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第44回NHK紅白歌合戦(1993年)|出場歌手・曲・司会・勝敗・視聴率

1993年12月31日の第44回は白組が優勝。第1部42.4%、第2部50.1%でした。天童よしみ、福山雅治、THE BOOM、TUBE、藤井フミヤ、長山洋子らが初出場。石川さゆり「津軽海峡・冬景色」が紅組トリ、北島三郎「まつり」が大トリです。

回第44回
放送日1993年12月31日
放送時間1部19:30〜20:55/2部21:00〜23:45
会場NHKホール
優勝白組
視聴率1部42.4%/2部50.1%
紅組トリ石川さゆり「津軽海峡・冬景色」
大トリ北島三郎「まつり」

司会

紅組司会石田ひかり
白組司会堺正章
総合司会森田美由紀

出場歌手・歌唱曲

紅組|26枠
1. 久宝留理子「男」初出場
2. 西田ひかる「涙 止まらない」3回目
3. 香西かおり「無言坂」3回目
4. 天童よしみ「酒きずな」初出場
5. GAO「LOVE」2回目
6. 八代亜紀「もう一度逢いたい」20回目
7. 由紀さおり・安田祥子「月の砂漠」2回目
8. いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」10回目
9. DREAMS COME TRUE「go for it!」4回目
10. オルケスタ・デ・ラ・ルス「サルサに国境はない」初出場
11. 長山洋子「蜩」初出場
12. 森高千里「私の夏」2回目
13. 森口博子「ホイッスル」3回目
14. 中山美穂「幸せになるために」6回目
15. 研ナオコ「かもめはかもめ」11回目
16. 大月みやこ「女の港」7回目
17. 伍代夏子「恋ざんげ」4回目
18. 桂銀淑「アモーレ~はげしく愛して~」6回目
19. 中村美律子「島田のブンブン」2回目
20. 工藤静香「慟哭」6回目
21. 小林幸子「約束」15回目
22. 藤あや子「むらさき雨情」2回目
23. 坂本冬美「恋は火の舞 剣の舞」6回目
24. 和田アキ子「星空の孤独」17回目
25. 都はるみ「おんなの海峡」25回目
26. 石川さゆり「津軽海峡・冬景色」16回目
白組|26枠
1. X JAPAN「Tears」3回目
2. SMAP「$10」3回目
3. 山川豊「流氷子守歌」3回目
4. 高山厳「心凍らせて」初出場
5. J-WALK「何も言えなくて…夏」初出場
6. 鳥羽一郎「男の港」7回目
7. 南こうせつ「妹」2回目
8. 渡哲也「くちなしの花」2回目
9. 美川憲一「うたかたの夢」10回目
10. 前川清「別れ曲でも唄って」3回目
11. 光GENJI「勇気100%」6回目
12. 福山雅治「MELODY」初出場
13. 細川たかし「恋の酒」19回目
14. 少年隊「服部良一メドレー・紅白バージョン」8回目
15. 海援隊「贈る言葉」3回目
16. 吉幾三「酒よ」8回目
17. TUBE「夏を待ちきれなくて」初出場
18. 堀内孝雄「影法師」6回目
19. THE BOOM「島唄」初出場
20. 藤井フミヤ「TRUE LOVE」初出場
21. 小林旭「あれから」4回目
22. さだまさし「主人公」6回目
23. 五木ひろし「べにばな」23回目
24. 谷村新司「階」7回目
25. 森進一「さらば友よ」26回目
26. 北島三郎「まつり」30回目

藤井フミヤの「初出場」はソロ名義での回数です。藤井フミヤはチェッカーズのボーカルとして1984〜1992年に紅白へ9回出演しています。1993年の「TRUE LOVE」での初出場は、グループ解散後のソロ歌手としての記録です。チェッカーズ時代の9回と、ソロ名義の出場回数は別に数えています。参考:NHKグループモール・昭和の紅白を振り返る/ORICON NEWS(2023年11月13日)。

トリ・大トリ

トリ石川さゆり「津軽海峡・冬景色」
大トリ北島三郎「まつり」
勝敗白組優勝

この回のポイント

福山雅治「MELODY」で初出場。
THE BOOM「島唄」で初出場。
天童よしみ「酒きずな」で初出場。

審査員

三田佳子、米長邦雄、市川團十郎、細川直美、筒井道隆、つみきみほ、松原敏春、平瀬真由美、宮尾登美子、川淵三郎、内館牧子、田村亮子、植木等、野村克也、中丸三千繪、古田敦也、ミヤコ蝶々、曙太郎、古橋廣之進、大林素子

視聴率
第1部42.4%/第2部50.1%。関東地区の番組平均世帯視聴率。

歌手別視聴率|小林幸子「約束」が55.6%

1993年の歌手別最高視聴率は、後年の集計で小林幸子「約束」の55.6%。第1部の番組平均世帯視聴率は42.4%、第2部は50.1%(関東地区)。衣装演出で知られた小林幸子の歌唱が、高い注目を集めた時間帯として記録されています。

歌手別の数値は紅白歌合戦サーチの過去資料再集計によるものです。NHK・ビデオリサーチが直接公表する全歌手一覧とは区別し、番組平均はビデオリサーチの公式統計を基準にしています。

テレビ史|福山雅治とTHE BOOMが初登場した1993年

1993年の紅白には、福山雅治が「MELODY」で初登場。THE BOOMも「島唄」で初出場し、天童よしみは「酒きずな」を披露しました。シンガーソングライター、バンド、演歌が同じ舞台に並ぶのが紅白らしいところです。

後年のトリ常連も、初登場の年を振り返ると、番組のどのあたりに登場したのか、どの曲で全国に歌声を届けたのかが見えてきます。

長山洋子は演歌転身の年に初出場

この年の初出場者で、経歴の転機が際立っていたのが長山洋子です。1984年にポップス歌手としてデビューし、「ヴィーナス」などで知られていた長山は、1993年に演歌へ転身。演歌第1弾の「蜩(ひぐらし)」を歌って、紅白初出場を果たしました。以前からのファンにも、新しい歌手像を印象づける舞台になったのです。

番組テーマは「変わるにっぽん、変わらぬにっぽん」

1993年の紅白は、「変わるにっぽん、変わらぬにっぽん」をテーマに掲げました。放送ライブラリーに保存されたNHKの番組記録では、日本と日本人のぬくもりを伝えるバラエティーショーとして構成されたことが紹介されています。福山雅治、THE BOOM、藤井フミヤらが新たに加わる一方、海援隊の「贈る言葉」や石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」、北島三郎の「まつり」も披露された年でした。

放送時間は第1部が19時30分~20時55分、第2部が21時00分~23時45分で、司会は紅組が石田ひかり、白組が堺正章、総合司会が森田美由紀アナウンサー。海援隊についても、放送ライブラリーの第2部出演者記録にグループ名で掲載されています。

主な確認資料

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