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NTE 忖度なしレビュー|PS5 Proで見た“次世代都市オープンワールド”の衝撃

NTEは“原神・鳴潮の次”を感じさせる都市オープンワールドなのか?

『NTE: Neverness to Everness』を実際にプレイして、まず率直に感じたのは、「ここまで来たか……」という驚きでした。

私はこれまで、『原神』や『鳴潮』をはじめ、多くのオープンワールドゲームを遊んできました。広大なフィールド、美しい景色、自由な探索――そうした“オープンワールドの進化”はここ数年でかなり見慣れてきたつもりでしたが、『NTE』の街並みと空間表現には、久しぶりに強いインパクトを受けました。

特にPS5 Pro環境で見るヘテロシティの描写は圧巻です。
高層ビル群の奥まで伸びる視界、細かく作り込まれたネオン街、道路を走る車、空気感のあるライティング、そして都市全体に感じる“奥行き”。単なる背景ではなく、「この街が実在しているように見える」レベルまで到達しており、従来のアニメ調オープンワールドとは明らかに違う方向性を感じました。

もちろん、現時点ではやり込み要素やエンドコンテンツまで触れているわけではありません。
ただ、少なくとも第一印象の時点で、『NTE』が持つ“都市オープンワールドとしての説得力”はかなり強いです。基本プレイ無料タイトルだからと侮っていた部分も正直ありましたが、グラフィックと街の作り込みに関しては、現行世代のオープンワールドRPGの中でもかなり上位クラスだと感じています。

この記事では、『NTE』を実際に触って感じたグラフィック、街並み、探索感、アクション、気になる欠点まで含めて、忖度なしで本音レビューしていきます。

作品概要

  • タイトル:
    NTE: Neverness to Everness
  • ジャンル:
    超現実都市オープンワールドRPG
  • 開発元:
    Hotta Studio
  • 発売元:
    Perfect World Games
  • 正式リリース日:
    2026年4月29日(水)12:00(JST)
  • 対応機種:
    PlayStation 5 / PlayStation 5 Pro / Windows PC / Apple Mac / iOS / Android / Google Play PC
  • 価格:
    基本プレイ無料
    ※アイテム課金制
  • データ共有:
    同一アカウントで複数プラットフォーム間のデータ共有に対応

『NTE: Neverness to Everness』は、異象と呼ばれる超常現象が日常に溶け込んだ大都市「ヘテロシティ」を舞台にした、基本プレイ無料の都市型オープンワールドRPGです。正式リリースは2026年4月29日12時で、PS5、PS5 Pro、PC、Mac、スマホなど幅広い環境に対応しています。

本作を実際に触ってまず感じるのは、「広いフィールドを走り回るゲーム」ではなく、「街そのものを歩き回るゲーム」だということです。山や草原の絶景で見せるタイプではなく、道路、ビル、店舗、看板、歩道、車の流れ、光の反射など、都市を構成する細かい情報量でプレイヤーを驚かせてきます。

特にPS5 Proで見るヘテロシティは、基本プレイ無料という前提を一度忘れたくなるほど見応えがあります。遠くまで続くビル群、ネオンの光、道路の奥行き、街角の密度がかなり強く、ただ移動しているだけでも「この街、ちゃんと作り込まれているな」と感じやすいです。

ゲームとしては、異象にまつわる事件を追いながら、仲間とともに戦闘・探索・都市生活系コンテンツを進めていく構成です。キャラクター収集・育成が絡む基本無料RPGなので、ガチャや長期運営型コンテンツとの付き合い方は避けて通れません。ただ、第一印象の強さで言えば、戦闘や育成以前に「この街を歩いてみたい」と思わせる力があります。

『原神』や『鳴潮』のような自然地形中心のオープンワールドとは、魅せ方の方向性が明らかに違います。あちらが広大なフィールドや幻想的な景観で引き込む作品だとすれば、『NTE』は“現代都市の密度”で勝負してくる作品です。PS5 Proでプレイしていると、その違いがかなりはっきり見えます。

もちろん、基本プレイ無料ゲームである以上、最終評価は今後の運営、ガチャバランス、イベント更新、日課の重さ、育成の快適さで大きく変わります。とはいえ、少なくとも序盤の触り心地と都市表現に関しては、「基本無料もここまで来たか」と素直に驚かされる一本です。

NTEはどんなゲーム?

『NTE: Neverness to Everness』は、ざっくり言えば「アニメ調キャラクターで遊ぶ、現代都市型のオープンワールドRPG」です。

ただし、実際に触ってみると、単に『原神』や『鳴潮』の都市版という言葉だけでは少し足りません。
『NTE』の大きな特徴は、自然のフィールドを冒険するのではなく、ビル、道路、店舗、住宅街、ネオン、車、歩行者のいる“街”をそのままゲームの舞台にしていることです。

プレイヤーは、ヘテロシティを舞台に、骨董品屋「エイボン」の一員として異象に関わる依頼や事件を追っていきます。異象とは、この世界で起こる超常現象のような存在で、普通の都市生活の中に少しおかしな出来事が混ざっているのが本作の面白いところです。公式でも、プレイヤーは免許なしの異象ハンターとして、エイボンで依頼を受けながら街の謎を解いていく立場とされています。

ゲームの流れとしては、街を探索し、依頼を受け、キャラクターを育成し、戦闘をこなしながらストーリーを進めていく形です。PlayStation公式ページでも、PS5版はオンラインプレイ専用、ゲーム内課金あり、最大4人のオンラインプレイヤー対応、DualSenseの振動機能・トリガーエフェクト対応、PS5 Pro Enhanced対応とされています。

実際に遊んでいて印象的なのは、戦闘より先に“街の存在感”が来ることです。
草原や遺跡を走るオープンワールドではなく、信号、車道、ビルの高さ、遠くに続く道路、店舗の灯りといった都市の情報量で見せてくるため、最初にヘテロシティへ降り立った時点でかなりインパクトがあります。

もちろん、基本プレイ無料のキャラクター収集型RPGなので、育成、ガチャ、イベント、日課といった長期運営型ゲームの要素もあります。ここは冷静に見る必要があります。
ただ、序盤を遊んだ段階では、単なるガチャRPGというより「この街にしばらく滞在してみたい」と思わせる空気作りが強いです。

特にPS5 Proで遊ぶと、街の奥まで続く視界や建物の密度、光の表現がかなり印象的です。
『原神』や『鳴潮』が自然や幻想的な景観で魅せる作品だとすれば、『NTE』は現代都市の立体感で驚かせる作品。ここは、他の基本無料オープンワールドと比べてもかなり大きな個性だと感じました。

良かった点

PS5 Proで見るヘテロシティのグラフィックは素直に感動する

『NTE』をPS5 Proで遊んでまず強く感じたのは、都市の奥行きと情報量です。

遠くまで続くビル群、道路の先に広がる街並み、ネオンや照明の反射、建物と建物の距離感。これらが重なった時に、ただ綺麗なだけではなく、「ちゃんと都市の中にいる」と感じられる説得力があります。

『原神』や『鳴潮』のような自然や幻想的な景観を中心にしたオープンワールドとは違い、『NTE』は街そのものの密度で勝負してくるタイプです。PS5 Pro版はPS Store上でもPS5 Pro Enhanced対応とされており、DualSenseの振動機能・トリガーエフェクトにも対応しています。さらにPlayStation Blogでは、PS5 ProでPSSR、ボリュームフォグ、DFAO、4K映像、60fpsへの対応が案内されています。

街を歩くだけで“次を見たくなる”作りになっている

オープンワールドゲームで大事なのは、目的地に向かう途中が面白いかどうかです。

『NTE』は、ただマーカーを追いかけるだけではなく、街の雰囲気そのものに目が行きます。道路の広さ、建物の高さ、看板の配置、店の並び、遠景の見え方など、移動中に自然と視線が動く作りになっています。

これはかなり大きいです。
基本プレイ無料のゲームであっても、最初の数時間で「もう少しこの街を見てみたい」と思わせられるかどうかは重要で、『NTE』はその入口の掴みがかなり強い作品です。

現代都市×超常現象の組み合わせが分かりやすく新鮮

『NTE』の世界観は、現代都市に超常現象が混ざるタイプです。

いかにも異世界ファンタジーな舞台ではなく、道路、ビル、店舗、生活感のある街の中に“異象”が入り込んでいる。ここがかなり分かりやすく、初見でも世界へ入りやすいです。

公式でも本作は、超常と日常が交差する現代都市「ヘテロシティ」を舞台に、非公認の異象ハンターとして骨董屋「エイボン」の仲間と都市の謎を追う作品とされています。

大事なのは、設定が難解すぎないことです。
「変なことが起きる街で、仲間と事件に関わっていく」という入り口が分かりやすいので、序盤の導入はかなり掴みやすいと感じました。

基本プレイ無料として入口が広い

『NTE』は基本プレイ無料です。
PS Store上でも無料タイトルとして配信されており、ゲーム内課金あり、オンラインプレイ専用、最大4人のオンラインプレイヤー対応とされています。

この手の大型オープンワールドRPGは、買い切りだと「合わなかったらどうしよう」という不安があります。
しかし『NTE』はまず無料で触れるため、グラフィック、街の雰囲気、戦闘、キャラクターのノリが自分に合うかを試しやすいです。

もちろん、基本無料である以上、後々の課金設計やガチャバランスは慎重に見る必要があります。
ただ、入口の広さという意味ではかなり強く、「気になるなら一度触って判断できる」のは大きなメリットです。

マルチプラットフォーム展開で遊び方を選びやすい

『NTE』はPS5だけでなく、PC、Mac、iOS、Android、Google Play Games on PCにも対応しています。公式発表でも複数プラットフォームでの正式リリースと、同一アカウントによるデータ共有対応が案内されています。

このタイプの長期運営型ゲームでは、遊ぶ場所を選びにくいことがかなり重要です。

家ではPS5 Proでじっくり街並みを楽しみ、外ではスマホや別環境で軽く進める。そういう遊び方ができる可能性があるのは、継続プレイ前提のタイトルとしてかなり大きな強みです。

特に『NTE』は街のビジュアルが強いゲームなので、最初はPS5 Proの大画面で触る価値があります。
そのうえで、日課や軽い確認を別環境でできるなら、かなり相性の良い設計だと感じます。

気になった点

基本プレイ無料だからこそ、ガチャと育成の重さは慎重に見たい

『NTE』は基本プレイ無料で始められる一方、ゲーム内課金があり、PlayStation Store上でも「ランダムアイテムを含むゲーム内課金」が明記されています。ここは、長く遊ぶなら必ず意識しておきたい部分です。

序盤の街並みやグラフィックのインパクトは本当に強いです。
ただ、キャラクター収集・育成型のゲームである以上、今後どれくらいの頻度で新キャラが追加されるのか、無課金・微課金でどこまで快適に遊べるのか、育成素材や日課がどれくらい重くなるのかは、最終評価にかなり響いてきます。

第一印象が良いからこそ、ここは冷静に見たいポイントです。

オンライン専用なので、買い切りゲーム感覚では遊べない

『NTE』はオフラインで完結するタイプのRPGではありません。
PlayStation Storeでも「オンラインプレイ専用」と記載されています。

これは基本無料の長期運営型ゲームとしては自然な仕様ですが、買い切りのオープンワールドRPGに慣れている人は注意が必要です。

サーバー状況、メンテナンス、アップデート、イベント開催、運営方針によって遊びやすさが変わります。
「自分のペースで、いつでも完全に一人で遊べるRPG」を求めている人には、少し合わない可能性があります。

都市の完成度が高いぶん、コンテンツ密度への期待値も上がる

PS5 Proで見るヘテロシティの街並みはかなり強烈です。
だからこそ、プレイヤー側の期待値も一気に上がります。

街がここまで作り込まれているなら、建物の中にどれくらい入れるのか。
NPCとの関わりはどれくらいあるのか。
車移動や街歩きが、どこまでゲームプレイとして面白く続くのか。

グラフィックが凄いだけに、「見た目は最高だけど、やることはいつもの日課」という印象になってしまうと、もったいなさが出ます。

現時点では街を歩くだけで楽しいほど第一印象は強いですが、この都市を“長く住みたくなる場所”にできるかは、今後のコンテンツ設計にかかっていると思います。

スマホ対応との両立が、ゲーム設計の足かせになる可能性もある

『NTE』はPS5、PC、Mac、iOS、Androidなど幅広いプラットフォームに対応し、同一アカウントでのデータ共有にも対応しています。

これは長所でもありますが、同時に気になる点でもあります。

PS5 Proで遊ぶと、グラフィックや街の奥行きはかなりリッチです。
一方で、スマホでも遊べる設計である以上、UI、操作、日課、戦闘テンポ、コンテンツ構造は、ある程度モバイル向けに寄せざるを得ない部分もあるはずです。

据え置き機専用の濃いゲーム体験を求める人にとっては、どこかで「スマホゲーム的な作り」を感じる可能性があります。

長期運営型ゲームとして、今後の評価が大きく変わる

『NTE』は、発売日に評価が完全に固まるタイプのゲームではありません。

むしろ重要なのは、ここからです。

イベント更新のテンポ、ガチャのバランス、育成の負担、マルチ要素の扱い、ストーリー追加、街の拡張、バグ修正、最適化。
このあたりで評価は大きく変わります。

現時点では、グラフィックと都市表現の第一印象はかなり良いです。
ただし、基本無料のオンラインRPGとして長く付き合うなら、「最初の感動」がどこまで持続するかが勝負になります。

特に『原神』や『鳴潮』のような先行タイトルと比較されるジャンルなので、最初の話題性だけではなく、半年後・1年後にどれだけ遊び続ける理由を作れるかが本当の評価ポイントになりそうです。

忖度なしスコア

『NTE』は、基本プレイ無料のオープンワールドRPGとして見ると、第一印象の破壊力がかなり強い作品です。

特にPS5 Proで見るヘテロシティの街並みは、素直に高評価でいいと思います。ビルの奥行き、道路の広がり、夜景の光、都市全体の密度は、これまで『原神』や『鳴潮』などを遊んできた人ほど「これは別方向の進化だ」と感じやすい部分です。自然やファンタジーの美しさではなく、“現代都市をゲーム空間として見せる力”で勝負しているのが本作の大きな個性です。

一方で、まだやり込み要素や長期的な育成までは判断しきれません。基本プレイ無料で、ゲーム内課金やランダムアイテムを含む課金要素があるタイトルなので、ガチャ、日課、イベント、育成素材、今後のキャラ追加で評価は変わります。PS Storeでもオンラインプレイ専用、ゲーム内課金あり、PS5 Pro Enhanced対応と確認できます。

現時点の結論としては、「街並みとグラフィックだけで触る価値はある。ただし、長く遊ぶゲームとして神評価を出すには、運営・育成・課金バランスをもう少し見たい」という評価です。

評価項目スコア
グラフィック・都市の奥行き9.3 / 10
街並み・探索したくなる魅力9.0 / 10
世界観・都市型オープンワールドの個性8.6 / 10
バトル・アクション7.6 / 10
遊びやすさ・導入の分かりやすさ8.0 / 10
基本無料としての始めやすさ8.8 / 10
課金・ガチャ・長期運営への不安7.0 / 10
今後の伸びしろ8.7 / 10
総合スコア8.4 / 10

総評

『NTE: Neverness to Everness』は、基本プレイ無料のオープンワールドRPGとして、かなり強い第一印象を残す作品です。

特にPS5 Proで見たヘテロシティの街並みは、素直に「すごい」と言っていいレベルでした。遠くまで続くビル群、道路の奥行き、光の反射、街全体の密度感は、これまで『原神』や『鳴潮』などを遊んできた人でも、別方向の進化として驚ける部分があります。

本作の魅力は、広大な自然を旅するタイプではなく、“都市そのものを歩く楽しさ”にあります。街を移動しているだけで視線が動き、次の角を曲がった先を見たくなる。この感覚を序盤から出せているのはかなり大きいです。

一方で、現時点で手放しに神ゲー扱いするのは早いです。基本プレイ無料である以上、今後のガチャ、育成、日課、イベント、運営方針によって評価は大きく変わります。街並みの完成度が高いぶん、「その街で長く何をして遊ばせるのか」が今後の最大の課題になるでしょう。

結論として、『NTE』は一度触る価値があります。
特にPS5 Proを持っているなら、ヘテロシティの街並みを見るだけでもかなりインパクトがあります。

ただし、長く続けるかどうかは別問題です。
グラフィックと都市表現は高評価。長期運営型RPGとしての完成度は、今後のアップデートと運営次第。

現時点では、「基本無料なのにここまで来たか」と驚かせてくれる、かなり期待値の高い都市型オープンワールドRPGだと感じました。

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