ゲーム系 連載/特集

本当に1番難しかったゲームは?世代別に振り返る激ムズ名作まとめ

目次
  1. あなたの“本当に難しかったゲーム”は?
  2. #本当に1番難しかったゲームとは?
  3. ユーザーの声:みんなが挙げた「本当に難しかったゲーム」
  4. その他の代表的な難関ゲーム(ハード別)
  5. 昔と今の“ゲームの難しさ”の違い
  6. まとめ:難しいゲームは時代を超えて語り継がれる

あなたの“本当に難しかったゲーム”は?

ゲームを遊んできた誰もが、一度は「これ以上進めない…」とコントローラーを投げ出した経験があるはずです。そんな記憶を呼び起こすように、X(旧Twitter)では「#本当に1番難しかったゲーム」というハッシュタグがトレンド入りし、大きな盛り上がりを見せました。

投稿には、ファミコンやスーファミ時代の高難易度タイトルから、近年の人気シリーズまで、多くの「挫折と挑戦の思い出」が並んでいます。今回はそのトレンドをもとに、多くのプレイヤーが「難しい」と語ったゲーム、そしてなぜ人は“難しさ”に惹かれるのかを掘り下げてみましょう。

#本当に1番難しかったゲームとは?

X(旧Twitter)でトレンド入りした「#本当に1番難しかったゲーム」。
このハッシュタグは、ユーザーが自分のゲーム体験を振り返り「人生で一番手こずった作品」を挙げて語る、共感型の投稿から広がりました。

タイムラインには、ファミコン世代から最新の家庭用ゲーム機世代まで、幅広い世代の“難しかった記憶”があふれています。
「ドルアーガの塔で隠しアイテムが分からず何日も悩んだ」「魔界村を何度やってもクリアできなかった」「ポケモン緑で序盤のトレーナーに全滅させられた」など、その時代ならではの“詰みポイント”が次々と共有されているのです。

面白いのは、単に「クリアできなかったゲーム」というよりも、その難しさが思い出として強烈に残っていること。
当時の自分の年齢や、攻略本やネット情報の有無、友達との会話など、プレイ環境まで含めて語られている点が印象的です。

つまりこのハッシュタグは、ただの“懐かしネタ”ではなく、「難しいからこそ心に刻まれたゲーム体験」を語り合う場になっているわけです。

ユーザーの声:みんなが挙げた「本当に難しかったゲーム」

魔界村(FC/アーケードほか)

高難易度アクションの代名詞。敵配置のいやらしさ、当たり判定の厳しさに加え、真のエンディングを見るには二周クリアが必須という仕様がプレイヤーを苦しめました。
「やっと一周したのに、もう一度やれと言われて心が折れた」という声は今も多く、シリーズ全体が“高難易度伝説”として語られています。


ドルアーガの塔(AC/FCほか)

ステージごとに隠された宝箱の出現条件がノーヒント。当時は攻略本や雑誌を頼りにするしかなく、総当たりで挑んだ人も少なくありません。
「友達とメモを回して宝箱条件を共有した」「一度詰むと延々と抜け出せなかった」など、攻略情報が限られていた時代ならではの難しさが語られています。


たけしの挑戦状(FC)

“伝説の理不尽ゲー”として知られる一本。普通では思いつかない行動(例:1時間放置しないと進めないなど)が必須で、当時の子供には到底クリア不可能でした。
今でも「何をしていいのか分からず投げた」という体験談が多く、異色の難易度設計が語り草になっています。


忍者龍剣伝(FC)

一瞬の油断が命取りになるアクション。敵に当たると大きく吹き飛ばされ、そのまま落下死するケースが頻発。
さらに画面を切り替えると敵が再出現する仕様や、ラスボス戦の理不尽さも相まって、「上達しても理不尽にやられる」という声が絶えません。


スーパーマリオブラザーズ2(FDS)

前作をやり込んだ人向けに作られた高難易度版。毒キノコ、逆ワープ、強風、見えない足場など、プレイヤーを意地悪に追い詰める要素が満載です。
あまりに難しすぎて、海外版では別タイトル(『Super Mario Bros. 2 USA』)に差し替えられたことも有名です。


SIREN(PS2)

ステルスとホラーを融合させた独特の難しさ。敵の視界を“ジャック”しながら進む斬新なシステムは高く評価される一方で、マップが分かりにくく現在地を見失いやすい点がプレイヤーを苦しめました。
「怖さ以上に難しさで進めなかった」という声が多いのも特徴です。


風来のシレン(不思議のダンジョンシリーズ)

一手の判断が命取りになるローグライクRPG。ダンジョンはランダム生成、さらに倒れると持ち物を失う仕様が難しさを際立たせます。
「強敵にやられて貴重な武器を失った」「最終ダンジョンは何度挑んでも突破できなかった」など、“やり直し前提”の設計が記憶に残っている人が多いようです。


SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(PS4ほか)

近年の“死にゲー”代表作。ゴリ押しでは通用せず、敵の攻撃を正確に弾き返す操作精度が要求されます。
「何十回も挑んでようやく倒せたときの達成感が忘れられない」という声が多く、現代における“最高峰の難しさ”として挙げられています。

ロマンシング サ・ガ(SFC)

自由度が高い反面、システムの理解が難しく、敵の強さも容赦なし。
序盤から強敵に出会って詰んだり、成長システムを知らずに弱キャラ育成に失敗したりと、理不尽に感じる場面が多いRPGとして語られます。


ファイナルファンタジーII(FC)

レベル制ではなく熟練度システムを採用。戦えば戦うほど敵が強くなり、プレイヤーが知らず知らずのうちに詰み状態に陥ることも。
「知らないとクリア不能」と言われるほどの独特な設計が、今も“難しいRPG”として記憶されています。


ドラゴンスレイヤーIV ドラスレファミリー(FC)

探索要素が複雑で、行き先を間違えると長時間さまよう羽目に。
当時のプレイヤーからは「ヒント不足で迷子になり続けた」という声が多く、アクションRPG黎明期らしい手探り感が難しさを生みました。


高橋名人の冒険島(FC)

シンプルながら非常にシビアなアクション。体力ゲージが常に減少する仕様で、アイテムを取り続けないとすぐ倒れてしまう緊張感があります。
ステージ後半の敵配置も容赦なく、子ども時代に“心を折られた”人が多い作品です。


スペランカー(FC)

「史上最弱の主人公」として有名。わずかな高さから落ちても即死する繊細さがネタとして語られ続けています。
当時のプレイヤーからは「難しいというより理不尽」と評されることが多く、今では“愛されバカゲー”の一角にも。


パンチアウト!!(FC)

ボクシングゲームながら、敵の攻撃パターンを覚えないとまず勝てない作り。
反応速度と暗記力が求められ、「ラスボスのマイク・タイソンに勝てなかった」という体験談が定番です。


カラテカ(FC)

アクション操作が独特で、入力がシビア。敵の攻撃モーションを見極める練習が必須で、慣れないうちは序盤で挫折する人も多数。
「道中を越えられず、BGMだけが記憶に残っている」という声が多いのも特徴です。


忍者ハットリくん(FC)

一見子ども向けに見えますが、実は難易度が極めて高いアクション。敵のスピードと当たり判定の厳しさで、序盤から苦戦する人が続出しました。

その他の代表的な難関ゲーム(ハード別)

ファミコンの難しいゲーム 代表作リスト

  • 魔界村 – 真エンドには二周必須、当たり判定と敵配置が苛烈。
  • ドルアーガの塔 – 宝箱条件がノーヒント、攻略情報なしでは総当たり必至。
  • たけしの挑戦状 – 長時間放置など奇抜な進行条件を要求、“伝説の難ゲー”。
  • 忍者龍剣伝 – ノックバック落下と敵復活で理不尽さが際立つ。
  • スーパーマリオブラザーズ2 – 毒キノコや逆ワープなど、上級者向け鬼畜仕様。
  • スペランカー – 段差や小石で即死、史上最弱主人公が象徴的。
  • 高橋名人の冒険島 – 体力ゲージが常時減少、補給が切れると即死につながる。
  • 悪魔城伝説 – ノックバック落下に加え、分岐ルートで難度が激増。
  • ドラゴンスレイヤーIV – 行き先ヒントが乏しく探索困難、能力切替も理解必須。
  • 星をみるひと – UIが不親切で序盤バランスも厳しい、“伝説のクソゲー”。

スーパーファミコンの難しいゲーム 代表作リスト

  • 超魔界村 – 二周必須、二段ジャンプの軌道固定と配置の厳しさで高難度。
  • グラディウスIII – 1ミスで強化を失い復帰困難。
  • 魂斗羅スピリッツ – 1発被弾で即死、弾幕とボス連戦で容赦なし。
  • 悪魔城ドラキュラXX – ノックバックと足場落下が多発。
  • ロマンシング サ・ガ2 – 自由度が高い一方で七英雄戦などは対策必須。
  • トルネコの大冒険 – ランダム生成+死亡時の持ち物ロストが鬼門。
  • ファイアーエムブレム トラキア776 – 疲労・捕獲・霧で資源不足、シリーズ屈指の高難度。
  • R-TYPE III – 判定が厳しく復帰困難、後半は暗記ゲー化。
  • F-ZERO – マスタークラスはクラッシュ即敗北、AIも強烈。
  • スーパードンキーコング2 – トゲ迷路や完全クリア要素で難度上昇。

メガドライブの難しいゲーム 代表作リスト

  • 大魔界村 – 二周必須、敵配置と被弾の重さで高難度。
  • 魂斗羅 ザ・ハードコア – 分岐ルート+ボスラッシュで常に即死級の緊張感。
  • サンダーフォースIV – 高速スクロールと高密度弾幕で1ミス復帰が厳しい。
  • Alien Soldier – ボス連戦主体、独特操作で熟練必須。
  • Comix Zone – 自傷ダメージ必殺技もあり体力管理がシビア。
  • Ecco the Dolphin – 酸素管理と迷路パズルで序盤から詰みやすい。
  • The Revenge of Shinobi – 足場と敵配置がタイト、精度高い操作が要求される。
  • TATSUJIN(Truxton) – 弾速が速く1ミス復帰が極めて困難。
  • Castlevania: The New Generation – ノックバック落下と硬いボスで総合的に高難度。
  • Ranger X – 本体とバイクの同時操作が肝、習熟までが壁。

PCエンジンの難しいゲーム 代表作リスト

  • R-TYPE I・II – アーケード譲りの難度、1ミス復帰がほぼ不可能。
  • ダライアスα/プラス – 巨大戦艦ボスが家庭用でも健在。
  • グラディウス – アーケード忠実移植、パワーアップ喪失後は復帰困難。
  • グラディウスII – 弾幕激化、後半は暗記必須の高難度。
  • カトちゃんケンちゃん – 判定がシビアで後半は意外と鬼畜。
  • オーダイン – ポップな外見に反し後半配置は初心者殺し。
  • ネクタリス – 戦略ミスが致命的、シミュレーションとして骨太。
  • ソルジャーブレイド – 後半弾幕が増し、スコアアタックは高難度。
  • ファイナルソルジャー – 上級ステージの苛烈な弾幕で真価を発揮。
  • 天外魔境II 卍MARU – エンカウント率が高く長期戦消耗が厳しい。

セガサターンの難しいゲーム 代表作リスト

  • Radiant Silvergun – 多武器切替とチェイン攻略、復讐弾で高難度。
  • Battle Garegga – ランク管理を知らないと地獄化。
  • 蒼穹紅蓮隊 – ボス火力が高く詰まりやすい。
  • DoDonPachi – 弾幕STGの象徴。
  • Layer Section – ロックオン後半難化。
  • ダライアス外伝 – 1CC狙いが困難。
  • Thunder Force V – Hardモードは屈指の難度。
  • BATSUGUN – 後半の難度スパイクが苛烈。
  • 紫炎龍(Shienryu) – 後半の密度が高い。
  • ガンバード – 彩京式2周目条件+高速弾で“マニア殺し”

プレイステーション(PS1)の難しいゲーム 代表作リスト

  • I.Q Intelligent Qube – 先読みと正確操作を要求、高難度ステージは脳と反射神経勝負。
  • アーマード・コア – 操作習熟と資金管理が直結、序盤から詰みやすい硬派メカACT。
  • キングスフィールド – 鈍重な動きと視界の狭さ、強敵配置で一歩進むごとに緊張。
  • クロックタワー – シザーマンの追跡から逃げ切る緊張感、逃走ルートを間違えると即死。
  • 俺の屍を越えてゆけ – 短命の血統システムで計画性必須、ボス戦や資源管理も厳しい。
  • 影牢〜刻命館 真章〜 – 罠の使い方次第で難度激変、敵AI理解が不可欠。
  • フロントミッション2 – 戦術選択の難度が高く、ミッションごとに詰将棋のような攻略。
  • ブシドーブレード – 一撃死が基本、上級者相手には初心者は太刀打ち不能。
  • ヴァルキリープロファイル – 戦闘システム理解必須、真エンド条件は極めて複雑。
  • ゼノギアス – 後半の長大ダンジョンと連戦ボスで攻略難度が跳ね上がる。

ドリームキャストの難しいゲーム 代表作リスト

  • 斑鳩(IKARUGA) – 白黒極性切替を駆使する弾幕STG。理解と反射神経の両立が必須。
  • 零・ZERO GUNNER 2 – 敵弾密度が高く、回転照準システムの習熟が不可欠。
  • マーズマトリックス – 高速スクロールと高密度弾幕で反応限界に挑戦する縦シュー。
  • ボーダーダウン – ミスで難度が下がる代わりにエンディングが劣化する独特設計。真エンド狙いは鬼門。
  • アンダーディフィート – リアル志向のヘリSTG。敵火力が高く、後半は避け精度が極めてシビア。
  • ギガウイング – 弾幕をリフレクトするシステム。後半の画面全体弾幕は圧巻かつ地獄難度。
  • ギガウイング2 – 4人協力も可能だが、敵弾の多さはシリーズ屈指。スコアアタックは修羅の道。
  • イルブリード – ホラーACT。罠や仕掛けが理不尽で初見殺し多数、正しく警戒しないと即死。
  • ブルースティンガー – 海外風サバイバルACT。操作性が独特で難易度の高さを助長。
  • ファンタシースターオンライン Ver.1/2 – オンライン前提の高難度クエストやボス戦が一部で悪名高い。

ニンテンドー64の難しいゲーム 代表作リスト

  • 罪と罰 〜地球の継承者〜 – 高速スクロール+多彩な操作を同時に要求。終盤の弾幕密度は圧巻。
  • バンジョーとカズーイの大冒険2 – 完全クリア(ジグソー・音符・チート解除)を狙うと高難度。探索の複雑さも壁。
  • ドンキーコング64 – キャラ切替と収集要素が膨大。コンプリートを目指すと膨大な時間と根気が必要。
  • 星のカービィ64 – 本編は易しいが、全クリア後の隠しボス「ゼロツー」戦はパターン理解と集中力必須。
  • ゴールデンアイ 007 – 最高難度(00 Agent)は敵火力・AI精度が凶悪。タイムアタック要素も過酷。
  • パーフェクトダーク – 敵AIが高く、最上級難度は敵配置も苛烈。全任務達成は一部プレイヤー専用。
  • F-ZERO X – 高速レース+ライバルAIが強烈。デスレースや最高難度は瞬時判断力を要求。
  • ウェーブレース64 – 水面物理とタイム制限のシビアさ。上級コースは精密操作が必須。
  • ブラストドーザー – 車両ごとの操作性が異なり、制限時間が厳しい。完全クリアは根気勝負。
  • ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 – 3日制限システム下での謎解きとダンジョン攻略はシリーズ随一の難度。

プレイステーション2の難しいゲーム 代表作リスト

  • デビルメイクライ – スタイリッシュACTの金字塔。高難度モードは敵火力が高く、Sランク狙いは鬼門。
  • 忍 Shinobi(2002) – 八房(はっそう)システムで斬り続けないと即死。ボス戦も反射神経勝負。
  • NINJA GAIDEN(Black含むXbox系譲り移植) – 高速戦闘と理不尽配置で“死にゲー”の代名詞。
  • 真・女神転生III-NOCTURNE マニアクス – 敵クリティカルで全滅も多発。仲魔育成と戦略理解必須。
  • 鬼武者2/3 – 雑魚の攻撃力が高く、連戦続き。ノーダメージ攻略は極めて困難。
  • キングダムハーツFM版 – 隠しボス群(セフィロスなど)が超火力。LvMAXでも長期戦必至。
  • ダーククラウド2 – 武器成長や合成システムを理解しないと詰みやすい。ダンジョン構造も複雑。
  • シャドウハーツII – ジャッジメントリング失敗=戦闘不能。緊張感が常につきまとう独自難度。
  • 武蔵伝II ブレイドマスター – アクション性が強く、ボス戦は操作精度と判断力が求められる。
  • ゾーン・オブ・エンダーズ The 2nd Runner(ANUBIS) – 高速戦闘+群体戦。最高難度は避けも攻撃も1秒単位の反応勝負。

ゲームキューブの難しいゲーム 代表作リスト

  • スーパーマリオサンシャイン – 足場がシビアで水量制限もあり、全シャイン入手は高難度。
  • ピクミン – 制限時間と資源管理がシビア。全回収には緻密な計画と効率化が必須。
  • ピクミン2 – 洞窟の罠や強敵ラッシュが苛烈。全アイテム回収はシリーズ屈指の難度。
  • メトロイドプライム – 広大な探索と高難度ボス戦。FPS操作に慣れないと攻略困難。
  • メトロイドプライム2 ダークエコーズ – 光と闇の世界ギミック追加で難度上昇。シリーズ随一の難しさ。
  • F-ZERO GX – AIが凶悪でStoryモードVery Hardは伝説級の鬼畜難度。
  • バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海 – デッキ構築型RPG。カード運+戦術理解で難度が高い。
  • カービィのエアライド – 本編は易しいが、シティトライアルの全実績開放は膨大な時間と根気が必要。
  • ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 – 難易度ハードは資源不足と増援配置で詰みやすい。
  • エターナルダークネス 〜招かれた13人〜 – サニティ(正気度)システム管理がシビア。初見殺し要素も多く、独特の高難度ホラーADV。

Wiiの難しいゲーム 代表作リスト

  • ゼノブレイド – 本編は遊びやすいが、ユニークモンスターやクエスト完全制覇は超高難度。
  • 斬撃のREGINLEIV – 巨大敵との戦闘はシビア。体力管理と武器選択を誤ると瞬殺される。
  • スーパーマリオギャラクシー2 – 本編後のグリーンスター全回収と最終隠し「グランドマスターギャラクシー」は鬼畜難度。
  • 毛糸のカービィ – 通常は易しいが、全アイテム回収やチャレンジ条件を満たすと一転して高難度。
  • ファイアーエムブレム 暁の女神 – 難易度ハードは敵の数と配置が凶悪。特に終盤はシビアな戦略必須。
  • ドンキーコング リターンズ – 高難度ステージと隠し収集要素が豊富。完全クリアはシリーズ随一の難しさ。
  • パンチアウト!! Wii – 敵パターン暗記と反射神経勝負。後半の隠し対戦相手は猛者向け。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズX – 本編は遊びやすいが、全フィギュア・全実績解除を狙うと果てしない難度。
  • 罪と罰 宇宙の後継者 – 高速スクロールと弾幕がさらに進化。Wii屈指の激ムズシューティング。
  • バイオハザード4 Wiiエディション – 本編の難度自体が高め。高難易度モードは敵配置と資源管理が非常に厳しい。

プレイステーション3の難しいゲーム 代表作リスト

  • デモンズソウル – 死にゲーブームの原点。1ミス即死の緊張感とソウルロストがプレイヤーを苦しめた。
  • ダークソウル – 広大な世界と高難度ボス戦。理不尽さすら含む“死んで覚える”デザインが象徴的。
  • ダークソウルII – 敵配置が苛烈で、回復制限が厳しく難度が上昇。DLCも悪名高い高難度。
  • ニンジャガイデンΣ – 圧倒的な敵火力と高速戦闘。最高難易度はまさに修羅の道。
  • バニシング・オブ・イーサンカーター(国内一部) – 雰囲気ADVだが理不尽な謎解きで詰まりやすい。
  • バイオハザード5 – 難易度プロフェッショナルは一発被弾で瀕死。協力プレイでも苦戦必至。
  • バイオハザード6 – 敵火力と連戦の厳しさで、最高難度は歴代屈指のシビアさ。
  • アーマード・コアV – 複雑な操作と高難度ミッション。システム理解が浅いと序盤から詰む。
  • コール オブ デューティ4: モダン・ウォーフェア – ベテラン難度は即死級。時間制限付き任務も苛烈。
  • ラストオブアス – 最高難度“グラウンド”は物資が極端に少なく、全戦闘が死線。

初代Xboxの難しいゲーム 代表作リスト

  • NINJA GAIDEN(2004) – 360のIIと並び称される激ムズACT。敵火力が高く、ボス連戦も苛烈で“死にゲーの代名詞”。
  • Steel Battalion(鉄騎) – 巨大コントローラ専用の戦車シム。複雑な操作と1ミスで機体ロストする仕様が伝説的。
  • Halo: Combat Evolved – 難度Legendaryは敵精度が異常。協力プレイでも苦戦する“真のFPS洗礼”。
  • Halo 2 – Legendaryでのデュアル武器持ちエリートは悪夢。シリーズ屈指の理不尽難度として有名。
  • Crimson Skies: High Road to Revenge – 空戦アクション。高難度設定では敵の攻撃精度が高く、ミッション失敗率も高い。
  • Otogi〜百鬼討伐絵巻〜 – 豪快ACTながら、敵火力とステージギミックが厳しい。特に高難度モードは修羅場。
  • Otogi 2 〜百鬼討伐絵巻〜 – 前作以上に苛烈。複数キャラ切替と大型ボス戦で集中力を削る。
  • Panzer Dragoon ORTA – 美しいレールシューティング。後半ステージは被弾=即死級で、真エンド条件は難解。
  • Project Gotham Racing 2 – 高速挙動+スコア条件が厳しく、ゴールド・プラチナメダル獲得は非常に困難。
  • Dead or Alive 3 – 対戦は遊びやすいが、最高難度CPU戦は理不尽反応で初心者撃沈率高め。

Xbox 360の難しいゲーム 代表作リスト

  • NINJA GAIDEN II – 圧倒的な敵数と高速戦闘。処理落ちすら難度の一部と化した伝説的ACT。
  • デッドライジング – 制限時間下でのサバイバルと救出管理が過酷。真エンド条件は厳しすぎると話題に。
  • デッドライジング2: ケースゼロ/ケースウェスト – 短時間での最適ルート構築が必須。高難度寄り外伝として知られる。
  • Gears of War – カバーシューティングの金字塔。Insane難度は被弾即死級で、協力プレイでも全滅必至。
  • Gears of War 2 – 敵AIがさらに強化。Hordeモード高難度は波状攻撃が理不尽。
  • Gears of War 3 – Horde 2.0の高難度はチーム全員が熟練者でないと崩壊。
  • Halo 3 – “Legendary”難度は敵火力・AIが桁違い。協力プレイでも苦戦必至。
  • Halo: Reach – 弾幕の苛烈さと敵精度が増加。特に最終ミッションは“生存不可能級”と評される。
  • Lost Odyssey(ロストオデッセイ) – JRPGだがボス戦が硬派で、特に序盤のグリフォン・王戦で脱落者が続出。
  • ブルードラゴン – 一見親しみやすいが、後半のボスは耐久・攻撃力ともに強烈。完全攻略は骨太。
  • 虫姫さま ふたり Ver.1.5 – CAVE弾幕の代表。Ultraモードはトップシューターでも挑戦レベル。
  • 怒首領蜂 大往生 ブラックレーベルEX – 360移植で弾幕は健在。真ボス“緋蜂”撃破は全国的に数えるほど。

Wii Uの難しいゲーム 代表作リスト

  • スーパーマリオ3Dワールド – 本編は遊びやすいが、隠し「チャンピオンシップロード」はシリーズ屈指の激ムズステージ。
  • ドンキーコング トロピカルフリーズ – 高難度ステージが多く、KONGパネル・隠し要素全回収は鬼門。
  • ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(Wii U版) – 本編は幅広い攻略が可能だが、マスターモード+祠全制覇は極めて過酷。
  • ゼノブレイドクロス – 広大な探索に加え、高難度の大型敵“フォーミュラ”戦は準備不足だと瞬殺。
  • ベヨネッタ2 – コンボシステムを理解しないと高難度モードはクリア困難。純粋ACTの壁。
  • スターフォックス ゼロ – 複雑な操作体系に慣れが必要。スコアアタックは難度が一気に上昇。
  • スプラトゥーン(初代) – 対戦シューターとしては、ガチマッチ高ランク帯が極端に高難度。
  • 幻影異聞録♯FE – 難度設定は選べるが、ボス戦は補助を使わないと瞬殺されやすい硬派バランス。
  • スーパーマリオメーカー – プレイヤー作成の高難度コース群が“鬼畜マリオ”として世界的に話題に。
  • モンスターハンター3G HD Ver. – 高難度クエストはPTでも壊滅必至。ソロ攻略はまさに修羅場。

プレイステーション4の難しいゲーム 代表作リスト

  • Bloodborne(ブラッドボーン) – 攻撃的立ち回りを要求される死にゲー。序盤ガスコイン神父で多くが挫折。
  • SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE – 弾きと見切りを極めないと進めない、フロム屈指の高難度ACT。
  • ダークソウルIII – シリーズ総仕上げ。敵配置が苛烈でDLC「THE RINGED CITY」は特に鬼門。
  • 仁王 – スタミナ管理と敵火力が厳しい和風死にゲー。ボス戦は一瞬の油断で即死。
  • 仁王2 – 妖怪技など新要素で難度さらに上昇。エンドコンテンツは超上級者向け。
  • モンスターハンター:ワールド アイスボーン – マスターランク古龍や歴戦王はPTでも全滅級の難しさ。
  • Hollow Knight – 高難度2D探索ACT。真エンドルートや裏ボス群は反射神経と持久力勝負。
  • Cuphead – レトロ風ラン&ガン。パターン暗記必須で鬼畜ボス戦が連続する。
  • NieR:Automata(ニーア オートマタ) – 高難度モードは被弾即死級。全エンディング回収は膨大な試行を要する。
  • Ghost of Tsushima(冥人奇譚・高難度) – 本編は遊びやすいが、マルチ高難度レイドは一部プレイヤー専用の激ムズ仕様。

Nintendo Switchの難しいゲーム 代表作リスト

  • ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド – 本編は自由度高いが、マスターモード+祠全制覇は過酷。ライネル討伐は初心者殺し。
  • ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム – ギミック自由度の高さが難度にも直結。序盤から強敵に挑めるが、準備不足だと瞬殺。
  • スーパーマリオメーカー2 – ユーザー作成の鬼畜コース群が世界的に話題。理不尽難度の象徴。
  • ドンキーコング トロピカルフリーズ – Wii U版から続投。隠し要素回収は鬼畜任天堂の代表格。
  • ファイアーエムブレム 風花雪月 – 最高難度「ルナティック」は資源不足・敵火力で詰みやすい。
  • モンスターハンターライズ サンブレイク – マスターランク終盤や傀異討究Lv200はPTでも全滅必至。
  • Hollow Knight – Switch移植でも健在の高難度探索ACT。裏ボス群は超上級者向け。
  • Cuphead – DLC含め理不尽級のボスラッシュ。アクション反射神経が試される。
  • Celeste(セレステ) – 精密操作を要求する2Dプラットフォーマー。最終B面・C面は“鬼畜”と評される。
  • Dead Cells – ローグライクACT。高難度モード「5BC」クリアは世界的にも挑戦者が限られる。

プレイステーション5の難しいゲーム 代表作リスト

  • デモンズソウル(リメイク) – PS3版の死にゲーを美麗に再構築。判定や挙動はそのまま苛烈。
  • ELDEN RING(エルデンリング) – 広大なオープンワールドに高難度ボスが点在。DLC「SHADOW OF THE ERDTREE」はシリーズ最高峰の難度と評される。
  • SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(PS5対応) – 弾き・見切り必須の死にゲー。高難度ACTの象徴。
  • Returnal(リターナル) – ローグライクTPS。被弾が重く、ランダム性も加わり高難度。
  • 仁王 Remastered Collection – PS4版以上にロード短縮され挑戦しやすいが、死にゲーとしての厳しさは健在。
  • Wo Long: Fallen Dynasty – 中国三国志モチーフの死にゲー。初期ボス「張梁」が初心者をふるい落とす鬼門。
  • Stellar Blade – パリィと回避の精度が求められるACT。高難度モードは一瞬の油断が命取り。
  • Final Fantasy XVI(FF16)“Final Fantasy Mode” – 最高難度は敵火力が高く、ノーダメ攻略は極めて難しい。
  • Lies of P – “ブラッドボーン風”死にゲー。パリィ習熟が必須でボス戦が極めて苛烈。
  • Armored Core VI: Fires of Rubicon – 高速戦闘と敵火力。ボス戦は機体構成を理解しないと突破困難。

アーケードの難しいゲーム 代表作リスト

  • スペースインベーダー – 単純だが最後の1機が高速化し難度急上昇。集中力勝負の元祖激ムズ。
  • パックマン – 長期プレイ必須。最終「256面バグ」まで到達できるプレイヤーは極少数。
  • 魔界村 – 二周必須、敵配置と当たり判定が苛烈。業務用は家庭用以上の難度。
  • 大魔界村 – グラフィック強化に伴い敵火力も増大。二周クリアは地獄級。
  • グラディウス – 1ミスでパワーアップ全喪失=復帰不能。アーケードSTGの洗礼。
  • グラディウスII ゴーファーの野望 – 弾幕とチェックポイント復帰が凶悪。暗記必須の超難関。
  • R-TYPE – フォース配置を誤ると即死。後半は復帰がほぼ不可能。
  • 怒首領蜂 – 弾幕STGの代名詞。真ボス“蜂”撃破は全国的にも数えるほどの腕前必須。
  • 虫姫さま ふたり(Ultraモード) – 世界的に「人類不可能」と称されるほどの鬼弾幕。
  • アウトラン – 制限時間内ゴールが至難。最高ルート完走は上級者限定。
  • F-ZERO AX – アーケード専用筐体。AIが凶悪で家庭用以上に操作精度を要求。
  • ストリートファイターII(CPU戦) – 最高難度は入力読みで反応し、理不尽行動で初心者撃沈。
  • Virtua Fighter 2(CPU戦) – フレーム単位で反撃するCPUは人間離れ。格ゲーAIの伝説的強さ。
  • KOF '98(ザ・キング・オブ・ファイターズ) – ボス“ルガール”は反応速度が異常で、初心者には完封級の強さ。

昔と今の“ゲームの難しさ”の違い

昔のゲームの難しさ(ファミコン〜アーケード黄金期)

昔のゲームは、とにかくプレイヤーを突き放すような設計が多かったのが特徴です。
アーケードゲームは「いかに短時間でコインを消費させるか」がビジネスモデルだったため、理不尽なまでの高難度が当たり前でした。家庭用ゲームも「すぐにクリアされると元が取れない」という理由から、難しさでプレイ時間を引き延ばす工夫が施されていました。

代表的な例としては、グラディウスの“ワンミス復帰不能” や、魔界村の二周必須忍者龍剣伝の初見殺し配置、そしてストリートファイターIIやKOFボスの入力読みCPU などが挙げられます。

当時のプレイヤーは何度もゲームオーバーを経験し、攻略本や友人との情報交換を頼りに少しずつ前進していくしかありませんでした。そのぶん、クリアできた時の達成感は非常に大きく、「伝説の難ゲー」として語り継がれる作品が数多く生まれたのです。

今のゲームの難しさ(PS3〜PS5、Switch世代)

現代のゲームは「誰でも最後まで遊べること」を重視する設計が主流になりました。
オートセーブやチェックポイント制が一般化し、理不尽に何度も最初からやり直させられることは少なくなっています。また、難易度選択を用意して、アクションが苦手な人でも物語を最後まで楽しめる仕組みが整えられました。

しかし一方で、「やり込み」や「高難度モード」に挑戦すると、昔に負けない鬼畜さが待ち受けています。
たとえば SEKIROやエルデンリング では、操作精度と反応速度を極限まで試されます。
また、ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド のコログ900個集めや、F-ZERO GXの全ミッションVery Hard など、膨大な収集や超高精度のプレイを求められる要素も存在します。

つまり現代の「難しさ」は、理不尽な初見殺しではなく、
「誰でもクリアはできるが、極めようとすると地獄」というスタイルへと変化しているのです。


振り返ると、ゲームの難しさは時代とともに大きく変化してきました。

昔のゲームは「理不尽な設計でプレイヤーを叩き落とす」ことが多く、ワンミス即死や二周必須といった仕組みで挑戦者を選別していました。攻略法を知っていても、集中力を欠いた瞬間に一気に崩れる緊張感が常に付きまとったのです。

一方、今のゲームは「最後まで物語を楽しませる」ことを前提に作られ、親切設計や救済措置が数多く導入されています。ただし、その裏には「やり込み要素」や「高難度モード」という形で、上級者に向けた新たな壁が用意されています。

つまり、昔は“誰もが序盤で苦しむ理不尽な難しさ”、今は“クリア後に待つ奥深い挑戦の難しさ”へと進化しているのです。

まとめ:難しいゲームは時代を超えて語り継がれる

「本当に1番難しかったゲーム」というテーマは、世代ごとに答えが異なります。
ファミコンやアーケード黄金期には、理不尽さすら楽しむような“覚えゲー”が存在し、プレイヤーは何度も挫折しながら攻略法を探し出しました。
一方、現代のゲームは誰でも最後まで遊べるよう配慮されつつ、やり込み要素や高難度モードで腕前を試す余地が残されています。

結局のところ、「難しい」とはプレイヤーがどの瞬間に限界を感じるか によって変わります。
しかし共通しているのは、苦しみながらもクリアした時の達成感が強烈な記憶となり、そのタイトルを“伝説の難ゲー”として語り継がせるということです。

難しさはただの壁ではなく、プレイヤーにとって思い出をより濃く刻むスパイス。
それこそが、今も昔も変わらない「ゲームの魔力」なのかもしれません。

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