業を効率化したい人にはChatGPT for Word、Microsoft 365内のメール・会議・ファイルまで含めて仕事をつなげたい人にはCopilotが使いやすい、という違いがあります。

そして会社の文書を扱う場合は、便利さだけで判断せず、ChatGPTプランのデータ利用設定、Microsoft 365とChatGPT双方の管理者設定、社内の情報管理ルールまで確認してから利用することが重要です。


主な公式確認先:OpenAI「ChatGPT for Word」OpenAI ChatGPT for Word製品ページMicrosoft Marketplace「ChatGPT」Microsoft Office Store 対応環境Microsoft「Word の Copilot へようこそ」OpenAI ビジネスデータのプライバシー

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