- au・UQ mobileのGoogle AI Proが2,420円に|既存ユーザーはいつから?
- au・UQ mobileのGoogle AI Proは10月1日から2,420円
- 既存ユーザーも10月からすぐ660円高くなる?
- 既存ユーザーは実際いつ、いくら請求される?
- 2027年1月からどうなる?境目は「請求月」ではなく「利用月」
- 9月30日は何時まで申し込める?23時30分からメンテナンス
- Pontaポイント最大20%還元はどうなる?
- au・UQ mobile利用者全員が2,420円を払うわけではない
- 既存加入者でも660円割引の対象外になる場合がある
- Googleから直接契約している人も2,420円になる?
- Google Oneの他プランも10月1日に値上げされる?
- Google AI Proでは現在何が使える?
- Pixel 11 Proの最大6カ月実質無料特典はどうなる?
- 結局、自分はいつからいくらになる?
au・UQ mobileのGoogle AI Proが2,420円に|既存ユーザーはいつから?

au/UQ mobile経由で提供されている「Google AI Pro」は、2026年9月30日で月額1,760円(税込)のキャンペーン価格が終了します。10月1日以降のKDDI提供価格は月額2,420円(税込)。これまでより660円高くなります。
ただし、現在1,760円で利用している人が、10月から一斉に660円多く負担するわけではありません。
9月30日までに加入している対象の個人ユーザーは、10月~12月利用分について660円の差額割引を受けられるため、この3カ月分は実質1,760円相当で利用できます。
少し分かりにくいのが、割引されるタイミングです。KDDIが掲載している請求例では、既存ユーザーでも2026年11月の請求が2,420円になります。10月利用分に対する660円の割引は、その後の12月請求に反映されるためです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| これまでのキャンペーン価格 | 月額1,760円(税込) |
| キャンペーン終了 | 2026年9月30日 |
| 10月1日以降のKDDI提供価格 | 月額2,420円(税込) |
| 月額の差 | 660円 |
| 9月30日までの対象既存加入者 | 10~12月利用分は660円を割引 |
| 2027年1月利用分以降 | 今回の660円差額割引はなし |
| Pontaポイント | 対象料金プランなら最大20%還元 |
| 9月30日夜 | 23:30~翌2:00は加入・プラン変更不可 |
先に押さえておきたいのは、「12月まで1,760円」という単純な料金据え置きではないことです。10月利用分から基本となる料金は2,420円に変わり、対象者には660円が後の請求から割り引かれます。
au・UQ mobileのGoogle AI Proは10月1日から2,420円
KDDIは、2025年8月28日の提供開始以来、au/UQ mobile経由のGoogle AI Proを月額1,760円(税込)のキャンペーン価格で提供してきました。
このキャンペーン価格での提供が2026年9月30日で終了します。
キャンペーン終了後のKDDI提供価格は月額2,420円(税込)。1,760円からは月660円増え、割合にすると37.5%の上昇です。
「通常料金を660円値上げ」より「キャンペーン価格終了」が正確
今回の変更は、単純にKDDIが通常料金を660円値上げした、という説明だけでは少し実態とずれます。
これまでの1,760円はキャンペーン価格です。その提供期間が9月30日で終わり、10月1日からキャンペーン終了後の2,420円になる、というのがKDDIの案内です。
また、これはGoogleが日本国内のGoogle AI Proを一律1,760円から2,420円へ変更する話でもありません。今回対象になるのは、au/UQ mobile経由で提供されているGoogle AI ProのKDDI提供価格です。
10月1日以降に新しく加入する場合は2,420円
2026年10月1日以降にau/UQ mobile経由でGoogle AI Proへ新規加入する場合、月額料金は2,420円です。9月30日までの1,760円キャンペーン価格は適用されません。
単純計算すると、1年間利用した場合は旧キャンペーン価格の21,120円に対し、2,420円では29,040円。年間では7,920円の差になります。
ただし、これはPontaポイント還元や端末購入キャンペーンなどを含めない単純比較です。すべての利用者の実際の負担が年間7,920円増えるという意味ではありません。
既存ユーザーも10月からすぐ660円高くなる?
9月30日までに加入している対象ユーザーには経過措置があります。
2026年10月、11月、12月の各利用分について、新しい月額料金2,420円と旧キャンペーン価格1,760円との差額である660円が割り引かれます。
そのため、この3カ月分については最終的に月1,760円相当の負担になります。
ここで大事なのは、「既存ユーザーだけ料金そのものが12月まで1,760円のまま」ではない点です。
10月利用分からGoogle AI ProのKDDI提供価格は2,420円に変わります。そのうえで対象者には660円を別途割り引く、という仕組みです。
既存ユーザーは実際いつ、いくら請求される?
今回もっとも分かりにくいのが、「利用月」と「請求月」のずれです。
KDDIが掲載している例では、9月30日までに加入している対象者の請求は次のようになります。
| 請求月 | 対象利用月 | 請求額 | 差額割引 | 支払額 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年10月 | 9月利用分 | 1,760円 | なし | 1,760円 |
| 2026年11月 | 10月利用分 | 2,420円 | なし | 2,420円 |
| 2026年12月 | 11月利用分 | 2,420円 | 10月利用分 ▲660円 | 1,760円 |
| 2027年1月 | 12月利用分 | 2,420円 | 11月利用分 ▲660円 | 1,760円 |
| 2027年2月 | 1月利用分 | 2,420円 | 12月利用分 ▲660円 | 1,760円 |
| 2027年3月 | 2月利用分 | 2,420円 | なし | 2,420円 |
この表を見ると、料金変更そのものより「割引が後から付く」ことの方が重要だと分かります。
11月に2,420円請求されても割引漏れとは限らない
特に戸惑いやすいのが2026年11月です。
9月30日までに加入していた人でも、KDDIの公式例では11月請求は2,420円になっています。
10月利用分に対する660円の差額割引が、同じ11月請求にはまだ入っていないためです。公式掲載例では、10月利用分の660円が12月請求から差し引かれます。
そのため、11月の請求画面に2,420円と表示されたという理由だけで、「既存ユーザーなのに値上げされた」「660円割引が適用されていない」とは判断できません。
なお、KDDIのGoogle One総合ページには差額を「利用月の翌月以降」の請求から割り引くという記載もありますが、料金改定の詳細案内では「翌々月以降」とされ、掲載されている具体的な請求例も10月利用分を12月請求で割り引く形です。本記事では、この具体的な請求例を基準に整理しています。
660円が現金で返金されるわけではない
差額660円は、銀行口座などへ現金で返金される仕組みではありません。
KDDIは「割り引き」と案内しており、後の請求から660円を差し引く形です。キャッシュバックとは仕組みが異なります。
2027年1月からどうなる?境目は「請求月」ではなく「利用月」
9月30日までに加入した対象ユーザーへの660円差額割引は、2026年12月利用分までです。
2027年1月利用分以降は今回の差額割引がなくなり、契約を継続していれば基本となるKDDI提供価格は2,420円です。
ここでも請求月とのずれに気をつけたいところです。
KDDIの例では2027年2月の支払額が1,760円になっていますが、これは「1月利用分が旧料金」という意味ではありません。12月利用分に対する最後の660円割引が2月請求へ反映されるためです。
つまり今回の経過措置の境目は、2027年1月請求ではなく、2027年1月利用分と考えると分かりやすくなります。
9月30日は何時まで申し込める?23時30分からメンテナンス
2026年9月30日中に旧キャンペーン価格で加入しようとしている場合は、日付だけでなく時刻にも注意が必要です。
KDDIは、9月30日23時30分から10月1日2時までシステムメンテナンスを実施すると案内しています。
この時間帯はGoogle One/Google AI Proへの加入とプラン変更の手続きができません。
キャンペーン自体の終了日は9月30日ですが、「9月30日23時59分まで申し込める」という意味ではありません。9月30日に新規加入する場合、実際には23時30分より前に手続きを終える必要があります。
23時30分がキャンペーンの正式な終了時刻というわけではなく、23時30分からメンテナンスに入り、加入手続きができなくなるという関係です。
Pontaポイント最大20%還元はどうなる?
1,760円のキャンペーン価格終了と、「サブスクぷらすポイント」によるPontaポイント還元は別の仕組みです。
au/UQ mobileの対象料金プランを代表契約とするau IDでGoogle One/Google AI Proを利用している場合、月額料金の税抜額に対して最大20%のPontaポイント還元を受けられます。
料金プランによって還元率は異なるため、auやUQ mobileを使っている人全員が20%還元になるわけではありません。
最大20%還元なら改定後は実質1,980円相当
最大20%還元の対象者で比べると、負担の変化は次のようになります。
| 9月30日まで | 改定後 | |
|---|---|---|
| KDDI提供価格 | 1,760円 | 2,420円 |
| 税抜価格 | 1,600円 | 2,200円 |
| 20%還元 | 320ポイント | 440ポイント |
| 実質負担 | 1,440円相当 | 1,980円相当 |
最大20%還元を受けられる人の場合でも、改定前の実質1,440円相当から、改定後は1,980円相当となり、差は540円相当です。
ただし、Pontaポイントは後日還元されます。毎月のGoogle AI Pro請求額からその場で440円が引かれ、1,980円を請求されるわけではありません。
また、これまで使われてきた「実質半額」という訴求は、1,760円のキャンペーン価格と最大20%還元を組み合わせた条件に基づくものです。10月1日以降の料金を説明する際に、そのまま同じ条件として扱うことはできません。
au・UQ mobile利用者全員が2,420円を払うわけではない
Google AI Proは、auやUQ mobileの回線を契約すると自動的に付いてくるサービスではありません。
今回の料金変更が直接関係するのは、au/UQ mobile経由でGoogle AI Proに加入している人、または今後加入する人です。
auやUQ mobileのスマートフォンを利用しているだけで、10月から自動的に2,420円が請求されることはありません。
既存加入者でも660円割引の対象外になる場合がある
「9月30日までに加入していれば無条件で12月利用分まで660円割引」というわけでもありません。
KDDIは、割引適用中に次のような手続きをした場合、対象外になる場合があると案内しています。
- Google AI Proを解約した場合
- Google Oneの他プランへ変更した場合
- au IDを統合・分離した場合
- 回線を解約した場合
- 回線を一時休止した場合
- 回線を譲渡した場合
また、au IDに個人契約のau/UQ mobile回線が紐づいていない場合も割引は適用されません。
請求をまとめている場合は代表回線へ割引が適用され、代表回線の契約状況によって割引先が変わる場合があります。
法人契約は660円差額割引の対象外
もうひとつ条件として外せないのが法人契約です。
KDDIは、法人契約について今回の660円差額割引の対象外と明記しています。
そのため、「9月30日までに加入した全ユーザーが12月まで実質1,760円」という説明は正しくありません。経過措置を説明するときは、対象となる個人ユーザーであることまで含めて考える必要があります。
Googleから直接契約している人も2,420円になる?
今回の料金変更をGoogle AI Pro全体の値上げと混同しないようにしたいところです。
2,420円になるのは、au/UQ mobile経由で提供されているKDDI提供価格です。
KDDIは2026年8月28日時点のGoogleによる直接提供価格を月額2,900円として案内しています。
| 契約経路 | 月額料金 | 今回の変更 |
|---|---|---|
| au/UQ mobile経由 | 2,420円 | 今回の対象 |
| Googleから直接 | 2,900円 | 今回のKDDIキャンペーン終了とは別 |
つまり、「Google AI Proが日本で1,760円から2,420円へ一律値上げされる」という理解ではありません。
Google Oneの他プランも10月1日に値上げされる?
今回確認されているキャンペーン価格終了はGoogle AI Proが対象です。
auの料金ページでは、Google AI Plusが月額1,450円、スタンダードプランが440円、ベーシックプランが290円と案内されています。
Google AI Proのキャンペーン終了を理由に、「Google Oneの全プランが10月1日に値上げされる」と考える必要はありません。
Google AI Proでは現在何が使える?
Google AI Proは、Geminiの高度なAI機能だけでなく、クラウドストレージなどをまとめた有料メンバーシップです。
2026年9月30日時点のau公式案内では、Google AI Proのストレージ容量は5TB。Geminiの高度な機能やNotebookLMの利用枠拡大など、GoogleのAI関連機能・特典が含まれています。
Google AI Proは機能追加や内容変更が比較的多いサービスなので、以前の「2TB」といった古い情報をそのまま現在の仕様として見ると内容が合わない場合があります。
Pixel 11 Proの最大6カ月実質無料特典はどうなる?
Google Pixel 11 Proシリーズの購入特典は、今回の1,760円キャンペーン価格終了とは別に扱われています。
auでは対象機種を購入し、条件を満たした場合、au提供のGoogle AI Proを最大6カ月間実質無料とするキャンペーンを実施しています。
10月1日以降についても、新しいKDDI提供価格である2,420円を基準に料金相当額を割り引く案内となっているため、「Google AI Proの価格変更と同時にPixelの6カ月特典も終了する」というわけではありません。
一方、対象機種を購入する前からau経由でGoogle AI Proに加入していた場合は、この特典の対象外とされています。Pixel購入をきっかけに利用する場合は、申し込み順にも気をつけたいところです。
結局、自分はいつからいくらになる?
最後に、今回の変更を契約状況ごとに整理します。
| 状況 | 扱い |
|---|---|
| 10月1日以降にau/UQ mobile経由で新規加入 | 月額2,420円 |
| 9月30日までに加入済みの対象個人ユーザー | 10~12月利用分は660円割引で実質1,760円相当 |
| 対象既存ユーザーの2027年1月利用分以降 | 今回の660円差額割引は終了。基本料金2,420円 |
| 法人契約 | 今回の660円差額割引は対象外 |
| Googleから直接契約 | 今回のKDDIキャンペーン終了とは別 |
| au/UQ mobileを利用しているだけでGoogle AI Pro未加入 | 今回の変更によるGoogle AI Pro料金の請求なし |
既存ユーザーにとって特に覚えておきたいのは、「12月まで料金が1,760円のまま」ではなく、「10月利用分から基本料金は2,420円になるが、10~12月利用分には660円の差額割引がある」という点です。
この仕組みのため、11月請求が2,420円になったり、逆に2027年2月請求が1,760円になったりします。請求額だけを見ると分かりにくいので、どの利用月の料金と、どの月の660円割引が入っているのかを分けて見るのがポイントです。
また、9月30日に加入する場合は23時30分からシステムメンテナンスに入ります。旧キャンペーン価格での加入を考えている場合は、日付が変わる直前まで手続きできるわけではありません。
食品や通信、サブスクなど2026年に予定されているほかの価格変更については、2026年の値上げ一覧でもまとめています。