大地震に備える防災グッズ10選|必要な備蓄と非常持ち出し袋の基本

大きな地震に備えようと思っても、いざ防災用品を調べ始めると迷います。
保存水、非常食、ラジオ、モバイルバッテリー、簡易トイレ、防災セット――。候補はいくらでも出てきますが、本当に必要なものから順番に揃えなければ、荷物ばかり増えて肝心の備えが抜けてしまうこともあります。
2026年現在、内閣府は家庭で備える食料や飲料水などについて、最低3日分、できれば1週間分程度を準備することを呼びかけています。
ただし、ここで注意したいのが、
「自宅に備蓄するもの」と「避難するときに持ち出すもの」は同じではない
ということです。
1週間分の水や食料をすべて防災リュックへ詰め込む必要はありません。自宅で生活を続けるための備蓄と、危険な場所から避難する際の荷物を分けると、防災用品はずっと整理しやすくなります。
この記事では、大地震に備えるならまず押さえておきたいものを10項目に整理しました。
高価な防災セットを丸ごと買う前に、自宅に何があり、何が足りないのかを確認するところから始めてみてください。
防災グッズを買う前に、まず家の中を安全にする
水や非常食を何日分そろえていても、大きな家具が倒れて寝室の出口をふさいだり、割れたガラスでケガをしたりすれば、備蓄を使う前の段階で危険に直面します。
大地震への備えでは、物を買うことと同じくらい、家の中を安全にしておくことが大切です。
内閣府の令和8年版防災白書でも、住宅の耐震化、家具の固定、感震ブレーカーの設置といった平時からの対策が重視されています。
最低限、次の点は確認しておきたいところです。
- 寝室に倒れてくる家具がないか
- 家具が避難経路をふさぐ配置になっていないか
- 食器棚などの扉が揺れで開かないか
- ガラス部分に飛散防止対策がされているか
- 枕元にすぐ履ける靴と明かりがあるか
- 感震ブレーカーの導入を検討したか
とくに電気火災は無視できません。
政府広報によると、東日本大震災では原因が特定された火災108件のうち過半数が電気関係の出火でした。一定以上の揺れを感知して電気を自動的に遮断する感震ブレーカーは、こうした地震火災を抑えるための対策の一つです。
防災グッズをそろえるなら、同時に「そのグッズを使える状態で地震を乗り切れる家か」も見直しておきましょう。
大地震に備えてまず揃えたい防災グッズ10選
最初に全体像をまとめると、優先したいのは次の10項目です。
| 項目 | 主な用途 | 基本的な置き場所 |
|---|---|---|
| 1. 飲料水 | 飲用・調理 | 自宅備蓄+少量を持ち出し |
| 2. 食料 | 数日間の食事 | 自宅備蓄+一部を持ち出し |
| 3. 携帯トイレ・簡易トイレ | 断水・下水道停止への備え | 自宅備蓄 |
| 4. 懐中電灯・ランタン | 停電・夜間の移動 | 枕元+持ち出し袋 |
| 5. モバイルバッテリー・ラジオ | 通信・情報収集 | 持ち出し袋 |
| 6. カセットコンロ・ガスボンベ | 食品・飲料の加熱 | 自宅備蓄 |
| 7. 常用薬・救急用品 | 持病・ケガへの対応 | 持ち出し袋+自宅 |
| 8. ヘルメット・靴・手袋 | 避難時の身体保護 | すぐ取れる場所 |
| 9. 衛生用品 | 断水・避難生活 | 自宅+持ち出し袋 |
| 10. 防寒・暑さ・雨対策用品 | 体温管理・屋外避難 | 季節に応じて準備 |
ここから、それぞれの備え方を詳しく見ていきます。
1.飲料水|1人1日3Lを目安に、最低3日・できれば1週間
防災備蓄で最初に確認したいのが水です。
行政が家庭備蓄の目安として示している量は、1人1日およそ3L。飲む水だけではなく、簡単な調理に使う水も含めた目安です。
最低3日分なら1人9L。1週間なら21Lになります。
2人暮らしで1週間なら約42Lですから、すべてを非常持ち出し袋へ入れるような量ではありません。
自宅には十分な量を備蓄し、避難するときは移動に支障が出ない範囲で持ち出す。この分け方が現実的です。
長期保存水でなければ防災備蓄にならないわけでもありません。普段飲んでいるペットボトル水を少し多めに買い、古いものから使って買い足していく方法でも備蓄できます。
大切なのは「防災用という名前の商品を買ったか」ではなく、実際に必要な量が家にあるかです。
2.食料|非常食だけでなく、普段食べるものを1週間分へ
食料も最低3日分、できれば1週間分が基本になります。
ここでありがちなのが、アルファ米や乾パンだけを大量に購入して、そのまま何年も収納の奥へ入れてしまうことです。
もちろん長期保存食は便利ですが、家庭備蓄すべてを専用の非常食にする必要はありません。
農林水産省が推奨しているのが、普段食べている食品を少し多めに買い、使った分だけ補充するローリングストックです。
たとえば、
- パックご飯
- 缶詰
- レトルト食品
- シリアル
- 乾麺
- インスタントスープ
- お菓子
- 野菜ジュース
など、日常的に消費できる食品でも備蓄になります。
災害時は電気、ガス、水道が同時に使えない可能性もあります。温めなくても食べられるものを何食か用意しておくと安心です。
乳幼児、高齢者、食物アレルギーがある人、慢性疾患で食事制限がある人などは、一般的な非常食だけでは対応できないことがあります。家族全員が実際に食べられるものを備えることが前提です。
3.携帯トイレ・簡易トイレ|水や食料と同じくらい優先したい
旧来の防災用品リストでは後回しになりがちだったのがトイレです。
しかし、大地震で断水したり下水道が被害を受けたりすれば、自宅の便器が残っていても通常どおり使えるとは限りません。
2026年度の内閣府「防災週間」でも、食料や飲料水と並んで携帯トイレ・簡易トイレを最低3日、できれば1週間程度備蓄することが呼びかけられています。
目安の一つとして、1人が1日5回使うと考えると、
5回×7日=35回分
になります。
2人なら70回分、4人なら140回分です。
以前のこの記事では「30回分」を一律に勧めていましたが、家族人数を考えなければ十分とは言えません。
凝固剤と便袋だけでなく、使用後の袋を保管するための防臭袋や大きめのゴミ袋、トイレットペーパーも一緒に準備しておきます。
そして買ったままにせず、一度説明書を読んで取り付け方を確認しておくと、非常時に慌てずに済みます。
4.懐中電灯・ランタン|停電した瞬間に手が届く場所へ
大地震は昼間に起きるとは限りません。
深夜に停電すれば、自宅の中で靴を探したり、家族の様子を確認したりすることさえ難しくなります。
懐中電灯は非常持ち出し袋の中だけではなく、寝室など普段いる場所から手が届く位置にも置いておくのがおすすめです。
両手を使いたい場面が多いことを考えると、ヘッドライトも便利です。
一方、部屋全体を照らしたい場合はランタンが向いています。
一つの多機能製品ですべてをまかなうより、
- 移動用の懐中電灯・ヘッドライト
- 室内用のランタン
と役割を分けておくと、片方が故障したときの予備にもなります。
電池式なら使用する電池の種類をできるだけ統一しておくと、予備電池の管理も楽になります。
地震直後は火災の危険もあるため、照明目的ならろうそくよりLEDライトを優先した方が扱いやすいでしょう。
5.モバイルバッテリー・携帯ラジオ|スマホだけに情報源を集中させない
スマートフォンは災害時にも非常に重要です。
家族への連絡、自治体からの情報、地図、ニュース、安否確認など、一台で多くの役割を担います。
その反面、充電が切れれば一気にできることが減ります。
モバイルバッテリー、充電ケーブル、必要であれば予備電池をまとめておき、普段から充電状態を確認しておきましょう。
携帯ラジオも情報源を増やす意味があります。
通信が混雑してインターネットへつながりにくい場合でも、ラジオ放送から災害情報を得られることがあります。
手回し充電、ソーラー充電、ライトなど多機能な防災ラジオもありますが、機能が多ければ必ず優秀というわけではありません。
実際に操作できること、必要な放送を受信できること、電源を確保できることを優先します。
購入したら箱にしまったままにせず、一度ラジオを受信し、スマートフォンを充電できるか確認しておきたいところです。
6.カセットコンロ・ガスボンベ|停電やガス停止でも温かい食事を
自宅に食料があっても、加熱できなければ食べ方が大きく制限されます。
そこで役立つのがカセットコンロです。
農林水産省の家庭備蓄例でも、食品と水に加えてカセットコンロとカセットボンベが挙げられています。
お湯を沸かせれば、温かい飲み物、レトルト食品、インスタント食品など、食事の選択肢が広がります。
ただし、カセットコンロは正しい使い方が前提です。
使用するボンベ、使用場所、換気、周囲の可燃物などについて製品の説明書を確認し、誤った使い方をしないようにします。
ガスボンベにも保管上の注意があります。高温になる場所を避け、使用期限や状態を定期的に確認してください。
そして「加熱できる前提」の食料ばかりにせず、そのままでも食べられる食品を一部用意しておくことも忘れないようにしましょう。
7.常用薬・お薬手帳・救急用品|市販の防災セットでは代用できない
防災セットを購入しても、自分が毎日飲んでいる薬までは入っていません。
持病がある人にとっては、常用薬や医療情報が水や食料と同じくらい重要になる場合があります。
普段服用している薬、お薬手帳、薬剤情報などを、すぐ確認できる状態にしておきましょう。
スマートフォンに情報を入れている場合でも、停電や端末故障に備え、必要な情報を紙でも確認できるようにしておくと安心です。
救急用品としては、
- 絆創膏
- 包帯
- ガーゼ
- 必要な常備薬
- 普段使用している医療用品
などを家族に合わせて準備します。
処方薬は種類によって扱いが異なるため、防災目的だからと自己判断で大量にためるのではなく、心配な場合は普段利用している医師や薬剤師へ相談してください。
メガネや補聴器など、日常生活に欠かせないものについても予備や電池を確認しておきます。
8.ヘルメット・靴・手袋|避難するときに体を傷つけないための装備
地震の後は、床にガラスや食器の破片が散らばっていたり、物が落下してきたりする可能性があります。
内閣府監修の非常用持ち出し品にも、防災用ヘルメット・防災ずきん、紐なしのズック靴、軍手などが挙げられています。
とくに寝室では、地震が夜中に起きる可能性を考え、すぐ履ける靴を枕元に置いておくと動きやすくなります。
薄い使い捨てスリッパなどに、割れたガラスから足を守る十分な性能を期待するのは避けた方がよいでしょう。
手袋についても同様です。
一般的な軍手は片付けには便利ですが、どんなガラス片や鋭利な金属でも安全に扱えるわけではありません。危険物を扱う必要がある場合は、その用途に合った保護性能を持つ製品を使用します。
「防災用だから頑丈そう」で選ばず、何から体を守るものなのかを確認しておきましょう。
9.マスク・ウェットティッシュなどの衛生用品|断水すると一気に困る
災害時に不便になるのは食事や電気だけではありません。
断水すれば、手洗い、洗顔、歯磨き、入浴など、普段当たり前に行っている衛生管理が難しくなります。
家庭備蓄には、
- マスク
- ウェットティッシュ
- ティッシュ
- トイレットペーパー
- 手指消毒用品
- 歯ブラシ・口腔ケア用品
- 体を拭くシート
- 生理用品
なども入れておきます。
乳幼児がいる家庭なら、おむつ、ミルク、離乳食なども必要です。介護用品が必要な家族がいれば、その人専用の備えが優先されます。
避難所に必要なものがすべて十分に用意されているとは限りません。
一般的な「防災リスト」をそのまま完成させるより、自分の家族が毎日使っているものを一度書き出してみる方が、抜けを見つけやすくなります。
10.防寒・暑さ・雨への備え|地震は季節を選ばない
防災用品というと一年中同じ内容になりがちですが、真冬と真夏では必要なものがかなり違います。
冬なら、
- 防寒着
- ブランケット
- 使い捨てカイロ
- 手袋
- 帽子
などが役立ちます。
夏なら暑さへの対策が必要です。
停電すればエアコンや扇風機が使えなくなる可能性があります。飲料水に加えて、汗を拭く物、着替え、暑さをしのぐ用品なども季節に合わせて見直します。
屋外へ避難する可能性を考えれば、レインウェアも用意しておきたいところです。
傘は片手を使いますが、レインウェアなら両手を空けたまま移動できます。
非常持ち出し袋は一度作って終わりではありません。季節が変わるタイミングで中身を確認すると、期限切れの食品や電池、サイズが合わなくなった子ども用品なども見つけやすくなります。
「自宅備蓄」と「非常持ち出し袋」を分ける
防災用品を準備するとき、最も分かりにくいのがこの違いです。
自宅備蓄
自宅が安全で、そのまま生活を続けられる場合に使用するものです。
水、食料、携帯トイレ、カセットコンロ、衛生用品など、数日から1週間程度の量を用意します。
大量の水を玄関の防災リュックへ詰め込む必要はありません。
非常持ち出し袋
火災、津波、建物倒壊などの危険があり、自宅から離れなければならないときに持ち出す荷物です。
一例として、
- 飲料水
- すぐ食べられる食品
- ライト
- ラジオ
- モバイルバッテリー
- 常用薬
- 救急用品
- 雨具
- 衛生用品
- 現金
- 必要な身分・医療情報
などを、実際に背負って避難できる範囲でまとめます。
「防災リュックは○kgまで」と全員に共通する重量を決めるより、年齢や体力に合わせ、自分で背負って安全に歩けるかを実際に確認することの方が大切です。
一度リュックを背負い、靴を履いて家の中を歩いてみるだけでも、荷物の多すぎ・少なすぎに気付けます。
すべてを防災リュック1個に入れる必要もない
もう一つ分けて考えたいのが、普段から携帯するものです。
たとえば、
- 少額の現金
- モバイルバッテリー
- 常用薬
- メガネ
- ホイッスル
- 連絡先を書いたメモ
などは、自宅の非常持ち出し袋だけに入れていても、外出中に地震が起きれば使えません。
自宅備蓄、非常持ち出し袋、普段のバッグ。
この3か所に役割を分けると、「全部を巨大な防災リュックへ詰め込む」という状態を避けられます。
水や食料などの基本的な備えができたら、さらに生活上の不便を減らすものとして、意外と役立つ防災グッズ15選|地震・豪雨・停電・断水で「あると助かる」備えもまとめています。
黒いゴミ袋、食品用ラップ、フリーザーバッグ、防水メモなど、専用の防災用品ではないけれど災害時に役立つものを中心に紹介しています。
「防災用品を買った=準備完了」ではない
防災グッズをそろえると、それだけで安心したくなります。
しかし、大地震で生死を分ける可能性があるのは、物の数だけではありません。
家族で、
- 自宅周辺の避難場所
- 避難経路
- 家族が離れているときの連絡方法
- 子どもの引き渡し方法
- 災害時に誰が誰を支援するか
なども確認しておく必要があります。
ハザードマップを見れば、自宅周辺に津波、土砂災害、洪水など別の危険がないかも確認できます。
特に海岸付近では、強い揺れや長くゆっくりした揺れを感じた場合、津波警報を待ってから準備を始めるのでは遅いことがあります。
気象庁は、こうした揺れを感じた場合には海辺から離れ、より高い安全な場所へ速やかに避難するよう呼びかけています。
防災リュックを取りに危険な場所へ戻らない。
どれだけ高価な防災用品を用意していても、避難より荷物を優先してはいけません。
以前よく見かけた「便利な防災用品」も、優先順位を考える
防災グッズを検索すると、非常に多くの商品が出てきます。
浄水器、ロープ、多機能ツール、ソーラー充電器など、条件次第では役立つものもあります。
ただ、それらを買う前に確認したいのは、
水・食料・トイレ・明かり・情報手段・薬といった基本備蓄が十分か
ということです。
たとえば浄水ストローがあっても、災害時に身近な河川水を安全な飲料水として確保できると一律に考えることはできません。
ロープやカラビナも、専門的な知識なしに救助や危険な場所からの避難へ使うものではありません。
「サバイバル感のある商品」から揃えるのではなく、自宅で現実に起こりそうな困りごとから順番に備える方が実用的です。
1週間分を一度に買えないなら、3日分から始める
家族4人分の水や食料、携帯トイレを一気に1週間分そろえようとすると、費用も収納スペースも必要になります。
そこで準備そのものを先延ばしにしてしまっては意味がありません。
まだ備蓄がほとんどない家庭なら、
まず3日分を確保し、そこから1週間分へ増やす
という進め方でも構いません。
食品なら普段の買い物で一つ多く買う。水も一箱追加する。携帯トイレも家族人数に合わせて少しずつ増やす。
ローリングストックなら、特別な防災用品だけで収納を埋めずに備蓄できます。
防災は一度に完成させるイベントではなく、普段の生活へ少しずつ組み込んでいく方が続けやすいものです。
大地震への備えチェックリスト
最後に、現在の備えを確認してみてください。
家庭備蓄
- 飲料水を最低3日分、できれば1週間分確保している
- 家族が食べられる食品を最低3日分、できれば1週間分用意している
- 家族人数に合わせた携帯トイレ・簡易トイレがある
- カセットコンロと使用できるガスボンベがある
- 衛生用品を備蓄している
- 季節に応じた防寒・暑さ対策用品がある
非常持ち出し
- すぐ使えるライトがある
- モバイルバッテリーが充電されている
- ラジオなど複数の情報入手手段がある
- 常用薬と医療情報を持ち出せる
- ヘルメット・防災ずきん、靴などをすぐ使える
- 雨具や必要な衛生用品が入っている
家の安全対策
- 大きな家具を固定している
- 寝室に倒れてくる家具がない
- 避難経路を家具がふさがない
- ガラスの飛散防止を検討している
- 感震ブレーカーの設置を検討している
- ハザードマップと避難場所を確認している
- 家族の連絡方法を決めている
すべてにチェックが入らなくても構いません。
不足しているところが分かれば、次にやることも分かります。
まとめ|まず命と生活を支えるものから揃える
大地震への備えとして、まず確認しておきたいのは次の10項目です。
- 飲料水
- 食料
- 携帯トイレ・簡易トイレ
- 懐中電灯・ランタン
- モバイルバッテリー・携帯ラジオ
- カセットコンロ・ガスボンベ
- 常用薬・救急用品
- ヘルメット・靴・手袋
- 衛生用品
- 防寒・暑さ・雨対策用品
これらを全部一つのリュックへ詰めるのではなく、自宅備蓄・非常持ち出し袋・普段の携帯品へ分けて準備します。
そして、防災用品より先に家具の転倒防止や寝室の安全確保が必要な家庭もあります。
水や食料は最低3日分、できれば1週間分。携帯トイレも忘れず、家族それぞれに必要な薬や生活用品を追加する。
そこまでできてから、便利な防災用品を足していけば十分です。
何十種類もの商品を一度に買うことより、必要な物が必要な量だけあり、いざというときに使い方が分かる状態にしておくこと。
それが、大地震への備えを現実に役立つものにする一番の近道です。
主な参考資料
※必要な備蓄量や用品は、居住地域、家族構成、健康状態、住宅の状況などによって変わります。自治体が公開しているハザードマップや地域の防災情報もあわせて確認してください。